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優しい夜 優しい朝。。。 [温泉]

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日付が変わる頃、お湯の音が止まった。
それがおやすみの合図。。。

そしって日が昇る頃、またお湯の音が始まる。
それがおはようの合図。。。
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ではまた。。。.jpg
お会計しながら、もう次回、予約済みです。
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旦那さんがいた。
初めてお会いした際、マダムが「ムサ苦しいのが出てきてすみません」なんて毒舌を吐いてたけど、なかなか爽やかでいい旦那さんでしたよ。
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さら [温泉]

伊豆八幡野温泉さらの木(伊豆高原)に行く時は伊東市を過ぎてから国道135号線を逸れます。避ける理由は渋滞もそうだけど、伊豆高原辺りの美術館、花、陶芸、ガラス細工、からくり時計、絵本、万華鏡、ステンドグラス、オルゴールといった様々な工房や、ねこの博物館(何でこういう施設が成り立つのかワカラン)、テディベア、創作人形、蝋人形といった趣向、私らの範疇にない嗜好を目にするから「ちょっとなぁ」って思うのだ。派手だし入りたいとも思わないよ。
だから途中、伊東市内の海岸沿いにある高そうなオーシャンビューの宿、「風の薫」から海沿いの県道109号線に逸れます。その道は一部で細い区間があるけど交通量は少ない。(地元の人は飛ばします。)
昨日のアルバム(写真だけで記事とも言えないので)の風景はいずれも県道109号線の途中のものです。
汐吹公園、汐吹トンネル、川奈港の手前で坂を上がり、川奈ホテルゴルフコースと伊豆急行に挟まれながら南下、伊豆クリスタル迎賓館を過ぎて、富戸小学校をぐるっと廻り、城ヶ崎海岸が見えたらまた内陸部に入るのだが・・・そこから先がちょっとわかり難い。
大塚というトンカツ屋を過ぎてそのまま真っ直ぐ走ると伊豆急をオーバークロスしてまた135号線に入ってしまうので、その手前、ガソリンスタンドの交差点を左折します。
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すると左右二又の分れ道があるのを右へ。
そこからが八幡野の別荘地で、また2回分岐道が現れるので2回とも右に入ります。(真っ直ぐ行くと城ヶ崎海岸に出てしまう。)
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カーヴした下り坂~上り坂の後、十字路に出たら今度は左折です。
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〇〇薬科大学の伊豆セミナーハウスを右手に見ながら道なりに走ると直線の坂を上がり、左手に森が続けば右手に見えてきます。
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3室となってますが・・・.jpg
「未だあるのこれ?」
まだまだ大量にストック、在庫があるらしいパンフには、「三部屋限定の小さな隠れ家」、「全3室露天風呂付とありますが・・・。
眉間に縦皺を立ててパンフをじーっと見詰めてたら、マダムは私のが何を言いたいか気付いたらしい。
「ごめんなさい。まだ直してないんです。。。」
「直すったって、修正テープで潰すして書き直すしかないじゃないか」
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「まだたくさんあって・・・」
たくさんあるパンフレットってのは印刷屋さんに頼む場合、発注数が決まってるから。修正液で直すわけにもいかないし。
現在は2室です。前にあった真ん中の部屋を潰して2部屋に広げたからね。廊下のドアは開かずのドアになっている。
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部屋を闊歩するジャン妻1.jpg処理済~ジャン妻.jpg
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宿の2階を見上げた。秋晴れの陽が眩しい。
頭上から私を呼ぶ声がした。
風呂上りのジャン妻がベランダからカオを出している。
獄門台の生首みたいだ。
ジャン妻の生首1.jpg処理済~ジャン妻の生首2.jpg
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さらの木は私の中でいろいろ謎だらけなのだが。。。
宿は木造建築だと思います。2階の窓側、ベランダ側に露天風呂があるわけだが、その部分を支える柱は鉄筋なのだろうか。
木材だったら耐荷重とか大丈夫なのかな。丸い露天風呂の石材、配管、湯の重量。浴槽を半径1.0m×1.0m×3.14×深さ0.5mでざっと計算したら、1.57ton、1570kgの湯の重さになる。
(もちろん計算されてるとは思いますが。)
大型のホテルならともかく普通の一戸建てにしか見えないこの宿で、2階の、しかもベランダ側に風呂、水回りを工事したのはかなり大がかりだと思うのだ。
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さらのマスコットたち。
お部屋の番人娘.jpgマスコット1.jpgマスコット2.jpg
マスコット3.jpgマスコット4.jpgマスコット5.jpg
マスコット6.jpgマスコット7.jpg朝日のマスコット.jpg
このマスコットたちは置かれたままで動かないが、実は夜になると彼らには魂が宿り、この宿の中を衛兵のように徘徊するのである。
でもか物音がして客人が目覚めて見ると、何事もなかったように定位置にいる。
でも実際の彼らは慌てて定位置に戻ったので、よ~く見ると立ち位置が数ミリズレているのだよ。
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おや?お湯の流れが止まったぞ。
時刻を見たら18時前だった。
新手を考えたな。これが館内アナウンスもないさらの木の食事時間合図です。
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さら [温泉]

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上州から戻って見たかった風景は海。上州に海はないからです。
見たい海は横浜とかの港湾ではなく、青い海岸線、その先に水平線のある海が見たかった。
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蒼くて開放的な太平洋・相模湾の先にはずっと行きたかった宿がある。
その宿は小さい。上州から戻ったら必ず行こうと心に期するものがあったのだが、戻った昨年は休業になっちまった。
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お逢いしたかった女性がいる。
その女性は私と同世代。その方に降りかかった奇禍を誰もが心配したが、ファンの想いが通じたかのように年が明けてから再起に漕ぎつけ、この春リニューアルした。
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「Mさん(仮名)が1年振りの再会楽しみにしておりますってさ」
「1年振り?前に行ったのっていつだっけ?」
「2012年の8月だからホントは2年なんだよ」
「彼女相変わらずね。でも彼女自身もタイヘンだった1年は敢えて空白なんじゃないの?アタシたちが予約入れたのっていつ?」
「2月の終わりか3月の始めだったかな」
「行くまでにずいぶん時間かかったね」
「部屋が3部屋から2部屋になっちゃったからさ。唯でさえ予約が取り難いのがさら(シャレではない)に取り難くなったのよ」
「でもMさんにとってはその方がいいかもね。2部屋で少し広くして、客数減らして、日々の負担を減らせればね」
「リニューアルや増税もあったから幾分値上げしたらしいよ」
「値上げしても行くわよ」
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宿での再会は、こちらからも敢て体調とかには触れず、自然に。
それでいて今日の再会が必然であり、何事もなかったように。
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OPEN6年目のリニューアルで部屋が2室になった。
真ん中の部屋は解体され、左右の2部屋、ゆづりは、やまももに振り分けられ、部屋が広くなった。改装は再出発したMさんの、「前に進むしかない」・・・その勇気、決意を感じた。
「キレイな部屋だな。埃ひとつないぞ」
「何が言いたいのっ?」
(ウチとは違うな)
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料理はさらに(シャレではない)グレード感が増したような。。。
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あまり賛美してばかりでも何なので、ちょっとだけ苦言を。
Mさんにも言ったんだけど、この宿のドリンクを見ると、ワインやカクテル系、外国の地ビールなんかはあり過ぎるくらいに充実してるけど、リスト最後の下の方に申し訳程度に
「日本酒・冷や・熱燗」・・・
「焼酎」・・・
これだけ。
これじゃぁ仕方なく置いたか、取りあえず何か置けばいいって感じだなぁ。如何にも自信無さげなのがわかっちゃう。
「会津のお酒でもススメる?」(ジャン妻)
私はちょっとその発想に首をかしげた。
「何で伊豆で会津の酒を置くのさ。静岡の銘柄でいいさ」
「例えば?」
「小夜衣とか。国香とか。静岡だって米どころなんだから・・・」
「それってアナタが紀尾井で好きで飲んでる酒でしょ」
「磯自慢とか。正雪とか開運とか。富士錦だってあるし・・・。一升瓶じゃなくて小さい瓶でいいのよ」
この宿で日本酒飲む方はあまりいないかも知れないけど、刺身やキンメの煮付けとかあるから、(今回はキンメはパスしました)何かひとつか二つ、小さいのでいいから銘柄決めて自信持って置けばいいのだよ。
あくまでひとつの意見としてね。

伊豆牛です。ジャン妻はレア。私はウエルダン。
「何でウエルダンなのよ」
「好き好きだっつーの。伊豆牛だぜ。いいお肉ほどよ~く焼いた方が美味しいんだ」
「・・・」
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外国のビール3本と赤白ワインフルボトル2本。
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夜の帳が宿と周囲を覆った。
僅か2室で私らだけなので人気が全く感じられない。ここでは日頃に聞き慣れている生活音(サイレンの音とか)は響いてこない。
聞こえるのは風の調べだけ。
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優しい朝がきた。
この小さい宿を優しく柔らかく包み込むような日差し。。。
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どうやったらこんなにフワフワしたオムレツができるんだろうな。
パンケーキはズシッと腹に応えた。
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今回は私らだけだったので、宿に泊まったという雰囲気じゃなかった。同年代の友人宅に泊まりにいったよう感覚。
チェックアウトの会計時に、ああそうか、ここは宿だったなって我に返ったようなもの。
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Mさんが次回の予約チェック中です。 ↓
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リスタートした新・さらはこれからも、多くのファンに見守られ、愛し愛されるだろう。
ファンの部屋枠はたった2室になっちゃったが、小さいだけに、僅か2部屋だけに、そこは泊まるひとたちの優しいエールで満ち溢れているのではないか。
お互い大台に乗ったが、約2年ぶりにお会いしたMさんは、これまで以上に強く美しく見えた。
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1万円以下格安人気宿は無理 [温泉]

昨日、晩飯時に何気にTVを観てたら、18:30~テレビ東京「土曜スペシャル」、1万円以下の格安人気宿が放映されていた。
途中から観て途中で止めたんですが、観たのは・・・
房総館山8400円!!さんごの宿・やどかり、(田中美奈子さん&岡田太郎さんご夫妻)
若狭小浜9500円!!若狭ふぐの宿・下亟、(木村祐一さん&西方凌さん夫妻)
他にも箱根、伊豆高原他、幾つか取り上げられてました。
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岡田太郎さんが金沢の超有名酒場の店主にそっくりだったのが笑えた。だけどいいですねぇ芸能レポーターさんは。お仕事であっちこっちに行けて。しかもご夫婦で。
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私の野蛮な舌はふぐ、伊勢エビ、アワビといった海の高級食材には向いてない。木村祐一さんはお皿一面に敷き詰めたふぐの薄造りを一枚一切れずつではなく、女将のススメるまま、箸で数枚ゴッソリ取り上げて口に運んでましたね。
「義母ぁさん(ジャン母)とおんなじことしてる」(ジャン妻)
ジャン母は船山温泉で、川魚って刺身で食べられるの?と疑い満々だったクセに、いざ岩魚の薄造りが出た途端に箸で数きれゴッソリ救い上げて口に運び、美味しいを連発していた。
私はその無遠慮な喰い方にムッとしたが、そうか、ふぐはそういう喰い方が許されるのか。
「ふぐねぇ」(ジャン妻)
「俺は2回しか喰ったことない。前職で一度、千里十里(和歌山)でもう一度。あまり記憶にない」
「・・・」
「ふぐの身そのものって味そんなにしなかったような」
「淡泊だからね」
「カワハギの方が美味いな」
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10000円以下というと、平成7年頃、会津蕎麦宿は10000円しなかったですね。基本料金はね。消費増税前の駆け込み番組かも。4月1日も10000円以下かどうかはわからない。
翌日のチェックアウト時に伝票を見たら確かに10000円以下でしたよ。美味しい安いお得~を強調した番組ではあった。
「アタシたちは無理だよ」(ジャン妻)
「何で?」
「だってお酒飲むもん」
「???」
確かにそうだな。見てたらお仕事中とはいえタレントさんはビールも酒も飲んどらん。収録中は冷たいお茶でも飲んでんのかな。食事シーンをカットしたら待ってましたとばかりに飲みだすのだろうか。でもそしたら加算されるだろう。10000円以下で収まるわけない。
「基本料金だけだよこれ」(ジャン妻)
「そうか。飲んだら超えるな」
「アタシたちだったら6000円は飲むから。ひとり10000円以下なんて無理!!」[わーい(嬉しい顔)]
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岸権旅館 [温泉]

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「こんなのが出てきたよ」(ジャン妻)
「???」
何かのお品書きらしい。何処の料亭か見たら、岸権??
上州伊香保温泉、岸権旅館???
そういえば行ってたな。昨年まだ上州に滞在中の企画だった。

私らは上州滞在中に3か所の温泉に行った。
①小栗上野介の権田村の先、殆ど草津入口にある倉渕温泉、
②伊香保温泉「ぴのん」、
③水上から更に奥まった辺りにある17貸切湯の「龍洞」、
以上に行ったが、ジャン妻はもう1回、行っている。それが伊香保の岸権旅館。
この時に行ったメンバーはALL女性でジャン妻含めて計4人。他の3人は私らが上州に赴任したので窓口を失った都内の中堅女性社員3人です。「そちら(上州)にいるうちに一緒に温泉に行きましょう」というお誘いがあってジャン妻だけ参加したのです。3人のうち誰かが岸権を予約した。
私は遠慮した。
そりゃ誘われはしたけど、女子会みたいな雰囲気を察して辞退しました。野郎ひとりで参加するなんて無粋な。女だけで盛り上がった方がいいのさ。
オンナ4人で野郎は私ひとりだけなんて構図はじょーだんじゃねぇやっていう気持ちも若干はあったのよ。オンナが集まるとコワいからね。
伊香保で現地集合だったそうです。最初に宿に到着したのはバスで行ったジャン妻。その時は地元だったからね。後からメンバーがバラバラと到着した。

私を置いてひとり出書けるジャン妻に、「岸権の写真、何か撮ってきてよ」って依頼したんだが、まぁ撮ってきた写真が下手クソでね。もうちょっとUpするのを意識してくれりゃぁいいものを。被写体が切れちゃってる。
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「こんな写真しかないのか?」
「悪かったな」
宿の記憶もあいまいで、インタビューしてもツマんない答えしか返ってこない。
「風呂は硫黄?」
「そう。硫黄。でもそんなにキツくはなかったよ」
「夕餉は?」
「まぁまぁ」
「まぁまぁ?要は宴会料理なのか?」
「まぁね。ああいうのに感動しなくなって来ちゃったね」
「皆は美味しい美味しいって喰ってた?」
「特には・・・」
「皆、お酒飲んだの?」
「うん」
「日本酒?」
「いろいろ飲んでたよ」
「相部屋だったの?」
「そう」
「遅くまでくっ喋ってたんだろ?」
「・・・」
「朝飯は?オムレツって有名なんでしょ?」
「っていうかぁ、その場で焼いてくれるっていうのがウリなんでしょうね。アナタには向いてないよ。団体旅館だモン」
「風呂場の写真とかないのか?」
「あるわけないでしょ。ハダカでも撮って来いってこと?」
「いや、さようなわけでは・・・」
「団体旅館なのっ!!」

しゃーない。ロクな写真がないのでHPからいただきます。
岸権旅館、創業は天正4年(1576年)だから相当古い宿ですな。岸権というからには創業者は岸権三郎さんなんだろうな。
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料理写真も。ジャン妻らが喰った料理コースは岸権四季膳かと思われます。
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私は岸権には行かなかったが、上州から戻り、その3人と私とはこれまででもっとも良好な関係になっている。それは私が前の部署、現場統括部署に戻らず(戻れず)管理部門に廻されたからです。
現場の子たちと現場統括部門は協力し合うのが当然だが、考え方や方針の違いによっては衝突するケースもある。指示命令する側、される側の関係ですから。
岸権に行った3人女性のうち最年長の女性と私は過去に意見の食い違いやボタンのかけ違いで何回か衝突、和解の繰り返しだったが、私が上州に転勤した時、電話で「転勤になったから」と告げたら電話口で泣き出し・・・。(コレ、ホントですよ。)
鈍感な私は2番目の子が私のシンパなのを全く気付かず、受けた相談メールの返信を怠ったことでこれまた泣いてしまい、3番目の子にグチり、3番目の子から私に「ちゃんと返信しなさいっ」お叱りの連絡が来て、ああ、そうだったのかと。
3番目の子はもともと私らのシンパだった。
特に1番目の女性ですね。昨年、2回ほど都内で飲みに行ったが、もう社員と管理職(私も一応は)という関係ではなくなった。指示命令する側=現場統括と、される側の構図は払拭され、フランクな社内友人に変化したといっていい。
上州にいて空白期間を置いたのもよかったのかも知れない。
現在の私の職務は社員との利害関係が皆無で、社員に負担をかける内容でもなく、命令ではなく双方の依頼事項で成り立っているので、権限が減った分、さっぱりしながら微笑みあう関係が増えてきた。
「上州と希薄になる反面、都内神奈川でそういう良好な関係が増えてるからいいや」
「アナタは自分の心の隙間さえ埋めればいいの?」(ジャン妻)
そ、そんなことないですよ。でも無理に前の部署に戻らず、今の部署でもいいかなと思っている。
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私は岸権には行かなかったが、私と一部の重要な女性社員との関係を好転させてくれた宿なのです。
ジャン妻だけでも同行させてよかった。
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マダムへ。。。 [温泉]

海が見たくなって。。。
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1年、海の無いところにいたから。
その宿へ行く途中には海が見れるから、そこに行こうと思ったのだが。。。
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しばらく休業か。。。
ちょっとテンション下がったがしゃーない。復帰を待ちます。
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休業の間、私は先に大台になりましたよ。
マダムは前に、「自分では30台のつもりなんですけど、鏡を見ると愕然とするんです」なんて言ってた。
「だったら鏡なんか見なきゃいいじゃねぇか」って喉元まで出かかっだけど、さすがに言うのを思い止まった。
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では大台プラス1の頃にお会いしましょうか。お大事に。。。
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龍洞 [温泉]

番外編で、「龍洞」の往復路について追記します。
くるまでない場合、「龍洞」へ行くのはバスになります。送迎はないです。
それも唯一の時間の1本です。(3時までにチェックインする場合と、チェックアウト後すぐの場合)
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バス.jpg水上駅に13:24着のJRで降り、駅前4番ポールのバス停から13:40発、湯の小屋着14:30です。
これしかないと言っていい。宿に電話で聞いた時、「お客様は皆、そのバスをご利用になっておられますよ」と説明されたバスは関越交通の路線バスで片道1400円/1人。

奥利根湯けむり街道を北上するバス。曇る車窓をこすりながら時折見た雪景色は、藤原ダム~藤原湖~宝川温泉~洞源湖~タヌキのお宿。途中、限界集落みたいな地域もあった。。。


そして終点、湯の小屋。
湯の小屋バス停はこんな感じ。小さいです。
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「龍洞」は湯の小屋バス停からすぐです。
1人、宝川温泉方面へ降りて旅館の送迎に乗り換えてただけで、他の乗客さんは全員が「龍洞」のお客でした。
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湯の小屋から先、道が何処まで伸びてるのかはわからない。

余談ですが、途中、この宿の前を走ります。
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1度しか行ってないけど、私の中では今でも船山温泉の最大のライバル宿です。

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ようやく「龍神」を制覇して燃え尽きた私は内心、「まぁ1回くればいいかなこの宿は」って思いながら(笑)、11時チェックアウト時間に駐車場側にあるメゾネット併設のフロントでお会計。
ここでようやくお世話になった長靴から解放されます。
目指すは11時40分発のバス。帰路もこれしかない。これに乗り遅れると大変なことになる。タクシーだと1万5千円くらいするそうです。

フロントには女性が2人いた。昨日、宿入りした時もいた。まぁまぁいい愛想の女性ですが、どうも女将という感じでもないなぁ。そういえばこの宿、女将、大旦那、若旦那という宿の顔の中心人物はいないようです。会社か企業かも知れない。

夕食時に「料理を一品一品お持ちした際に追加のお飲物をお申し付けください」っていう俺が求めていない見当違いの答えをしたメガネの男性が番頭格のようにフロント前に立っていて、「順番にお呼びしますのでロビーでお待ちください」
だが、ロビーは4人テーブル×6つ。
少な過ぎる。
11時40分のバスまでまだ時間がある。バス停の待合は小屋なので全員を収容できない。それは関越バスの管轄だが、それまでこのロビーで待機するのはどの客も望んでいる筈。
コーヒーの無料サービスがある。
でもこのサービスはここメゾネット併設のロビーだけなんです。本館からコーヒー飲みにわざわざ雪ん中を歩いてくるヤツがいるかよ。本館にはこういうサービスはないです。この辺りがこの宿のチグハグで気の利かないところで(笑)、自分に置き換えて考えた場合、これは面倒だなと思うサービスはこの宿にはないといっていい。

ロビーが混んできたぞ。
俺らの隣には、おうおういるじゃねぇか例の腕白坊主一家が。この小僧どもはこのトシでこんな秘湯に来やがって将来が末恐ろしいぜ。どんな温泉フリークになるんだろう。

外を見てたら、昨夜、これまた食事処にいたGACKTみたいなカッコいいアンちゃんが除雪重機を豪快に駆使していた。
私らは窓際でカッコいいアンちゃんの手慣れた除雪作業を眺めてた。ジャン妻の向かい、前に座ってたんだけど、混んできたので相席を譲ろうと思ってジャン妻の隣に移った。
「何で隣に来るのよ」
来ちゃいけねぇのか・・・
「横にずれればいいのに」
「相席ってのはこういうもんだ」
「そうなの?」
私と並んだジャン妻の前は2席空いている。そこに一人客の初老の女性がいたので「どーぞ」
窓際に私とジャン妻が向かい合うと席を立てなくなる。この時、私は美味くもないコーヒーをすすりながらず~っと考えてたんだけど、満員のロビーにいる客数を見ると、どう見積もってもあの関越交通の路線バスに乗りきれないのではないかって思ったんです。座席が少ないのだ。
(こりゃぁ先にバス停に行ってた方がいいな。)
「龍神」木札分捕り合戦ですっかりそっちの嗅覚が鋭くなっている私は、頃合いを見計らって、「行くぞ」
「ありがとうございました」って言われたのは会計時、支払った時だけで、見送り時はなし。サバサバしたもんです。

湯の小屋待合で20分ほど待った。吹雪いてない。雪もパラパラ。傘も要らない。
腕白坊主一家も来た。つららを拾って氷の剣みたいに手に持っている。
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案の定、帰路のバスは満員です。
これ全員が「龍洞」の宿泊客で、湯の小屋から水上駅までずーっとこの状態でしたから。
19席しかないバスは全員が座り切れず6人ほど立っていました。私らがロビーで相席を譲った初老のオバちゃんも終点までずーっと立っていたからね。

運ちゃんは下りだからか結構スピードを出してた。左右に振れるんです。
「混んでるね」(ジャン妻)
「だからロビーで席をズレたのよ。すぐに立ち上がれるようにさ」
「アンタの読みがアタッたね」(ジャン妻)

チェックインもチェックアウトもバスの時刻が一本しかなく、決まった時間に合わせて送迎バスを運行すりゃかいいのにって思いましたが、マイクロバスでは無理かな。
関越交通の路線バスとの調整も必要だろうし、「龍洞」の宿泊客は関越バスの重要な収入源の筈。「龍洞」が送迎バスを運行すると、路線バスの廃止なんてことになって沿線住民が困るだろうし。
難しいものですね。

「龍洞」は24時間STAYプランがあります。
おそらくこのプランなら三大人気露天はおろか、17つを完全制覇できるかもです。だがこれはチェクアウト後に荷物を全部持ってどっかの個室食事処に移動しての15時まで滞在プランなので念の為。
帰りのバスは。。。
湯の小屋発16:36です。。。[あせあせ(飛び散る汗)]
(龍洞編おわり)
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龍洞 [温泉]

翌朝の本館.jpg翌朝の離れ.jpg
翌朝の別棟.jpg翌朝のかまくら.jpg
ちょっと余談を幾つか。
なんと!!この時期に部屋に虫がいたんですよ。羽蟻みたいなのが。
どっから入ってきたんだろ。まさか吹雪の外から部屋ん中に闖入したってわけじゃぁあるまい。おそらく昨年の秋ぐらいからこの宿、棟にずーっといて越冬してたんでしょうな。
この宿は山奥の秘湯なので虫は出るらしいです。部屋炬燵の上には、「迷子さんがいたらそっと外に出してあげてくださいね」っていう優しい紙が挟んであった。
この羽蟻は迷子なのか、羽蟻の意志でこの部屋、棟で越冬してるのか。
外に出したらこの羽蟻は昇天してしまう。生命力に感心しながらも外には出さず、部屋の隅に吹き飛ばしてやった。

それとこの毛布の柄。
夕餉の間に布団を敷きに来るんだけど、戻ってみたら「魔法の絨毯かよ」って。
なんちゅう柄だい。空でも飛びそうだな~。
「毛布を上にかけるのは温かくて理にかなってるのよ」(ジャン妻)
派手な毛布だな.jpg客室(炬燵).jpg

次に、妹分のみみん女史のリクエストにお応えします。
「こんろく」です。
こんろく1.jpgこんろく2.jpgこんろく3.jpg
本館側露天配置図.jpgこの配置図を見ると、「河童」と「かわせみ」の間に空き?跡?がありますよね。
待合の配置版にも消されていました。察するに、そこが稼働できなくなって、17の数合わせに急遽、「こんろく」を作ったんじゃないだろうか。
暗いんです。あまりおススメしません。
何だか幽閉された気分でした。
でも空いてる確率が最も高い内湯です。もちろんお湯はいいですよ。






さて、話を戻します。
この宿、「河童」、「天女」、「龍神」の争奪戦の様相を呈してきています。
問題の「龍神」は空いてるチャンスが最も少ない。一番の広さだからだと思う。

私は昼間、外から来た男性が「龍神」の札を持って離れへ持ってったのを見た。その男性はタオルも籠も持ってなかったので、取りあえずキープして後でゆっくり行くんでしょう。
「天女」の札を持って部屋に呼びにいった腕白坊主同様、こういう遣り方がはたしてOKかNGか。これも諸氏のご判断に委ねます。それだけ人気で競争率が厳しいのが「天女」と「龍神」なんです。
パンフ龍神への回廊.jpg龍神の廊下.jpg
上の左写真はパンフから。これが近くて遠い「龍神」への廊下です。
右写真、この時期はこの廊下も床は雪が吹き付けています。

朝餉ん時には、「河童」、「天女」、「龍神」とも空いてましたね。でも食事編で述べたように、朝餉はコールがなく、決めた時間に自己責任で行かないと既に小鍋に火が点いていて、遅れたら味噌汁が煮詰まってしまう。朝餉を優先しました。
朝飯喰ったら人気湯が三つとも空いていた。
私は「龍神」に行きたかったが、ジャン妻が「河童がいい」
あのなぁこの野郎。。。
「河童は昨夜に入った」って言いかけて止めたが、昨夜「河童」に誘ったら、腹がいっぱいだからいいって言うからさ。
「河童」にした。でもこれで「あ~あ、龍神を逃したな」[バッド(下向き矢印)]って思ったよ。
でもジャン妻にあの可愛らしい湯守の河童を見せたかったし、何より「河童」は半露天でジャン妻の好きなタイプの造りになっている。
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ジャン妻は「河童」をすぐ気に入り、「ここが一番いい」って。
「河童寒そう・・・」
「アタマの皿が乾かない限り大丈夫だよ」
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そしてしばし川の風景、墨絵のような流に見とれた。利根川の源流です。
川を見てたら.jpg
そしたら重機の音がするぞ。対岸の道路に除雪車(ロータリー車?)が除雪作業をしていて、道路に積もった雪を目の前の川にドサドサドサって排雪しやがった。
「河童」は全面屋根のある半露天で川に面したところだけ全面開放している。その解放してる側から除雪車が捨てたドロ雪が川に見とれてた俺らの顔に吹き付けてきたじゃないか。奥に退避せざるを得ない。
除雪雪3.jpg除雪雪2.jpg
除雪雪1.jpg除雪雪6.jpg
除雪雪5.jpg除雪雪4.jpg
無粋な。水墨画のような川の色が美しくなくなった。
「まぁ仕方がないよ・・・」(ジャン妻)

そういえばこの宿、朝っぱらから除雪車、重機の音がしてましたね。
夕餉ん時も朝餉ん時もBGMがない状態で、外で重機がブォォォォォンって稼働してた。大変だな雪国の宿は。
屋根から積雪がズリ落ちる音もしょっちゅうだった。私らは全く頭上は気にしなかったが、今にも積雪が落ちてきそうな箇所があるので冬場は注意してください。
龍洞除雪車.jpgドカ雪1.jpg
ドカ雪2.jpgドカ雪3.jpg
「河童」から戻ったら「龍神」は使用中だった。
ホレ見ろ。
俺は憮然とした。そしたら例の腕白坊主が「天女」の札を持って走っていったぞ。もうすっかり顔なじみではある。
この時、腕白坊主より先に「天女」をGETすることもできたんだけど、私の目は貸切中の「龍神」に釘付けになった。
(やるか。。。)
チェックアウトは11時。バスは11時40分。
まだ時間はある。昨日、「天女」を出た時、廊下で待ってた若者を思い出した。あの手しかない。もうやるっきゃない。
私は押し殺した声で、「先に部屋に戻ってろ・・・」
「・・・?」
「俺は待つ・・・」
ジャン妻は部屋に戻った。

私は待合で待った。籠を腕に下げて時折、i-Phoneをいじりながら待った。
2組くらい他の客が来た。うち1組は「河童かぁ。河童ばっかり入ってるからなあ」なんて言ってた。
第三者から見たら、待合でダークスーツ(縦襟)を着て、腕にタオル籠を下げてじーっと待ってる私はどう見えるのだろうか。

「龍神」の客はなかなか現れない。
洗い場がないから、体を洗う時間を差し引いたら早めに上がる筈なんだがな。
私は廊下で仁王立ちになってたかも。

20分ほど待ったかな。「龍神」の廊下から足音が聞こえてきた。
その足音はだんだん近くなって来る。カップルが現れた。「龍神」の木札は女性が持つ籠にあった。
カップルは木札をすぐに戻すんでもなく、他は空いてないかなぁって配置図を見上げてる。私は声をかけた。
「それ、よろしいですか」
「あ、は、ハイ。。。」[あせあせ(飛び散る汗)]
ヤッタゼ!!ついに龍神GET!![手(チョキ)]
内心、小躍りしたい気分、走りだしたい気分を抑えてゆっくり「龍神」の廊下を歩いた。
龍神廊下入口.jpgついに来た龍神.jpg龍神の脱衣所.jpg
鍵をかけ、i-Phoneで部屋にいるジャン妻に電話。
「龍神すぐ来い」
ところがジャン妻は面倒くさそうに「ええぇ・・・いいよぉ・・・」
この野郎っ。。。
俺が粘った努力をなんだと思ってやがる。厳命しました。
「いいから来いっ!!」[パンチ]
「ワカリマシタ」
いいよねこういうのは。だって私は待合を出てないでじーっと待ってたんだモン。
おおっ!!広いっ!!.jpg
広いです1.jpg
広いです2.jpg
広いです!!
「天女」より広い。いいんですかい。こんな広いのを貸切で。悪いなぁって。
湯が場所によって若干の温度差がある。それだけ広いからです。
俺ぁ散々待ったんだからそう簡単には出ないぞ。。。なぁんてことはないです。そこまで私は意地が悪くないさ。
山側.jpg
「龍神」は山側にある。
積雪が盛り上がっていて、「まさか雪崩なんかおきないだろうな」って思った。
口から湯を注いでいるドラゴンを見て、海底軍艦に登場するムー帝国のマンダを思い出した。
ドラゴン1.jpgドラゴン2.jpg
なるほど競争率が厳しいのはよ~くわかったよ。
「龍神」と「天女」は、脱衣所がそれなりの大きさだったら大浴場でもいいのではないか。
振り返る.jpg
GET!!.jpg20分くらい浸かってたかな。
次に入る人の事を考えて、ほどほどで出ました。

着替えて廊下を歩いてたら満足度が湧き上がってきた。
この「龍神」の木札、待合で誰かに手渡したくなった。誰でもいいからその人の喜ぶ顔が見たかったのよ。
そういう喜びって共有したいじゃん。

でも待合には誰もいなかった。私は外に出て、
「おらっ!!龍神空いてるよ~!!今がチャンスっ!!」
叫びながら木札で左手の掌をパンパン叩いたのだが。。。

誰も現れやしねぇ。[バッド(下向き矢印)]
下げて部屋に戻りました。
戦いは終わった。
源泉.jpg
「龍洞」の三大看板露天、「龍神」、「天女」、「河童」は、空いてたら率先してどうぞ。特に「龍神」「天女」は空いてりゃ千載一遇の好機かもです。次点は「木の根」かな。
朝の河童6.jpg天女1.jpg
これぞ龍神.jpg木の根.jpg
マナーとしては待合から木札を持ち帰らず外に出さないこと。後の人を考えてなるべく早く譲りましょう。

私らはメゾネットの七つの貸切露天は利用していません。
そこはそこでオモシロいのがあるかも知れない。メゾネットは三大人気露天までかなり離れているのでハンデがあります。私らが泊まった別棟が最も近いが安普請で音が響きます。
露天付の離れがおススメではないかと思う。

湯はかなりいいものを持っています。やはり源泉かけ流しは強い。
反面、サービスは期待できないのと、宿泊客の運不運任せなのと、スタッフの研修や施設のメンテナンスに欠けている感もした。それでも私は三大人気露天を制覇したことで、ようやく70%の満足感を得ました。
この宿、宿泊客全員が満足度を得るのは難しいかもですが、この一連の記事、ご参考になれば幸いです。
(明日は番外編をサラッと。)
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龍洞 [温泉]

天女パンフ.jpg
これは宿のパンフの写真、貸切人気ナンバー1、2を争う「天女」です。
この「天女」と、最も広い「龍神」、そしてナンバー3の「河童」、この3つは空いてる率が少ない。
運に左右される。広いからだと思う。
人気の露天は貸切中.jpg
外は時折吹雪くので、さすがに外に散策に行くのは1回だけで止めた。部屋でゴロしてた。
私らのいる別棟は如何にも安普請の作りで、ガキ・・・失礼、子供が走り回る音やはしゃぎ声が聞こえる。私らの部屋は1階だったので、2階の足音や、隣の部屋の扉を開閉する音が響く時がある。
(大人の会話は聞こえません。)

腕白坊主が走り回ってたので、私は一度、廊下で会った腕白坊主に押し殺した声で、うっせぇぞ、騒ぐなっ、走んじゃねぇって注意した。
そん時は固まって、頷いて、俯いてたが、言ったって効きゃぁしないのが腕白坊主。すぐ忘れて元気になる。
そういえば坊主は、外から戻って来た時、「空いてるよぉ~」って叫んでた。
何を叫んでたのか。な~んとなくおわかりでしょう。
この腕白坊主は後刻、何回か再会することになるのだ。

長靴を履いて露天に向かうのはちょっと違和感があるが、「雅」に向かった。
「雅」しかよさそうなのが空いてなかったのである。冒頭で書いたようにこの宿の人気三大貸切露天、河童、天女、神龍、大抵は何処かの誰かが借りていることが多いのだ。競争率が高い。週末なんか特にそうじゃないかなと思う。
行ってみた「雅」は川に面してるが、川というより屋根から滑り落ちてきた雪の塊に面してるという感じもした。
雅.jpg椅子と雪塊.jpg
浴槽を見て笑ってしまった。
「〇桶かよ」
スミマセンスミマセンこういうよくない比喩で。でもホントにそう思ったのです。もしくは、昨日紹介した「百年杉」もそうだったが、鰹節を削って取り出す箱のデカいヤツ?

(鰹節なんてさっきの腕白坊主は削ったことなんてないだろ。今はパックのが売ってるけど、俺はジャン母に削らさせられましたよ。)

「何でこれってこう細長いのかな」(ジャン妻)
「寄り添い風呂だってさ」
まさか男性2人で貸切る人は少ないだろうけど。
椅子がある。
夏場だったら座って川を眺められるでしょう。だが今は雪が吹き付けて凍っている。座ったらケツまで凍るゼ。
でも湯はホント、いいんです。熱めの湯が凍える身にちょうどいい。湯に浸かってる体は温まる。アタマは寒いけど。

それより困った事態が。というか違和感が。
素足で長靴履いて来たんじゃないです。ジャン妻は足袋、私は靴下。
この時、既に持参した足拭きは濡れている。部屋ですぐに乾くわきゃないです。その足拭きを脱衣所の床に置くと、その床は既に吹き曝しの雪で濡れて一部が凍っていて、濡れた足を濡れた足拭きで拭くハメになる。冷たい。
濡れたまんま靴下を履き、長靴に足を突っ込むとちょっと気持ちが悪くもあるのだ。でもこういうもんかって慣れた。間違っても二度とサンダルなんかで来ないし。でも長靴は防寒の為とはいえ好みが分かれると思う。

チェックインの時にスタッフが「お部屋から足拭きを持参していただきます」って言ってたのは、脱衣所に足拭きがないからなんですがそれは対処法であって、脱衣所に足拭きを置かないホントの理由は、この時期に置きっ放しだと足拭き全体がバリバリに凍結するからじゃなかろうか。

露天に向かう廊下や回廊、脱衣所は壁で完全に仕切られていないので、雪や風が吹き付け、床や手すりに雪が積もる。凍結する。
あくまで脱衣所で更衣室ではないんです。自然に近い環境と割り切ってください。冬場だから寒いだけで、夏場は解放感に浸れるかもですよ。
凍結しとる1.jpg凍結しとる2(長靴).jpg
「雅」を出て札を待合に下げた時、回廊の下からガキ・・・失礼、俺に騒ぐなって注意された例の腕白坊主とそのママが上がってきた。そしたら手に「天女」の札を持ってるじゃないの。
俺はさっき大魔神のように怒らせた目と眉間を和らげ、「それ、貰っていいかな~」
や~んわりと言いました。
「うん、ここ(天女)広いよぉ~」
「おうそうか」
腕白坊主は先に制覇した余裕からか、得意満面の表情で渡してくれた。
坊主のママは、己の息子が俺みたいなのに親切に札を渡したのを見て、「よかったね~」って微笑んだ。いいことしたと思ったんじゃない。先刻、俺に叱られたってのは伝わってないみたいだな。

この腕白坊主一家は長男次男とママとお婆ちゃん・・・とは言っても若かったな・・・4人家族だった。
人数多いってのは強いもので、翌日、私が待合にいたら、何と別棟の部屋から「天女」の札を持って走ってきたんです。
後から他の家族3人が続いてきたから、空き状況を見る偵察、斥候に出したんでしょうな。これをギリギリ反則なのか(待合から部屋に持ち出したという意味で)、一家に一札だから大目に見るかは諸氏のご判断に委ねます。
外から部屋に「空いてるよぉ~」って叫んでたのはご注進ですね。人数が多いと、下っ端がいるとその組は有利で強いですね。

さて、坊主から手渡された「天女」
広いです。
天女1.jpg
天女2.jpg
天女3.jpg
川に面している。
枯葉が多少は落ちてるがそれは露天だから仕方がない。
何で「天女」なのかワカランが、両手をついてアンギラスのように湯を移動する。そしたら風が強くなり、川に面した方角から吹雪が私のアタマに吹き付けてきた。
「わっ、冷てぇ!!」
「アハハハハハ(笑)」 [わーい(嬉しい顔)](ジャン妻)
何を笑ってやがる。
吹雪いてきやがった.jpg
アタマが寒いのは天候とこっちの事情で「天女」のせいではない。広いから場所によっては湯温が低い箇所もあって、外気を見ながらそういうのを「調整中」の札を下げるんだと思う。
湯守たち.jpg天女4.jpg
屋根のあるところに戻ったがそこも屋根面積が狭く、屋根が高いので吹雪が飛んできた。
でもこの「天女」がベスト3の一つで、人気ナンバー1か2を争う露天風呂だってのはよ~くわかりました。こんないい湯、露天風呂を2人だけで貸切っていいのかい?って思ったモン。

これが冬場の露天、秘湯の露天なんだなって思ったです。世間にはもっともっと凄いのがあるんだろうけどね。
天女5.jpg
「せめて傘があればいいのにね」(ジャン妻)
コウモリ傘やビニール傘じゃないですよ。被る傘。飛騨の「ひだ路」にはアタマに被る傘があったぞ。

俺らはそんなに長湯する方ではないので、15分ほどで上がりましたよ。
廊下に出たら、どっかの若いのが俺と目があった。何処か小さい風呂から出てきたとも思えない。手にタオルが入った籠を持ってなかったんです。
さては偵察隊だな。
俺らの後ろをついてくる。待合に入った時、声がかかった。
「それ(天女)いいですか?」
他に誰もいなかったので渡した。待合内だしこれはノープロブレムでしょう。
(なるほど。待ってたのか。)
その手があったかって。私は翌日、このやり方を実践することになる。

(この若いのは翌日、帰りの信越線車両のロングシートで私らの前に座ってたが、俺と目が合ったら隣の車両に移りやがった。)

1泊2日通して、「天女ダメかぁ」って残念がる客が数組いました。
おそらく本館かメゾネットからわざわざ歩いて来た方でしょう。翌朝歩数を数えたんですが、メゾネットのフロントから露天待合までは200歩ぐらいの距離があったです。150mはあるでしょう。
わざわざ来たはいいが、ガッカリする人も多いと思いますよ。
フロントから150mか?.jpg
何処かの宿で・・・のんさんの記事だったかなぁ・・・「風呂が空いてます」、「使用中です」、のランプが点灯する宿がありましたね。
「龍洞」でそういうシステムが可能か考えたんですが、部屋から風呂まで近けりゃ活かせるけど、この宿の敷地くらいに広大で動線が長かったら絶対に無理です。
俺らの泊まった別棟は、作りは安普請だが位置的には近くて有利だったんですよ。
夜の露天入口.jpg食事時は空いている.jpg

夜の「河童」です。
河童ちゃん1.jpg
これも人気で、殆ど使用中だったのが夕食後に空いてたので入った。ジャン妻はこの時は、「お腹いっぱいだからアタシはいい」って、翌朝に入りました。
かわいらしい河童が湯守りしてる。
いい感じの湯です1.jpgいい感じの湯です2.jpg
川は吹雪いている1.jpg
川は吹雪いている2.jpg
ここは半露天というか、湯船全体に屋根があります。それでいて川に面して開放されているから川を見ながらアタマは殆ど濡れないのです。
私はすぐに気に入った。湯温もちょうどいい。
河童のアタマに雪が積もっている。寒そうです。だがこれがこの河童君の使命。皿が乾くよりよかろうて。
川は吹雪いている3.jpg
ここも脱衣所の足元は凍結していました。夜だからね。でも翌朝には掃除されて凍結した床も溶かされてましたよ。
長靴、濡れた靴下、足袋、足拭き、これも慣れてきた。

部屋に戻った。
腕白坊主は時折またドタついていたが、ああして接点を持つとそれも許せてしまうから不思議なもんです。
パンフ龍神.jpg後は寝るだけだが、まだ大物「龍神」が残っている。
山側にある一番広い露天です。
タイミングが悪かったのか、この日はとうとう空いてなかった。
何とかして「龍神」の木札をGETできないものか。
軍師になったつもりで考えた。
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龍洞 [温泉]

食事編は載せました。これからUpする「龍洞」館内記事は、冬場で天候は豪雪、時折は吹雪いてる情景でのものです。夏場や晴天だと内容、印象が変わってくるかもです。
龍洞パンフ表紙.jpg大看板.jpg
「龍洞」は、本館、別棟、離れ、メゾネット新館とあって、総部屋数は22部屋、一部は部屋に露天付です。大浴場はないけどそれ以外に24時間入れる17つの無料貸切露天風呂がウリ。
パンフ貸切湯.jpg
弱アルカリ単純泉で湧き出す湯の量は毎分1300リットル!!船山の30倍です。豊富な湯量の源泉は76℃!!

この図面を見ていただきたいのですが。
広い敷地です。右側が駐車場側、フロントとメゾネットの新館です。
龍洞マップ.jpg
本館は6室、離れが4つ、別棟は2階建で3部屋&3部屋。
メゾネットは6部屋、うち部屋付露天が3部屋だったと思う。その新館内に貸切湯が7つだったかな。
フロントロビーで男性スタツフの説明は、「今いるこちらは新館でして、これからお客様をご案内する本館より、小さい貸切お風呂が7つあります」というのです。
言い換えれば、俺らがの方にはやや大きいタイプの貸切風呂が10あるってことか。この時点で私の脳裏からはメゾネットの貸切は消えた。
フロントから部屋に向かう前に長靴を借りるんです。
下駄箱を見てるとスキー宿みたいだった。長靴はピッタリのサイズが揃ってるかどうかは微妙で、殆ど早い者順かと思います。
新館フロント.jpg案内されるトコ.jpg
橋を渡る.jpg橋から2.jpg
長靴を履いてズっコズっコ歩いて川を渡ると本館が見えた。
龍洞本館.jpg
龍洞本館入口.jpg別棟.jpg
離れがある。俺らが泊まる別棟がある。
そして、かまくらみたいに見えるのが、10つある貸切露天(内湯もある)風呂の回廊入り口。
かまくらのような露天入口.jpg
待合椅子.jpgそこは待合みたいになっていて、貸切湯の位置図と、各貸切湯の名前の札がかかってるのだ。
時折、中には調整中、清掃中ってのもある。
待合には椅子もあるけど雪が吹き付けたまんまになっている。
まず座るバカはいないだろう。だが、椅子があるってことは、好みの湯が空くのを待ってる場合もあるんだなってのは容易に想像できた。




待合の配置図.jpg
この貸切札は早い者順、弱肉強食、運試し、人数多けりゃ強いの世界である。
それでもマナーとして、「くれぐれもお持ちになる札は一つでお願いします」と謳っており、部屋でもスタッフにこう言われた。
「まれにいらっしゃるんです。札を二つ持って行かれるお客様が」
それは反則だろう。
マナー、モラルの問題だ。だがこの説明でかなり競争率が厳しいのかなって思った。
こうも言われた。
「お風呂にお出でになる際は、足ふきを持参していただきます」
足ふきぃ?
脱衣所にないのかよって思うでしょ。ないんです。面倒といえば面倒だが考え方を変えました。持参の足ふきだから自分らだけが拭くのでそれはそれで納得です。タオルと間違って足ふきを首に巻かないようにね。(笑)

オレンジ色の足ふきと、白いタオルが2つ、緑色のタオルが2つあった。これらを籠に入れて行く。
だが洗う小タオルはなかった。
露天には洗い場はないです。流した湯は宿の傍を流れる利根川の源流に注がれるので、露天ではボディソープ、シャンプー、リンス(使わないけど)は絶対に厳禁です。
沢渡温泉の「しおり絵」もそうだった。梓川に注がれるので、部屋付の露天ではボディソープ、シャンプー、リンス厳禁だった。
私だって髪は全く無いわけではないが。リンスなんか使わんけど身体は洗いたいさ。髪の長い、量の多い女性なんか特に髪洗いたいだろうよ。そういう場合は棟ん中にある内湯に行くんです。そこも貸切で洗うのはOKなの。本館もそう。私らの部屋がある別棟にも1階2階に内湯があって、1階のみ温泉だそうです。

いざ!!.jpg足拭き、タオル、部屋の鍵、それらを籠に入れて貰い湯みたいにテケテケ歩いて行く。
まずは小手調べと思って初回はサンダルで行った。別棟から10歩も歩けば露天入り口に入るんでナメたんです。そしたら素足が雪に埋まった。アタリマエだが足元が寒い。
そこから下りの回廊も吹き曝し、雪が拭きつけて一部は凍結していた。
滑る。アブない。2回めからは長靴で行った。




回廊1.jpg回廊2.jpg
で、最初に行ったのが「木の根」という名前の露天。
木の根.jpg
貸切札を下げる。
川に面した小ぶりな貸切です。
脱衣所で脱いだら寒いんです。冬だからアタリマエだろってか。そうおっしゃる前に、この宿の露天は浴槽と脱衣所には屋根があるけど殆ど一体型で、自然な状態で風雪がモロに吹き付けてくるのだ。
脱いだ足元にも雪が吹き付けてくる。
木の根川側1.jpg木の根川側2.jpg
湯はやや熱い。唸りながら湯船に浸かった。でも湯に疎い私でも、オッ!!こりゃいい湯だなってのはわかった。
露天へ移動する人たち1.jpg
これは宿入りしてひとっ風呂浴びて落ち着いてから撮影した写真ですが、駐車場側のメゾネット新館から、本館側の露天に向かう人たちです。
見るからに寒そうでしょ。
よくわざわざ行くよなと思わないでもない。でもスタッフの説明にあった通り、メゾネット新館の貸切露天はやや小ぶりだそうだから、大きめの本館側も体験したいんでしょう。
露天へ移動する人たち2.jpg
だが外を浴衣で歩いてたら雪が吹き付ける。浴衣に付着した雪を払っても濡れている。
その状態で脱衣所に置いて湯から上がったら浴衣は冷たいです。下着まで冷たい。さすがに凍ってるってことはよほど長湯しない限りないとは思いますが。
でも脱衣所の床や、持参する足拭きは一部が凍ったからね。
凍結しとる1.jpg凍結しとる2(長靴).jpg
でもそれが当然か。これぞ秘湯というものなのか。こういうのに行き慣れた温泉通からしたらこの程度はまだ甘いのかも知れない。
決して自然の野湯ではないし、施設は施設なんだけど、脱衣所は閉鎖された部屋ではないからエアコンなんかもないので。
私はその日の夜と翌日は浴衣で行くのを止めた。宿に着てった黒ダークスーツ(襟のたったヤツ)にタオル首に巻いて行った。
夏場は浴衣とサンダルで快適だと思いますよ。

これは夜に行った「かわせみ」です。
どこかで聞いた名前ですね。
かわせみ(桶?).jpgかわせみ(川側).jpg
これは夜に行った「百年杉」
名前の由来はわかりません。鰹節の箱か、昔の筆箱みたいだった。
ここは一番、熱かったね。私は5分も入ってられなかった。
百年杉.jpg百年杉(削り節の箱?).jpg
本館側露天配置図.jpgいっつも空いてたのは「こんろく」という・・・どういう意味の名称なのかわからないが、完全内湯で壁が真っ暗、小さい明り取りが一つだけある幽閉内湯があるんです。
悪いけどこれは紹介するに値しません。どうもひとつの露天が何かの理由でクローズされていて、(かじか・・・かなぁ。待合の配置図に消されていた)17数を揃える為に急いで作った感じだったね。







人気の露天は貸切中.jpg

パンフ天女.jpgパンフ河童.jpgパンフ龍神.jpg

船山や湯神ばっかり行ってる私は温泉旅館カタログは狭くて少ないが、何だか私が過去に泊まった宿とは一線を画すようである。
何回か行くとわかってくる。ははぁん、この宿の貸切は三つの人気露天があるんだなって。
河童、天女、龍神です。
この三つを制覇できるかどうかで満足度が変わってくると思うのだ。
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龍洞 [温泉]

赤城牛ステーキ.jpg
赤城牛のステーキです。
200gですがデカく見えます。またこんなステーキを喰ってんのかって声が聞こえてきそうですが。
では何処の料理屋のステーキかというと。。。
水上温泉の水上駅から1時間に1本あるかないかのバスで奥利根湯けむり街道を40分~45分、利根川の源流部に面した湯野小屋温泉「龍洞」の赤城牛です。
龍洞本館.jpg
上の写真は本館です。
チェックインはここから離れたメゾネットの別棟です。私らの部屋は本館ではなく別棟の和室です。

龍洞は毎分1700リットル湧き出す源泉かけ流しで17つの貸切風呂が“ウリ”の宿だが、食事は全く期待していなかった。宿には失礼ながら、山奥の宿でありながら、マグロや甘海老、烏賊の刺身なんかが出されるかもなって端っから疑ってたんです。
宿側も料理は全くPRしていない。料理長の挨拶、コメントもゼロに近い。
この本館に食事処(個室)があって、別棟や離れ、メゾネット棟からは長靴(宿から貸し出されます)で歩いていきます。
サンダルは冷たいし滑るので絶対に止めた方がいい。
雪の回廊1.jpg雪の回廊2.jpg雪の回廊3.jpg
雪の回廊4.jpg本館.jpgロビーといえばロビー.jpg
私は自分のスノトレで行ったが、食事処で、「靴は脱いでそのままで・・・」って謳ってるにも関わらず、脱いだ靴は管理されていないのだ。
というのは、喰い終わった後で私だけ貸切人気ベスト3のひとつ、「河童」に行ったんだが、戻ったら部屋に「靴をお間違えでないでしょうか?」っていう問い合わせがあったという。
(だって履物の管理を全くしてないじゃないか。)
長靴だからです。長靴は宿で貸し与えられるもので個人のものじゃないから。私ら以外にスノトレで行った客がいたんでしょうな。その長靴だってサイズがあったりなかったりだから、私は翌朝、長靴を間違えられないように隅っこに向きを逆にして脱いでおいた。
長靴や履物はこの宿に滞在中、移動をする際に重要なので後でまた触れます。

食事処はこの時間帯、宿のスタッフはALL男性みたいで、最初に案内してくれたのは東洋系外国人っぽく、日本語がタドタドしかった。「コチラデゴザイマス」
斎場のような無機質な廊下を案内される。何だか廊下が長く、それだけ広い個室が併設されてるのかと思ったらそうでもなく、やっつけ程度に作った個室に案内される。
無機質な廊下1.jpg無機質な廊下2.jpg無機質な廊下3.jpg
ブフフフッ(笑).jpg隣との壁にエアコンがこんな風にセットしてあるのに笑えたよ。
これだけ見ると「セコいなぁ」って笑っちゃうよな。
意味あんのかこれ。
幸いにファンヒーターがあるので部屋ん中はむしろ暑いくらいだったが。
閉塞感は否めない。隣との話し声は筒抜け気味になる。



個室はこんな感じ.jpg
お品書き.jpg
「オノミモノハ・・・?」
「生?」(ジャン妻)
ジャン妻は宿の夕餉で生っていうのは風情がないと主張して譲らない。でもこの個室を見る限り、そんな風情も何もないので生ビールを2つお願いした。
「カシコマリマシタ」
その生ビールを持って現れた2人めのスタッフはメガネをかけた男性だった。
部屋の何処にもオーダーボタンや内線電話がないので、
「途中で飲みモン注文する時はどーやって声かければいいんだ?」
「この後、順番にお料理をお出ししますが、その際にお声かけしてもらえれば・・・」(※)
ってこたぁスタッフが顔を出すまで、料理を持ってくるまで待てという意味かよ。そんな答えを求めてたんじゃないゼ。俺は生ビールを飲みほした後、隣の個室に注文を取りに来たスタッフ(これまた別の男性スタッフ)をフン捕まえ、「熱燗二合くれ」って言ったよ。
何しろ壁が薄く、隣の声も聞こえるワ、廊下を走り回る子供の声も聞こえるワ(このガキとちょっとあったので後で掲載しますね)、スタッフが歩いている気配もすぐわかるのでそれを逆手にとってやったのよ。
(※この男性は翌日、チェックアウト時に、番頭格のようにフロントに立って見送ってた。)
お造りが来たところでもう一枚.jpg真ん中が鯰ベーコン.jpg
お造りを持って現れたのはこれまた別の男性スタッフでこれで3人めかよ。GACKTのような目つきをした舞台役者かミュージシャンみたいだった。カッコいいけど愛想は全くない。
どうもこの宿、というか食堂は、客室担当、個室担当というのが全く決まってないようでバラバラの顔ぶれが現れる。
この男性は翌日、ショベルカーみたいな重機で宿の駐車場付近を除雪作業していて妙にカッコよかった。

「これってナマズって読むの?」
水上産鯰のベーコン巻だって。
「そう。これは鯰の味・・・」
なんて知ってるわけないジャン。初めてです。鯰の白身の味よりベーコンの味の方が強かった。
真ん中が鯰ベーコン.jpgお造り.jpg
お造りは鱒の刺身(美味しいです。)と、湯葉と・・・
(これは鯉だな。。。美味しい。。。)
「ロイヤルカープってなんだ?」
「・・・」
プロ野球球団みたいな名前だな。この間に熱燗が来た。
熱燗を持って来たのもこれまた別の男性スタッフでこれで4人め。
その4人めはハッキリした物言いの話し方で、察するところフロアリーダーではないだろうか。チェーン居酒屋や宴会場のフロアリーダーによくいそいうなタイプだったので、
「ロイヤルカープって何です?鯉?」
「ハイ。そういうブランドの鯉です。」
やや太い声でハッキリ答えてくれた。
「何で鯉って表示しないの?さては鯉って書くと喰わず嫌いのヤツがいるから?(笑)」
「いえっ(笑)、実は自分も鯉ってイマイチなんですけど、このロイヤルカープは臭みがなくて美味しくお薦めできるブランドなんです。如何でしょうか?」
「大丈夫。この人、鯉は好きだから・・・」
「ああ、よかったです」
もっと欲しいなって言いかけたが止めた。この男性スタッフは自信満々でハッキリ喋るので、ここでようやく信頼できるスタッフをフン捕まえた感がある。
この男性スタッフはこの後、デザート(ともいえぬお粗末さ)までずーっと俺らを担当してくれた。

岩魚塩焼は小ぶりだけど、小ぶりだけに火が完全に通っていて、アタマまでガブリ。アタマまでイケるかなって恐々齧ることなくサクッっと食べられました。
岩魚塩焼.jpg
そして赤城牛ステーキ!!
200g!!だが宿のHPよりもっともっと大きく見える。最初は圧倒された。
ステーキソース、ワサビ、岩塩でいただく。
スタッフは、「お一人さまでこれだと量が多いかもですが。。。」って言ってたが、私はペロッと食べてしまった。ただ、ジャン妻はミディアム焼きです。私はウエルダン。こっちは時間がかかる。
「焼き過ぎ・・・」
「だってウエルダンだモン」
「多い・・・」
「そうか?じゃぁ俺にくれ」
さすがに赤城牛、ブランド牛肉、美味しいです。

どうも特別料理プランはこの赤城牛だけみたいです。赤城牛が出なかったら天ぷらでも出るんじゃないのかなぁ。
焼き始めたトコ.jpg野菜も焼く.jpg
この後で煮物、豚の角煮が出てきたんだけど、まぁまぁの味だが、豚が小さかった。
追加のビール小.jpg煮物と熱燗小.jpg
私は浴衣を私服に着替えてたんですが、それが正解だった。
「私服に着替えてヨカッタぜ」
「臭いがつくからでしょ」
そうなんです。ハッキリ言って換気はイマイチだったように思う。肌着にステーキ、バターの香が付着したからね。
ご飯と汁と漬物.jpgデザートはノーコメント.jpg
途中からラストまで担当してくれたハッキリもの言う男性スタッフは、「足りましたでしょうか?」
「足んねぇ」とは言わないよ。でも、「もうちょっとイケるかな」って言ったのね。ご飯も少なめだったし。そしたら、「あとはもうご飯くらいしかお出しできませんが・・・」って言うけどこっちもそれ以上要求するほど無粋じゃない。
いいスタッフだったけど、細かい部分で、「空いたお皿、お下げします」ではなく、「空いたお皿、貰いますね」って言い方はちょっと首を傾げたが、まぁ許せる範囲でしょう。

「明日のご朝食は8時半で大丈夫でしょうか?」
これは押し付けるような言い方では決してなかったです。私はOKした。
「では8時半に。ご朝食はご夕食と違ってお部屋にコールしませんので、その時間にここ、同じ部屋にお出でください」
ってこたぁ万が一寝坊しても自己責任ってわけだな。実際、朝8時半に行ったら、既に味噌汁と湯豆腐のミニ固形コンロは点火されてたんです。オイオイッ。
湯豆腐にポン酢がないぞ???
醤油をブッかけたけど。
お茶も最初にカップで出ただけ。水は持ってきて貰った。
朝餉だよ2.jpg
湯豆腐とサラダ.jpgシャケ.jpg卵焼き.jpg
またまたちょっと首を傾げたが、味噌汁は濃いめの味で根野菜がたくさん入ってました。鮭も焼き立てにほぼ近かった。
後から甘い味の卵焼きが。それ以外は出来立てとは言えないかも知れないし、温泉卵を期待した人にはハズレだったかもしれないが、味付けは総じて美味しかったんです。
「いい意味で裏切られたね」(ジャン妻)
確かに朝餉も含めて料理自体はいい意味で裏切られた感がしましたが、これは平日17900円の料理だと思ってください。

かまくらのような露天入口.jpg
だがこの宿のウリは食事ではないです。
源泉かけ流し、17つの貸切湯がウリ。
でも動線、雪対策、回廊、脱衣所、露天、部屋、客筋、履物、人気露天の争奪戦・・・
突っ込みドコロ満載なのだよこの宿は。随時Upしていきますのでお楽しみに。
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ぴのん [温泉]

ぴのん1.jpg
冬枯ぴのん2.jpg
市内から伊香保温泉ぴのんにバスで来ました。
観光バスじゃないですよ。路線バスに初めて乗ったです。13:15発に乗って延々1時間20分、確か62個めの見晴下というバス停で下りてすぐ。
バス1.jpgバス2.jpg
運転手は親切な運ちゃんで、オジさん客が「このバス、箕輪城に行く?」って聞いてた。
箕輪城?
昨日行ったぞ。
そう。ぴのん行きのこの日の前日、私は箕輪城に行ったんです。山城ではないが南北に細長い巨城だった。運ちゃんは、「行きますよ。ええっと、箕郷営業所で乗り換えたら・・・近くなったらまた案内します」と答えていた。

市内から郊外へ降りた客はいるが、途中から乗って来る客は殆どいなかった。
運ちゃんが箕輪城へ案内するキーワード、箕郷営業所までは路線バスの運ちゃんだったが、箕輪城に行くお客さんに再度説明する辺りから観光バスの様相を呈してきたぞ。

箕輪城は榛名山麓にあって細長い。
その城塞をぐるりんが30分間隔で右回り、左回りと走ってるらしいが、箕郷営業所バスロータリーまで来たら、
「もう出ちゃったですねぇ。次が30分後に出るより、このまま城山入口までいきますか。そこから歩いて30分くらいですから」と相成った。

箕郷町には市内と同じ町名、バス停がある。田町、本町、連雀町・・・家康が関八州に入国した際、井伊直政は箕輪城を貰ったのだが、直政は市内に城下を移したからです。

城山入口に向かって走る運ちゃんだが、箕輪城から市内に戻るバスの便をマイクに通してその客に説明してたが、説明熱心のあまり降ろす予定だった城山入口バス停をうっかり通過してしまい、「あっ、すみませんここです。ここから歩いて300mぐらいです」途中で降ろしちゃったのには笑えた。のんびりしたもんである。
そのお客は箕輪城に向かってった。歩いて300mぐらい先に搦手口があるのだ。
「明日、箕輪城寄るか?」
「ヤダ」(ジャン妻)
箕輪城の大空壕.jpg
(まさか箕輪城に行かれる方へ。2月1日時点、箕輪城は公園化を目論んでるのか各郭や壕、土手の法面を補強、改修工事中です。木々が伐採されてトテモ見やすいですが、工事業者が出入りしており、二の郭駐車場は使用できません。搦手口の駐車場をおススメします。)

バスん中は私らともう二人、老婦人と爺さん、途中から乗車した母娘だけになった。
「ここから先、伊香保温泉方面へ登ります」のアナウンス。上毛三山パノラマ街道に入った。バスがウンウン唸って走っている。
爺さん客が「どこそこで降りるから」
運ちゃんは「ハイ。後で・・・」
そのバス停に着いた時、運ちゃんから爺さん客に声をかけてた。降りる時も「道、渡ん時、気を付けなさいよ」って。
バス車内.jpg見晴下バス停.jpg
それから「次の大きい停留所は・・・」に続いて、日本三大うどんの水沢うどん、水沢観音、赤城山、観光周遊券の説明をしだした。・・・というか、車両前方にいた客に話しかけてるのだがそれが車内にまる聞こえ。
「私語の多い運ちゃんだな」
「苦笑」(ジャン妻)
でもブスッとして愛想のない運ちゃんよりは遥かにいい。俺らが二人で2240円・・・だったかな?見晴下で降りた時も笑顔で見送ってくれた。
松本楼.jpg
左に松本楼がある。
ぴのんは松本楼、松の子供、まつぼっくりのこと。フランス語でぴのん?
ぴのんはそこから右坂へ降りてすぐにあった。洋風レストランの趣である。実際、料理は美味しく秀逸です。
ぴのん6.jpg
フロントには男性が二人いた。
ニコリともしないのはクールな秋山さんというマネージャー。HPには「クールな表情に隠れた料理への情熱とお客様への愛情は・・・」とある。
ホホウ。。。
絶対、滞在中に笑わせてやるって思ったよ。
もう一人は丸顔童顔の若い男性スタッフ。星野さん。
彼の接客はスバラしく暖かく緩くホンワカしていて、「ウチの会社にはああいうヤツはいないな。いたら客が、ファンが増えるだろうな」って思った。
反面、裏の顔が知りたいなって思ったよ。
フロント2.jpg
部屋はビジホ、シティホテルのよう。
館内、架けてある絵がヘン。
というか、そういう美術なのかな。カラフル。廊下の床も。
ビジホ?.jpg客室廊下.jpgアート1.jpg
アート2.jpgアート3.jpgアート4.jpg
最初はヘンな絵だなぁって思ったがそのうち慣れた。この宿、和の雰囲気はゼロとは言わないけど少ない方だと思います。
BGMはロック。ジャズやイージーリスニングに慣れた私にはこれも異色に感じた。

ぴのんの料理、味はかなりいいので別記事にします。
風呂なんですが・・・。
二つの源泉があるそうです。男湯、女湯はかけ流し。湯に疎い私は、無色透明の単純泉かと思ったら、入った後でジャン妻が「違うよ」と言う。
どうも黄金色した湯、茶褐色の薄いにごり湯らしい。なるほど言われてみればそうかも。
内湯のみで露天風呂はないです。扉を開けて船山の清水みたいに半露天風にすることは可能ですが、温泉街、住宅に接したりしてるので遮蔽があり、自然の景観は期待しないこと。
動線1.jpg黄金色の湯?.jpg
男湯1.jpg
男湯2.jpg
泉質ですが、弱い湯しか知らない私は強く感じた。いい湯だったと思います。だけんど客室数全20室の割には小さい。
畳二畳くらいかなぁ。3人入れば満員になっちゃうんですよ。男湯女湯は混雑度によっては相当な印象、満足度が変わると思う。私は早い時間に入ったので貸切り状態だった。
3人以上先客がいる場合は入れないと思うんだな。少し時間を空けましょう。その為か、待機する部屋があった。
ちょっと小さいかな.jpg

もう一つ、新しい源泉の貸切風呂は二つあって予約制、45分で2100円なんです。
動線2.jpg45分2100円の貸切へ.jpg
湯質は無色透明なんだけど、少~し塩素臭がします。
貸切1.jpg
45分で2100円を、「日帰り温泉で1人1000円と思えばいいのよ」(ジャン妻)と言ってたけど、値段の評価判断は皆様にお任せしますワ。
あっ、ぴのんは松本楼の貰い湯ができるのでぜひどーぞ。面倒くさがり屋の私は坂を登るのも億劫に感じたのでそっちは行ってません。
この辺りが私のヒネクレ者たるところでして、山城だったら本郭まで延々登るのを厭わない方なんですがねぇ。
貸切閉めた状態.jpg
貸切開いた状態.jpg
ぴのんはね、エレベーターがないんです。
これがキツかったな~。
私らの部屋は3階だったんだけど、3階~2階~1階フロントと食堂。。。浴場はその下階にあるんです。地下ではないが1階から見て-1階にあるの。
ぴのん客室.jpg
遥か下へ?.jpg動線も短くない。めんどくさがり屋の私は、部屋から湯への動線は短いのにこしたこたぁないと思ってるので、この4階分の階段上り下りはキツかった。
湯を出て3階まで4階分の階段を上がるのはシンドかったし、部屋にいて、わざわざ4階分降りて何回も湯に入りまくろうという気にならなかったのが正直なところ。
あっ、これはあくまで私の個人的な主観だからね。
若い人、体力に自信のある人はそう思わないでしょ。
宿だってお年寄りは3階にはしないと思いますよ。



食事はカテゴリ=グルメで別記事にします。さすがにレストラン併設の料理旅館。。。
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きらの里 [温泉]

2009年の八幡野温泉です。天然ママの宿とは逆側、山側にあります。
ジャン母、ジャン妻と3人で行った、
雨のきらの里1.jpg
ジャン母は宿で寛ぐ人じゃない。
観光派なんです。にぎやかなのが好き。観光が好き。そのクセ温泉や旅館にはこだわらない。あれこれ観るのが好き。
私らは観光は極力排除。宿へ直行。宿から何処へも寄らずに真っ直ぐ帰還。
ここが合わないのだ。
「親孝行だと思ってあっちこっち見せてよ」
それはわかる。
「何でアンタたちは観光をしないの?」
何でと言われても。こっちは現役だから宿でまったりしたいってのがある。
前に船山に連れてった時、「13時から?そんなに早くチェックイン??」
「きれいな宿ねぇ」
「静かな宿ねぇ」
「美味しいわねぇ」
ジャン母は岩魚刺身を初回の箸で4切れも喰いやがったんです。
でもそれ1回きりです。船山の周囲は身延山以外は何も観光のメダマがないからね。
それでいて俺たちに、
「また山梨?」
「また会津?」
「何で同じところばかり行くの?」
価値観が全く合わない。合わないので宿にいても飽きない宿を探した。それもホテルではなく、和の旅館を。見つけたのがこれ。伊豆八幡野温泉きらの里。
この宿、テーマパークならぬテーマファームには広大な敷地内に幾つかの部屋が分散していて、田園、畑、畔道、水車、火の見櫓なんかを再現した”村”なんです。
きらの里案内図(HP).jpg
口コミにイマイチよくないのがあった。要は広大な敷地、多種多様な部屋、施設の類を従業員がカバーしきれてないのがわかった。
未だ軌道に乗ってない感がしたが、残念だった口コミにも丁寧に応対してるところには好感を持った。
いろいろ調べたら、チェックインの時間によっては夕食時間が2部制になっていて、15時(だったと思う)チェックインだと18時~から夕餉になる。ところが定員が満員になったり、チェックインが17時~になると、夕餉が20時になってしまうんだな。
20時は遅いな。
というのはですね。夜泣き蕎麦があるんです。
20時から夕食で、21時半に食事を終えてすぐ夜泣き蕎麦ってのもどうだろうか。早く入るにこしたことはないと思って宿に電話したの。そしたら、「15時チェックインはたいへん混みあいますので、14時半にはお越しください」とのこと。
なんなんだそれ?
15時に混みあうのがわかってるならそちらで何か対処せいって思ったよ。混むのを客のせいにしてるとしか思えないこの居直った回答に俺は呆れた。
実際、14時半~15時前に行ったら帳場でかなり待ったのよ。何か手違いもあったが覚えてない。間違った部屋を指定され、いざチェックインの前に気が付いて訂正されたの。
雨のきらの里2.jpg
宿入りの前に根本的な問題がある。
天気なんですよ。
この施設は一棟の宿泊建物ではなく、幾つか離れと施設が分散されてるから、各施設へ移動するには必ず外へ出なくてはならないのだ。渡り廊下なんてないんです。風呂に行くにも食事処に行くにも履物に履き替えて外出することになる。
私は天候が気になった。晴れたら外へ出るのも一興だが、当日の1週間か5日前くらいから天気予報を気にしてたら春の低気圧、等圧線の細かい低気圧が西からやってきたのである。(当時は爆弾低気圧というのはなかった)
マズイぞ。
日に日に落ち着かなくなった。
晴れろ。。。無理かな。。。降るな。。。無理かな。。。
念じたが無理だった。当日は大雨。私の日頃の行いのせいか、私が雨男呼ばわりされるようになったのはこの日からだったと思う。
(雨だから観光しなくていいや)とも思ったよ。
雨降る中、伊豆へくるまを走らせた。雨天で渋滞はなかったのが幸いだったが帳場で20分ほど待たされてチェックイン。この待ち時間は、会津蕎麦宿や甲斐南部の宿のスピードチェックインに慣れた私には異様に長く感じた。混雑時のファミレスみたいだったね。
案内された建物は鉄筋3階の「旅籠」の一室。飛騨の宿みたいな黒い柱の内装だった。
旅籠入口.jpg雨中~杜の湯.jpg
雨の村々1.jpg雨の村々2.jpg
雨中のうさぎ.jpg旅籠からの景色.jpg
他に、離れ「竹ぶえ」、別邸「山の音」がある。
個居「海蛍」という一人客用の部屋もある。先日、船山でついにお会いした癒しの宿ハンターりんくの旦那はここに泊まったんじゃなかったかなぁ。
風呂「杜の湯」も離れたところにある。食事処「山ぼうし」「海つばき」もそう。なるほどこの「きらの里」は敷地内に母屋、旅館の建物が分散建築されていて、母屋や宿泊棟の間は必ずしも近くないのがわかった。屋根付きの渡り廊下なんてない。何処へ行くにも履き替えて傘をさして出なきゃなんないんです。
俺らは帳場に近い場所、食事処に近い場所、風呂にもまぁまぁ近い場所だったが、雨が吹き付けて来るので多少は濡れる。
山の斜面にある離れの部屋はタイヘンだろうな。

雨ん中、蛇の目を指して浴場へ。
ジャン母は一度しか入らなかったみたい。風雨なので散歩は諦めて、「今夜は諦めて明日の朝、散歩するわ」なんて言ってる。
浴場の趣はいろいろあってなかなかオモシロかったですよ。混雑時とそうでない時間帯が極端なのは、やっぱ大雨の影響だろうか。家族連れも多い。人数多い方が強いかもしれない。
杜の湯1.jpg杜の湯2.jpg
露天1.jpg露天2.jpg
露天から内湯を見る2.jpg露天から内湯を見る1.jpg
天候は仕方がないが、風呂に行くにも濡れ、風呂から戻るにも濡れた。頑張って露天にも入った。晴れた日だったらサイコーだろうなの露天風呂。夜も入りました。
寝そべり風呂1.jpg寝そべり風呂2.jpg
寝そべり風呂3.jpg寝そべり風呂4.jpg
貸切だったかなぁ忘れた.jpg露天3.jpg
食事は、海鮮しゃぶしゃぶ「海つばき」か、溶岩焼き肉料理の「山ぼうし」を選ぶ。
海鮮しゃぶしゃぶなんて真っ平な私は迷わず肉の「山ぼうし」にした。これは正解だったと思います。
この食事処に行くにも雨ん中を傘さして出て行かなきゃなんない。夕餉がスタートした途端、外の豪雨は風が強まり、木々がゴウゴウ揺れていた。
最初にセッティングされていたもの.jpg箱の中には.jpg何だっけかな.jpg
小鉢.jpg茶碗蒸し.jpg造り.jpg
味噌鍋.jpg天ぷら.jpg銘酒きらの里ラベル.jpg
肉ぅ~1.jpg
肉ぅ~2.jpg茶漬け.jpgデザート.jpg
食事処はまぁ居酒屋のボックス席みたいでしたが夕餉はほぼ満足しました。
小鍋、「掟破りでバター入りなんですぅ」(スタッフ)、天ぷら、焼き肉は美味かったですよ。伊豆牛かどうかわかんないけど美味かったので伊豆牛にしておきます。
それとお茶漬けがかなり美味かった。

夜泣き蕎麦は21時からだったと思う。
チャルメラが鳴いている。先着何名様までだったか、トランプのカードが番号札のように配られる。
途中、ジャン母は屋台のおっさんに話しかけてた。
「焼き芋は中止ですって」
「焼き芋?」
オモシロイ企画ですね。晴れたらよかったのにね。
夜泣きそば1.jpg夜泣きそば2.jpg
翌朝は雨上がりの晴天です。昨夜の豪雨が嘘のようだった。
ジャン母の散歩につきあう。田んぼや畑の合間を縫って、離れまで見てまわった。
朝の村々3.jpg
朝の村々1.jpg
朝の村々2.jpg
朝の村々4.jpg
火の見櫓.jpg
本館旅籠.jpg
こうして見ると、晴れた日なら「いいな」って思うでしょう。

ウサギがいた。走り回ってる。
大室山からはリスも降りてきます。
うさぎ1.jpgうさぎ2.jpg
うさぎ4.jpg
うさぎ6.jpgうさぎ5.jpg
うさぎ3.jpg処理済~うさぎを撫でるジャン母.jpg
水車.jpg小さな滝.jpg
鴨?.jpgてすりにリスがいます(右端).jpg
悪いけど朝飯はイマイチ。ファミレスの方がマシ。
焼魚が固かったのは焼いたのを冷ましてまた焼き直したからだろうな。

チェックインで待たされた帳場だが、あっさりチェックアウト。
見送られた記憶もないなぁ。
きらの里、村漫画.jpg
さらばきらの里2.jpg
さらばきらの里1.jpg
この施設は天候という不安が常に付きまとうのだ。季節にも左右されるだろう。今日まで再訪はない。実際、湯冷めして軽く風邪を引いたからね。
各施設を連絡する屋根付きの渡り廊下や、ましてや地下道なんか作ったら村じゃなくなっちゃって興冷めするだろうし、難しいところですね。
オモシロい宿、施設だったとは思います。行くなら晴れオトコ、晴れオンナが絶対に必要かもです。
温泉だけでなく、敷地にあるもの全てを楽しんでください。
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アルバム [温泉]

朝のさらの木2.jpg

朝のさらの木6.jpg

この体型の違いは何?.jpg

食事どころ.jpg

丸い内湯.jpg

さらリス5.jpg

さらのマスコット3拡大.jpg

夜の情景1.jpg

ウエルダン.jpg

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夜の看板.jpg

夜のさらの木2.jpg

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朝のさらの木の前の道.jpg

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冷やしスープ.jpgスイーツ.jpg

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