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苦い送別会 [居酒屋]

本社の小会議室で私は〇長と向かい合っている。
私はやや声が荒くなった。
「人員整理とまでいかなくても、自然淘汰させる為にD(女性社員)をあの支店に送り込んだんですか?」
「いやいや、[あせあせ(飛び散る汗)]決してそういうことはないですよっ」
「でもそう見えても仕方がないでしょう。マトモな神経持ってたらあんなヒマな現場はDでなくたって辞めるに決まってる」
「・・・」
しばしの沈黙の後、
「申し訳ありません・・・」
〇長は私にコウベを垂れたが、私はガッカリした。この人は口だけで早く幕引きしたいんだなって思った。

Dという社員が辞表を出した現場はもともと数軒の競合店がひしめいており、後から出店した自社は厳しい結果が続いている。
あんまりヒマなので、Kという本社の女性社員がDのメンタル面をフォローしていた。私も訳あって事前にDに、「悪いが半年間辛抱してくれ。どうしてもガマンできなかったら俺かKに連絡くれ」
Dは半年間ヒマに耐えられずモチベーションが低下し、スキルアップもできないので辞意が固まったのだが、事前に言ったのに、私やKを無視して上長の伊東甲子太郎宛に直接辞表を出した。
「いきなり伊東に辞表出しやがったな。伊東にしてみたらお前はその他大勢のひとりでしかないからアイツは何とも思わないぞ。受理されるだけだ。俺は会社に文句も言えないじゃないかっ」
Dはシュンとしちゃった。
本人は他でいい条件を見つけたみたいですね。

私はKにも文句言った。
「前に石川町のBAR(※)で俺に言ったの覚えてるか?」
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-10-23
「おまえはできない従業員を置いてけぼりにしていいのかって、そんな無情な会社にしたくないって俺をなじったじゃないか。Dは伊東に辞表出したぞ。アイツはお前の担当だろうが。。。」
私に責められたKは遅まきながらも上司の伊東甲子太郎と2人で現場に赴き、Dを他へ異動させようと説得したが、他が内定していたDの決意は変わらず。
もっともDはそんなに優秀な社員じゃない。ジャン妻なんか対応する度に、「どうしてDさんはこういうミスするかなぁ」って言ってるくらい。
穿った見方だけど、ヒマな支店だからDで充分だってことだろう。辞めても会社にダメージ少ない人材を置いたとしか思えん。で、冒頭の情景に繋がるわけですよ。
「Dの後は誰か入れるのか?」
「伊東さんに聞いたらまだ未定だそうです」(K)
「だったら俺が入る」
(これは却下された。)

Kは人情家なので、「ねぇ〇〇さん(私のこと)。Dさんと3人で最後に食事でもしましょうよ。」
私はイヤそうな顔をした。
「だってこんな別れ方って寂しくありません?」
私は気が進まなかった。もともと送別会は嫌いなんです。何で辞めるヤツと飲まなきゃならないんだってのが心の根底にあるの。
でもDはオチにあるように私にとっても特別な位置づけだったので承諾した。
その裏でKはジャン妻に、「旦那さんをお借りします。御馳走して貰っていいですか?」と言ったモンですよ。
「いいわよ」(ジャン妻)

その時の料理写真
刺盛.jpg
鴨焼き.jpg
塩もみ.jpg
唐揚げ.jpg
店名は伏せます。
有名な店だけど何だか高かったですよ。都内の酒場に詳しい人なら料理写真見てわかるかも知れないけどね。
後で明細見たら、
前菜が830円×3
刺身2100円×3
ビール600円×3
料理が830円、1140円、1440円、800円
DもKも酒が強く、830円×8点、960円×4点、720円×2点。。。
14合も飲んだのか??
総計26720円だって。
日本酒の会計がアヤしいね。デキャンタで出されたので、お酒の一点は一合なかったと思うけどね。

私はDに対して悪い気持ちと、退職に至った社の人事に対して憤然とした気持ちを今でも引き摺っているのだが、その会の席では何だか明るい飲み会だった。あんまりしんみりしても白けるだけだしね。
私とKは、某駅の改札でDの後ろ姿を見送った。
「残念ですね」
「だが、最後に君が対応したのは彼女にとってよかったさ」

Dは最後まで、会社への恨み節をひとことも言わずに去っていった。
何で私がこんなに憤ったかというと、Dはもとは上州の社員だったんですよ。
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いもんこ [居酒屋]

時折載せる大船の酒場です。
すっかりお馴染です.jpg
この店に行く手前すぐ近くにHONEY BEEというライブハウスのような酒場があって、そこは姉妹店か同系列店らしいのです。
ハニービー.jpg
この階段を上がる.jpg
前に店がヒマな時、厨房のねーさんがどっかの客に、「短い時間だったらHONEY BEEにお付き合いしてもいいよぉ~」なんて戯言言ってたことがある。
私はHONEY BEEに入ったことはないです。そのビルは小さい酒場、スナックの集合体になっていて、初めて入るには私でも多少の勇気を要しますが、このビルの中にあるこの看板の店に入りました。
2Fです.jpg
店名の由来は、長崎で里芋のことらしい。
階段を上った2階にあります。
暖簾1.jpg
2階ですから当然、路上に面していないのですが、どんな店なのかわからないです。
いきなり入れます?
お店のHPにも、「ちょっと見つけにくい入口と登りづらい階段。。。でも入ればそこは。。。」とあります。ちょっと躊躇しますよね。どんな店か外から窺えないので中に踏み込むしかない。
こういう店ってのはカウンターに常連さんが陣取っているものなのです。引き戸を開けたら案の定、常連さんにジロッと見られたよ。誰か知人が来たと思ったんだろうね。
「ひとりだけどいいですか?」
目じりの下がったマスターが優しげに、「いいですよどーぞどーぞ」と誘ってくれた。カウンターの左端、入口側のひと席が空いていたんです。
ちょっと窮屈なカウンター背後には上がり座敷のフロアがあって、4人テーブル×5席くらいはあるフツーの居酒屋ではないか。
背後はお座敷.jpg
おそらくカウンターは常連さんのもので、今日、初めて入った私なんかが入る席じゃないかも知れない。でも幾ら何でもまさか一見の客をガラ空きの座敷にひとりポツンと置かないでしょう。
カウンターは小さい.jpg
生ビールをゴクゴク飲りながら思ったのですが、後ろの座敷が無ければ、気にならなければ、カウンター席しかないスタンド酒場といった感じです。ママ、アシストの女性、マスターと会話がすすむでしょう。
でも私はその輪に入っていけずポツンと寂しそうに飲んでいたのだが・・・・(・・・寂しそうなのは演技です。もともと私は酒場でベラベラ話す方ではなかったのよ。上州にいた1年で自分自身に化学変化が起きて、話せるようになったの・・・)・・・時折、明るいママや、目じりが下がってまったりしたマスターが話しかけてくれたし、右隣の常連男性さんが気を遣ってくれた。
「お煙草、お吸いになります?」
「いや、吸わないです」
「吸っていいですか?」
「ええ。いいですよ」って、一見の私に気兼ねせんでもええのにさ。タバコの煙は厨房に吸い込まれていった。
お品書きが見えないぞ.jpg
また隣の男性客が私に、
「何か注文しようとされてます?」
そりゃ注文するさ。でも目の前の白いボード、お品書きの文字が、飾ってあるお花で見えないのです。
「ええっと。。。マグロ中トロ。。。」
最初の一口は凍ってたけど、そのうち自然解凍され、脂のノリにニンマリ。
中トロ.jpg
中トロと生.jpg
メンチカツ。
これはこの店のウリなんだけど、マスターの気遣いもあって1人前でお願いした。
メンチ.jpg
チーズ竹輪の磯部揚げ。。。じゃなかった、磯辺揚げね。
これも美味しかったね。翌週、2回めに来た時もオーダーしました。
チーズ竹輪.jpg
気を遣い、遣われてたのが、場に慣れて来たのかそのうち気にならなくなてきた。常連さんの会話をジャマしないよう適度に相槌を打ってね。
「こちら、初めてですよね?」
「初めてです。2階の店に飛び込むって勇気要りますよ。そこだけの世界だし」って皮肉を言ってしまった。
「いつもは何処で飲んでるんですか?」
「との山です。でも高いんで。。。」
その御仁は、との山はもう何年も行ってないとのことであった。

ママが、「これお客さんに貰ったんだけど、へしこ食べれます?」
へしこってのは若狭や丹後地方の伝統料理で魚の糠漬けのことで、珍味といっていい。糠に漬けこんだ魚を炙るんです。私は和歌山の千里十里でいただいたことがある。注文したんじゃなくって店側のサービスでね。
主にサバで、イワシやフグもへしこになるらしいね。おそらく鮮魚の手に入り難かった京都に運ばれる過程でできあがったのではないだろうか。
常連さんがそのまんま口に入れようとしたら、「ダメよガブッと口に入れたら。しょっぱいよ。ちびちびっとかじるの」
私もかじってみた。
ヘシコ.jpg
当然のことながらしょっぱいです。保存食だからね。昔の京都のお公家さんは宮廷でこういう料理に箸をちょっとずつつけて、儀礼的に食べてたのかも知れないですね。
目じりの下がった優しいマスターが、
「どうですか?」
「これはお酒ですな」
「でしょう?」
店側の呑ませる戦略ではなく、「日本酒に合うからよかったらどうぞ」という風に好意的に受け取る私です。
ぬる燗をお願いしましたが、燗のできる銘柄で置いてある日本酒は剣菱でした。
日本酒をオーダーするってことは私自身がこの店が悪くないと思うようになった証で、ある程度は腰を据えて飲もうという気になったということ。店側もそう思ったに相違ない。そこからまた打ち解けた雰囲気になった。
次に野菜炒め。
野菜炒め.jpg
こういうものをオーダーするならどっかの中華定食屋さんに行けってかい?でもこの炒め具合、味付けがトテモ美味しかったのです。
野菜炒めUp.jpg
「この気候でぬる燗だったら常温でいいかもよ」(ママ)
剣菱の常温をグビリ。途中、チェイサーがわりに生ビールも追加した。
途中からビールに戻しちゃった.jpg
お品書きには、さつま揚げ、長崎ちゃんぽんの焼きそば、皿うどん、アジフライ、熊本の馬刺、コマイ、そそる品がたくさん書かれてあったが、何しろひとりなので胃袋に限界が。。。
まてよ?
さつま揚げ。長崎ちゃんぽん?コマイ?アスパラのソテー?
素材が東西に思いきりジャンプしてますね。この店、マスターが北海道、ママが長崎のご出身なんだそうです。

お会計しながら、「今日はどうしてここへ?」(常連さん)
「近々大船で予定があって。3人か4人で利用できる店ないかなって探してたんですが・・・」
「マスター、3人くらいで利用できる店ないか探してるんだって。」(常連さん)
マスターは次につながる客だと思ったのかニンマリしながら、「ここに名刺あるから持って帰ってね。クーポンもあるし。。。」
処理済~座敷にお客さんが。。。.jpg
お座敷にもお客さんが入って来た。
そしたらスタンド酒場の雰囲気プラス、フツーの居酒屋モードが加わったぞ。
ちょっと物を置き過ぎですね.jpg
私がお会計した途端に、カウンターの私の右隣、男性の更に右隣にいた女性客が私に話しかけてきたものである。それまでは話しかけて来なかったクセにさ。
「何処から。いつもおひとりで?いい店でしょ。カウンターは奪い合いなの。。。」
会計したんで安心したんだろうか。また来てねと言わんばかりであった。

この夜の翌日が健康診断だったのです。肝機能は正常値だったが、中性脂肪の値が跳ね上がった。

すぐ翌週の平日に3人で行った。この日は予約した。
「19時45分に3名お願いできますか?」
「大丈夫ですよ。えっ?19時何分ですって?」
「45分??」
「よ、よんじゅうごふんね(笑)」
3人の1人が10分弱遅れたのよ。それを想定して19:30待ち合わせを15分ズラしたんです。
集合体.jpg
先週の今週ですからさすがに覚えてくれてたみたいで、「45分って予約したお客さん初めてだよぉ」ってマスターは笑った。
「だって財布の中身は自分のものだけど、時間は自分だけのものじゃないしね」って言ったら遅刻したツレは恐縮してた。
今日は上がり座敷です。最初は奥の席だったのですが、マスターが、「空いて来たらこっちの席に移すからね」
掘りごたつ式の席に移った。

さつま揚げ。フワフワです。
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アジの梅肉揚げはアタマと骨も揚げてあるぞ。これって私が「アタマと骨も揚げてくれ」ってワガママ言ったんじゃないですよ。最初っからこれで供されたの。
アジ梅肉揚げ.jpg
ボケてますが、長崎ちゃんぽん麺の焼きそば。
麺が美味くってねぇ。
長崎ちゃんぽん麺の焼きそば.jpg
熊本産の馬刺。赤身です。
熊本馬刺.jpg
その他、再オーダーのチーズ竹輪、ホッケ、アスパラのソテー。。。
チーズ竹輪磯辺揚げ.jpg
アスパラソテー.jpg
この店は二つのカオがあるんだな。
カウンターだけにお客がいて、上がり座敷にお客がいないとカウンターの常連さんだけの世界。スタンド。客が少ないと料理が遅いんです。
座敷にお客がいて賑やかだとフツーの居酒屋で、逆にその方が料理の出が早いのです。カウンターだけだとお喋りに興じてしまって手が動かないんでしょうな。
暖簾3.jpg
オレンジ.jpg
ご夫婦で営むアットホームで温かい店です。
マスターは北海道出身でママは長崎出身。それぞれ東西にジャンプした郷土料理が混ざっている。
お店のHPから拝借。。。この素晴らしい笑顔を見てください。
お店のHPから.jpg
ツレがいたのでそんなに写真は撮れなかったけど。話を聞かせたらジャン妻は納得がいかないようである。
「なかなかいい味、いい店だったぞ」
「アタシは未だ連れてって貰ってない」
「・・・」
「連れてくまで認めない」
「・・・」
この記事をUpしている時点で未だ実現していません。2人よりは3人か4人の方がいいと思います。
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てまり [居酒屋]

「前にウチの上司に連れられて行った店に行こうよ」(ジャン妻)
「どんな店?何処よ?」
「烏森神社近くの路地にある小さい店。上司に、アナタにしてはいい店見つけたねって言ったの」
アナタにしてはいい店とは上司さんも随分な言われようである。だいたいジャン妻は自分の上司を〇〇部長とか役付きで呼ばないんです。それ以上の上役にも役職を付けて呼ばず、〇〇さんって呼ぶ。いつか厳重注意されるだろうと思っているのだが、何しろ社内で腫物に触るような扱い、または「いると何かと便利」という評価位置づけなので、煙たがられながらも重宝されている。
「アナタにしてはいい店見つけたね」、を探したのだが。。。
その界隈1.jpg
その店へ行く途中で道に迷ったぞ。
どこにお目当ての店があるかわからなくなったのである。この界隈は何処も同じように見えるので。
「神社の近くだったんだけど。。。」
烏森神社ですね。参道でもあり、飲み屋街へ通じる路地でもある。小さい店、小料理屋、スタンド酒場がひしめいている。
途中、神社の境内を通るので必ずパンパンとお参りをします。
参道.jpg
烏森神社.jpg
必勝祈願の成就や商売繁盛がご利益なので、場所柄、サラリーマンや営業マンがお参りしています。
出勤時間の朝にお参りする人は、これから始まる1日の成功を祈願し、夜にこの時間帯にお参りする人は、これから始まる接待や夜の商売繁盛を祈願しているのだろうか。
私は職務柄、商売繁盛も何もないのだが、自分や身内、意中の社員たちが日々無事に健康にを祈願するだけです。
スタンドの集合体.jpg
路地をウロウロしていて見上げたら、魚研究所?
何処かで聞いたような。
ああ、ショウさんが行かれた店ですな。ここにあったのか。こりゃぁワカランですね。

参道をウロウロしたがなかなかみつからないので、ジャン妻が上司に連れられて行った時の料理写真とフォルダタイトルを見て店名を思いだした。
「てまりだ」
「てまり?」
ⅰ―Phoneで検索したらすぐに見つかった。便利なご時世になったものである。
てまり1.jpg
席は空いているのに入口でちょっと待ったのは、空いてるカウンター席にネコたちが寝そべっており、ママがその子らを退けたんです。ここはネコのいる居酒屋なんですよ。
カウンター10席あるかどうか。奥に座敷がありますが、ネコたちがいるので自然と分煙になり、喫煙席は入口近いカウンターの数席だけらしい。
処理済~しばし待つのは。。。.jpg処理済~ネコ.jpg
ジャン妻の右にはネコがいて行儀よくしてる。
そのネコどもは写真慣れ、酔っ払い慣れしていて、客に決して媚びず、カウンターに乗ることなく、客の料理にも知らん顔です。よくこれだけしつけたものである。
ここから右が禁煙席.jpg最初の膳.jpg
大皿料理.jpg正面.jpg
お品書き.jpg
家庭料理の看板にあるように、ナマモノ以外はカウンター上にある大皿から料理を選ぶスタイルですが・・・。
値段が表示されていないのです。
時価だろか?
しめ鯖1.jpg
しめ鯖拡大.jpgししゃもカレー揚げ.jpg
肉じゃが.jpg
まぁアットホームな居酒屋さんですな。
私らの背後を行き来して店内を切り盛りする女将さん(厨房のご夫婦のお母さんだと思います)は、常連さんにも私らのような一見さんにもほどよい距離感で声をかけてくれる。
「あっ、お酒足りないねぇ。アタシのアタマん中みたいだねぇ。すぐ足すからね」
アタマが足りない?「そうですねぇ」とも言えなかったけどね。
看板娘ならぬ看板ネコは何匹いるのか?
「何匹いるんです?」
「今は8匹よ」
「は、はっぴき??お客さんより多いじゃんか」
「そうなの。アタシたち3人いれて11匹いるの」
と、ママはケタケタ笑った。
ポテサラ.jpg
鯵南蛮.jpg
胡瓜と春雨中華風サラダ.jpg
御新香.jpg
正面のマスターと奥様は一見の私にはちょっと気難しい表情でしたが、最後の頃にはやや慣れた。そのマスターご夫婦が作る料理はどれも手作り感があってほっこりした美味しさでした。丁寧に仕事しています。鯵の南蛮なんか小骨一つなかったですよ。
てまり2.jpg
ところが、店を出てジャン妻が言うには、
「高いねこの店」
自分が行こうって言ったクセにさ。
「2回めだろ。前回は幾らだったんだ?」
「あの時は〇〇さん(上司さん)のボトルが入ってたから安かったんだよ」
「・・・」
「今日の値段だったら・・・」・・・下の写真、いつもの店に行くなんて言いだした。
夜になりました.jpg
この店が続いて飽きたからたまには違う店に行こうというハナシになったのに。
ジャン妻を補正してあげました。高いんじゃないんです。この店は料理がひとり分なんだと思う。でも2人いたら量的に足りない。だから7品もオーダーしてしまった。飲んだのは生ビール4杯、景虎を4杯、おとおしだってあるし。そこそこ行くに決まってます。
まさかネコの人件費、猫件費もかかってたりして。冗談です。
てまり3.jpg
この酒場は料理を腹一杯食べる店ではないな。ギスギスした会社を出てネクタイ緩めて、女将さんとネコに癒やして貰う店か。
ネコが苦手な方、アレルギーのある方は言わずもがなですが。でも猫で客引きしている店では決してないのでそこは誤解しないようお願いします。
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Grand Cave [BAR]

シンさんが河より低いBARに戻って来た。
恵比寿のプラットホームから1年ぶりに戻って来た。
変わらぬ入口.jpg
昨年10月に行ったら閉まっていて。。。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-10-23
11月に行ったら全然別の人が営っていた。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-04-26
この時、店にいた若いのに、「前のマスターは何処へ行った?」って聞いたんですが答えてくれなかったんですよ。
知らない筈ないよな。同じ業界でさ。わざと教えなかったに決まってる。
私を不審な客とでも思ったのだろうか。

兎と竜さんからコメントを頂いて、この日に都内で再会した。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-06-01-3
このBARは雑居ビルの5階にあった。エレベーターでストンと上がったらもう店の前。でも会員制か紹介制なので、通りすがり客がフラッとビルの5階まで昇って入ることはまずないだろう。
赤い焔のような凄いBARだった。ゴチャゴチャしてないけど退廃的に見えた。目が赤くなりそうだったね。
この時、「何であっち(横浜)辞めてこっち(恵比寿)に来たのさ?」って聞いたんだけど、その時の返事は「自分の何かが折れた・・・」後はゴニョゴニョゴニョ。。。
「いつか帰って来るんでしょ」、もしくは「いずれは戻って欲しいな」って言った記憶もある。それついても返事はゴニョゴニョゴニョ。。。
実はこの時点で河より低いBAR、GrandCave戻ることは決まってたんだそうです。ただ、いつ戻るか時期が未定だったと。
私はカウンターのこっち側の人間でシンさんがいる業界を全く知らないから、かつていた場所を出て1年後にまた戻るっていうのがよくわからないんだなぁ。イヤになって出たんならもう戻らないような気がするのだが、まぁそこはとやかく言うまいて。
「戻りました」ってメールが来て、そりゃぁ喜んだですよ。恵比寿のBARは正直言いまして私なんかが入るBARじゃない。やはりここがいい。
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ある週末にジャン妻が私を労う意味で奢ってくれるという。
日曜の夕方、たまには藤沢のSHOWでも行こうかと電話したら貸切だった。日曜に営ってる店でそこそこいい店を私はよく知らない。日曜ってのは案外と家族連れで混むのである。
シンさんがGrandCaveに戻っているのを思い出した。
「今日は営ってます?」
営っているという。
「その前に何処か行くの?」(ジャン妻)
そっか。腹に何か入れないとね。日曜だから私の意中の店は軒並み営ってないし。
「何かFOODあります?」
聞いてみたらあるらしい。BARはあくまで酒を飲むところでメシ喰うところじゃないと思ってますけど。食事も含めて行って来ました。
立て看板.jpg
お酒がたくさん・・・.jpg
今日は男性二人.jpg
行ったらもうひとり男性がいた。日曜だけのHELPだって。関内駅近くの相生町交差点近く(裁判所の辺り)に「甕仙人」という酒場があって、そこから来られてるらしい。
http://www.kamesennin.com/contents/menu/
こっちは何も腹に入れてないのでFOODメニューを見たら結構種類が多いんですよ。シンさんは自信満々である。「何でもいっちゃってください」って。
フード.jpg
ジョッキになった.jpg
前菜です。
程よい塩気と酸味。ハム、サラミ、鴨スモーク、スペインオムレツ。。。
前菜.jpg
ピザはソーセージとベーコン。
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白ワインに移行していたが、ピザにはビールが合うので、
「生ビール小さいのになさいます?」
「いや、フツーの大きさでいい」
チェイサー代わりですね。ゴクッゴクッゴクッ。。。
ピザとワインとビール.jpg
これはチーズとライスコロッケのようなもの。
アランチーニ.jpg
割ってみる.jpg
燻製カキ、オイリーな煮物。アルコールランプがメラメラ。。。
スモークカキのアヒージョ.jpg
アルコールランプ.jpg
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ワイン2.jpg
カクテルに移るる前、私は1杯だけ赤ワインを飲んでいる。
店にはワインリストがあるが、以前は敢えて置いてなかった。
「お客さんと話しながらこちらが如何です?っておススメして、それがお客さんのお好みに合うのが嬉しい。やった~って思うんです。でもこれこれこれがいいって銘柄指定するお客ささまもいらっしゃるので」
私らは種類がたくさんあってどれにしようか困った時はシャルドネって決めているが、
「白ワインは軽くなくって、フルーツっぽくないもの」(ジャン妻)
「赤ワインは甘くなくて苦みと酸味を抑えたもの」(私)
「う~ん。。。わかりました」
これがドンピシャであった。そしてカクテルへ移行。
「前はカクテルよく飲まれてましたよね」
「前はね。何を飲むかも決まってたし。もうそろそろ私もカクテルって年齢・・・人相じゃぁなくなって来たからなぁ」
私はオンザロックがいちばんカッコいいと思ってます。
バラライカ.jpg
ギムレット.jpg
「何なのこのお化けは?」
「妖精です」
妖精です.jpg
「悪かったね今日は。すっかり料理人にしちゃって。。。」
今日はそんなに混んでなかったけど。1人でドリンク出して、FOODも手掛けるとなるとタイヘンではないか。
会話ができないしね。「平気です」って豪語してましたが。。。
「お店の定休日は?」
「当分は無休で。。。」
「前にケバい部下の女性連れて来たら閉まってたからさ。もしかしたら連れて来るかもだけど、そん時は船山もジャンキーも内緒ね」
「ワカリマシタ」
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続・ライバル店~お通しの一考察 [居酒屋]

再訪した夜です。
前回Up時はお店の前に何も出てなかったですが、何かボードが出ています。でも。。。
暗い路地.jpg
読めませんね。[あせあせ(飛び散る汗)]
暗くて読めないぞ.jpg
カウンターに案内された。というか、カウンターを指定したの。
前回はガラガラだったのですが、今日は先客が小上がりに5人、奥のテーブル席に3人、(後刻、更に3人)、カウンターに2人いました。
ジャン妻の席、私の席、その隣に2人連れのサラリーマンさんの荷物が置いてあったのですが、私を見て慌ててそれを除けたんです。おしぼりを持って来たママは、たった今まで荷物が置いてあったその席を指して、
「お荷物置いていいですよ」
「いやぁ、たった今カバン除けて貰ったので、何だか置きにくいよ」
こでで場が和んだ。

おとおしの蓮根饅頭です。美味いっ!!
おとおし.jpg
ちょいと余談を述べます。
私は最近おとおしにウルサくなって来た。よくありますよね。やっつけみたいなもの、取り敢えず余ったものを出しやがったなってわかるようなもの。こんなん出さなきゃいいのにって店がよくある。
ではお通しは必要か要らないか?これを議論すると少々めんどくさいのですが、つき出し、席料とも言うお通しはサービスではないです。ちゃんとお金を取られます。
最初の飲み物と一緒に出され、その後のオーダーした料理との繋ぎでもある。

お通しは儲かるそうです。お通しなんかで儲けたくないって仰ってたのが横浜市戸塚のサクラス裏にあった「藤乃屋」という酒場。先日久々に行ったらクローズしてたが、頑として出さなかった。
藤乃屋.jpg
上大岡の某焼き鳥屋さんもお通しは出さない。お客さんに早く焼き物を食べて欲しいのと最初の1本めが焼き上がるまでそんなに時間がかからないからです。
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横浜駅西口から徒歩15分のところにあるこの酒場はアラカルトだとお通しが出てコース料理だとお通しが出ません。その旨ちゃんと明記してありました。
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何でコースだとお通しが出ないのかというと、前菜と被るからです。
だけどこの店のお通しは驚いたことに小皿で3品ほど出たことがあって、それを4人で取り分けました。どうも板長がひとりなので、最初の料理が出来上がるまでそれで繋いでるみたいですね。逆にコース料理でお通しが出ないと何だか寂しい気もしたな。
女性店長が、「苦手なものはございますか?」って聞いてくれるんです。私は必ず「酢の物とカボチャの煮物。それだけはやめてくれ」って言います。毎回言います。だって苦手なものをお通しやコース料理に出されたら一気にテンション下がるので、上げるのがタイヘンなのよ。

お通しが豪勢である必要もないですが、数年前に行った仙台市勾当台の「一心」という酒場はお通しが箱で出て、中には本マグロのオオトロ、デカいボタンエビ、ホヤの塩辛まで入ってました。
先日、仙台に出張に行く同僚にこの店を教えたら、やはりそういうスタイルでお通しが出たそうです。ここまで来るともうお通しの域を逸脱して一品料理になった感があった。

この日のお通しは蓮根饅頭のようなもので、練り物です。
練り物がしっかりしている店は料理に外れが少ないと思っています。手がかかっているからです。
最初の膳.jpg
私は「お通しはちゃんと作ってあればあっていい」という考えです。
その店の実力を判断する材料でもあり、その後でどんな料理が出てくるのか楽しみにさせるものであって欲しい。お店の看板でもあり、興行でいえばその日の第一試合だといっていいからね。
それと、最初の一杯がビールでも日本酒でもそれに合う合わないを考えて出してくれないかな。難しいかも知れないけどお客の好みを知って、知ろうとして欲しいです。
ただ、お通しを客によって変えると、あらぬ文句が出るケースがあって、藤沢の「昇」という店、以前はぶらり入って来た客にはお通し1品で、予約客にはお通しが3種だった。これについて、何で予約ある無しで差があるんだ?というクレームじゃないけど疑問符が上がったのを見ました。しばらくしたら同じ3種になってましたね。
ある日のお通し.jpgダイニング2.jpg
通常の料理は美味しいのに、お通しだけ相性が合わないのが下の2店なんですよ。特に左の店、一昨夜行った際、「ビールに合うお通しを出してくれ」って言ったらマスターが真剣に悩んじゃって。。。
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余談が長くなってごめんなさい。お腹が空いたでしょうから料理写真いきますね。
ハムカツです。
ハムカツ.jpg
厚さちょうどいいです。ハムカツはブ厚いと油っ濃くなるし、衣より薄いと???
お肉が大好きで、「やっぱお中元はハムだよ。薄く切る前のハムだよ」って言った女性社員(過去に登場していますが・・・)は最近ようやく野菜も喰うようになった。
でもブ厚いハムなんか日常で買わない。「スーパーでスライスされたハムを買うんだよ」って言ってた。それは薄いからカツにはならないだろう。
ハムカツUP.jpg
ハムカツの断面.jpg
だし巻き玉子。
この店は厨房が見えない高さになってるんですが、板前さんが箸でかき混ぜる音で「おっ、始まったな」ってのがわかりますよね。やけにだし汁が多い玉子焼きでしたよ。
出汁巻玉子.jpg
大根おろし.jpg
これはだし巻き玉子の大根おろし。何でUpしたか。美味しいからです。粗挽きなんですよ。ビチャビチャしてない。触感(食感)もザックリでした。

海鮮たたき納豆黄身醤油和え!!
私はこれが大当たりでした。ブッタ切った刺身の切りおとしはマグロと鯵で、僅かの醤油と黄身だけで和えてあるんです。
海鮮叩き納豆黄身醤油和え1.jpg
海鮮叩き納豆黄身醤油和え2.jpg
「海苔に巻いてどーぞ」
これがちょっと面倒。巻くのが上手くいかないのだ。
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下手な巻き方2.jpg
「ブキねぇ。。。」
「・・・(るせーな)・・・」
海苔の端っこから巻かれた具がハミ出さないように、カオを横にして口を歪めて一口で放りこんだら、ジャン妻は二口、三口で噛み切ってる。どうやるんだ?
「そんな巻き方じゃダメよ。こうやって海苔の角と角を合せるのよ」
やってみた。なるほどその通りにすると具がハミ出さない。これが上手な巻き方です。
上手な巻き方1.jpg
上手な巻き方3.jpg
「でも結局はひとくちね」
パクッと喰って、口ん中ネバネバ~です。

豚ロース西京焼。
「真ん中から取っていいか?」
「どーぞ」
私はスイカでも刺盛でもトンカツでも必ず真ん中から食べます。ところがこの西京焼は、端っこの脂身の多い部分がカリッカリでそっちの方も香ばしくて美味しい。
(また余談ですが群馬八幡の酒場で聞いた話。「こっち(上州)では西京焼を置いても出ないんですよ。何それ?って言われるんです。塩焼きがイチバン」だって。)
豚ロース西京焼.jpg
豚ロース断面.jpg
これはジャン妻がWCに行ってる隙にオーダーした小生です。チェイサー代わり。
「あっ、アタシがいない間にビール飲んでるわねっ」
ジャン妻は、日本酒に移行した後でビールを飲む男はカッコ悪いという人なのです。
チェイサー.jpg
締めを何にするか。
へぎそばは前回喰ったからなぁ。お握りなんかでもいいけど、昼にご飯たくさん食べたし。この日の昼はジャン妻と一緒にランチしたんですが(ウチらは同じ職場です。)やけにご飯の多い店で、「こっちは女なんだからせめてご飯少なめにしますか?って聞けよ」とジャン妻はプンプンであった。大食いオバさんに見られたに決まっている。
なのでご飯は止めて、
「お通しっ!!」
「止めなさいっ!!」
「アンコールっ!!」
ジャン妻は横目で睨んでる。ママも困ったような表情。
「これから来るお客のお通しがなくなるでしょ」
「もう客は来やしねーよ・・・(時刻を見たら未だ8時半だった。)・・・来たらお通しなんか何かその辺にあるもの出しときゃいいんだよ」と暴言を放った私。さっきの私の主張と違いますね。
ママは店主に「お通し出しても大丈夫ですか?」って聞いてたみたい。これがそのアンコールお通しです。
アンコール.jpg
熱燗に合うのである。
蓮根饅頭と熱燗.jpg
ジャン妻は呆れたような表情である。わざと声を大にして言いました。
「これはお通しではない。蓮根饅頭という立派な一品料理である」
その後でママに向かって、「でもこれってお通しじゃないから高いのかな?」
ジャン妻は私の肩をブッ叩いた。
叩いた後で諦めたように、
「アナタみたいな注文の仕方って料理人さんが喜ぶかも・・・」
そうかも知れない。きちんとしたお通しを出す店では時折こういう暴挙をする私ですが、お通しのアンコールが幾らするかは知りませんが、別にそんなの知らなくていいかも。
お通しから楽しみな店なんですよ。。。
店構え6.jpg
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ライバル店 [居酒屋]

ジャン妻の上司は酒が好きで好きで大好きです。
飲む相手は誰でも構わない、酒癖が悪い人でも構わない、誘う女性のストライクゾーンも広く、何やかやと理由を付けて飲みたがる。
そのジャン妻上司が発見して、ジャン妻を連れて行き、大当たりだったのがこの店。
店構え1.jpg
この店は表通りに面していません。
ビルの社員か警備員が裏口から出て歩くような路地にポツンとあった。店構えをも素っ気ないですよね。
店構え3.jpg
店の前の路地は日昼殆ど日陰です。陽の光が当たらない。昼でも暗くてあまり人が歩いていない。
隣は背脂ギットギトの元楽というラーメン屋で、数年前に一度、間違って入ったことがあって、立ち食い蕎麦の揚げ玉をドロドロに溶かしたような背脂に閉口したことがある。そういう変な記憶もあって、この路地には足を向けずにいた。

この界隈は客を呼び込む為の、本日のおすすめのようなボード、プレート、ゴロ看が出てる店が多い。入店するまでに大よその予想をつけて入れる店が殆どなんですが、この店はそういうのが無いので、どんな店なのか、料理の路線は和食っぽいが安いのか高いのか、創作料理なのか、一抹の不安がよぎる。あまり客引きに熱心でないようですね。
ちょっと変わった店の名前です。
店構え5.jpg
特別純米一合1200円を謳ってもねぇ。
そんなに日本酒を知らない人がこれを見てどう思うかな。値段だけ見て「この店は高ぇな」って思うだけじゃないかな。
店構え4.jpg
一段上がって右手に小上がり(掘り炬燵)、カウンター数席、奥に4人テーブルが2つ。
20人は入れると思います。
奥のテーブル席.jpg
小上がり席.jpg
最初の膳.jpg
まず、お通しからビンゴでした。
よくあるやっつけのおとおしじゃないです。逸品料理でも通じるしっかししたもの。ビールでも日本酒でも合うもの。
ここでテンションあがりました。
おとおし.jpg
その後でジャン妻が、キャベツの塩もみなんていうツマんないものをオーダーしたのでガクンとテンションが下がったが、そこからまた盛り返します。
刺身盛です。いいネタでしたよ。何て魚か説明受けたけど忘れました。
刺身盛り.jpg
ポテサラです。
温かいのだ。ホクホクしてる。
マヨは少なめですが、塩加減が丁度良いです。
ポテサラ.jpg
烏賊の生姜バター炒め。
高崎のどっかの居酒屋でこれと似たようなのを食べたらイカの軟骨がちょっと残ってガッカリしたことがあるが、この店のイカは下処理が完璧でした。(アタリマエだよね)
ビールにも日本酒にも合う。
烏賊生姜バター.jpg
メンチカァッツ!!
メンチ1.jpg
表面がカリッ!!中身はジュワ~ッ!!
メンチ2.jpg
よくキャベツと混ぜてたりして、体にいいメンチカツを謳ってるのがあるけど、あれは何か勘違いしてるんじゃないかって思うのだよ。キャベツは添えるならいけど挽肉に混ぜても美味くない。挽肉ジューシーだけでいい。あってもタマネギ少々ならね。
メンチ3.jpg

幾つかバリエーションのある栃尾の油揚げ。これは納豆入りです。(他に、チーズ入りや味噌入りがあります。)
納豆はさみ焼き.jpg
納豆はさみ焼き断面1.jpg
納豆はさみ焼き断面2.jpg
タマネギのとろとろ煮込みベーコン入り!!
タマネギ煮込みベーコン入り.jpg
これが今宵の大ヒット!!甘くてちょっとしょっぱくて。美味ひいぃぃぃ~って声が裏返りそうになった。
レンゲですくう.jpg
取り皿に移したとこ.jpg
締めにへぎそば。2人前です。
へぎそば二人前.jpg
へぎそばは・・・まぁ普通のへぎそばなんですが、どうもお昼はそばのランチで営ってるようです。
2人前は結構なボリュームでしたよ。1人前でいいかもね。
へぎそば1人前で充分かな.jpg
私たちは知ったばかりなので、この時は店側と軽口叩くような会話するまでには至っていません。店主は目つきが布袋寅泰さんに似ているような気がした。でも声音は優しい。ご夫婦で営ってらっしゃるのだろうか。
熱燗と.jpg
私だってこの店を第三者~ジャン妻経由で教えて貰ったのに、自分は誰にも教えたくないという狭い気持ちが働いたよ。ましてや上役連中なんか絶対にイヤだね。
「誰にも教えるなよ」
「〇〇さん(上司)はいいでしょ。あの人が見つけて来たんだから」
「でもあの人(ジャン妻上司さん)は誰でもかれでも誘うじゃないか。誰とでも飲めればいいんだよな」
「ランパス行く人(上役たち)はこういう店には来ないよ」

まてよ・・・?
この店、新潟料理のお店らしい。ってことはこの店のライバルではないか。新潟の地酒やへぎそばもあったし。
お店の入口.jpg
でもタマネギの煮込みなんかはこっちの路線でもあるなぁ。
お店2.jpg
そうだね。こっちの店の路線かな。
店を出てから私はニタニヤ笑いながら、真っ直ぐ駅まで行かずに路地を曲がった。
「何処へ行くの?」
「ライバル店(上の写真)の前」
ジャン妻は私が何をやらかそうとしているのかすぐさま感づいたらしい。私を「止めなさいよっ」と制止しようとしたが遅く、ちょうどママが出てきたのである。
「あら?」
「いやぁ・・・この店のライバル店を見つけちゃってさぁ」
言い捨てて帰りました。
「なんてイヤミなことを。。。」(ジャン妻)
店構え6.jpg
喧噪からやや離れた目立たないロケーションです。この時は穴場だったのですが、2回めに行った時はやや混んでいた。(続く)
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TAKETORA [居酒屋]

お店1.jpg
ラーメンシリーズがダラダラ長引いてしまいました。季節はもう秋ですが、夏場の記事を掘り起こします。
8月の盆休み前、いつもの酒場のランチに行ったら、こんなのが出た。
ランチ.jpg
チキンガーリック.jpg
チキンガーリック焼きにとうもろこしの粒々が添えてある。
またかよ。。。(-“-;)
この店は7月になってとうもろこしを大量に仕入れたらしく、お通しにとうもろこし豆腐が続けて3回も出された。
おとおし1.jpg
3回続けでですよ。いったいどんだけの量を仕入れたのか。
コース料理を見たら、正式名称は自家製卵豆腐のもろこしすり流しというネーミングらしいですが、お通しにだされても甘い味なのでビールに合わないんですよ。
正式名称は.jpg
次にこれ。7月に出た逸品のひとつ。
トウモロコシの天ぷら1.jpg
「何だこれは?イモムシの天ぷらか?」(私)
「・・・」(横目で睨むジャン妻)
とうもろこしの天ぷらです。かき揚げを想像したんですが、出て来たものはとうもろこしのつぶつぶに楊枝を刺して衣をまぶして揚げたもの。さてはまだとうもろこしが余ってるんだな。
これって仕込みが超面倒くさそうですね。店主に聞いたら、つぶつぶ一個一個に楊枝を刺すのがタイヘンだそうです。
「イジメみたいな仕込だな」
「・・・」
「こんなのやれって言ったら今時の子は辞めちゃうんじゃないのか?」
「・・・」
私の悪態にジャン妻は答えようとしない。おそらくスタッフの懲戒か罰ゲームにやらされると推測されます。(嘘ですよ。)
とうもろこしの天ぷらは一度きりで終わった。さすがに仕込がシンドかったらしいんだな。ところが盆休み明けの夜に行ったらまだとうもろこしが残っていてようで、こういうのが出た。
岩石揚げ.jpg
とうもろこしの岩石揚げです。
運んで来たスタッフに悪態つく私。
「例のとうもろこしの天ぷら、仕込みがイヤになってこうやって丸めたんだろ?まだとうもろこしがあまってるのかい?」
スタッフは苦笑してたが図星とみた。
お品書き.jpg
またこんなお通しを出しやがったな。ビールに合うわけないじゃん。
おとおし.jpg
生ハムと燻製たまごのポテサラ。ビールに合う逸品です。私の中ではお通しのようなもんです。
ポテサラ.jpg
新さんま刺身。薄造りですが、脂がノッてて美味しい。胡麻豆腐のお通しで下がったテンションが徐々に盛り返して行きます。
新サンマ刺身.jpg
アボガドとサーモンの串揚げカレー塩。
サーモンはわかるけど、何でアボガドを串揚げにするかな。しかもカレー塩だったらその味に負けちゃうぞ。
串揚げ.jpg
大根と鶏つくねのふろふき肉味噌のせ。これは美味です。お酒に合う。
ふろふき.jpg
ピザ.jpg
次でボケをかましやがった。生ハムとベビーリーフのトマトピザなんだけど、こっちはもうビールから酒に移行しているのに今頃出すなよって。
それと厨房から「お願いします」って声がかかって、ママが受け取ったら怪訝そうなカオでピザをじーっと見てるんですよ。
おや?ピザが厨房に戻されたぞ。何かを載せているぞ。さては何か具を載せ忘れたな。
「すみません生ハム載せ忘れたんです」(ママ)
「何?ハムを載せ忘れただと?ベビーリーフとトマトのピザになっちゃったのか?」
「それだとヘルシーですよね。ハム多めに載せてますので。。。」
ここから店長以外のスタッフは総崩れ。。。
ママはチェイサー忘れるし。アシストは巌も忘れるし。
完全なお盆休みボケでした。

ジャン妻がとうもろこしの訳を聞いて来た。
「とうもろこしは仕入れたんじゃなくって、親戚の農家から送って来たんだって」
「農家?」
長野らしいよ」
「まだ余ってるのか。親戚に送って貰ったってことは原価が無料(タダ)じゃねぇか。まさか輸入穀物か飼料用のとうもろこしじゃぁねぇだろうな」と悪態をついた。
「親戚の畑だよ」

第三者とこの店で会食のセッティングをすることになった。
「これからあの店にランチに行くけど来る?」
「いや、俺はもう他へ出るから。行くんなら店に言っといてくれ。例の余ったとうもろこしや酢の物、何とか豆腐なんてツマんないものじゃなくて、もっとビールに合うお通しを出してくれって」
「言うのそれ。アタシが?」

その会食の夜、「おとおしお持ちしますね」とママが言ったがなかなか出て来ないのである。5分ほどして出て来たのがこれ。
ビールに合うおとおし.jpg
揚げ餃子のカレー風味。
「美味いっ!!」
「ホント?(厨房に向かって)美味しいって」(ママ)
店主はホッとした表情だった。
「お前言ったのか?もっとマシなお通しを出せって?」
「言えって言ったじゃん!!」
私は同席した第三者に向かって、「この店の料理はハズレがないですが、おとおしだけはイマイチなんですよ。。。」
店側に聞えるように言いました。
お品書き.jpg
この日は第三者がいるので写真はないです。交わされた会話、情報も内緒ですが、ウチの上役連中に対して私らが絶句、幻滅するネタがもりだくさん。。。
店を出る時に、「いやぁ、今日はおとおしがイチバン美味かったよ~」と言い捨てて去りました。

さて、最近になって今日の店の強力なライバル居酒屋を発見したんですよ。
店構え2.jpg
まさか宴会専門店か???(続く)
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焼き鳥屋の人事異動? [居酒屋]

ある日曜日.jpg
昨晩Upした紀尾井もそうですが、居酒屋さんがその日のおススメをTwitterでUpする時代になった。
「今の時代は広告なんか入れなくっても、その日のネタを140字以内のTwitterに打つだけで充分なんですよ。ウチなんか今日は餃子仕込みましたってTwitterに入れるとその日はやたら餃子ばっか出るんです。ウチや餃子専門店じゃない~って。(笑)」(上州味一味の店主)

上大岡の焼き鳥屋さん本店と4号店もお店のTwitterで毎日その日のおススメ等、情報を更新している。
ちょっと前の話になりますが、その4号店のTwitterでこんなのが載っていた。

処理済~ツイット.jpg

これって人事異動発令?
Twitterで人事異動を載せるってのは何か意味、目的があるのかな?

ここでは名前は伏せますが、異動されたのはAさんとしておきます。私も顔馴染です。遅い時間や店が空いてる時はいろいろお話したりする。最近はかなり慣れて来た。
「今日は珍しくバスで出勤したんですよ」
「いつもは?」
「歩きです。歩いても来れます」
「バスでも歩いても出勤時間に間に合えばいいんだよ。無事に職場に着かないとね」
「ああ、そうですよね」
真面目な会話でしょう。
このお店は若い衆が多い。自分より二回り若いんじゃないかな。でも私は店の子を若いからってからかったりしませんから。きちんと1対1の社会人として同じ目線で話すんです。

Aさんはマジメな子です。こまめに何かしら動いて(働いて)います。
「あの〇〇に似た子でしょ?」(ジャン妻)
「俺は〇〇ではなく△△に似てると思うんだが。。。」
〇〇と△△はウチらの会社にいる似たようなキャラ。その2人は10年前に私が採用したのよ。もしAさんがウチに応募して来たとしたら私だったら採用範囲内で書類廻すでしょう。
Aさんはちょっとガサツなところもあって、やや大柄なのと歩き方が堂々としているので、フロアなんかで動いてるとカウンターに座った私の椅子に身体が軽く接触したりするの。
私がカウンター端に座ってるとします。Aさんは私の傍を直角に曲がって厨房に戻るんだけどハンドルを切るのが早過ぎるのか、しょっちゅうぶつかる。
先日、ジャン妻と2人で行った時、ジャン妻はカウンター左端に座ったんですが、「いい子だけどあの子よくぶつかるね」って苦笑してましたね。本店は狭いから仕方がない部分もあるが、広い4号店でもよくぶつかってきましたよ。
そりゃ私だって木石じゃないから若い女性にぶつかられてイヤな気がするわけがないけどさ。
4号店で私に生酒を注ぎながら他のお客さんに「ハ~イ只今。。。」大声で返事した途端に酒をこぼしちゃった。周囲に気を配ったけど手先が逸れちゃって。酒がもったいねぇ。
4号店.jpg
今は削除されたようだが、哀しいかな4号店はあまり評判がよくない時期があった。換気扇の故障やらスタッフが未熟なままでバタバタしながらOpenしたもんだから、
「店員の対応がよくない」
「〇佳の4号店か何か知らないけどもう二度と行かない」
な~んてキツいカキコミを見たことがある。私も、「まぁあれじゃぁ言われてもしょーがねぇな」と思う時はあったですよ。
最近は混むようになり、ようやく客が落ち着いたかと思った矢先に異動か。そりゃ私だって4号店よりは本店に行く回数の方が多いからAさんに会う機会も増えるけど、個人的にはAさんに4号店の中核になって欲しかったんですがねぇ。
4号店の中核、Kさん(男性)に訊いたの。「Aさんあっち(本店)に異動になっちゃったの?」
「そうなんですよ~」
「何でさ?こっち(4号店)の看板娘・・・(言いながらブブッと吹き出してしまった)・・・じゃなかったの?」
「いや~、また本店でもまれて来るようにって。。。」
言葉を濁してました。さては何かあったな。(笑)

ジャン妻が同年代の従弟の通夜だか葬儀だかで、名古屋方面へ行って不在の日医曜日の夕方17:00に電話したらAさんが出て「満席なんですぅ」と言われた。
でも、ダメもとで22時前に行ったらガラガラに空いていた。
「あれ?さっきお電話いただきましたよね?」(Aさん)
「うん。よく俺だってわかったなね」
「お声でわかりました。。。」
へぇ大したもんだな。それとも私の声に特徴でもあるんだろうか。耳で聞いてわかるモンなんだね。そういうのって大事。
4号店が満席の時は折り返しお電話をくれたしね。店に入った私のカオを見て、
「ああ・・・」
ああじゃないつーの(苦笑)。安堵したんだろうけど、どーせなら、「ああ、アナタでしたか。電話してよかったですぅ」とそこまで言えばいいのにね。
あすぱら.jpg
つくね.jpg
ほうきはたの刺身.jpg
熱燗をお願いしたら、3人がかりで錫のチロリをガサゴソ探し出してくれた。
処理済~3人がかりで。。。.jpgAさんの後姿.jpg処理済~マスター.jpg
煮込みと熱燗.jpg
最近はこのぶっかけがクセになってきました。美しくないけどこうやって締めに喰わずにいられないのです。
今日の晩御飯.jpgぶっかけ.jpg
自転車がおいてあるぞ.jpg
Aさん本人にも聞いたんですよ。
「何でこっちに異動したんです?」
「う~ん。。。いやぁ。。。ちょっと。。。」
やはり言葉を濁してた。私はそれ以上突っ込まなかった。何があっても経験値を積んでいくしかないのだ。
他愛の無い話の延長で、Aさんから何かの相談をもちかけられて、
「いやぁ、それってマズくないか?そういうのは後からお客が加味すればいいんであって、最初にそれありきだとお客さんは引くよ」
何のことか私もよく覚えてないんだけど、Aさんに返した後で焼き場を見たらマスターがこっちを見てニンマリ微笑んでいた。
そのニンマリに、私は店側(教育する側、マスター)との共通意識を感じて自惚れました。二回りも年が上ならそういう側でないとね。
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紀尾井 [居酒屋]

何だかソネブロの調子が悪く、危うくUPを逃すところでしたが。。。
静岡の銘居酒屋、紀尾井です。いつ来ても青々としている。
紀尾井1.jpg
会社でかなりアタマにきたことがあって、機嫌が悪いまま金土日に入った私を見かねたジャン妻が、
「紀尾井でも行こうよ。。。」
「紀尾井?」
「昼呑みも営ってるし。。。」
紀尾井は客層、客数の底辺を拡大しようとある日から突然、昼呑みを始めた。その日の仕入や仕込みにもとりますが、12時のランチからぶっ通しで営業する時がある。
更には深夜営業も実践している。
身体壊さないですか?
「まさか昼から呑むのかい?」
「いちどやってみたい」
その後どーすんのさ。昼から呑むとその日が半分は台無しになるよ。夕方から夜にかけてアタマ痛くなる。

予約メールを入れたら紀尾井のツイットでこんなメッセージが。
つぶやき.jpg
「今日は遠来のお客様のご予約を頂きいつにも増して気合を入れて旨いものを仕込む予定でおります。。。」
遠方からのお客さまとはおそらく私たちのことかも知れない。

オーク3.jpgオーク2.jpgオーク1.jpg
今日の宿は格安のオークというホテル。ビジホ。
ホテルの前には鹿島屋という有名な居酒屋があります。一度、入ったけどそれほど印象に残らなかった。カツオの刺身が10mmくらいあった。
鹿島屋.jpg
タクシーで「宮ヶ崎の紀尾井」と言ってもまず知ってる運ちゃんはいないので、15分ほど歩いて行きました。

着いたところ.jpg
ウルトラセブンにワイアール星人という侵略者がいて前身が蔦で覆われた植物型の宇宙人。第2話、「緑の恐怖」に登場した。
地球人を自分と同じ植物人にして支配するためにやって来たという。夜な夜な人間に特殊な液体を浴びせて次々とワイアール星人に変えていくのだが支配するにはあまりに迂遠な策だな。そんなんひとりひとりやってたらいつまでかかるんだい。
正体がバレて巨大化してセブンと戦うも、アイスラッガーで真っ二つにされエメリウム光線で焼却された。
ワイアール.jpg
私は紀尾井の入口を潜る際、店の構えがワイアール星人に見えて仕方がない。取り込まれそうである。
ワイアール紀尾井.jpg
「でも今日は前よりは草を刈ったような。。。」(ジャン妻)
そうかなぁ。青々としてるぞ。
前橋のクラシック酒場、「つくし」も蔦が這ってたけど、旧い店ほど緑に包まれるのだろうか。。。
つくし.jpg

「いらっしゃいませ遠路はるばる。ご予約のメールいただくまではヒマでヒマで。舌噛んで死んじゃおうかと思ったくらいで。そこへメールを頂いたので気合が入りました。最近、ラーメン記事ばかりですね。ウチもラーメンお出ししましょうか?お湯を沸かすのにちょっと時間がかかりますけど。。。」
ヒマでヒマで?
そうでもないのでは?昼呑みも日曜営業も深夜営業も、新規客の開拓には効果ある筈。底辺が広がるからね。
挽歌夕暮れのカウンター.jpg
ネタ2.jpgネタ1.jpg
今日は結果、カウンター、小上がり座敷、埋まったんです。これは昼呑みや深夜営業の効果でしょう。マスターが電話でお客さんを断るのを初めて見ました。
それ以外にKHK計画というのがあって、紀尾井のTwitterにこんなのがあった。
KHK.jpg
如何なる意味かというと、K(紀尾井)H(破壊)K(計画)の略です。
嘘です。K(紀尾井)H(破滅)K(計画)の略です。
違います違いますそうではありません。K(紀尾井)H(発展)K(計画)です。
昼呑みや深夜営業もそうだが、女性のみ限定日を設けるとか。そういう日にぶつっかたらコワいな。

神田にある「みますや」という有名な居酒屋では明治か大正の頃、店の小僧が、「え~・・・本日できますものは・・・」と肴を向上で読み上げていたそうだが、この店もマスターが口上で読み上げます。
(店の入り口に白いチョークで消えかかったお品書きボードがあるけど。。。)
「ええと、今日はカニコッロッケ仕込ました。カルパッチョとカニサラダ、レバーの何とか、マグロと締め鯖と。。。」
「まずはいつもの定番で。。。」(ジャン)妻
「カカカでいきますか?」(マスター)
「うん。ハーフで。。。」
小夜衣一升瓶.jpg
カルパッチョ。。。
カルパッチョ1.jpg
カルパッチョ2.jpg
カニサラダ。。。
「カニサラダにはタルタルソースはおつけ致しますか?」
(-“-;)
カニサラ.jpg
カニクリームコロッケ。。。
「カニコロッケにはタルタルソースはおつけ致しますか?」
(-“-;)
カニコロ1.jpg
カニコロ2.jpg
これが美味かったぁ。鴨ロースト。。。
他所で食べたのと味が違うんです。いい意味で甘しょっぱいの。
鴨スモーク.jpg
この日は筋子の燻製がおススメらしいですが、誰も積極的にオーダーしないので、
「日本酒に合うものを」
「筋子の燻製がおススメですね」
「白ワインに合うものを」
「筋子の燻製なんかいいですよ」
「赤ワインに合うものは?」
「レバですかね。それまで筋子の燻製で」
カウンターと小上がりと、3組のお客さんにおススメしてた。私たちにも供されました。
筋子燻製.jpg
レバーペースト
レバーペースト.jpg
レバーステーキ
レバーステーキ.jpg
「タルタルソースの合うものがないので、そのまんまお出ししますね」
(-“-;)
タルタル1.jpg
「貸しなさいっ。全部食べないように。。。」(-“-;)
「これは俺のデザートだっ」
タルタル2.jpg
ちょっとだけ苦言を。ねぇマスター、せっかく入れた薄型液晶TV、せめて画面の掃除だけでもしましょうよ。画面に白いもの、出演者の白い衣装とかが写ると汚れが目立つのです。
もしかしてTVだけ新しくって内装にそぐわないから、TVも煤けさせようとしてわざと掃除してないってことない?
小上がり1.jpg小上がり2.jpg
紀尾井は別名、病院送りの店ともいう。
身体にいいものは出さないからです。野菜も少なく、肉料理とタレかソース中心。
「野菜って体にいいじゃないですか。でも野菜ばっかり食べてると身体壊しますよ」
テイクアウト.jpg
これはテイクアウトのタルタル。
家でタルタル1.jpg家でタルタル2.jpg家でタルタル3.jpg
家でジャン妻がこ~んなシブいカオをしながら出してくれた。
(-“-;)
家の冷蔵庫の中に、そろそろ生では食べない方がいい卵があったのでそれをゆで卵にしてサラダに添えて、タルタルを浸けて喰った。
卵に卵を浸けて喰ったようなもんです。ホントはフライか何かで出して欲しかったんだが。。。
(-“-;)
↑この絵文字は全てジャン妻の地顔です。
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ランパス [呟き独り言]

前橋高崎Vol.2.jpg
第2弾が出てます。
書店では早々に売り切れてるみたいですね。
写真群馬県の第2弾ですが、県庁所在地と上州玄関口、競い合う両市の掲載数バランスはどうなってるんだろうね。同じ数にして「偶然です」って謳ってるんだろうか。
まぁそれは置いといて、相変わらずウチの上役6人くらいはこれを持っていそいそとランチにでかけていきますよ。よくひとり1冊買えたね。さては誰かが人数分まとめ買いしたのかな。
前にも載せましたが、この本を持ってないと対象にならないので完全に彼らだけの世界なんです。他の社員はシャットアウト。無視。
そりゃ上役は上役同士の世界、ややこしい秘密の話があるんだろうけど、部下を誘わないのはランパスを持ってないからです。いや、持ってる社員だけ誘ってる。
完全な依怙贔屓ですよ。
考え方の根幹がオカシイと思うのだ。部下は上役に誘われて薫陶を授け、受けた側は磨かれていくんだからさ。「ウチらはランパス行くから持ってない方は誘いません。ランパスを持ってなければ誘いません」って宣言してるようなもんでしょう。私は他の社員に対して失礼だと思うのだよ。

ランパスを持たない一般社員がランパス持参の上役連中と呉越同舟になったらどうなるんだろうね。オモシロいな。仮に、仮にですよ。ランパス500円に対してランパス持たない一般社員が定価1000円だったらその差500円じゃないですか。その場で一般社員は上役連中に対してどう思うだろうか。
ケチだなとは言わなくても、吝嗇(シワ)いなって思うでしょうね。
ジャン妻に聞いてみた。そういう場に出くわしたらどーする?
「いいです。アタシはアタシで支払いますからって言うわよ」
「間違っても奢って貰うんじゃねぇぞ」
「それはないよあの連中」

私もね。上州から戻ってすぐん時は昼に誘われたの。でも私は群れて昼飯を喰らうのが嫌いなのと、自分の喰いたいものを喰いたい、他の人には合わせたくない、上役と上辺だけの会話しながらランチなんて真っ平ゴメン、ソリの合わない上役もいるので、誘われても頑なに拒否してたらそのうち誘われなくなったんだけど。そん時はランパスなんてなかったですね。誘いに乗って群れてたら今頃ランパス買わされたかな。
いや、その前で道は分かれた。そうなる前に私は離れたでしょう。だって日頃っかた外回りばっかりなので、ランパスに縛られるわけにはいかないのだ。

稀に登場する女性、派手子が言うには、
「あの本さぁ。新聞か雑誌に隠して持ち歩くんならまだしも、ウチのひとたちって隠さないで堂々と・・・。恥ずかしいから止めて欲しい」
ひとりでガイド本持って歩いてる人もいます。私の前を歩いてたどっかの会社員が突然立ち止まったので私は軽くぶつかった。急に停まるんじゃねぇよと一瞥をくれたらランパスのガイド本を持って周囲をキョロキョロ。お目当ての店を探して道に迷ったらしい。

お店2.jpg
この店のママが言うには、
「ウチにはランパスの営業さん来なかったワ」
ムクレてる。無視されたと言わんばかりであった。
「来たらそういうのやってた?」
「ううん。やらない。ウチじゃできないと思う」
「ランチの価格や、置いてあるもので判断するんじゃないの?」(ジャン妻)
この店のランチはたいしてボリュームないのに1000円ギリギリなんです。釜で飯を炊いてるからね。私は釜で炊かなくてもいいからもうちょっとボリューム増やして欲しいけどね。

ランパス一行に参加しない上役もいる。
その人と私は長~い付き合いなの。数年前にアタマに来た私が役員の話を蹴り飛ばし、当時の役職を投げ出したら、有無を言わさず代わりに役員にさせられちゃった人。
先日、聞いてみた。「皆と行かないの?」って。
ややうんざり口調で答えてくれたのだが、その人が誘われても行かないのはランパスを持ってないのもあるが他にも理由があって、①上辺だけの当たり障りない話題で疲れる、②忙しい、③あれに付き合うと店に行ってみたら満席だったり対象ランチがヤマだったりで、結果、ランチ難民になりかねないというのである。
ランパスに縛られたくないってのもあるみたい。

ではランパスから逸れますが、ランチ500円という上限額設定の連中は、飲み会の金銭感覚や上限、幾らクラスの店に行ってるんだろうか。
7月末に役員さんの送別会があった。私らは船山温泉行きが入ってたので欠席したが、その前にジャン妻と送別会を開いてあげました。
その後で私らが欠席した本社全体の送別会が開催されたんだが、私の前にいる女性が幹事。その女性がボヤくには、
「〇〇さん(私のこと)は出席されなかったですけど、この間の送別会、会社負担にするしないでモメたんです」
「そうなのか?対象者は役員クラスなんだから全額は無理でも一部は会社負担でいいんじゃないのかって誰か言ってなかった?」
「結局はそうなったんですけど。最初は〇長が反対して、送別会の度に会社負担にするわけにはいかないって」
「送別会の度に?」
「現場からそういう希望が上がって来たらどーするって反対したんです」
「ああそう。でも本社役員の送別会なんだからさぁ。で、幾らでやったのさ?」
「お料理だけで3000円・・・」
またその上限額か。
別にノミホだったそうです。
私も前に言われた。「群馬高崎でひとり3000円の店はないか?」ってね。結局はこの店になったそうだが。。。
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おそらく会社経費だったと思う。Total幾らでひとりあたま幾らだったかは知らない。次回行ったらマスターに聞いてみようかな。

金銭感覚は人それぞれだが、役員クラスで3000円かよ??
その値段だと私は腹半分にもならないだろう。同席なんかとてもできないな私は。
「ランチ上限500円で飲み会上限3000円かよ」って私はせせら笑った。
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取締役クラスのデスク、決済書類の上にランパスが置いてある。
恥かしい。安い給料のヒラ社員じゃぁあるまいしさ。頼むから止めてくれと言いたい。
(止めて下さいって頼んだんだけど取り合って貰えなかった。)
私は対抗してこの本を置いた。
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これはブロ友の某女史から教えていただいたガイド本ですが、3~4ヶ月探しまくってようやく蒲田の大きい書籍店で見つけたの。手に取ってみたら十条の斎藤酒場(有名ですね)以外は私の知らない店ばかりでどれも決して安くはない。
それをこれ見よがしに私の書類の上に置いておいた。ランパスに見せつけ、あてつけたの。
やってることが子供みたいですね私も。掲載店に行ってもいないのに、「この本の店に行けるんなら行ってみろよ」ってなもんです。
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置きっ放しにしといてある日、外回りから戻ったらポテサラ本が見当たらない。誰か持ってったか?ガサガサ探したらデスクの引き出しに入れてあった。
さては誰か覗き読みしたな。私はニヤニヤしたが、ジャン妻が私に言うには、
「デスクの上に私物の本を置かないで。。。」
「???」
「引きだしに入れておいたからっ」
「お前が入れたのか?」
「そう」
「余計なことすんなよっ。あの本はあれに(ランパスを指す)あてつける為にわざと置いたんだからさっ」
「私物を置かないのっ。しかも書類の上に」
「ちょ、ちょっと待てよっ・・・」
私物の本を書類上に置くなったって、上役連中全員が各自の書類、中には決裁書類の上に大事大事に置いてるんですよ。
「俺だけじゃないじゃんか。アイツらは決済書類の上に置いてる。決済より何よりもあの本が大事なんだよ」
「・・・」
ジャン妻もさすがに心中で同意するものはあったらしいが、
「止めてっ!!」
「・・・」
「アナタがそういうことしなければいいのっ!!」
「・・・」
一緒なことをするなってことか。私はバツ悪い気がして引き出しに入れた。
その後、懲りずにわざと置いたりしてたらいつも誰かが(おそらく100%ジャン妻)引き出しにしまってる。
だったらランパスも引き出しに入れろよって。
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周玉 [グルメ]

タンメン1.jpg
これは何に見えますか?
実はタンメンなんですよ。これの何処がタンメンなんだって言われる方もいるでしょう。でも店側がそう言うからにはタンメンなの。
私も「???」でしたよ。タンメンらしからぬルックス。牛肉、ハチの巣、トマトまで入っていたからね。
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この風変りなタンメンを出す店は、横浜市営地下鉄踊場駅近くのコンビニの裏にある周玉という店です。
ラーメンというカテゴリでは括れないちょっと変わった中華料理店。
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周玉は私の知る限りで2回、いや正確には3回かな。移転しているんです。
平成初期の頃、道路拡張前の長後街道沿い、現在のヤマダ電機駐車場の向かい辺りにあった。小さい店だった。
BGMがレゲエだった。ちょっと違和感を感じたけど、店主はレゲエが大好きなんです。

周玉は道路拡張を期に最初の移転をした。同じ町内だけど少し離れた場所、アザリエ団地という住宅地のマンションの1階に移った。住宅地にあったのでお客はガラガラだったり混んでたり、予測が全くできない店だった。
私らが通いだしたのはその頃からで昼となく夜となく、ふと思いついたら行ったものです。
そこでもBGMはレゲエだった。レゲエの祭典か何かで臨時休業するくらいレゲエがお好きなようです。

そして踊場駅近く、現在のセブンイレブンの位置に移転した。地下鉄の駅とはいえ駅から徒歩3分の立地ですが、地下鉄の駅ってのは地上駅とは違って地上に出たらお客は家路に急いじゃうんだよね。
それでも駅の近くなので、これは大勝負に出たと思った。
それまで家族だけで営ってたのに人も雇うようになった。隣に同時開店したモツ焼屋との共同経営だったようです。そのせいかBGMはレゲエじゃなくなってフュージョンかJUZZになっちゃったんだよね。経営者から「幾らなんでもレゲエ?」って言われたんじゃない?
そこは余り長続きしなかった。上州転勤前に共倒れになるようにクローズしてしまった。減税のコンビニ、セブンイレブンになってしまった。
最期に入れた紹興酒のボトルも流してしまった。
上州に転勤したのもあって、それきり私らの中では行方不明になっちゃったんですが、実は同じマンションの裏手で営業していたのだ。コンビニに向かってマンション脇の道は下り坂になっていてコンビニ側からは伺えないが、実は地下1階があって、そこで隠れるように営っていたのです。現在は公道に面していないんです。
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なんとまぁ素っ気ない店の入り口だこと。ゴロ看板もないし。
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今は坂を下ってマンションの地下1階の奥まったところに隠れるように営っていて、看板も暖簾も出ていません。
移転は都合3回めですよ。私たちが上州に転勤して不在だったのもあるけど、3回目の移転は何のアナウンスもなかったし、誘導する看板もなかったし。
昨年発見して再会。多少は文句言いましたよ。お客さんに告知しなかったのかって。
「あまり言わなかったわねぇ。ひっそり営ってるんだけど、ここに移ったのを知らなかったお客さんってまだいるみたいで・・・」
俺らもそうだよ。
同じ場所といえば同じ場所で、表の地上1階から裏の地下1階に移っただけだからね。だけど私らはこれまで知らずに通り過ぎていた腹立たしさと、行方不明になっていたのを発見、再会した嬉しさと複雑な心境なので、これまで2年の空白を埋めるべく通いだした。
2人で行くより私がひとりで行く方が多い。ジャン妻が、「今夜は遅くなるから」、もしくは、「経理部で飲み会だから」、ひとりで済ませての夜、居酒屋という気分でない夜はここへ来たりする。
店内1.jpg
店内4.jpg
現在の周玉3.jpg
これはサンマ。
金色色のスープが美しい。でもここのサンマは街角大衆中華のサンマとは全く別物ですね。
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ランチのセットものの何かです。
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サンマに限らず、何処か他とは違う味なんです。逸品料理もそこらの中華とはちょっと変わってまして。
まず八宝菜。餡を絡めた旨煮ではありません。炒め物なんですよ。
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エビのカシューナッツ炒め。これはまぁ定番ですね。
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エビの旨煮。これも旨煮というか炒め物。
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海老焼きそば。中華料理の世界でエビって高いんですかね。エビが入ってる料理は牛肉より高いです。
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もやし焼きそば。
周玉の焼きそばは焦げ目も点いてるので一部は固焼きも兼ねています。
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大好きな牛肉の旨煮。
これも旨煮と銘打ってあるけど煮てないんですよ。完全な炒め物です。脂身の少ないしっかりした牛肉を使って、揚げて炒めてある。
ある夜、ここで私が30年世話になっている個人経営スーパーに入っているお肉屋さんの若夫婦とバッティングしたことがあるんだけど、その日はスーパーの盆休み明けだった。
「あら?今日から営業?」(ママ)
「そう。昨日まで休み」(お肉屋さんの若夫婦)
というような会話を交わしていた。もしかして周玉で使っている肉も、ウチらが日頃、家で調理している肉もそのスーパーの同じ肉を使ってるのだろうか。
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ビールが欠かせないのである。
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その牛肉を揚げて炒めて牛肉焼きそば。
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豚肉焼きそば。焼きそばの路線は同じなんです。
豚肉焼きそば.jpg
チンジャオロース。これはフツー。
チンジャオロース.jpg
豚肉の黒味噌炒め。ちょっと濃い目のホイコーロみたいなヤツ。しっかりした肉厚です。
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これがその黒味噌とやらなんですが。殆ど豆状態でしたよ。これを潰し潰し舐めてたらさすがに塩分超過しそうなので具だけ取って黒味噌は残しました。
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当然、生ビールが欠かせないのである。
生ビールが必須.jpg
「黒味噌炒めはご飯でしょう?」と言われたので、たまには白いご飯も食べたりもするのである。
でもこういう中華料理屋さんで、白米で腹を膨らませるほどもたいない事ってないのではないか。
たまにはご飯も.jpg
麻婆豆腐。ジャン妻が実は麻婆系(豆腐、茄子)が好きなんですが、私はあまり好まない。
「アナタといると食べられな」とかヌカしてましたよ。
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春巻です。
前は春巻きは4本だったんだけどね。度重なる移転で価格改定したら1本減っちゃった。ちなみにこの店、餃子はありません。
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料理がどれも同じに見えるって?
それはお皿や器がどれも同じ模様だからではないの?白いお皿だったらもっと映えるような気もするんですが。
まぁどれも似たような味ですよ。中華料理屋さんてのはその店独自の味を持っていますからね。でも周玉の料理はちょっと他と違うんです。やや重たい。「あの店はちょっと重曹が効き過ぎてる」って言って敬遠した人もいたからね。
私らは大いに気に入っているのですが、ジャン妻も、「ちょっと変わってるよ。万人受けする味じゃないかもね」って言ってた。私もそう思う。大衆中華でもないし、中華街にあるような本格的な中華でもない。レゲエ中華?(笑)
そういえば現在の周玉はまたレゲエが流れるようになった。でも毎日毎晩ではなく、やはり時折はJUZZが流れている。
ママが言うには、「お客さんってレゲエ嫌いな人もいるのよねぇ」
移転前の店内にレゲエ祭のポスターが貼ってあって、それにじーっと見入ってたら店主が、
「〇〇さん(私のこと)、レゲエ好きなの?」
「いやぁ・・・」
私もレゲエはよくわからない。家にあるCDで、上田正樹さんがレゲエを取り入れた曲で幾つか知ってる程度。
レゲエであの娘を寝かせたら♪
シーツの海に揺れて♪
すみれ色した夜明けまで♪
寝顔見つめているさ♪
な~んてのをスナックで歌ったことがあるよ。この曲って最初の一拍子めのアタック、アクセントが弱いので、レゲエの基本リズムなのかなって。少しけだるく、ラリっちゃったように歌った。歌詞の冒頭でレゲエ発祥の地、ジャマイカってありますからね。

再会した時、ママはボトルに名前書こうとして、私らの名前忘れてたけどね。
「〇〇さん(私のこと)、今日は紹興酒飲む?」
「今日はいいや。ひとりで飲むと怒られる」
私は紹興酒は日本酒ほど量飲まないです。飽きちゃうので。やはりひとりで飲み食いしてると食べる量、種類に限界があるのね。中華は最低でも3人いないと種類多く喰えない。

紹興酒に合うハーフのつまみ。ネギとチャーシューの和え物です。
ネギチャーシュー和えハーフ.jpg
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ボトル空けて新たに入れて帰ろうとすると。
「今度、飲まれる時でいいわよ」っていつも固辞されるのは、おそらく裏に移転前、私らが最後のキープしていたボトルを流してしまったことを気にしてるのかも知れない。
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大将 [ラーメン]

大将1.jpg
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「意外と美味しいね餃子」
意外は余計だけど、
「イケるだろ」
「ここで作ってるのかなぁ」
「さぁな。キムチは仕込んでるの見たけど。餃子を仕込んでるのは見たことないなぁ。どっかから仕入れてるんじゃねぇのか?」
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この店で餃子って食べる人ってあまりいない。何故だろうか。
私も過去20年で1度か2度しか食べてません。私はカオと好みを覚えられているし、券売機に立った途端に麺を放りこまれ(一度、若い衆が、おめぇ早過ぎんだよぉって怒鳴られてたけど俺のせいじゃないぜ。)、好みは超かただから、茹でたと思ったら立ち食い級の超速スピードで提供されます。今回は餃子が遅れてしまうだろうと懸念して最初に餃子の食券を渡したの。「今日は餃子・・・」、そしたら大慌ててで餃子を焼く火を入れ、麺を茹でるのを制止してたのには笑えたよ。
マリンハウス2.jpg
大将錦町店のある横浜マリンハイツ周辺は埋立地です。大型トラック、コンテナを積んだ大型トレーラーが我が物顔にひしめく場所、それが日常的な光景です。
ここ大将にはこの辺りの港湾関係者や運送関係者、タクシー運転手が早朝から朝食、朝ラーを求めてやって来る。6:30OPENだから凄いよね。
日曜は定休日ですが祭日は営っています。
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コンテナ2.jpg
コンテナ1.jpg
朝6:30からというのが凄い。朝から喰えるやや家系、アッサリ豚骨ラーメン、それが大将です。
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私は20年前、この近くの某重工業社のさる施設にくるま通勤で13年ほど勤務していた。
その通勤途中で大将間門店(本店)を知り、そこで初めて豚骨ラーメンというものに触れた。
そしたら朝ラーがクセになり、当時の同僚から、「〇〇(私のこと)は朝から脂ギットギトのラーメンを喰ってる」と揶揄されたが意に介さず。
後年、家系のもっともっと凄いのを知り、大将ってのは比較的ライトなスープだなと再認識したもの。
券売機の無かった当時の間門店は、「客の好みをアタマで覚えろ、ひとつもミスるな」的な荒っぽく男らしい緊張感が溢れて大好きだったが、私自身の転居等あって通勤ルートが変わった関係で、現在は錦町店オンリーになっている。
(今は幻、桜木町にサクラギ大将というのがあった。釜利谷にあるカマリヤ大将は今も健在である。)

大将錦町店のあるマリンハイツ1号館(2号館もあります)はおそらく公団住宅かと思いますが、建てられたのは昭和50年頃で、船員さんや港湾関係者の家族の社宅のようなものではなかったかと。開運が衰退して一般市民も居住するようになって今日に至っています。
周辺はコンテナ置き場や日産三菱の寮とかがあって、一般住宅はありません。
陸橋を渡って本牧宮原の旧マイカル地区か、小港~本牧商店街方面まで一般住宅は無いのです。そこからテクテク歩いて来るお客さんもいるかも知れないが、大概はトラックで、社用車で乗り付けて、サッと喰ってサッと出て行く。利用者が時間に追われてる職業柄、回転が早いんですよ。路駐だしね。
だから餃子が出ないんだと思う。
美味しいんだけどね。餃子でビール飲んでるお客も稀にいますよ。そういう方は近所の人か、歩いて来れる人です。急ぐ必要ないのだ。
これぞ大将ラーメン.jpg
ライトな豚骨醤油系のスープです。
見た目よりも口当たりが優しく、飲み干したら喉ごしがあっさり。それでいて豚骨ならではのコク。
美味しいねぇ。
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処理済~4人も?.jpg男性スタッフが4人もいるぞ。
いつもは3人です。4人も要るかこの店。
おやっさんが若い衆をからかうような教育?私語、「おめぇわよぉ」も相変わらずである。若い衆と新人さんは言われるままになってるが、ひとりベテランさんがいてその人は知らん顔。勝手に喋ってろってな感じです。
もうしばらくしたらパートのオバさんが2人、登場する頃合いだが。。。
パートのオバさんは出勤したらすぐに賄いのラーメンを食べてますよ。混雑する時間帯の前に腹ごしらえをするというワケですね。
賄いラーメン喰い放題か。羨ましいな。

この日はカウンター15席以上、4人けテーブル×3、6人けテーブル×2と大きい店ですが、店内ALL男性客、それも40台以上ばっか。哀しいことに女性客はジャン妻ひとりだけでした。
キムチ.jpg
キムチ少なめです。
キムチが多いと最初の一口めから味が変わってしまうので、ノーマルなスープ、辛味が加わったスープ、2種類を味わえるようにキムチは少なめにしておく。
スープ2.jpgスープ1.jpg
キムチ少なめ.jpg大将のキムチはやや若いキムチで酸味が殆ど無いのは店で仕込んでるからです。私はラーメンの具で酸味のあるキムチは合わないと思うのです。
ところがこの日、若い衆が海苔マシをド忘れしやがって。。。
「あっ、すみません」
「海苔マシを忘れたな」(私)
「すぅみぃまぁせぇ~ん」
「これ(飯)に載っけてくれ」(苦笑する私)
オヤジさんが若いのに一瞥をくれて睨んでましたよ。丸くなったな大将も。
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びぜん亭 [ラーメン]

8月18日にUPした鏡花(立川市)からずーっとラーメン記事が続き、何だかラーメンブログになっちゃった感もあります。その間、健康診断でビックリ数値も出たので、そろそろこのシリーズも終わりにしたいのですが、後半に禁断の街、飯田橋に数年振りに降り立ったので、もうひとつどーしても行きたかった店があるの。
昨日、西新宿の某行政に行く途中でちょっと道草して行ってきました。
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昨日の高はしは飯田場駅東口(水道橋より)の改札ですが、今日の店は牛込橋の改札(市ヶ谷、四ツ谷寄り)を出て左へ。橋を渡って1本め(線路際)、2本め、3本めを左折すると、木造の古い建物がシブい暖簾を出しています。歩道に幟なんか出していません。
びぜん亭です。
作務衣姿がハマった高齢の店主、親父さんと、長年連れ添った奥さまに優しく出迎えて頂きました。
色の濃い木調の内装です。居酒屋?小料理屋?寿司屋?蕎麦屋?どの風情もあります。1階は6人分しかないカウンター席で、人と人の間に空いていたラスト1席に座ったら私の後のお客さんは2階に案内されていましたね。
2階もあります.jpg
狭いです。カウンターなんかこんな感じ。これで丼置けるのかなって心配したけど大丈夫でした。
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比べて悪いけど、昨日の高はしも相当古くて狭い店でしたが、高はしが緊張感プンプンなのに比べてこの店は優しい空気に満ち溢れています。両隣の狭さを全く感じなかったのです。それは大将の笑顔、愛想、語りが凄くいいからです。
ニコニコしながら、「はいいらっしゃい。おうどーどーぞ。お二階へ」
「いつものね」(これで通じるお客が2名いました。)
「餃子焼くからちょっと時間ずらしてから支那そばね」(これはビールを飲んでた老紳士へ)
居酒屋に鞍替えしてもいつも満席だろうな。

以下、店主と奥様の会話、というか連携。
「あがりますよ」
「はい」
これだけ。奥様は両手にそれぞれ支那そばを持ち、2階へしずしずと上がっていきました。昇降機とかないのかな。
私は一見客ですが常連さんとの会話を見ても微笑ましい。その一見の私にも時折、笑顔をいただきました。こっちも眉間や肩の力がすーっと抜けていき、自分の中の悪い“氣”が消えてしまったような。
処理済~奥方.jpg処理済~らーめん仙人.jpg
ボカしてありますが、ボカしたくないくらい優しいご尊顔なんですよ。
炊き込みご飯.jpg
このルックスを見よ.jpg
正統派スープ.jpg
おう、これは素敵なルックスですね。
正統派の醤油ラーメン、これぞ支那そばです。
スープは鶏ガラ。少しだけラードが浮いており、やや濃い味ですが、最初の一口から最後までずーっと同じ味でしたよ。こうでなくては。。。
麺は細い縮れ麺。チャーシューは箸で崩れる小さいのが2枚。
麺もいい茹で加減.jpg
ほぐれるチャーシュー.jpg
ヤバっ、全部飲み干してしまいそう。。。
ヤバッ全部飲み干しそう.jpg
電車が遅れたり通行人にぶつかったり、都会は些細なことで何かとイライラしがちだが、時々でいいからこの店に来てみればいい。店を出た時はそれまでの自分でなくなっているかも知れない。というのは、あるお客さん(おそらく常連さん)が店を出る時、
「ありがとね。(お仕事)頑張ってね」
私が言われたのではないですが、聞いてるだけで元気になりましたよ。何だか人生を達観して無我の極致、領域に入られたような店主でしたね。こういう風に歳を取りたいと思ったりするけど私にはできないだろうな。
びぜん亭2.jpg
11:40分に入店して、出たのは11:50でした。滞在時間は僅か10分でしたが、その10分間には日常にない空気が凝縮されていた。ラーメンも、店内の雰囲気も、慈愛に満ち溢れた素晴らしい空間でしたよ。
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高はし [ラーメン]

ジャン妻は私と同居するまでは引っ越しが多い人生だった。
自分でも言ってるけど、引っ越しが大好きで、引っ越しが手慣れて上手で、自分の家でも他人の家でも会社の引っ越しでも嬉々としてる時がある。それは過去に転々として今日に至るからです。
私の中でのジャン妻の過去は謎で空白の時代が幾つかあって本人も話したがらない。私も聞かないようにしているのだが、どうも10台半ば~20台は名古屋にいたらしい。その後上京して埼玉県内の某市にいた。その頃に知り合った。
就職して埼玉から新宿区某所に移り、千代田区飯田橋に転居したのが平成一桁の頃です。ジャン妻は離れ離れだった親父さんと2人で飯田橋のマンションに住んでいた。駅近くに親父さんの経営する会社があってそこに勤務していたんです。
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それはこの界隈の何処かにあった筈。
この界隈の何処かに1.jpgこの界隈の何処かに2.jpg
当時は先が見えない不安を抱えながら、飯田橋でジャン妻と飲んだ。
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これは当時、私とジャン妻が気に入っていた店の慣れの果てです。往時はもっとシブい店だったが、今は再開発ビルの中に取り込まれてしまった。
イワシの梅紫蘇揚げだったか、梅肉揚げだったかな、初めて食べた店なんですが。。。
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「そうそう、こんなロゴだったよ」
「・・・」
「でも、今、アタシたちが行っても、内容もアタシたちの舌も変わっちゃってるかも知れないしね」
「・・・」

北口のデカい交差点を渡ったところに海産物を出す居酒屋があって、甘海老とクルマエビを間違えてオーダーしてしまい、生きてるクルマエビが皿の上でガサガサ動きだして店員さんに替えて貰ったことがあるな。

こんな店もあった。もしかしたら入ってたかも知れない。
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私は根無し草のようだったジャン妻を嫁に強奪し、引っ越し人生を終息させた。勤めていた親父さんの会社が規模を縮小したのを機会にジャン妻を私の社に入れてかれこれ10年になるのだが、そうでもしないと羽根が生えてどっかへ飛んでいっちゃいそうだったからね。
通勤圏が変わったのもあって飯田橋は私らの飲食圏でなくなり自然と足を向けなくなった。近くにハローワークがあるので求人を出しに行ったのが最後だった。
(求職じゃないですよ。うちの社の求人です。)

飯田橋にはいい思い出も苦い思い出もあるのだが、ジャン妻が住んでた頃から変わらない古びた飲食店ビル(千代田街ビルといいます)が外堀に背を向け、JRに向かって細長く建っている。
千代田街.jpg
古色蒼然といった趣です。よく建て替えにならないで残ってるな。
「高はし」があります。
高はし3.jpg
高はし1.jpg
メニューを見たら、板にシブくこう描いてあった。
中華そば
叉焼麺(チャーシュー)
高菜麺(タカナ)
雲呑麺(ワンタン)
雲呑(ワンタン)
皿雲呑(ワンタン)
醤蛋(ジャンタン)
麦酒(ビール)
つけ麺
涼麺(リャン)
漢字が多っ!!()内は振ってあった振り仮名です。
私は最近まで雲呑(ワンタン)がすぐには読めなかったからね。

11:40分、外に待ち客なし。入店したら思いっきり普段着の女将さん(店主の奥様か)に席を指定されて着席しますが、その前に、
「お荷物を先にお預かりいたします」
「お召ものは壁のハンガーにお願いします」
「足は内側にお入れください」
有無を言わさずという感じです。その言いグサ、トーンは機械的で、まるで健康診断の看護婦長みたいでしたよ。
店内はヒジョーに狭く、厨房入れておそらく畳六畳ちょっとくらいじゃないかな。私が過去に訪問した店でいちばん狭かったです。L字型のカウンター10人で全員両隣がキッチキチで、自分のスペースは横幅30cmあるかどうかです。「足を内側にお入れください」も頷けます。ガニマタで膝を開いて座ろうものなら、「両膝をきちんと揃えてお座りください」とか言われそう。
狭いだけに厨房が丸見えで近く、店側と客側の距離も近過ぎて息苦しいくらいです。世間一般のテーブル席での相席より近いですよ。
狭いせいか本を読んでる人もいないし、イヤホンを耳に入れてる人もいないです。そういうのを許さない空気がプンプンです。携帯メール打つのも憚られる異様な雰囲気でした。
若い頃の伊吹五郎さんを思わせる店主は無愛想です。
奥さんも愛想がいいとはいえないな。よそよそしいです。でも麦茶のお替りは気ぃ遣ってくれますよ。
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BGMにカントリーロックのような歌が流れています。扉は開けっ放しです。
待ってる間、ずーっと両隣の人の肘、下手したら肩に触れています。オイル怪獣ペスターの着ぐるみを左右から縮めた感じです。肩幅広い人はキツいだろうな。(私もですが。)
でもこの店のルールというか、環境というか、そういうのは皆さんさすがにわかってらっしゃるようで、誰も押したり押されたりしてないです。どーなってるかというと、カウンターに両肘を置いてガッツポーズ・・・ではないな・・・ピタゴラスイッチのアルゴリズム体操(行進)の冒頭で、山田一成さんと菊地秀規さんが「アルゴリズム体操~っ」って叫びながら身構えてるでしょう。あんな感じなんです。その状態でじーっと固まってるしかないのだ。
皆さん固まりながら店主のオペレーションをじーっと見詰めてるんです。だって他に見るものないし、することないし。見られてるから店主も必要以上に真剣な眼差しで険しい表情にならざるを得ないのではないか。
お客さんは誰も私語しないのだ。私語できる雰囲気じゃない。
中華そば.jpg
これは醤油ラーメンなのか。はたまた塩ラーメンなのか。
どっちともいえる不思議な味でした。スッキリしてるような。アブラの層もあるのでコッテリもしてるような。
これぞあってりめんではないか?
(あってりめんとは上州安中市にあるラーメン屋で、あっさり、こってり、のいいとこどりという摩訶不思議な商標。)
結論を言えば美味しいんですよ。
スッキリしてるけどアブラが多く、どう言ったらいいのか・・・醬油でもあり塩でもある??
スープと細ネギ.jpg
熱いスープです。
熱々です。熱々熱々熱々熱々。。。凄まじいくらい熱々。それに丼になみなみとあるスープ。
細ネギがた~くさんあってそれらをすくいながら飲むんですが、飲まざるを得ない。飲まないと減らない。最後の方はちょっとキツいかもです。
猫舌の人は無理。熱いと早く食べれないし、細麺だから最後の方には伸びますよ。
白い麺.jpg
立ちあがってお会計したら女将さんが検査を終えた看護婦長のような口調で、
「先にお召し物をお取りください」
ハンガーに掛けた上着を取りました。
「はい。お荷物です。ありがとうございました」
店主はぶっきら棒に、「アアシタァ~ッ」
高はし2.jpg
店を出て、両肩を廻しました。コキコキッ。何しろ窮屈だったからね。美味いことは確かに美味いが、寛げる店ではないです。緊張感がプンプンしてました。
ガード下とかにありそうなお店だね。
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大陸 [ラーメン]

北鎌倉駅ホーム1.jpg
北鎌倉駅ホーム2.jpg
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湘南新宿ラインの誕生で東海道線車両も見かけるようになったが、横須賀線車両の方が似合う気がする。
改札踏切を渡る。この駅で降りるのはいつ以来だろう。子供の頃に降りてるかもしれませんが記憶にないんです。30年ぶりかも知れない。
この後、ひとつ先の鎌倉駅から徒歩15分の某役場に出向くのですが、その前に目指すお店の場所を確認すべく出駅前の道へ出たら。。。
まだ暖簾が出てない.jpg
ああ、これですね。
如何にも古そうですが有名な店みたいですね。
北鎌倉駅って狭い駅前に4軒くらいの飲食店があるけど、駅前道路の飲食店はここしか見当たらなかった。
円覚寺参道.jpg
雲行きがアヤしいぞ.jpg
駅前の飲食店1.jpg駅前の飲食店2.jpg駅前の飲食店3.jpg
円覚寺の参道まで行きました。遠目に見ただけで中には入っていません。公用中だし、拝観料支払って中に入ったらそれこそ勤務の”気”が抜けてしまうからね。
踏切で西の空を見たら何だか雲行きがアヤしい。駅まで戻った途端にポツポツと雨が降って来た。そこでちょうど11:00になって駅前の飲食店が一斉にOPENした。
だが、大陸が開かないのです。
まだシャッター半開きのまま。ガードレールもあまり無い歩道でコンビニで時間を潰したりしてウロウロしてたら滝の様な豪雨になった。
滝のような豪雨.jpg
もしかして11時30分開店?.jpg
物凄い豪雨で。北鎌倉駅前ロータリーは小さいし、駅前の道は狭くて水捌けが悪く、膝から下がズブ濡れになってしまった。駅舎にはこんな悪天候なのに、観光来たオバさんたち、初老のご夫婦他数名が雨宿り。
ブルーのノースリーブ、肩も背中の一部も露出した長い髪の凄い美人が駅にやって来て改札に入って行った。
その美女はこの大雨でムキ出しの肩や背中も濡れてましたよ。私だって木石ではないので、水も滴るいいオンナだなぁと。。。

駅改札で雨宿りしてると大陸が見えないのです。時折、水溜りに靴を浸らせながら開いたかどうか見に行かざるを得ない。
11:10でも未だ開かないので、もしかして大陸は11:30開店だなと。もしくは、「この雨だから11:30でいっかな~」という判断になったのではないか。
どーする?今日は断念するか。でもここまで待ったんだから11:30までは待つか。
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駅前をウロウロしながら待つこと20分、11:30にようやくにして暖簾が出ました。
道路を横断して店の引き戸を開けると、女の子とお母さん(先代の奥さんで今の店主のお母さんか?)がいて、女の子は奥のお裏方へ、母屋に引っ込んだ光景は昭和の家庭そのものであった。住居を兼ねているようですね。
「雨、大分、小ぶりになったねぇ。。。」(お母さん)
「うん、今まで駅で雨宿りしてた人たちが動きだしたとこ」(私)
店側と会話したのはこれだけです。
店内を見渡した。
クラシック.jpg
小さくて古い店です。昭和初期にタイムワープしたみたいだ。私が時空ジャーナリストだったら、「アブソリュートポジションN〇〇、W〇〇、E〇〇、S〇〇、ポジション確認、アブソリュートタイム〇〇〇〇〇〇〇年〇時〇〇分〇〇秒、西暦変換しますと〇〇〇〇年9月〇日11時31分、無事タイムワープに成功しました。コードナンバー〇〇〇〇〇〇、これから記録を開始します。今回の取材対象者は北鎌倉駅前にただ1軒だけある中華料理屋、大陸・・・」といったところである。
既に私はお店のお母さんと雨がどうとかこうとかの会話を済ませていますが、もう一人いる白いケーシー?調理の制服を纏った若旦那がまぁ寡黙でして。。。
この若旦那に取材を許して貰う為には特殊な交渉術が必要なのではないか?だがそれについては極秘事項の為お見せすることはできませんが、今回も無事密着取材することに成功・・・
成功していませんっ。
若旦那は私の後から来られた3名の常連さんとも全く会話がなかったです。

カウンター6席、フロアにテーブル席4×3なんですが、テーブルといってもカウンターをテーブル代わりにしたような細長いもので対面に人が座ると二人分の料理は並べて置けないです。互いに横に1席ずれて互い違いになるんじゃないかな。実質のキャパは12人程度ではないか。
セルフの給水器も年季が入ってました。
冷蔵庫には瓶ビール、コーラ、三矢サイダイー、缶ジュースがギュウギュウ詰めにギッシリ詰め込んでありましたね。自販機で購入する値段じゃないですよ。220円程度だったと思います。
お品書きが見当たらないんです。キョロキョロしたらカウンター頭上の壁に、くたびれてすすけた赤いボードがあって、そこに白いチョークで殴り書きされていました。薄く掠れて読み難いのだ。よ~く目を凝らして見ると、この店に似つかわしくない(失礼)本格的な料理もありましたよ。
見難いお品書き.jpg
京成本線八千代台駅前の札幌ラーメンパンケも相当古くてくたびれた内装でカウンターにクラック(ひび割れ)まであったけど、この店のカウンターはひび割れこそないものの手前にやや湾曲してるんです。長い年月でお客さんに提供した丼の重さ、器の熱、お客が肘を載せたせいで体重がのしかかり、そのせいで曲がってしまったのでしょう。
カウンター.jpg
私はカウンター左端、店の入口側に座ったのですが、正面にダクト回りの油汚れがモロに見えます。余所者の私から見たら全体的に店内の雰囲気は暗く汚れているとしか見えないが、地元の人や長年この店を利用してれば気にならないんだろう。この店がこの地で培って来た歴史の証と思う他ない。
店主の後ろ姿.jpg
ラーメンは物静か~なお母さんが丁寧に作って下さってます。如何にもこの「下さってます」という動作、立ち振る舞いがピッタリなんです。
そのお母さんが作ってくれたラーメン450円というのがこれ。
ボケボケですが.jpg
OH!!CLASSICAL!!
ボッケボケでスミマセン。
どうしても上手く撮影できなかったんですよ。このラーメンは私に撮られるのを恥ずかしがってるのか全部こんな感じになっちゃって、そのウチ麺が伸びそうなので仕方なく途中で撮影を断念して喰いにかかりました。
スープが澄んでいます。上品過ぎる薄味。今の時代に流行っている余計な風味は皆無です。旨味はあるんだけど、日ごろっから下品な味に馴染んだ私にはちょっと物足りないくらいに胃に優しいスープです。ここまで薄味でなくてもいいんじゃないかってくらいにね。味が薄いから写真も薄くなっちゃったに違いない。
麺は中太で艶やか。ツルツルでのど越しがよく、ちょっとヤワで緩いかな~。
小さくてやや赤い縁の焼豚が懐かしい。メンマもちょっとだけ。他に余計なものは一切載っていません。
超アッサリスープ.jpg
緩い麺.jpg

丁寧な炒飯.jpg
若旦那(息子さんか)がしっかり作ってくれた炒飯がこれ。
丁寧な仕上がりです。パラパラでもしっとりでもなく、油っこさが全くない凄い炒飯でしたよ。
若旦那はとうとう寡黙でした。ダンマリです。鎌倉だけあってお寺の修行僧みたいでしたよ。他に2人か3人、いずれも一人客の男性が入って来たけど皆さん寡黙でした。

お会計して店を出たら雨が上がってた。店を出た途端に平成に戻ってこれたような。。。

ホームに立って口ずさむのは、還暦を迎えた浜田省吾さんの名曲の一つ。
六月の雨の雫
紫陽花の花 北鎌倉
横須賀線のプラットホームに君と・・・
静かな静かな雨の午後
微かな微かな木々の声
http://www.youtube.com/watch?v=CGnsskwfUAg
紫陽花の歌 HYDRANGEAS IN KITAKAMAKURA

雲の合間から木漏れ日が差している。この日、私は終日雨に降ったり降られたりを繰り返すことになる。
北鎌倉駅上りホームから.jpg
おや?
何か忘れてないか私?
そうだ、鎌倉市内への公用を失念して上り線ホームに立ってしまったぜ。慌てて反対側の下り線ホームに移りました。
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松波 [ラーメン]

世田谷線と松波.jpg
世田谷区役所に行く途中で、東急世田谷線で松陰神社前駅手前で減速すると、進行方向左手にお洒落なラーメン屋さん、松波が目に入る。
松波1.jpg
暖簾が出て幟が立ってないとラーメン屋さんには見えない。Cafeか喫茶店の趣である。
前から気になってたのですがいつも混んでるので躊躇していた。今回、待つ覚悟で思い切って入って見たのですよ。そしたら店内はラーメン屋さんと思えない爽やかさで海の家みたいな雰囲気でした。海の家というか海辺にある何かの店ね。傍らを走る世田谷線が江ノ電に見えたりしてね。
客数キャパシティは、ゆとりのあるカウンター6席。詰めればもうひとりか二人くらいは座れそうだけど敢えてそうしてないのはお店が男女二人だけで営ってるからだと思う。
夫婦なのか兄妹なのか、単なる雇い雇われなのかわからないけど。
目が前髪で隠れてるので敢えてボカさないで載せちゃうけど。
頑張るスタッフ.jpg
奥にはテーブル席2人×3席だったかな。4人テーブルってのはないようです。
そして、カウンター背後に待ち人用の椅子が1つ、外にも一つある。11:40に入ったらカウンター1席以外は埋まってた。
空いてたひと席をタッチの差で私に譲るハメになった男性客は恨めし気に待ち椅子に座った。その男性客がカウンター席に座ったのは11:50でした。他にも外で待ってたけど諦めて帰った人もいたからね。
カウンター広し.jpg
カウンターが広いです。曲がったり歪んだり割れてたり剥げてたりしません。
窓が開けっ放しで自然の風が出入りするし、入口頭上にあるエアコンからの風が私に直接吹き付けて気持ちいいのだ。
そして、窓の外を世田谷線が通る。なかなかのシチュエーションです。素敵な店で、女性1人でも入りやすい雰囲気・・・ここまでいいとこばっかり書いて来たけど、やや難もある。
案の定、人気店なので待つんです。店の名前は松波だが、待つ波って言うくらいに待つんです。
店側が2人。これはまぁ仕方がない。見てると3人は要らないって思った。待つ要因としては券売機がないこと。これがまず致命的。
11:30開店で11:40には全て席が埋まり、待ち客も出る店なのにいちいち注文取って廻って後会計なんですよこの店。
お品書き1.jpg
お品書き2.jpg
お品書き3.jpg
それと案外とメニューが多いんです。余計なものとは言わないがちょっと広げ過ぎの感がある。ベーシックなのは魚介系の支那そばなんですが、それ以外にも得心麺(全部載せ麺のようなもの。納得する麺という意味らしい)、ワンタンメン、つけめん、ざるラーメン、冷やし、担担麺、冷やし担担麺。。。
これに加えて餃子、チャーシュー皿、ワンタン皿、メンマ皿、タマゴ、肉ミソモヤシ、ブタ角煮、キャベツ煮、セロリ漬。。。
これらはトッピングではないようでしっかりした小鉢のようです。
更には各種ご飯、ムギゴハン、キーマカレー、各煮ゴハン。。。
飲ミモノ(と描かれています)はエビスビール、ゴールデンドライ、パインジュース???
お品書き4.jpg
お品書き5.jpg
止せばいいのに、「自家製佃煮を差し上げます」、「割り箸のご用意もあります」、「各種お持ち帰りできます」なんて営利を度外視したサービスもある。
まだあって、要予約でクリスマスのローストチキン、ローストビーフ、お正月の焼豚。。。
そこまでせんでも。ここのチャーシューは煮豚ではなく正式な焼き豚です。バーナーで焼いてましたよ。手のこんでるその姿勢は凄いが、ランチはメニューを絞ってもいいのではないか。たった2人で営ってるのにサイドメニューが多過ぎるんだな。だから回転が悪いの。
券売機を導入すればもっと効率、回転が上がるとは思う。
でも券売機にこれだけのサイドメニューは入力できるかどうかってとこだろう。爽やかな店内に券売機を置いたらそこだけ浮いてしまうからかも知れない。
注文する麺によっては、「サービスで炊き込みご飯も付きますが・・・」、「サービスでご飯は如何なさいますか?」なんてのもある。
なので待ちます。でも見てると真剣そのもの、い~っしょうけんめいなのです。

カウンター、私の隣に4人グループのお喋りママが陣取ってまぁウルサいこと。店内の爽やかな雰囲気ブチ壊し。
その4人のオーダーは、1人が支那そばか何かの温麺で、他の3人は冷やし系だった。となると調理する側は2段階に分かれる。
厨房の男性、冷麺の水切り方が凄いです。強めに水を切った後、親の仇のようにギュウギュウ圧力をかけて水を押し出してましたね。
私の支那そばは、その4人グループの後の茹でになった。得心麺といういわゆる全部載せラーメンがあってネーミングの由来は納得のいく麺というものらしいが、私は敢えてそういうのは外し、フツーの支那そばにした。
提供されたのは11:58でした。11:40に入ったので、20分近い待ち時間はちょっとなぁ。
でも、待っただけあります。
美味しいんです。スープがスバラしく上品なんです。
支那そば1.jpg支那そば2.jpg
薄味なんですが淡泊でもない。かといって醬油や魚介の主張が強くもない。油も浮いていないし、魚粉なんかに頼らない。飽きの来ないスープというのはこういうのを言うのではないか。
これはアタリ、ヒットだなぁ。毎日食べても飽きないかも。もしくはこういう系統のラーメンが好きな人ならまず嫌いにならないスープでしょう。
しっかりしたコシのある麺もエッジが効いて美味しい。メンマもまぁまぁ。ワカメなんかじゃなくって青菜(ワカメでなく青菜なのは私は高ポイント)、焼いたホンモノのチャーシュー。。。
スバラシイです。食後も胃に残らなかった。
支那そば3.jpg
支那そば4.jpg
あの・・・レンゲは変えた方がいいのでは?(^^;
これってたいしてスープがすくえないし意味ないです。これも回転の遅くなる原因のひとつだよ。普通のプラスチックの白いレンゲでいいのでは?
私はとうとう丼を抱えてグビッ、ゴクッと飲むハメになった。美味しいんでスープ全部飲みそうになったよ。

そういえば隣のオバちゃん4人組、まだいるぞ。
先に1人に温かい麺が出ても、他の3人の冷麺が出ないことには誰も席を立たないです。出る時は4人一緒なんだろうけど、食べる手を休めて声高で話に夢中になっているじゃないか。喫茶店じゃないんだぜ。この店は前述のような内容で回転が遅いですが、こういうオバちゃんたちのせいで更に回転が悪くなる。
4人ともツレだから、喰い終わった人から先に店を出ても、外で仲間が喰い終わるのを待ってなきゃなんないのはわかりますが、待ち客が店内と外と2人いるんですよ。こういう店では長居しちゃぁいかんです。サッと喰ってサッと出るべきです。
亡くなったラーメンの鬼、佐野実さんが生前に仰ってた、「店内私語厳禁」ってのがアタマに浮かんだよ。これはやり過ぎの意見もあったがそれはそれで一つの主張であり、他のお客への配慮も兼ねてたのかも知れないね。
喋ってないで早く喰って出ろよっ!!っていう声が私の背後から聞こえたような気がしたよ。
私は決めた。よしっ!!絶対、このオバさん4人より先に喰って出てやるって。
窓の外を世田谷線が2.jpg窓の外を世田谷線が1.jpg
私は丼とコップ、箸をカウンター上に上げて、「ごっそさん」
その場でお会計です。釣り銭受けて私は席を立った。振り返ったら待ってた男性は既に立ちあがってるじゃないか。早く食べたかったんだろうな。
私は目が合ったので軽く会釈。おそらく私の意図・・・(・・・喋くってるオバさんどもより早く出っからよ・・・)を目で伝える俺は何てカッコいいと。誰も言ってくれないから自分で言う。
サッと出ようとしたら、その男性、座らないで固まってる。
あっ、椅子にかけた上着を忘れてた。
カッコ悪ぃなぁ俺。でも女性店員がニコッと微笑んだ。
世田谷線から丸見えだよ.jpg
世田谷線は長閑なので、天気のいい昼時は店の前の線路端で待つのも悪くないけど、電車の乗客から丸見えです。まぁ一瞬ですけどね。
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絆 立川ラーメンスクエア [ラーメン]

入口1.jpg
JR立川駅南口と多摩都市モノレール立川南駅の間、モノレール駅に隣接してアレアレア2という複合商業施設があって、そこの3階に7つのラーメン店が集合しているレストランフロアがある。
エスカレーターで上がってフロアに入ると、ラーメントライアウトというコンテストで選抜された7つの店舗がフロア中央にあるイベント広場を囲うように壁際に並んでいた。
現在ある7つの店舗は。。。
恵比寿Ssupported by鳶亭。。。
らーめん絆。。。
いちや。。。
東京とんこつ萬燈行。。。
和歌山らーめん極ジョー。。。
麺志朗。。。
麺亭鳴声。。。
公式HPです。
http://ramen-square.com/
フロア2.jpg
フロア入口には7人の店主とその店の紹介パネルが並んでいる。
パネルは表裏あって交互に並んで立っていて、表からでも裏からでも(入口左右どちらからでも)見えるよう公平に配慮している。
店主パネル1.jpg
店主パネル2.jpg
店舗と店主の紹介パネルの前後を廻ってジロジロ物色してみた。
イケメンの店主もいます。こうなるともうタレントの世界ですな。

ひとつひとつ見て特徴をチェックした。
「恵比寿Ssupported by鳶亭」。。。北海道札幌味噌ラーメンがメインらしい。
「いちや」。。。取材拒否の名店と謳ってるけど、こういうのに出店したってことは取材OKに宗旨変えしちゃったのかな。ルックスがちょっとイマイチだな。
恵比寿店主.jpgいちや店主.jpg
「東京とんこつ萬燈行」。。。悪くなさそうです。気に留めておきます。
「新和歌山らーめん極ジョー」。。。
新和歌山ラーメンねぇ。
かつてご縁があった和歌山には惹かれますけど今回はパスした。
萬燈行店主.jpg極ジョー店主.jpg
「麺志朗」。。。さては名前からして北斗の拳からパクったのが一目瞭然ですな。でもつけ麺なのでパス。
「麺亭鳴声」。。。平打ち麺のブイヤーベース仕立て?もしくは担担麺だって。う~ん。。。
麺志朗店主.jpg鳴声店主.jpg
そして、「らーめん絆」。。。
単純だけど味わい深い。私はまずこれに惹かれた。こういうのがいいかなと。
絆店主.jpg
店員さんが呼びかけてるのは一番奥にある「麺亭鳴声」だけでしたね。一番奥にあるからハンデなのはわかりますが、こういう競合施設は自店の前ならともかくも、フロアまで出て客引き、呼び込みをしてはならないという暗黙のルールもあるに相違ない。
例えば大型病院の門前に、調剤薬局がズラリ並んでる光景ってあるでしょう。
でも決して客引きなんてしていない。処方箋を持ってどの薬局へ行くかはその人の自由意志であるべきだからです。それと一緒ではないか。
フロア.jpg
ではフロア図を見てください。
入口は斜め左下にあります。まず一歩入って目に留まるのは「麺志朗」と「東京とんこつ萬燈行」です。次に「いちや」です。
麺志朗.jpg萬燈行.jpg
私は会社で創業者に教えられたことがあるのですが、「お客さんは店に一歩入ると右から左にかけて商品を見るんだよ」というもの。(逆、左から右だったかな。)
そういう視点でこのフロアを見ると明らかに鳴声、恵比寿、極ジョー、絆はハンデですよね。すぐには目に入らない。
いちや.jpg鳴声.jpg
恵比寿.jpg極ジョーは奥.jpg
次にこういうフロアだと右回りに(反時計まわり)に見て回る人が多い。私も奥の恵比寿まで右回りでぐるっと一周しました。そうして見て回る動線も案外と長く、恵比寿までぐるっと廻ると入口側に目が向く。振り返る形になる。そこでようやく、絆、ジョーに気付いたんです。
入口入ってすぐに振り返らないと絆には気付かない。極ジョーなんか麺志朗の右奥にあってこの位置だと、「バックヤードかよ?」・・・奥まってるところにあってかなりハンデじゃないかって思ったモン。
ただ、事前に絆を知ってる人ならフロア図にあるとおりで、上がってすぐ右なので動線は最も短いともいえます。

ではこの配置は入札順か、手付金での早いもの勝ちでGETなのか。
それとも抽選か??
そこまではわからないけど、これって7店とも賃料、テナント料、マージンは同額なんだろうかと、ラーメンとは関係ない詮索をしてしまったよ。
もっともラーメンフリークはこのフロア内で、近いから、遠いから、なんて理由で選んだりしない。じっと見廻って好みのものをチョイスするんでしょうけど。
私のチョイスは決まった。7店でもっとも外見入口がパッとしない絆にしました。
振り返ると絆.jpg
何で絆にしたか。
名前がいいです。それと店のキャッチコピー、「単純だけど味わい深い」、これに惹かれた。ぐるっと1周しないと目にはいらないハンデ?に日本人気質で同情したのもある。
マイナーな歌ですが、宇崎竜堂さんが1985年~1990年に結成活動していたグループに絆という歌があってそれを思いだしたのもある。
これじゃないですよ。
一族の絆.jpg
これです。
竜童組1.jpg
20年前の宇崎さん.jpg
メンバー.jpg
絆の色は赤く赤く 天まで焦がす
絆の色は強く強く 切なさを引きあう
絆の色は赤く赤く 心を燃やす
絆の色は固く固く お互いを結ぶよ。。。
以上は余談。。。

絆に決めて、上りの中央線特別快速の時刻を意識しながら入口の券売機で幾つかある中から淡麗ら~めんを速攻でチョイス。
入店したらなるほどフロア入口のパネルにあった店長さんがいた。来店する客はパネルを見て店長さんのルックスを覚えてるだろうから若い女性客なんかはイケメン店長さんに惹かれるかも。ってことは、お目当ての店長さんがその店にいないとガッカリするかもである。
店長だって生身の人間だから365日24時間ぶっ通しで働けるわけがないが、店長不在のうえに、代理さんが何か不手際、些細なことでも合わなければ、「今日は店主が不在だったからかイマイチでした」ってガッカリ評価になるに違いない。
ツライとこではある。

絆には女性スタッフがもうひとりいて十人並の美人さん(失礼)。優しい女性スタッフから、醬油と塩のどちらにするか訊かれて、
「う~ん・・・」
私は醤油にするか塩にするか、人生の岐路に立ったように考え込みながら、その女性スタッフが何処かで接したような気がしたのだが。。。
醬油にしました。5分ほどですぐに供されました。
淡麗らーめん醤油味.jpg
絆のラーメンは、ラーメンの基本そのもの。
縮れ麺、澄んだ醤油スープに適度な油が浮き、やや厚めのロースチャーシューとメンマ。。。
ネギに三つ葉がトッピングされていた。三つ葉だけだと若干苦いけど、鶏系に甘味のある力強いスープで中和されます。いい味出してますねぇ。
麺がかなり固めな食感(触感)でコシがあるぞ。
スープ.jpg
麺.jpg
茹でる前に女性スタッフから雨の日のサービスを訊かれたがそれはやんわりと固辞しました。
雨の日のサービス.jpg
雨が上がったらどうなるんだろう。
昨今のゲリラ豪雨、通り雨でも雨日になるのかな?
雨が降る前に入店した客の後に、雨が降り始めて入って来た客とでどう線引きするんだ?

サッと喰って出たが、その女性スタッフに見送られた際、
「このフロアは7店とも賃料同じなんかな?」
「???」
「入って正面ならいいけど、場所によってはハンデがあるよな。それでいて同じ家賃なのかな?」
「ああ、そうですねぇ。でもそういうのって店長しかわからないんでぇ。。。」
そりゃそーだ。
そこで思い出した。この女性、話し方が、上大岡の焼き鳥屋のスタッフにソックリだったんです。
フロア1.jpg
ラーメンスクエアは2005年にOPENしたが、7つの店舗は未来永劫ここにあるのではなく入れ替えもある。OPEN以降、今日まで撤退したのは34店舗あって、ここに2012年4月~2013年9月末まで、魚魚があった。
今は駅北口で魚魚(とと)ホンテンとして独立営業している。
とと2.jpg
現在ある7店もいずれ交替の日が来るだろう。彼らにとってこのフロアもあくまで修行の一環、登竜門でしかない。いつか独立することを夢見てるに違いないのだ。

そういえば魚魚の記事で、地元の方からコメントをいただいたですね。
ここ立川には大正元年創業の福来軒という店があるのです。でも次の立川での私の公用は10月半ば以降なのでちょっと今回のシリーズでは間に合わず。。。
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油そば [ラーメン]

多摩モノ1.jpg
多摩モノ2.jpg
多摩モノ3.jpg
多摩モノ4.jpg
多摩モノ5.jpg
今日も上空を多摩モノが快走しています。JR立川駅南口、多摩モノの立川南駅です。
南口コンコースからJR~多摩モノ他、商業施設との連絡デッキを渡って、ヤカマしいゲーセンの先でデッキから西側を見下ろすと。。。
デッキから見下ろす.jpg
宝華ら~めん。。。
この店は店外に待ち客がいるほどの人気店です。人が集まる店はそれなりに美味しいか、そこに何か特徴がある筈なので、鏡花、魚魚(とと)、丸幸に続いてアタックしてみました。
宝華.jpg
宝華は油そば(スープがなく、丼の底に入ったタレで和えるラーメン)で有名なのですが、さて、そういうものが私に合うだろうか懸念はあったのだが。。。
お品書き.jpg
店内はカウンター8席、4人テーブル×3席程度。券売機が無いからかも知れないけどこのキャパでスタッフが4人もいてALL男性です。店主とおぼしき男性からバリトンの声で、「いらっしゃい」と脅されるように迎えられ、アンちゃんが、「カウンターへどうぞ」、よくありがちな強制的口調ですね。(私はひとりでテーブル席に座るのは嫌いです。)
お婆さんの一人客が入って来ても、「カウンターへどうぞ」って言ってた。でもお年寄りは強い。無言でテーブル席の一角に鎮座。さすがに店側も黙認してました。

カウンターで見てるとスタッフの立ち位置で番付がわかる。厨房最も右の調理場に立つバリトン男性がリーダー格で(おそらく店主)、順に左に向かって副店長か店主アシスト、次に厨房とフロアとの往復係、一番左が運び屋とレジ打ちなんです。左に立つのはおそらく下っ端・・・失礼・・・新弟子さんであまり目鼻の効く人ではない。目線が前しか見てないんです。周囲に目配りできるほど年季を積んでいない感じがした。
バリトン店主はややピリピリしていて、
「営業中の看板出したか?」
出てなかったんです。
「このニンニクは何番に入れるんだ?」
「キムチは並か中盛か?」
更には店の外を見て、「外のお客さん、後ろの人は?」
外待ちは何人いるのか。中を覗いてた女性客がおそるおそるしてるのも強引に店内に引きずり込もうという指示でしたよ。
こう表現すると何だか強引ですがいい意味でお客を逃さないんです。席が空くまで待ってるお客にも先手先手でオーダーを取ってます。かなり強気の店ではあるよね。

私は人生初の油そばが自分に合うか自信が無かったので、初回はオーソドックスに醬油ら~めんにしてしまったのだよ。そしたらバリトンのお声の店主が私の注文に何だか覇気の抜けた表情になった。
私を一見客と見抜いたに違いないが、ホンネではウチの名物、油そばをオーダーして欲しかったに違いない。
ラーメン.jpg
最初にスープ一口、おっ、これはあっさりイケるぞと思ったが麺がややグニャングニャンで、最初の一口めのインパクトがどんどん薄れていった。物足りない。
あっさりスープ.jpg

2回めの訪問時、止せばいいのに、だったら店主の徴発に乗ってやろうじゃねぇかと開店時間に合わせて気合入れて行った。
デッキを降りたら11:25分に外で待ってる客がいて、11:30に開店、11:35にはカウンターとテーブル合わせてほぼ満席になるという盛況ぶり。
私はひとこと、「油!!」
店主がニヤリと笑ったモンですよ。
口直しのスープ.jpg
先に小さいスープが出された。
バカな私はこのスープに和えて食べるのかと思ったがさにあらず。これは口直しのスープらしい。初回のあっさりラーメンと同じスープなので、私は前回は単なる口直しを喰ったに過ぎなかったことが相わかった。
さて、齢50にして人生初の油そばとは如何なるものか。
ルックスはこんな感じです。
スープとセットで.jpg
これぞ油そばである.jpg
何しろ初めてなので、食べ方は私の右隣の男性客の食べ方を横目で盗みました。
そのまんま何もしないで麺だけ食べても油まみれなだけ。
まぜまぜまぜまぜ。。。
まぜまぜ1.jpg
まぜまぜ2.jpg
オイリーな麺.jpg
温かい麺でやや太目でツルッツルの触感は麺そのものの触感なのか、油にまみれているからなのか。。。
丼の底に少しだけ入ってるタレは醤油味なのか塩味なのか。タレの塩気は弱いですが、おそらくラードと化調と鶏ガラスープのブレンドだと思います。
(醤油のしょっぱさは殆ど感じません。)
具はチャーシュー、カイワレ大根、ナルト、メンマ、長ネギが載っていた。私はカイワレはイマイチ好まないし、たま~にラーメンに載ってても、これって別に無くてもいいんじゃないかっていっつも思うだが、この油そばにはカイワレがとても良く合うんですよ。ネギとカイワレがアクセントが効いています。カイワレを美味しい、必要だと思ったのは初めてですね。
チャーシューとメンマ、ナルトはあくまで脇役に過ぎない。それでもチャーシューは薄目の味付けで箸でつまむとほぐれるタイプで、決してやっつけではなかった。
口の中、口の周囲を油まみれにして、合間合間に飲むスープはやはり付け合せ、口直しです。こちらは薄い醤油系なので脳内の味覚が切り替わります。また油そばを食べようという気になる。
初回喰った醤油ラーメンのスープは「薄いな」って思ったクセに、今回の付け合せのスープは醤油ラーメンと同じ筈なのに今回の方が美味しく感じた。舌が、歯が、口の周囲が、油まみれだったからに違いない。

温麺とタレを絡めてから食べる油そば、お客さんにバンバン出てましたね。中盛、大盛り、おろし、キムチ、玉子入り・・・。当然のように様々なトッピングもあります。
私の左隣席にそこしか空いてなくて仕方な~くイヤイヤ座った感で緊張感丸出しの女性客はおろし油そばの中盛でした。
この店の箸は割り箸ではなく引出に入ったエコ箸なんですが、その女性の前には箸がないのです。私の前と、女性の左隣の男性客の前には箸箱があって、女性は左右どちらかに断りを入れて手を伸ばさないと箸が手に入らない位置にいる。
私の前の箸箱に手を出すかな~、それとも隣の男性客の前かな~、箸が無いと食べられないぞ~、意地悪くニヤニヤしてたら私はその女性に完璧に無視された。左隣の男性の前から無造作に箸を引き摺りだしてた。
何とか完食.jpg
何とか完食しました。
食後にティッシュは必須です。
できたら歯磨きセットやアルコールティッシュも。黒烏龍茶が必須かも。
店頭からモップを除けなさいよ.jpg
私は油そばって大阪かあっちの方の発祥、食文化かと思い込んでいたが、どうもこの地、西東京多摩地区らしい。国立市、武蔵野、武蔵境、小金井市。。。
宝華は小金井市から来ています。
奄美大島に油素麺というのがありますがこれも似たようなものかと思います。離島だから水が貴重なので、汁が無くてタレで和える麺を考案したと私は思っています。
再々訪ですか?
いや~どうだろ。もう1回喰いたいとは思わなかったですね。
ラーメンスクエア.jpg
デッキに登って多摩モノ、立川南駅を潜ったら、こんなフロアがあるぞ。(続く)
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つくも [ラーメン]

つくもは戸塚駅西口、ロータリー地下(地上1階です)を出て図書館通り沿いの細い路地にあります。
つくもでございます.jpg
再開発後の図書館通りは裏通りといっていい。つくもの立地は決して良くない。しかも店のまん前に家系の松壱屋さんがあってそっちはいつも満員なんですが。。。
好対照な2店舗ですね。若い独身の男女はつくもより家系にいっちゃうだろうな。
向かい合う両店.jpg
つくもはいつ来てもマジメだなぁと思う。手堅いと思う。
ひたむきなんです。増税後も価格を据え置きしている辺り、いい意味での頑固さもある。
ご夫婦だけで営ってます。この地で営業してもう何年になるのだろう。10数年かもっとそれ以上になるのではないか。
店はテーブル席が大小4卓でTOTAL14席。奥に厨房と向かい合わせのカウンター8席。狭いし、厨房は三角定規みたいだし、カウンター背後は窮屈だし。。。
店全体の動線が悪いんですな。厨房の出入り口が狭くそこにご飯のジャーがデンと控えてるので、奥さんがご飯をよそってるとたまたまフロアにいた店主が厨房から入って来れなかったりする。
生ビールが厨房の奥、ドン詰まりにあって、厨房の巨大冷蔵庫から冷えたジョッキで出してくれます。ところが瓶ビールはフロア、テーブル席の壁際の冷蔵庫にあるので店主や奥さんがいちいち出て行かなきゃならないので、混雑時にはセルフサービスにご協力お願いしますなんて貼り紙が出たからね。
フロアのお客さんなんか自分らで冷蔵庫から出して飲んでますよ。
でもでも、ある面積をフルに使ってあるものを誠心誠意提供する良飯店(リョウハンテン)なのだ。
ママの背中.jpg
後ろがやや窮屈でしょう。
ここで煙草を吸われるとちょっとキツいな。(喫煙可です。)
頑張るご夫婦.jpg
前回の記事。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/

気になる貼り紙を3枚。
殆ど使用せず.jpg冷やしラーメン?.jpg一応は掟がある.jpg
化調を全くではないけど、殆ど使用していないそうです。全く使っていませんってことはないらしい。
この夏にはTRYしませんでしたが、冷やしラーメンってのがあった。
ご飯大盛り無料だけど、残したら100円罰金だって。罰金取られたのは目撃したことないけど、手堅いこの店のご夫婦が「ご飯残しちゃダメ、粗末にしちゃイカン」って謳われるとこっちは、「はいっ」ってなってしまうだろうな。

ネギラーメン。これはハーフです。
白ネギは刻んだチャーシューと和えてあります。甘辛いタレもちょうどいい加減です。
ネギラーメンハーフ.jpg
こういう味は最後の方で飽きるからハーフでいいかな。ハーフであってミニではないです。

唐揚げと小ライス.jpg
鶏唐揚げで~す。
キタキタ。久々です。
あまりこういうのを昼にオーダーしないんですが、最近ジャン妻が揚げてくれないんだモン。
ウチの近所に私が幼い頃から買っている肉屋さんがあって、そこには長時間煮込んでも固くならない鶏肉、いわいどりという鶏肉を売ってるんですが・・・。
「いわいどり1枚買って来て」
「唐揚げ?」
「違う。塩焼きにする。。。」
「・・・」
塩焼きも悪くないけどさ。焼き鳥なんてしょっちゅう私は喰ってるので。
「アタシは食べてない」
「・・・」
そういう問題かよ。前はよく揚げてくれたんですがねぇ。ジャン妻は唐揚げ、かき揚げが上手だった。(過去形です。)だけど最近は揚げものをしてくれなくなって、たま~に揚げると前より味、揚げ方がイマイチになった。やはりこいいうのって続けてないと腕が落ちるらしい。
つくもの唐揚げはコロモがガシガシ、バリバリです。
唐揚げドUP.jpg
この写真は過去のものですが、サンマです。
サンマ.jpg
珍しくカウンターに若い女性ひとり客が来て、メニューをロクに見ないでサンマをオーダーしてました。
黒髪、黒縁のメガネ、ジーンズTシャツパーカー(良く見てますね私も。)、この店に相応しいラフなスタイルのその女性はアツアツフゥフゥ言いながらズルズルすすってました。
その時に私がオーダーしたものがこれ。
青菜ラーメン.jpg
青菜ラーメンです。
何でこんなのをオーダーしたのかなぁ。
野菜が高かったからかも。店の奥さんが近所のスーパーから買い物袋下げて買って来たのを見たけどそれって高くない?市場から仕入れてないのだろうか。
野菜の高騰は幾分収まったかも知れないが、こういう個人店がスーパーの八百屋さんで買ってくると原価率は悪いかも知れないね。
青菜に片栗粉の餡がからんで最後まで熱々だった。
青菜スープ.jpg
青菜.jpg
ズルズルッ.jpg

組み合わせ.jpg
半カレーライス。。。
カレー専門店と比べちゃダメですよ。具は直前にサッと茹でた豚肉ふた切れだけですから。あわててブッかけたのかルーなんか皿の周囲に飛び散ってるしね。
メインディシュを張るカレーではありませんよ。セットメニューとしての位置づけです。
ハーフカレー.jpg
生姜焼きです。
この生姜焼は評判良くて結構出ます。ラーメン屋さんの生姜焼としては逸品だと思うのだ。
喰ってて自分でも作れそうだなと思わないでもないけどね。
生姜焼1.jpg
生姜焼2.jpg
「今日はつくもDAYだから・・・」と金券を手渡された。
つくもDAY?
500円以上で50円の割引券、850円以上で100円の割引券なんだって。
つくもDAYは確か月に1回くらいだと思います。狙って行ったんじゃないですよ。偶然です。
「これってつくもDAYの日でないと使えないの?」
「いいえ~。1ヶ月間有効でいつでも。。。」
私はこういうの貰っても使わないでポイポイ捨てちゃうのね。部下と飲みに行って支払う時、財布ん中からこういう金権が札にひっかかってポロッと出て来たりするとか~ならず、「何ですかそれ?」って突っ込んでくるバカな輩がいるから。説明すんのもめんどくさいし恥ずかしいからさ。
だけどこれは未だ財布ん中に入ってます。
つくも割引券.jpg

つくものもは割り箸?.jpg
店名「つくも」の、「も」がヘンテコなロゴだったのに気付いたのですが、これってもしかして割り箸か?
つくも=九十九なんでしょうね。
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 [ラーメン]

駅側の店構え.jpg
この黄色い暖簾の店は東急線武蔵新田駅のすぐ傍、蒲田方面ホーム側にあります。
このMAPの丸源ビルがそれです。
長浜ビルが先日載せたお笑いコピーの「ラーメン日本一」です。すぐ近くなだけにライバルかも。
武蔵新田駅界隈.jpg
店は駅前の通りと環八に挟まれてそれぞれに面して入口があるんです。
どっかの焼き鳥屋さんは1本の道に面して左右に暖簾がありますが、この店は二つの道に挟まれて前後に暖簾、入口があるというわけ。
そのどっかの焼き鳥屋さんのように最初は二つのテナントで別々だったのを、片方が空いたのでブチ抜いて広くしたんじゃないだろうか。
冒頭1枚目の写真は武蔵新田駅側で、下写真が環八側の店構えです。
環八側店構え.jpg
テーブル席.jpgテーブル席から見た光景.jpg
カウンター席.jpg
この店はラーメン日本一が定休日だった日に仕方なく入ってみたのですが、まぁ雑然とした内装で口あんぐりになったよ。
カラーの統一されていないお品書き(赤いボード、黄色いボード、紙類)、ポスター、目に留まるたくさんの色紙、写真だらけ。壁面積をフルにつ使ってやたらと貼ってある。
カウンターに座って見上げて、目に留まった芸能人さんは私がわかっただけでも佐藤隆太さん、千葉真一さん、木村拓哉さん、戸田恵梨香さん、竜雷太さん、松田翔太さん、大杉連さん、遠藤憲一さん、谷原章介さん、小栗旬さん、宍戸錠さん他、数えてみたらカウンター上だけでも47枚ありましたよ。
同じ俳優さんで2枚色紙がダブってるのもあったし、カウンターはL字型になっているし、反対側のフロアもあるからそっちにも貼ってあるかも知れない。
だけどこれだけベタベタ貼ってあるとメニューに集中できないのだ。「何を食べようか」、「何があるのか」に神経が向かないの。「誰の色紙?」、「誰が来店したの?」、「このタレントさん私は好き、嫌い」になってしまうんだな。
どうでもめんどくさくなって「ラーメンと餃子」にしてしまいました。
色紙1.jpg
色紙2.jpg
メニュー1.jpg
メニュー2.jpg
こんな写真も。
これは何かのCMかな。私は民放は殆ど見ないのでわからないのですが。。。
これは誰?.jpg
キムタクも食べた餃子定食??
ラブストーリーのドラマ、「月の恋人」で木村拓哉さんとリン・チーリンさんが食べた餃子定食だそうです。これだけの色紙がベタベタ貼ってあるってことはなるほどロケに使用されるのでしょうな。
MoonLovers.jpg
いわくつき.jpg
ラーメン1.jpg
ラーメンは街角中華によくありがちなルックスで殆ど予想通りの味でしたが、ちょっとだけ風味が違うなと思ったのは、焦がしネギが少しだけ浮いていたこと。
ラーメン2.jpg
麺とメンマ.jpg

餃子が羽根付きだったんです。片栗粉か小麦粉か薄い膜がくっついている。
羽付餃子1.jpg
餃子を箸でつまむ1.jpg
宇都宮浜松他、餃子を謳う町は全国に幾つもありますが・・・(宇都宮は駐屯していた陸軍将兵が満州から餃子を持ちこんだので発祥地らしいが・・・浜松は惣菜も含めての餃子消費量日本一と謳っていたが・・・こういうのってよくわかりません。)・・・ここ大田区蒲田(武蔵新田は蒲田から二つめの駅)も羽根付き餃子の町だなんて私はぜんっぜん知らなかった。
羽が・・・.jpg
薄いなぁ.jpg
餃子が薄いんですよ。皮が薄いんではなくて全体の肉厚保がね。キムタクさんが食べたというポスターの餃子断面よりぜんっぜん薄いんですけど。。。(^^;)
薄いだけにニンニクやニラの香、主張がやや強い感じがしました。
羽根が生えてる。飛んでいきそうですね。
最期の端っこ.jpg
羽が生えている.jpg

炒飯1.jpg
炒飯2.jpg
やや醤油の香、風味がする炒飯でした。
この時は暑い日だったので、こういうのもオーダーしてしまった。
暑い日だったので.jpg
この写真を見ると中央にかなりの段差がありますよね。やはりもとは別々だったのをひとつにしたんでしょうな。

この店は芸能人がプライベートで来店するというよりも、ドラマやロケでよく使われる、これで有名になった店であって、味の方は平均点レベルかな~。(個人的評価です。)
でも近くにあったら割と頻繁に利用するかも。営業時間が11:00~14:00(14:30LOだったかも)、17:00~24:00(23:00LO)とかなり長いのだ。

では何でこの店がよくロケに使われるのだろうか。
ロケハンの視点で見たらそういうのに使いやすいのだろうか。私は入口が二つあるから撮影の動線に向いているのではないかと思っています。
店内から駅側の暖簾を見たとこ。↓
店内から駅側.jpg
店内から環八側の暖簾を見たとこ。↓
店内から環八側2.jpg
ちょっと離れて撮影.jpg
こういう店って必ず裏メニューがあるものだが、そこまで突っ込むほどご縁がなかったなぁ。。。
お店のご夫婦?はお会計の時だけトテモ笑顔がいいです。
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