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カレーと豚汁 [自宅グルメ]

子供の頃はカレーと豚汁(味噌汁)という組み合わせに違和感があった。
辛いカレーと塩気のある味噌汁の組み合わせが考えられなかった。
その組み合わせに違和感が無くなったのは私が20台後半、昭和後期の新日本プロレスブームで巡業から戻った新日本プロレス一行に密着したルポラーターの記事を見てから。
その一行は真夜中に多摩川の道場&寮に着いた。時刻は深夜2時か3時。遅いのでそのライターは道場の寮に泊まることになった。
長距離バスに揺られてグッタリだがすぐ寝るかと思うとそうではなく、後年にインディーで椅子大王の異名を取る栗栖正信が、
「まぁ風呂入ってメシ喰って、それから寝なさいよ」
「メシだって?この夜中に?」
「そりゃそーだよ。深夜にバスに揺られて帰って来たんだからさ。風呂にメシ。当然でしょう」
深夜なのに新弟子たちが寝ないでカレーと豚汁を大鍋でグツグツ煮ていたという。他にも先輩レスラーの洗濯をする新弟子たちもいた。
大広間のようなとおろでそのルポライターを含めたお客さんが先に箸をとってから、その時にいるメンバーで番付が一番高い藤波辰巳がカレー&豚汁を口に運んだ。腹減った新弟子、若手レスラーたちはじっと我慢して給仕をする。
どんなカレーと豚汁だったのか。ルポには、「カレーはミンチ肉と野菜がたくさん入ったドロッとしたもので、豚汁は大きい器にバサッと入れられた」・・・見た目はどちらも美味かったそうである。
このカレーと豚汁(味噌汁)という組み合わせが私には斬新だった。育った実家ではこういう変な組み合わせはなかったからね。
ただ、あまり外で、カレーと豚汁というセットは見かけない。あくまで豚汁はサイドオーダーだからです。付け合せになる。
吉野家でカレーと豚汁の組み合わせをオーダーしたことが何回かあるけど、私は吉野家の豚汁はイマイチだな。
高崎のもりや食堂の豚汁が美味しいのは何回も触れていますが、もりやでは一度だけ、カレーライスと豚汁を組み合わせた。
もりや1.jpg
カレーと豚汁.jpg
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-01-16

カレーと豚汁2.jpg
これは時折載せる静岡の名居酒屋、「紀尾井」でしこたま飲んだ翌日、日曜の朝メシ兼昼メシ。東名高速上り線、鮎沢PAにある富士見食堂のカレーと豚汁のセット。
鮎沢PAは広いけど台数が少ない。上下線が1kmも離れているのと、山岳地帯をうねうね走るので入口付近がカーヴの連続だから?いつまで経っても穴場のまま。私らは重宝しています。出来上がったら厨房の窓口に取りに行き、食べ終わったら下げるスタイル。サービスは期待しないこと。
富士見食堂.jpg
この食堂については、年内に静岡の酒場、紀尾井に行った帰りに別途記事にして取り上げる予定です。
(船山温泉の帰りだと、朝メシをたらふく食った後なので腹が空いていない。)

家ではどうか。
ジャン家ではカレーは基本あまり作らない。
それは生活圏内にキッチンマリーズという惣菜屋のカレーがメチャ美味で、それを冷凍して保存してあるから。そっちが美味いので、「お前はカレー作らんでいい」・・・
とヒデぇことを言っております。
マリーズ.jpg
それが不満でたまにはジャン妻も、「カレーを作ろう」という気になるらしく、休日の朝昼なんかだと、
「カレーでも作ろうか?」
「じゃぁ豚汁も・・・」
「豚汁ぅ??」
ジャン妻の声が裏返った。そういうのに違和感がはない筈だが、余計なものを追加しないでよ手間が増えるでしょと言わんばかりである。
だが私は冷蔵庫の冷凍庫に豚肉があるのを知っている。
「バラ肉が冷凍してあるだろ?」
「・・・」
冷凍した肉なんかは煮込んじゃえばいいからね。私はジャン妻よりも冷蔵庫の在庫を把握しているのですよ。
ジャン妻は面倒くさそうなカオをしたが作ってくれました。これはジャン妻が家で作ったカレーと豚汁、昼飯バージョン。
昼1.jpg
昼2.jpg
昼3.jpg
できあがった豚汁を見たら、何故、チクワが入ってるのかワカラン。余りものを入れただけだな。
「夜もカレーだからね。食べ過ぎないようにして」
「だったら夜は何か変化を加えてくれ」
「・・・」
同じもので何故不満なんだというカオされたが、昼に食べ過ぎないようにして余ったカレーは夜に。和風を意識したのじゃ長ネギが入っており、豚汁にも青物が入っていた。
夜1.jpg
夜2.jpg
夜3.jpg
カレーと豚汁(味噌汁)は合うのだ。
鍋なんかでも、半分食べた後でカレールゥを入れる・・・のではなく、最初からカレーちゃんこ鍋にする場合はお玉1杯分くらいの味噌を入れるそうですよ。

3.11震災後ひと月経った2011年4月のいつだったか、もう還暦を超えた長州力が、福島県大熊町からの避難者が避難生活を送る県立郡山高校で炊き出しを行った際、住民300人に振る舞われたのはカレーと豚汁だったそうです。長州力が炊き出しにカレーと豚汁を振る舞ったのは、今は離れたとはいえかつての新日本プロレス道場のことを思いだしたのかも知れない。疲れた身体に活力を与えたことでしょう。
長州力.jpg
(東日本大震災写真特集から)
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おせちは苦手 [自宅グルメ]

子どもの頃からおせち料理が苦手。嫌いかも。
ジャン実家には毎年ズラリと並ぶ。仕出惣菜ではなくALLジャン母の手作りです。お重三段ですよ。誰も作ってくれなんて頼んじゃいないのにさ。大晦日の晩から実家に泊まって準備を手伝いながら、明日はこれを喰わにゃならんのかとユーウツになった。
ジャン母は作る段階でウレシそうだが、見てると私の嫌いなものばかり
正月の膳.jpg
おせち料理は火を通したり干したり、あるいは酢に漬けたり味を濃くするなど日持ちする物が多い。
せめて正月休みぐらいは日ごろの家事から解放する為というもの。三が日中の保存食に近い。だから必ず火を通す。煮たり干したり焼いたり、酢に漬けたり。
もっと難しい解釈もあって、正月は新しい年の神様(歳神様)をお迎えしてその年の豊作と家族の健勝を祈る。おせち料理とは歳神様へのお供えを頂くもので、三が日は歳神様がおられるので火を慎む、または火を歳神様の火、イコール神聖なものと捉えて火を使わない。
歳神様と共に食するものは雑煮だけで他は極力火を使わない、避ける。すなわち台所に入らずに日持ちする料理を沢山作っておいて三が日の間はそれを食べる。。。
煮しめ.jpg
でも苦手なんです。
黒豆・・・豆類は苦手。味がね。甘いし。ピーナッツとか乾きもので塩気がある豆類しか喰わない私。
カズノコ・・・塩気、味がダメです。イボイボザラザらした食感も嫌い。
カマボコ(紅白)・・・これもイマイチ食べたいと思わない。私が食べるカマボコは崎陽軒のシウマイ弁当のカマボコのみ。
伊達巻・・・甘い卵焼きは嫌いです。中途半端なカステラみたいな食感も苦手。
栗きんとん・・・これも食感がダメ。甘いし。カボチャ煮物に通じる。
海老を焼いたもの・・・殻を剥くのがメンドくさいんだな。
紅白なます・・・これが最も苦手。酸っぱいんだモン。大根とニンジンサラダでマヨネーズ和えでいいのにさ。
昆布巻き・・・昆布だけならおでんの具だと思って喰うけど、わざわざ何かを巻いてあるので嫌い。
煮しめ・・・汁がない煮物は好まない。私はお重に入る前の鍋に具がまだ残ってたのを発見した。それには汁が残ってたのでアテツケみたいにその鍋を温めて喰った。おでん感覚です。

今年の三段重には私の大嫌いなカボチャの煮物まであるぞ。
せめてブリの照り焼き、冷凍した崎陽軒のシウマイを素揚げにすればいいのにさ。
カボチャ煮物&黒豆.jpg
屠蘇も出るんです。何の儀式か知らんが。中身は前は味醂だったのが甘すぎると私が苦情を言った。
「味醂たら調味料だろう。せめて酒に。。。」
今は会津の銘酒になっているが、屠蘇散みたいなのが入ってるので酒の味をコロシているとしか思えない。
会津の銘酒は前日の大晦日から持ち込んである。いちど、ジャン母が会津「花泉」を料理酒に利用としたので私は絶叫した。
「なぁにやってんだぁっ!!やめろぉもったいなぁいっ!!」
マズい御屠蘇.jpg
息子たちが喰わないのでジャン母は不満そうである。
お正月だから食べてよ」(ジャン妻)
「いい」(いらないの意)
「何で食べないの?」
「嫌いだから」
食わせようとする、喰うまいとする、この攻防が毎年続いている。
「せっかく作ったのに」
私は隣にいるジャン弟に耳打ちし、誰も作ってくれって頼んじゃいねーって悪タレを放った。嫌いなんだからしょーがない。嫌いだって言ってんのに何故、毎年毎年作るんだろう。
ジャン弟も頑として喰わない。兄弟しておせちが苦手、嫌いなんです。自分の息子たちがおせちを喰わないもんだからジャン母はお年玉を回収に来た従兄弟一家の小皿を頼まれもしないのに取り上げ取り上げ、自己満足のおせちを各自に取り分けてる。従兄弟一家がおせち総攻撃恰好のターゲットになった。
私に言わせりゃ犠牲者。気の毒に。でも助かったゼ。
「嫌なこった」と一口も喰わない私は汁ものの器をデンと置き、取り分ける小皿を左に隠した。ジャン弟の嫁が鍋ものを作ってくれたので救われた。
刺身は近所の魚屋に予約、31日の朝に購入したもの。魚屋は前の晩、徹夜だって言ってましたよ。切らないでサクで買ったんだけど、他にも大好きな赤貝、ウニもあったんだよな~と思ったりする。
刺身盛り合わせ.jpg
実は冷蔵庫に大根とニンジンのなますが入ってるんです。ジャン母は出すのを忘れたみたい。あれは酸っぱいんだよな~。見てるだけで頬がツーンとする。
黙ってよっと。
ポテサラとカズノコ.jpg
ポテサラ、刺身、ジャン弟嫁が作った鍋&牛肉炒め、ジャン妻が作ったチャーシューと白髪ねぎの和え物、これらを肴にジャン弟&従兄弟と3人で、一升瓶二本空けました。
チャーシューと白髪ねぎ和え物.jpg牛肉とキャベ炒め.jpg
汁もの.jpg豚汁と煮物.jpg

世間は正月休み。町が死んでいるように見える。
早く通常の日々に戻ろうよ。居酒屋料理が恋しいよ。
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晩飯記録 [自宅グルメ]

今日は上州のブロダチ、チエさんのBlog風にいきます。

ジャン妻が1年ぶりに揚げ物をしてくれた。
家で揚げ物なんか1年ぶりです。上州は台所が狭かったので一切、揚げ物をしなかった。揚げ方を忘れたんじゃないかって心配した。
揚げ油の音が愛しいゼ。
愛しい揚げ油.jpg揚げ物盛り合わせ.jpg
イロイロ揚げてくれた。揚げ方は忘れてなかった。
ところが、俺が買って来たアジの開きフライ用をド忘れしやがってからに。。。[むかっ(怒り)][むかっ(怒り)][むかっ(怒り)]

牛肉の載っけ盛り。
野菜炒めの上に、脂の少ない薄切り牛肉を焼き炒めて載せる。
ポイントは、脂が少なくて高い肉を買うんです。

牛肉載っけ盛り.jpg質素な夕餉.jpg
テーブルの向こうに崎陽軒のシウマイがあるのはご愛嬌。ポケットです。
「アタシの作るおかずだけじゃ不満なの?」
(これだけだと不満だよっ。)

マリーズのカレー.jpg崎陽軒のシウマイと並んで、ウチで唯一お惣菜OKなのがこれ。
これは美味しいよねぇみみんさん。
1年不在だったので店を心配してたら営業してた。私のことも覚えててくれた。







ウチでは鍋は私の担当。
これはダシです。
ダシ1.jpgダシ2.jpg
昆布、鶏ガラ、コンソメ、キャベツの芯と葉が入ります。芯には斬り込み・・・じゃなかった、切り込みを入れておきます。タマネギの真ん中の部分、ネギの青い部分や外側を剥いたのも要れます。
野菜で甘味を出すんです。日本酒は入れますが、砂糖は入れません。
(数年前は砂糖を入れてたんですが、砂糖を入れると人工的な甘さになってしまうので。)

冷凍しておいた鳥皮や、ニンニクもちょっとだけ入っています。
大根やニンジンの下茹でもこの状態で入れておく。加えて醤油を少し。味噌も感じられない程度に少し。胡麻油も少し。
そしたら山岡家の塩ラーメンみたいに、表面にうっすら油膜が広がり、味見したら火傷した。

つくね入りは、スーパーで買って来たんじゃないですよ。挽肉を買ってきて私がこねたの。
先日、せっかくイロんな屑野菜でダシを取ったのに、邪道中の邪道、カレー鍋にしてしまった。あまりダシ取る意味なかったかもね。
つくね鍋.jpgカレー鍋.jpg
サラダ.jpg
マリーズのカレーとか、私が作った鍋の時は、ジャン妻が申し訳程度にサラダを切る。
ところがサラダ程度で「アタシも今日、一品作ったからね」とデカいツラをして、料理したカウント数を稼ぐんです。
写真のサラダ、これくらいならまぁいいけど、時にはレタスをぶっちぎっただけの鶏のエサみたいなのにピエトロドレッシングをまぶした程度の粗品以下のサラダを出してエバりくさってるからね。



シチュー.jpgジャン妻はニンジンが嫌いで、私が買うとムクレる。
私はニンジンスライスを彩の意味もあって鍋ん中に入れるんだけど、ジャン妻はムクレる。「あっ、こんなにニンジン入ってる」って非難したりする。
「カレー(シチュー)にニンジン入れなくっていいよね」(ジャン妻)
入れなくていいわけない。ニンジンは必要です。





刺身三点盛.jpg刺身三点盛
最近、マグロを喰わなくなった私です。カツオの時が多い。
白身はヒラメ。
肝付でカワハギが喰いてぇなぁ。







キムチ炒めは私の担当。
キムチを炒めて、豚バラを炒めて、ごま油をたらして、溶き卵をタラリ。これだけ。
私はアウトドア、バーベキューが苦手なのだが、一度、職場のバーベキューに誘われてこれを作って振る舞ったら大好評だった。
キムチ炒め.jpg肉野菜炒め.jpg
そういえば上州で、もと田舎娘さんに「ジャンさんって鍋しか作らないの?」みたいに言われたことがあるぞ。
鍋だけじゃないやいっ。
「鍋以外にはこれだけじゃん」(ジャン妻)
ホントは、後片付けをヨロシクってのが主婦のホンネかも知れないねっ。田舎娘さん。
コメント(8) 
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