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船山温泉2014年夏。。。(後編) [船山温泉]

4:30に起きた風景。
まだ薄暗いです。
翌朝4時30分.jpg
これは5:00前後に再度起きた風景。
翌朝5時前.jpg
ここでまた寝てしまい、次に起きたら7:00だった。
翌朝7時ちょうど.jpg
しまった。三度寝してしまった。
早く起きて散策に行こうと思ってたのに。下に降りたら既に掃除部のMさん他、朝番スタッフが出勤して掃除や朝餉準備にいそしんでいる。
昨日、デザートを持って来たMさんも掃除していた。
朝の船山3.jpg
御殿山と富士見山.jpg
大森山.jpg
船山川1.jpg
船山川2.jpg
船山川3.jpg
船山川5.jpg
湧き出る清水.jpg
峯方面の山1.jpg
峯方面の山2.jpg
仕方がない。晴れた朝に欠かせない散策は宿周辺までにして朝風呂へ。
朝のエントランス1.jpg
朝のエントランス2.jpg
朝のエントランス3.jpg
朝風呂.jpg
部屋に戻ったらジャン妻は起きかけていた。
そうだ。今日はジャン妻は午後から出社、プレゼンに出席するんだった。今日明日と連続して開催されるんです。起き上がって誰かからのメールをチェックしている。
「誰からのメールだ?」
「昨日〇〇さんに送った返信よ。今日はなるべく早く本社に来てねって」
「何時に終わるんだ?」
「う~ん。。。14時から準備して、本番は17時からだけどその後で質問コーナーとかあるし、21時に会社を出れるかどうか・・・。でも明後日もあるし・・・」
「俺の質問に答えろ」
「考えてんのよ」
「俺はお前の考えなんか知らん。結論だけ言え」
ジャン妻はややムッとしたが、女ってのはストーリーを延々放したがるんだね。こっちは結論だけ先に聞きたいんだけどさ。
「今日は上州の誰かは来るのか?」
「今日は来ないみたい。どうも呼ばなかったみたいだね」
「何故呼ばないんだ?」
「???」
どうも新幹線代がもったいないという理由らしいのだ。こっち(東京)に呼ぶのではなく、後日、ジャン妻が現地に赴くことになった。密かに便乗しよっと。
朝餉の膳.jpg
台のもの.jpg
パンとご飯.jpg
この組み合わせを見よ.jpg
サラダと煮物.jpg
ジュースとデザート.jpg
ご飯とパンの組み合わせ。
パンと味噌汁の組み合わせでもあります。
パンと焼き魚の組み合わせ。。。もう何でもありですね。
「珍しいねパンなんて。昨日の昼もパンだったね」
昨日の昼は函南のKIYAという店でした。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2010-12-26-1
船山で出すパンは何処から購入してるんでしょうね。今度、聞いてみますね。
水を撒く武井翁.jpg
朝の船山2.jpg
二人静で髪を洗って来たジャン妻は、「さぁ行くわよ」
もう行くのか。まだ9:00ですよ。もったいないなぁ。そんなに早く出社したいかね。
くるまの中で、「社に持って行く荷物jは?」
「もう用意してある」
ジャン妻は無粋にも会社関係の荷物を持った状態で船山温泉に泊まったというわけです。横浜市内に着いたのは12:00、最寄のJR駅で降ろした。
「荷物持って帰ってね」
「・・・」
洗濯物出しといてね」
「・・・」
数年前、船山に泊まった翌日に出勤、出張というパターンは私の方で、ジャン妻は私を見送る側だったのだが、近年は全く逆になってしまったな。

さて、伊豆高原、甲斐南部とお宿記事が続きましたが、もうひとつあります。。。
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船山温泉2014年夏。。。(中編) [船山温泉]

夕餉に向かい、階段を降りたら食事処に昨年の春に入った男性スタッフ2人と館長、野郎ばかり3人いた。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-04-29

館長は私を無視してジャン妻に「日々、お疲れのご様子で。。。」と労うこと労わること。
昨年入った男性が案内してくれた。
「もう1年経った?」
「ハイ、1年と半年経ちました」
「よう頑張ったな。給料あがったかい?」
「増税や諸経費の高騰で・・・」
「またどうしてそういうことを聞く?」(ジャン妻)

さて、お造りはどうなったかというと。。。
セッティング.jpg
これぞ船山を代表する岩魚のお造りでございます。
これぞ船山である.jpg
上はデジカメです。次はⅰ―Phoneで。
岩魚UP.jpg
いいですねぇ。岩魚一本勝負!!この潔さ。

隣の部屋のお客は初めての船山だったらしく、壁越しに男性スタッフの声で、「山の里のお造りでございます・・・」・・・の説明があったから岩魚と馬刺が並んでたようです。
隣からは「美味しい~」と嬌声が聞こえたから、初めて来られたお客さんには造り2種でもいいでしょう。
でも私らは2種はイヤ。予約ん時に女将さんに言ったの。「岩魚だけにしてくれ」って。変化を好まない私の執拗な保守ぶりに館長も手を焼いたのか、「ご希望通りに致します」とお返事が来た。
改めて声を大にして言います。船山の岩魚造りは美味しい。でも私みたいに声を大にして要求しないとこうならないかもですよ。
前菜.jpg
既に生ビールで乾杯は済んでますが、夫婦だけとはいえそのときどきに乾杯の音頭、何かひとことお願いしますというのがあるのです。
お互いの誕生月がもっとも簡単なんだけど、今回はジャン妻の忙しい最中をぬってゲリラ的に予約したので現在進行形で忙しい。これからも忙しい。
仕事のスケジュール的にまだヤマは見えていない。杯を挙げる際、
「ご支援、ご協力を・・・」(ジャン妻)
「できるだけね」
ジャン妻は赤ワインに切り替えました。
私は笹一の熱燗を飲んでいる。船山でいちばん安い酒です。味は会津田島の国権に近い。
猪鍋1.jpg
猪鍋2.jpg
注文のほうとうは鍋の締めのうどんみたいになっちゃったが、ほうとうは本来は具と一緒に煮込むんだと思う。次からは最初っから入れようと。
ほうとう1.jpgほうとう2.jpg
猪鍋をぼたん鍋というが船山ではそう呼ばない。おそらく日本で最も太古から食べられてる鍋って猪鍋ではないだろうか。
現代の鍋には白菜が入っているが、日本に白菜が根付いたのは明治~大正にかけてです。日露戦争で大山巌が大陸の前線のどっかで白菜の漬物を齧ってた場面があった。
戦国の陣中鍋や、江戸の時代劇等で鍋に白菜が入ってたらそれは時代考証がオカシイです。昔はネギ、ゴボウ、ニラ、三つ葉、椎茸、大根だったと思う。
私は野菜の具をチェックしたが、「ネギが少ねぇな。。。」
野菜も高騰してるのかな。岩魚の下からクレソンをズルズル引きずり出して鍋に入れた。
岩魚素揚げ.jpg
素揚げです。いいねぇ。カリカリに揚がってた。
本来は塩焼きです。
甲州ワインビーフヒレ.jpg
焼く台が替わった.jpgジュゥ・・・.jpg
そば.jpg夏野菜の釜飯.jpg
う~ん。。。.jpgデザート.jpg
ちょっと夏場の釜飯(夏野菜)は首を傾げますな。コーン、パブリカ、枝豆。。。
「これだったら無理に釜で炊かなくても炒飯にすればいいんじゃないの?」
「・・・」
デザートはMさんが持って来た。今は裏方みたい。私らが来た時に一度だけ、後半に会いに来て下さる。
渓流の湯.jpg
渓流の湯露天.jpg
寝酒です。笹一の生酒。
足りないな。。。
お夜食.jpg寝酒.jpg

夜の館内.jpg
夜の船山.jpg
明日は早朝に起きて散策に行くぞと気合を入れて寝たのだが。
目覚めたら7時だった。未明に起きたんですが、二度寝三度寝をしてしまった。
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船山温泉2014年夏。。。(前編) [船山温泉]

船山館1.jpg
私としたことが船山温泉で不覚にも爆睡してしまったよ。
起きたのが17時15分。14時にチェックインして湯を浴びて生ビール飲んで、部屋に戻って寝っころがって15時過ぎから記憶がなくなった。
いつもはこんなことない。その辺りをブラブラしてネタ探しにいそしむのが日課なのだが。
しかも夢まで見た。仕事の夢ですよ。現実の東京キャラクターが幾人か登場しやがった。船山に限らず温泉宿に来て仕事の夢を見るほどバカらしいことってないのではないか。
普段はいいけど、船山にまで夢に出てくんなと言いたいね。

起きて隣を見たらジャン妻も爆睡していた。
ジャン妻は疲れている。私より遥かに多忙なんです。明日も午後から出勤で週休2日が殆ど潰れている。
疲れてるのはわかるが寝顔がいただけない。舌まで出してる。ハルクホーガンのアックスボンバーで偽りの失神をした猪木みたいだった。
明日は何処かの駅で放り出さないといけない。内船駅でいいかな。

清水から1.jpg
これは寝る前のもの。
目の前の風景がグリーンに映えるこの季節が最も美しい。
清水から2.jpg
清水から3.jpg
堰堤に落ちる船山川.jpg
静山の湯.jpg
二人静.jpg
湯上りに生ビール.jpg
船山を知ってから、ここで2時も昼寝したのは初めてじゃないかな。
下で館長とバッタリ。
「今まで寝てしまったですよ・・・」
まだネボケている。アタマが上手く働かないんです。館長にしてみりゃお客さんには外に出ずに館内でのんびり寛いで欲しいだろう。下手に外をウロつくとこの時期はヤマビルやムカデが出るから。
「お忙しいようですね」
???
「お疲れのようで。。。」
ああ、私ではなくジャン妻ね。館長は私の記事をサッと見てくれてるんです。
私は疲れてなんかいないです。今は以前ほど忙しくないモン。

船山温泉に初めて来た頃は忙しかった。会社の中枢にいて相応の地位、職制にいたからです。
船山をチェックアウトして現実に還る翌朝から午前中、午後から夜にかけてユーウツだった。
チェックアウトしてその日の午後に関西方面へ出張なんてのもあった。今はそんなことない。当時の私が苦しんだものは全て次世代の連中が担っている。
「自分は忙しくないの。向こう(ジャン妻)が忙しいの。私はフラットな業務だけど向こうはね。」
「もう群馬に行かないんですか?」
痛いこと言うね。今回、船山へ来る前に、自分と群馬を遠ざける事件があったのだ。
「行かないことはないと思うけど。今よりもっともっと行かなくなるだろうな」
(9月か10月に一度、12月に一度、行く公用があります。)
それは置いといて、館長は先日の一連の記事、上大岡編をご覧になり、上大岡編で載せた何て銘柄か忘れたがアヤしげな赤ワインを思い出し、
「今宵は赤ワインなんか如何ですか?」
赤ワインねぇ。アイツは赤ワイン飲むと轟沈するんだよな。
じゃぁいいワインがあればススメてください。

夕餉まで残り30分しかない。15分前には浴場の清掃が始まる。寝ても汗をかく季節なので、急いで浴びて夕餉に備えた。
目覚めたら・・・.jpg
部屋に戻ってジャン妻に、「赤ワインをススメられたけど」
「アナタがあんな記事を書くからでしょっ」

コールが鳴った。
さて、お造りは私が強く望む旧スタイルの、岩魚一本勝負になっているでしょうか???
まだ明るいぞ.jpg
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船山温泉99の謎109 原油高騰は船山にどう影響するか? [船山温泉]

某スタンド.jpg
横浜市内某所のスタンドに給油に行ったら1L当たり170円を突破していた。給油したガソリンの約1/4は今回の船山温泉往復で消費されます。
スタンドのアンちゃんに、「リッター200円いくかな?」
「いくでしょうね。いかないでしょうって言っといて後で大台を突破したらお客さんに怒られますから」
スタンドの責任ではないし、聞かれたら「行くでしょうね」と言うしかないだろう。そういえばこの時、スタンドに給油に来てたのは業者ばかりだった。清掃車、バキュームカー、工事屋さんのバンとか。
夏休みに入るのを待ってたかのように170円超過したので、一般家庭はガマンしているのかも知れない。
領収書を見たら55.45Lで9537円だった。@172です。
「特別減税の金額を超えてるね」
「特別減税?」
「中止になっちゃったけどね」
「???」
リッター.jpg
ガソリン高騰の要因は石油供給国イラクの情勢が不安定だからか?
それだけではない。現在、ガソリンには確か1L当たり53.8円の税が課されていてこのうち25円が暫定税率分だが、もうずいぶんと延長されていて暫定でなくなってしまった感がある。現段階で2018年3月31日までじゃなかったかな。だがおそらく延期になるだろう。
税率の適用を停止する仕組みがあった筈だが、ガソリンの3ヶ月平均小売価格が1L当たり160円を既に超過しているにも関わらず施行されないのは、東日本大震災の復興財源に充てる為に停止になったから。
いつまでという期間はなく、「東日本大震災の復旧及び復興の状況等を勘案し、別に法律で定めるまでの間」という曖昧な文句であった。いつ震災復興したかなんて誰も決められないだろう。
夏の行楽にも影響するが、職業柄、自動車やガソリンが必須の人々へも大打撃。全てではないが、高速を走る大型トラックに法定速度を遵守するドライバーが増えたようにも見える。

「高ぇな。今週末の船山は電車で行くか?」
「電車で?それは無駄だよ」
「・・・」
船山館1.jpg
源泉温度が低く、沸かさざるを得ない船山温泉は、増税後に追い打ちをかけるようなガソリン価格高騰に喘いでいるのではないか。
「昨年と比べて客足はどうなの?」
館長にブシツケに聞いてみたが、「2月の大雪、4月の値段改訂があってキツかったですが、今は昨年とほぼ同じ数字で動いていますのでそれは一安心です」
それは重畳至極。では沸かし湯の船山、燃料と燃料費についてだが、どうやって購入するのだろうか。
甲斐南部町の52号(身延街道)にガソリンスタンドは2箇所あって、万沢の甲駿国境を過ぎて白鳥山峠を下り、甲斐十島を過ぎてしばらく走った辺りにある富沢石油と、楮根にあるMOBIL、そこまで館長かスタッフがポリタンク持って買いに行くのかな?
「配達ですよ」
それと、船山温泉を沸かす燃料は、「灯油ではなくて重油です。重油だから配達です」
かなり前、船山川の河原で遊んでたら、紅い船山橋を小型のローリーが渡って行くのを見たことがある。白に黄色いボディだったからSHELLに違いない。
ただ、燃料の場合、一般小売価格と事業所価格は違うらしい。甲斐南部町、身延町の重油価格はわからないが、某市の2014年7月のタンクローリー配達価格は100円~112円の間を推移していた。
「夏場と冬場で全然違うでしょ?」
「夏と冬では重油代は倍くらい違いますよ。昨年に比べて概算で1割は上がってますし・・・」
「いつ頃から重油で?それまでは石炭だったとか?」
「いえ、昭和50年頃までは薪でした。私の小さい頃の記憶で旅館に薪があったのを覚えています」
周囲には木がたくさんあるから薪には不自由しないだろうけど誰が薪をくべたんだろう?そういう係がいたのかもしれない。

では沸かし湯の燃料費以外ではどの経費が圧迫されているのだろうか?
「圧倒的に電気代です。ポンプは全て電気ですが、これにも重油高騰や電気量の値上げが響いています」
沸かすだけではない。組み上げる、抽出するのにも燃料費が影響する。岩魚水槽に酸素を供給するのもそう。
船山にはやたらと家電があるが、それが多過ぎるからってことはない?チェックイン前にエアコン稼働しっ放しなのはまぁ仕方がないにしても、廊下にも扇風機があって一晩中回ってましたからね。

では食材はどう影響しているか。
農林水産省のHPを見ればわかるが、石油の代替燃料としてバイオ燃料生産が拡大するのは時代の流れで仕方がないにしろ、トウモロコシや大豆、穀物に影響する。これも価格が高騰した。
原油価格が高騰すれば輸送費用、運賃、包装資材価格が上がる。日本は食料をの6割を輸入に頼っているから厳しい。
原料が値上がりすれば生産価格も上がる。家畜飼料の高騰により、食肉、乳製品、卵、ハム・ソーセージといった加工品が値上がり、小麦が原料であるパン、麺も値上がりする。大豆の高騰で、味噌や醤油にも影響する。ドレッシングやマヨネーズ、揚げ油もそう。
私は船山温泉の食材の場合、岩魚は地産だからそう影響ないと思ってたのだが、岩魚だって餌代がかかるし、水槽に酸素を供給するポンプだって燃料や電気で稼働しているから影響はあるとか。
唯でさえ数の少ない甲州ワインビーフは厳しい。鹿肉や猪肉とういった食材も何がしかの影響があるとか。全く影響ないのはクレソンだけだというんだな。
値上げした食料品連鎖図.jpg
船山先代、親父さんの山仕事に必要な軽トラや工事重機の燃料は、限られた距離しか走らないし稼働時間が限られているのでそれほど影響ないらしい。
では宿の送迎はどうか。
以前は身延駅まで計画したこともあったが、昨今は内船駅までに限られているという。身延線もダイヤ改正されて特急が走るようんあったので、13時チョイ前に内船駅に着く電車があるのです。
電車で行くなら.jpg
「船山が天然温泉かけ流しで沸かす必要がなかったらいいのになぁって思う時ってある?」
これほどのイヤらしい意地悪な質問もあるまいて。
「ありますよ。でも今ある状況で経営することを考えるしかないです。宝くじでも当たったら掘りますけど(笑)。でもこんな時だからこそ経営者の資質が試されますから楽しいです」
楽しいとはタフですな。まぁ経営者は強気でないとね。
私は経営者にはなれないな。
朝の船山4.jpg
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さら [温泉]

富戸の海1.jpg
上州から戻って見たかった風景は海。上州に海はないからです。
見たい海は横浜とかの港湾ではなく、青い海岸線、その先に水平線のある海が見たかった。
富戸の海2.jpg
蒼くて開放的な太平洋・相模湾の先にはずっと行きたかった宿がある。
その宿は小さい。上州から戻ったら必ず行こうと心に期するものがあったのだが、戻った昨年は休業になっちまった。
富戸の海3.jpg
お逢いしたかった女性がいる。
その女性は私と同世代。その方に降りかかった奇禍を誰もが心配したが、ファンの想いが通じたかのように年が明けてから再起に漕ぎつけ、この春リニューアルした。
お宿1.jpg
「Mさん(仮名)が1年振りの再会楽しみにしておりますってさ」
「1年振り?前に行ったのっていつだっけ?」
「2012年の8月だからホントは2年なんだよ」
「彼女相変わらずね。でも彼女自身もタイヘンだった1年は敢えて空白なんじゃないの?アタシたちが予約入れたのっていつ?」
「2月の終わりか3月の始めだったかな」
「行くまでにずいぶん時間かかったね」
「部屋が3部屋から2部屋になっちゃったからさ。唯でさえ予約が取り難いのがさら(シャレではない)に取り難くなったのよ」
「でもMさんにとってはその方がいいかもね。2部屋で少し広くして、客数減らして、日々の負担を減らせればね」
「リニューアルや増税もあったから幾分値上げしたらしいよ」
「値上げしても行くわよ」
お宿2.jpg
宿での再会は、こちらからも敢て体調とかには触れず、自然に。
それでいて今日の再会が必然であり、何事もなかったように。
お部屋1.jpg
お部屋2.jpg
お風呂1.jpg
お風呂3.jpg
OPEN6年目のリニューアルで部屋が2室になった。
真ん中の部屋は解体され、左右の2部屋、ゆづりは、やまももに振り分けられ、部屋が広くなった。改装は再出発したMさんの、「前に進むしかない」・・・その勇気、決意を感じた。
キレイな部屋だな。埃ひとつないぞ」
「何が言いたいのっ?」
(ウチとは違うな)
見下ろす1.jpg
見下ろす2.jpg
ダイニング1.jpg
ダイニング2.jpg
まだ明るい.jpg
料理はさらに(シャレではない)グレード感が増したような。。。
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前菜.jpg
茄子他.jpg
ホウボウサザエムール貝.jpg
あまり賛美してばかりでも何なので、ちょっとだけ苦言を。
Mさんにも言ったんだけど、この宿のドリンクを見ると、ワインやカクテル系、外国の地ビールなんかはあり過ぎるくらいに充実してるけど、リスト最後の下の方に申し訳程度に
「日本酒・冷や・熱燗」・・・
「焼酎」・・・
これだけ。
これじゃぁ仕方なく置いたか、取りあえず何か置けばいいって感じだなぁ。如何にも自信無さげなのがわかっちゃう。
「会津のお酒でもススメる?」(ジャン妻)
私はちょっとその発想に首をかしげた。
「何で伊豆で会津の酒を置くのさ。静岡銘柄でいいさ」
「例えば?」
「小夜衣とか。国香とか。静岡だって米どころなんだから・・・」
「それってアナタが紀尾井で好きで飲んでる酒でしょ」
「磯自慢とか。正雪とか開運とか。富士錦だってあるし・・・。一升瓶じゃなくて小さい瓶でいいのよ」
この宿で日本酒飲む方はあまりいないかも知れないけど、刺身やキンメの煮付けとかあるから、(今回はキンメはパスしました)何かひとつか二つ、小さいのでいいから銘柄決めて自信持って置けばいいのだよ。
あくまでひとつの意見としてね。

伊豆牛です。ジャン妻はレア。私はウエルダン。
「何でウエルダンなのよ」
「好き好きだっつーの。伊豆牛だぜ。いいお肉ほどよ~く焼いた方が美味しいんだ」
「・・・」
レア.jpg
ウエルダン.jpg
外国のビール3本と赤白ワインフルボトル2本。
ビール.jpg
ワイン.jpg
デザート.jpg

夜の帳が宿と周囲を覆った。
僅か2室で私らだけなので人気が全く感じられない。ここでは日頃に聞き慣れている生活音(サイレンの音とか)は響いてこない。
聞こえるのは風の調べだけ。
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夜2.jpg
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夜食と寝酒.jpg
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夜のお風呂2.jpg

優しい朝がきた。
この小さい宿を優しく柔らかく包み込むような日差し。。。
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スープ.jpg
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パン.jpg
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どうやったらこんなにフワフワしたオムレツができるんだろうな。
パンケーキはズシッと腹に応えた。
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今回は私らだけだったので、宿に泊まったという雰囲気じゃなかった。同年代の友人宅に泊まりにいったよう感覚。
チェックアウトの会計時に、ああそうか、ここは宿だったなって我に返ったようなもの。
看板.jpg

Mさんが次回の予約チェック中です。 ↓
処理済~予約台帳確認中.jpg
リスタートした新・さらはこれからも、多くのファンに見守られ、愛し愛されるだろう。
ファンの部屋枠はたった2室になっちゃったが、小さいだけに、僅か2部屋だけに、そこは泊まるひとたちの優しいエールで満ち溢れているのではないか。
お互い大台に乗ったが、約2年ぶりにお会いしたMさんは、これまで以上に強く美しく見えた。
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居酒屋の満足度 [居酒屋]

まだ明るい.jpg
この店の利用集中度が上昇しています。
今年になってから今日まで上大岡の某焼き鳥屋の回数を超えました。
夜になりました.jpg
外が見える.jpg
カウンターから見た店の入り口、引き戸です。
ここにOPENするにあたってガラス面を大きくして外から中も見えるようにした。
「外を歩いているお客様からある程度お店の中が見えるようにしないと・・・」(マスター)
全然見えなくしない、見え過ぎない扉にした。外から店内が見えるってことは店内からも外が見える。いや、外からおそろおそる店を覗いてるお客様が見えるということ。
そしてキャッチ・ママの出番になる。誰かが覗いてたり、興味ありそうに佇んでたら奥から脱兎の如く入口に走り寄り、「いらっしゃいませっ如何ですかっ。おひとりさまでもカウンター空いてますわよっ」

ママがお客をキャッチしている後姿。。。
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キャッチ2.jpg
「また始まったよ」
「・・・」(ジャン妻)
「あれ?」
ママがスゴスゴ戻って来た。さてはフラレたな。
「ハッハッハッ(笑)・・・(ジャン妻に向かって聞こえないようにザマミロと呟く)・・・どうしたの?珍しくキャッチ失敗かい?」
「ち、違うわよっ。この後19時から予約のお客さんだったのっ。空いてるから中でお待ちしますか?ってススメたら買い物があるから予約した時間に戻りますからって言われたのっ」
「何だ予約のお客さんか。俺ぁ都の迷惑防止条例に引っかかるくらい悪質な客引きと思われたのかと思ったよ」
「・・・」[パンチ]
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海老しんじょ蓮根挟み揚げ
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長芋ふわふわ焼き
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燻製玉子のポテサラ
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カンパチ竜田揚げ夏野菜あんかけ
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生ハムスモークチーズピザ(ハーフサイズ)
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ズイワイガニとレタスの炒飯
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おとおしです。とうもろこし豆腐のようなもの。
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辛子明太子と茹で玉子のポテサラ
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カツオと夏野菜のガーリックステーキ
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豚トロとゴーヤのチャンプル
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おろし載せ納豆揚げ餅
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ラー油ジャコネギヤッコ
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キャベツとチーズのメンチカツ
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「何でウスターソースと別にタルタルソースが出るのよっ」(ジャン妻)
「足ります?(笑)」(マスター)
「ちょっとマスター、この人にこういうの出さないでくれる?クセになるから。それ貸しなさいっ」
「これは俺のだっ」
取られてたまるかと手元に引き寄せる私。
「メンチカツにタルタル要らないでしょ普通」
「カニクリームコロッケと間違えたんじゃないの。コラコラッそのタルタルは俺のだっ。お店の気持ちを無下にしちゃぁいけないよ」
人差し指に付けて全部ナメてしまいました。
タルタル.jpg

お品書き3.jpg
また同じおとおしです。とうもろこし豆腐。
おとおし2.jpg
鰯刺身
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ダシ巻き玉子
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根野菜とベーコンのゴルゴンゾーラチーズ焼き
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焼レタスとベーコンのサラダ。
ドレッシングと温泉半熟玉子をブッかけてマゼマゼしていただく。これがサイコーに美味いのだ。
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焼レタスとベーコンサラダ3.jpg
焼レタスとベーコンサラダ2.jpg
定番、どろ焼きそば
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この焼きそばにもマヨネーズドッペリ添えてあったがそれは残しました。
「マヨラーじゃないんだ」(ママ)
「マヨネーズとタルタルソースは違うの。タルタルソースは店側の手造りだからその店の心が籠っていると私は思っているよ。だから残さない」
「そんなこと言ってまたタルタル多く出して欲しいんでしょ」(白い目のジャン妻)

タルタルといえば。。。
この店はランチも営っているがボリュームが少なく女性向きかダイエットサラリーマン向き。ご飯を釜で炊くのがでウリで結構混むんです。
ランチ2.jpgピリカラ煮込みだったかな.jpg
私は昼は滅多に利用しない。釜でなんかご飯炊かなくていいから飯の量を増やせと言いたい。3杯お替りするようになってから恥ずかしくて昼はあまり行かなくなった。
最近で最後にランチに行った時はイワシのフライだったかな。ランチなのに私だけタルタルソースを別の小皿で山盛りに供されたことがある。それがこれ。
ランチ1.jpgランチのタルタル.jpg

「タルタルで日本酒飲みます?」
日本酒は巌、上州の酒です。
群馬の巌.jpg
この後、写真は撮ってませんがもう1回行きました。
それは私らの上役の送別会、壮行会のようなものです。
社内でまた大きい政変があり、私らの上役のひとりが地方へ赴任することになった。
その方の全体での送別会は船山温泉へ行く予定が入ってたのでお断りしたら、別途、その上役から私らと「3人で送別会しませんか・・・」
自分で自分の送別会をしませんか?には笑えたが、その上役と私&ジャン妻もいろいろあったのでこの店にお誘いした。
その上役は私をあっさり手放して上州にとばしたし。上州から戻ったら戻ったで「彼らは出戻り・・・」扱いされて私もジャン妻も激怒したし。
私の強い要望、「前いた部署に戻してくれ」は却下され叶わなかった。
その上役は私に、「従業員数が増えたので、今後は本社対現場という部分で希薄な関係になります」
群馬に肩入れしないようにとも言われたね。私のスタイルを否定したも同然でしばらくクサった。上役の言うとおりにしたらこれまで親しかった社員との関係が悪くなったしね。(某Z女史とか)
その方は自分の片腕として赴任先にジャン妻を連れて来たかったみたい。ジャン妻上司が難色を示したそうです。私はそれを聞いて複雑な心境だった。
そういえば春先のパーティーで俺らのことを、「旦那さんは見た目はこんなですが外見と違って優しいです。奥さんはコワイです」とか紹介されたな。あの時、ジャン妻はカンカンだったが、上役が言う「赴任先に連れて行きたかった」で水に流したのか、何も突っ込まなかった。
刺身盛.jpg
写真はこれ1枚だけ。刺身盛りです。3人別々に出されました。ところがおとおしがま~た例のとうもろこし豆腐が出たので、「またこれかよ」、「飽きたよ」って口に出した。これだけ来てるんだから出すお通しを変えろっつーの。
「そんなに来てるんですか?」(上役)
「ええっと、今月4回めかな」
「・・・」
上役は絶句してた。

そして5回め。
お品書き4.jpg
この日は雷雨を避けて雨宿りがてら飛び込んだのですが、雷雨なのに後で席が全部埋まる盛況ぶりだった。
私はカウンターで、「またおとおしは黄色い豆腐(トウモロコシ豆腐)じゃぁねぇだろうな」とジャン妻に呟いたのが聞こえたか、タコの軽い酢の物が出ました。
後から私の隣に座った3人客にはトウモロコシ豆腐が出てましたね。この店、料理はホント、美味いが、高崎のどっかの店(店の名前がラッキーなんとか)と一緒でおとおしはイマイチなのだ。
「俺の右隣、黄色い豆腐が出てる」
「ホントだ。たくさん作り過ぎたんじゃない?」

牛タタキとベビーリーフの梅ダレサラダ
牛タタキサラダ.jpg
イワシ梅紫蘇巻天ぷら
イワシ梅紫蘇巻天ぷら1.jpg
イワシ梅紫蘇巻天ぷら2.jpg
釜上げシラスと大葉のピザ。(ハーフです)
釜上げシラスと大葉のピザ.jpg
鰻と三つ葉の里芋饅頭
鰻と三つ葉里芋饅頭1.jpg
鰻と三つ葉里芋饅頭2.jpg
塩鮭のガーリック炒飯
焼鮭のガーリック炒飯.jpg
厨房で、マスターが後ろ頭上の戸棚を開けた。
見慣れたパッケージ箱が見えたぞ。
「リッツがあった」
「ございますよ」
「ダメ、そういうの出さないで」(ジャン妻)
「ええっと・・・いきます少し?」
リッツ1.jpg
リッツです。
ジャン妻はもう勝手にしなさいと言い置いてWCへ。。。
「今よっ。マスター、クリームチーズちょっとだしてあげてっ」(ママ)
リッツ2.jpg
リッツ3.jpg
WCから戻ってきたジャン妻は眦が釣り上がった。
「あっ。アタシがWC行ってる隙に。。。」
このリッツはメニューにはございません。

洗濯もの.jpg
開店前の風景です。
ここ1ヶ月で5回行った。この記事をUPした時点で未だ6回めはないが。家の外食費を殆どこの店につぎ込んだと言っていいかもしれない。
たまには家でご飯食べたいよ。。。
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ジャン妻とカウンター [居酒屋]

続いてますがもう一譚だけお付き合いください。
まだ外は明るい.jpg
「たまにはアタシも行きたい」(ジャン妻)
「・・・」
「自分ばっかり行ってズルい」
何を言いやがるか。「今日は遅くなるから先に済ませて」の日しか来ていないよ。そっちがそう切り出してるんだからさ。上州に一人で飲みに行くなら非難してもいいが、地元のこの店は家庭内で合法的な選択ではないか。
「いついつだったら早くあがれるから行こうよ」
「右側?カウンター?」
「うん」
「どうだろ。2人テーブル席なら予約取れるかも・・・」
「2人で夕方からでもそんなに混むの?」
「混むさ。運次第だね。4号店なら何とかなるけど・・・」
「アタシは4号店はちょっと・・・」
ところがダメもとで当日に電話したら予約取れたんです。日ごろ通っている功徳というものだろうか。
アスパラ.jpg
鶏ネギ.jpg
うずら.jpgつくね.jpg
牛さがり.jpgとうもろこし.jpg
とりわさ.jpg刺身1.jpg
私ひとりでカウンターで飲むならブスーッとして飲むか店の人と軽口(毒舌)叩いて寛げるのですが、同じ社にいるジャン妻と飲むとどーしても社の話題になる。
お互いが何してるか、忙しいのかヒマそうなのか、リアルタイムで見てるし、退社後の延長だからです。
既に最近の記事で触れてるように、現在、デカいプロジェクトが進行していてシステム総入れ替えのようなもの。これにジャン妻はオブザーバーとして携わっている。
何故にオブザーバーなのか。
そのプロジェクトを主導する部署は伊東甲子太郎という改革派が率いる花形中枢部署。私も上州に行く前はそこの部署だったのだが、帰還したら外されて管理部門に廻されたのは伊東の陰謀だと思っている。
もっとも伊東は私を立ててはいる。私みたいなのがいるとやり難いのよとジャン妻は言う。
ジャン妻は伊東の部署ではないのです。伊東の部下に女性が3人男性が1人いて、ジャン妻は部外者。あくまで得意分野のオブザーバーでしかないのです。

3人の女性は過去にチョイチョイ登場していますが、いずれもある程度の支店勤務年数を経て本社中枢に抜擢された。本人たちもそれを望んでいた。その辺りは書けないドラマが積み重なって今日に至っているのだが、彼女たちは伊東の部下でありながらシステム関連というその方面に詳しいジャン妻のシンパでもあり、知識不足や経験不足もあってなかなか自分ら主体でやろうとせず、何かにつけてジャン妻に頼ってくる。
プレゼンなんかでもそう。「○○さん(ジャン妻)がいてくれた方が・・・」とか平気でヌカす。
私は関与してないし対岸の火事にしか見えないので、「君らだけでやりなさい」
やりなさい・・・の後に言えない台詞あって、「君らがジャン妻を頼ると俺の晩飯や晩酌に影響する」という自分勝手な理由です。
煮込み.jpg
煮込みに赤ワインか。合うかも。
でもジャン妻が赤ワインを飲んだ後は大抵、轟沈するのです。
赤ワイン.jpg
カウンターで3人の女性社員の話題になり、
「アイツら自覚が足りないよ」
「彼女たち頑張ってはいるよ」
「頑張ってる?新人じゃあるめぇし。いいトシした30半ばの中堅じゃねぇか」
「・・・」
いいトシしたらは余計でした。女性読者の方、気を悪くしないでくださいね。
「アイツらは支店が抜かないでくれって反対するのを押し切って無理矢理本社に抜いたんだぜ。その後に新規採用して補充してるから人件費だって倍かかってる。選ばれたんだぞ」
「まぁ。確かに。。。でも雪子だって・・・(途中省略)・・・キツそうだよ」
「それは本人が望んだ結果だろう」
「冷たいわねぇ・・・」
「知るか。俺はもうアイツらの部署じゃない。群馬から帰って来なきゃよかった・・・(ちょっと睨まれる)・・・ええっと・・・おまえは引きなさい。アイツら主体でやらせないとダメだ。次に繋がらないぞ」
「じゃぁ群馬はどーするの?」
「???」
群馬のリーダーにhttp://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-07-02他、過去に登場した女性が抜擢され、先日ついに群馬から10年ぶりに東京本社にやって来た。
「群馬は彼女だよ」
「群馬はいいよ。アナタが行って対応すればいい」
「何で?さてはアタシの群馬対応にかこつけて自分も群馬に来る気でしょう」
「・・・ええっと・・・お酒お替り・・・」
「!!!」
お猪口二つ.jpg
鳥佳のカウンターでこんな話題ですよ。カウンター席がもったいない。2人テーブル席で充分ですな。
幸いというかこの日は空いてたんです。何だか回転がよかった。
お新香.jpg
親子丼&鶏スープ.jpg
親子丼UP.jpg
このつゆだくを見てください。美味いよ。
つゆだく.jpg鶏スープUP.jpg
4号店の開店により、本店のベテランスタッフが4号店や2号店に異動になったので、若いスタッフが底上げのように抜擢されたが、如何せん役不足というか、まだまだもの足りないところもある。
その中で、今日も一人のクールな男性スタッフが締めている。
「いいね彼」(ジャン妻)
「うん。前回もいた。彼がいるから締ってる。私語ないもん」
いつか軍師に抜擢されるかもしれない。
夜の帳が.jpg
何だか空いてましたね。
この後、家で洋画を観たのだがジャン妻は酔いが回って寝てしまい、翌日その記憶が無かった。
「夕べいくらした?」(ジャン妻)
「・・・」
「アタシお金払ったっけ?」
払ってないよ。赤ワインなんか飲むから記憶がなくなる。何の話をしたかも覚えてないんじゃないのか。
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2回行った日のこと [居酒屋]

まだ明るい.jpg
今日はジャン妻が遅い日です。
私は外回りでバタバタして昼を抜いてしまい(昼休憩も抜き)、18時前に電話した。
群馬泉の○○ですが、今からひとり入れます?」
「入れますよ~」
群馬泉で通じたかどうか。大久保橋からダッシュ。右暖簾に入る直前、上を見上げ、まだこんなに明るいのか、ちょっとだけ罪悪感が湧いたが、カウンターに座ったらそれも消えた。
「いきなりですが。。。焼き鳥丼。。。」
いきなり焼き鳥丼.jpg
焼き鳥丼UP.jpg
「またお昼抜いたの?」
「そう」
「そんなにお忙しいんですか?」
「そう、そん時々でね」
実はそう多忙でもないんだがね。

アナゴ串焼きがあった。夏が旬ですからね。
マスター、穴子は串から抜いてもいいですか?」
マスターには焼き鳥を串を抜かずに食べてほしいというこだわりがあって、肉を指した串を焼く際、向こう側から手前にかけて塩を振る。串の先端すなわちお客が最初にかじりつく肉には塩がやや強めにまぶされるんです。
一口め、二口め、上から(先端から)順番に食べていくことを前提に味をつけるというわけ。だから串から抜かないで欲しいなというもの。焼き方に昇格したてのスタッフにも言ってましたね。
アナゴは串から外していいそうです。
穴子.jpg
さつま揚げ。
デカくて肉厚です。小さい海老も混じっているみたいです。
さつま揚げ.jpg
キンメ.jpg
まだお客さんが少ないので何だか私語が多いな。塩辛はお酒のツマミか、ご飯のおかずか、どっちも美味しいよね、若い衆がそんな議論になっていたのでちょっとだけ講釈。
旅館なんかで夜に塩辛が出たら酒だよ。夜に出ないで翌朝に出たらそれはご飯の上に載せたりするけど、朝に喰いながら、何で前の晩に出さなかったんだって思う時もあるよ」
塩辛はちょっとだけあればいいんですが、この塩辛の量が多くて。
塩辛山盛.jpg
塩辛とチロリ.jpg
ひとり分の量じゃなかったですよ。
「この量だったらお酒もう二合いけますよね」なんて言いやがってからに。喰っても喰っても塩辛が減らないし、塩気で拷問じみてきたので、小さいご飯を貰った。
「あれ?またご飯?」
「さっきの焼き鳥丼は昼飯で、これは晩飯なの」
塩辛丼.jpg
お客さんが立て込んで来た。
引き戸が開いて、「あれぇ、一杯だなぁ」なんて声がした。
私はもう帰る直前だったので、「この一杯飲んだら出るでぇ」とゾンザイな口調で返したら私もお顔を知ってる常連さんだった。
出たら未だこんなに明るかった。
店を出ても明るい.jpg
一旦、帰宅。そして夜になった。
山盛りの塩辛が効いたので冷水をガブガブ飲みながらDVD観て時間潰してたがジャン妻が帰って来ない。小腹が空いてきたぞ。
酔いも覚めて来た。
「もう少ししたら出る」とメールがあったのが21:30過ぎでしたかね。
もう1回行ってやるか。
そして夜。。。.jpg
今日、二度目の右暖簾です。
「あれぇ?」
「お帰りぃ」
「さっき来られましたよね?」
「さっきからここにいたことにしといてくれ(苦笑)」
さすがにヤマだらけ。煮込み、鳥ネギ、つくねもヤマ。馬刺ユッケ、冷奴までヤマになってたからね。
「そこのケースにあるものだけなんですが。。。」
牛サガリがあった。それと焼きお握り&鶏スープで。
牛サガリとチロリ.jpg
久々焼きお握りとチロリ.jpg
鳥スープ.jpg
23時前に退散。
「もう今日は来ないよ」
「いいですよ~また来ても。。。」
でももう看板でしょ。後でジャン妻は、「こんな時間に行ったってもうネタが無いでしょ」と言っていてが、私がこの日、2回訪れたことを知らない。
さぁ帰るぞ.jpg
そしてついにジャン妻が、アタシも連れて行けと言い出した。
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そして本店へ。。。 [居酒屋]

家で夕食の時に。。。
「話があるの」(ジャン妻)
「・・・???」
「TV消しなさい」
観てるんだぞ。何を言いだすかと思ったら、7月後半から9月まで忙しくなるという。
近々また社内で政変があり、上級幹部が2名地方へとばされる。その分の作業負担がジャン妻に廻って来るというワケです。
昨日の記事でちょっと触れた社のシステム云々もそう。
「アナタは日々フラットな業務だけど私は緩急ある日々になるので、遅くなるのを知っといて欲しいの」
「脅しかよっ」
「そうじゃないけど事前に言っておかないと怒るでしょっ」
「そりゃ怒るさ」
私は冗談で、「それならこの家から出ていけ」って言っちゃったのね。この心無いひとことはジャン妻を傷つけたらしく、上司に「旦那にそれなら別れろって言われました」・・・。
そこをなだめすかしながら夫婦会議が続く。
「協力して欲しいの」
協力とは何をどーするのか。私が先に帰宅して何か食事を用意するか、先に済ませてくれという訳ですよ。
「また酒量が増えるわな」
「そこは節制して欲しいの」
財布の中身と相談して、この店にお世話になる回数がまた増えるだろうということです。
右暖簾1.jpg
牛さがり.jpg
生美味しいよ.jpg
昨日載せた記事、激混みだった4号店から僅か1週間後の本店です。21:00過ぎ、何とか端に座れた。
カウンター左端なので、早速Mさんと先日の激混み4号店のネタになりました。
「この間(4号店)に来られた時はお客さんで?プライベートで?」(私)
「そう。お友達と。」(Mさん)
「ボーナス前だから4号店従業員の査定でもしに来たんかと思った」
「キャハハッ(笑)」
「自分も最初入れなくってAさんから折り返し電話貰ったの。入ったら本店のD君がこんばんは~って後ろからカオを出したからそっち見たら、本店の同世代グループがひとテーブルにたむろってたし・・・」
「ここ(本店)がお休みだから飲みに集まったみたいね」
「Aさんが窓側のカウンターでもいいですか?って言われたから、いいよって言ったんだけど、Mさんとお友達が空いた窓側に案内された後で焼き場前のカウンターが空いたのよ。焼いてる前でMさんがいたら緊張するから窓側に追いやったんだろって言っちゃった」
「キャッハッハッ(笑)いいのいいのこっちもお友達とお話しがあったので。でもそっかぁ、だからかなぁ、店を閉める時にKさんが、いやぁ今日は混んだっスよ~って汗を拭きながらいつもよりやけにオーバーに言うのよねぇ」
それは私が、絶対査定に来てるぞってヘンな告げ口をしたからだろうか。
「混んでましたからね。D君と本店のグループが会計して出ていく時に、従業員割引なんてあんのか?って聞いたら無いって」
「そう、ないの。実費ぃ~」
スティックサラダ.jpg
口に人差し指を当てながら、
「マヨネーズあるか?」
「ございますよ。もしかしてマヨラーなの?」
「ち、違いますよっ、そういうんじゃないけど私が子供の頃はドレッシングなんて出なかったから・・・」
余った味噌もナメナメして肴にしてしまった。
「もう一皿持ってきましょうか?」
「血圧上がるから。。。(笑)」
三点盛.jpg
刺身Up.jpg
ふと気付いたら焼き場にクールなスタッフがいる。
若いイケメンの男性です。必要最低限の接客トーク、焼き方のマスターを黙々とサポートしている。
4号店の出店でマスターの周辺にいたベテランクラスが異動して若手の底上げになった。それは抜擢でもチャンスでもあるけど、キツい表現をすればレベルが下がったともいえる。前にいた人がいないわけだからね。
そのクールな男性は、若いバイト君が何かミスったり、動きが悪かったりするとこっちにギリギリ聞こえるか聞こえない声で・・・
「何やってんだよ」
「Mさん、コイツ何とか言ってやってくださいよ」
ハッキリ言ってましたね。憎まれ役か。でもこういう人も必要だね。いい店だけど若いバイト君が多いし、仲良し同士で時折私語が目立つからね。
クールな彼はそういう連中と群れないんです。もしかしたら煙たがれ浮いてるのかも知れない。決して無愛想なんではなくこっちが話しかければベタベタしないでサラッと返してくる。その間、手は休めない。
私もつい新人さんを教育してしまったよ。冷蔵庫に入ってる一升瓶があっち向いちゃってるので、
「ラベルこっち側に向けなきゃ注文入らないぞ。店で売りたい酒を、利益になる酒のラベルを見せればいいんだよ」
そしたら群馬泉が消えちゃった。儲からないのかな。
お酒.jpg
新人さんも素直でしたよ。こっちは「何故ですか?」って逆質問されたら、「ボトルキープってのは一旦客に出せば楽だけど、俺みたいな燗酒客はそのつど儲かるんだぜ」って言ってやろうかと構えてたんだが。
煮込みと鈴チロリと曲がったお猪口.jpg
煮込み残りとご飯.jpgタクアン.jpg
3杯で切り上げました。お会計して、
「マスター焼けましたね。山でも行ったの?」
「笑」
Mさんが、「山じゃなぁいよぉ。海ぃ」
赤銅色に焼けてました。
右暖簾2.jpg
今は既に夏になっている。
見てるとジャン妻は忙しそう。
「夫婦で同じ会社ってのはどういう感じなの?」(マスター)
「お互い忙しいのが見えます。ああ今日は家で飯は無理だなってのがすぐわかりますよ」
あまり遅いならこの店で土産を買っていくのもありだな。
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ある日の激混み4号店 [居酒屋]

記事が待機中ですが、伊豆高原八幡野温泉さらに泊まった翌日のことです。
土曜日なのに、1泊した翌日なのに、社内の新システム導入にオブザーバとして携わることが決まったジャン妻が、その日夕方から開催される支店会議に出席することになってしまった。
モーニング時にさらのMさんが、「今日はこのあと何処かへお寄りになるんですか?」
「いや、彼女が午後から仕事、会議なんです」
「まぁ。お仕事タイヘンですねぇ。では一旦お家にお戻りになってから?」
「渋滞してなければね。混んだら途中の駅で降ろすかも。いっそ伊豆高原駅で捨ててくかぁ(笑)」
私の心無いセリフにジャン妻はややムッとした。
ごまかすように、「そういえば俺はこっちに戻ってから会議というのに参加してないな」
「アナタはフリーランスだからね・・・」
読者の皆様へ。私は決して窓際に追いやられてはいないので誤解のないようにお願い致します。社の営業の根幹の部分を任されているのですが、相手が行政なので自分で完結できるんです。
さらの帰途は幸い全く渋滞せず、地元の最寄駅で降ろした。私は終日ゴロゴロしてたのだが、会議終了後にジャン妻から、
「主催メンバーで反省会かねて食事に行ってもいい?」
出たよ。そう来ると思ったゼ。
「いいけど。土曜なんかその辺りはロクな店営ってないぞ」
何処かで適当に皆で飲み食いするらしいが、俺の晩飯はどーなる?選択肢として大船や藤沢が浮かんだが、結局は上大岡にしました。

だが、本店が夏休みなんです。(この記事は6月のものです。)
4号店にするか?
外から4号店.jpg
わざと遅めににでかけた。だが、駅で降りてアーケード潜ってから4号店に電話したらカウンターが満席だという。
電話の向こうはドヤドヤと賑やかな声が聞こえた。本店が夏休みだからか相当数のお客が入っているようだ。
先に軽く飯を済ませることにした。京急側の脇道にある佐野金本店という大衆中華屋さんで肉野菜炒めライス半分で五分の腹ごしらえ。その間30分後に再度、電話したら今度は女性スタッフが出た。
「まだカウンター空かないかい?」
「はい。まだ満席なんですよぉ。空いたらお電話致しましょうかぁ」
どこかで聞いた声だった。おそらくフロアを担当するAさんという女性だと推測した。本店から異動になった人です。
「いや、今日は諦めますワ。ありがと」
諦めて駅に引き上げかけたらすぐに着信があって、Aさんが「窓側のカウンター空きそうですっ」という。
窓側でもいいか。
「ありがと。下にいるので上がります」
上がったらAさんが出迎えて、
「ああ・・・」
ああ・・・の後が続かないが、アナタだったんですか電話して良かった~という安堵した表情だった。Aさんは人懐こい。洗練されてないけど愛嬌があるので常連さんに人気がある。
「今、拭いて片付けますので少々・・・」
入口に置いてある待ち椅子に座って片付くのを待った。
処理済~満席である.jpg
店内満席で凄い喧噪だった。ワイワイガヤガラしてる。ホールみたいに天井が高いので本店とは違った響きがする。
右のボックス席からこれまたどっかで見た童顔のアンちゃんが顔を出して、「こんにちは」
「おうこんにちは」
本店のアンちゃんだった。
「あれ?皆で飲んでるのか?」
そっちのテーブルには本店のスタッフである一定の年齢層のグループが10人ほど集まってワイワイやってたのである。幾人か見知ったカオがいた。
だからその分混んでやがるのかと私は苦笑した。そしたら扉が開いて本店のリーダー格、Mさんがお客で登場した。
「あら?」
「どーも・・・」
「今日はあっち(本店)はお休みなのよ」
だからこっちに来たんじゃねぇかよっ。Mさんはお連れの女性と2人で窓際のカウンターに案内され、ちょうどタイミングよく空いた焼き場側のカウンター席左端(店の入り口側)案内された。
焼き場にはこれまた本店から異動した(兼務かも?)Kさんて方がいて、目の前に座った私に、
「あっ!!」
あじゃないっつーの。そんな意外そうに言わんでも。
牛さがり2.jpg
「ありがとうございます来ていただいて・・・」
「なんです今日は?あっちとこっちで身内で集まって飲んでんの?」
「いやぁそういうわけじゃぁないんですけどぉ。あっち(本店)が休みなんでぇ」
「まぁそういう時じゃないと飲みに来れないだろうしね」
支店とはいえ自分らの会社の店、自分らで混雑させてどーすると思わないでもない。でもまぁお客の立場になって見るのもいいでしょう。
群馬泉の生酒がありますよ」
HPから.jpg
「入れたの?」
「入れたんです。来ていただけるように・・・」
よく言うワと思ったが、「じゃぁビールの後で貰うワ」
アボガドとツナの和え物.jpg
ポテサラ2.jpg
本店の若手グループがお会計して出て行った。カラオケでも行くのかなこの後は。私も軽く会釈して見送った後で、KさんAさんに向かって、
「彼らは従業員割引ってあるのか?」
「いやっ、ないですよぉ」
「ないんだ」
そういうのはないそうです。実費です。アタリマエか。
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群馬泉の山廃にシフト。Aさんがついでくれた。
Aさんは愛嬌者だけど接客の動作がややガサツでね。滑って転びかけたり、私が座ったカウンター席に身体の一部をぶつけたりが2~3回。山廃を少しこぼしちゃうし。
山廃は本醸造の燗と違って効きが早いね。す~ぐ酔っぱらってしまった。
煮込み.jpg
下の2号店から、これまた本店にいた某氏が上がって来た。ネタでも貰いに来たんだろうか。
「あれっ?」
またかい。
「あっち(本店)が休みですからねぇ」
またそうくるかい。本店を意識し過ぎではないか?

「Mさんはお客で来てるの?」
「そうです。お友達と二人で・・・」
「ホントは査察に来てるんじゃないのか。だから俺を焼き場のカウンターに座らせてMさんを窓際に追いやったんでしょ?鏡でこうやって(背後を写す仕草)チェックしてるかもよ~」
この余計なひとことは、後日、Mさんから裏付ける証言が得られたので後で掲載します。
2号店&4号店.jpg
きっかり三合、Aさんに見送られて出た。
「電話くれてありがとう。だけどこんなに混んでる4号店は初めて見たよ」
「あっち(本店)がお休みなんでぇ。。。でも最近は週末は混むんですよぉ」
どうもあっちが休み、本店が休み、本店のせいにするのも如何なものか。あっちはあっち、こっちはこっち、唯我独尊までいかなくても何処かで切り分けられるようにならないとな。

翌日日曜の夕方、ツイットにこんなメッセージが。。。
ツイット.jpg
いつ独り立ちできるんだこの店は?(苦笑)
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信長公が亡くなられました [コラム雑記帳]

信長の後姿.jpg
随分ともったいぶったご最後ではあった。
「右府様、何を悠長に舞っておられるか。外で臣下が防ぎ矢している間に早うご生害されませ・・・」(私)
「いいじゃん。この場面はポイントなんだからさ」(ジャン妻)

「ご武運が開けましたな・・・」
声を押し殺せばもっとよかったと思う。深更とはいえ陣中に聞こえてしまうよ。
御武運が開けましたな.jpg

「信長公が亡くなられました」
「!!!」
これには驚いたよ。
深夜会談.jpg
ニヤリ.jpg考える恵瓊.jpg
「この場で言っちゃっていいの?」
「・・・」
「伏せてたんじゃないの?」
恵瓊にだけ打ち明けて大丈夫なのだろうか。それともそういう新史料が発見されたとか。それはないか。
そして、第1回めの三者会談。
三者会談.jpg何故急に・・・.jpg
会談の後で予定してたように真実を知った隆景。そして2回めの三者会談。
真実を知る.jpg
どうされますか?.jpg
恩を売りなされ.jpg
いくら主君とはいえ、人たらしとはいえ、この時点でまだ実力未知数の秀吉をそこまで相手方に売り込むタイミングだろうか。
いや、売り込んだのではなく、恩を買ったということか。。。
旗を持って行け.jpg知ってただろ.jpg
「旗を持って行け。堤を切って我が方が追い打ちできぬようにしてくれ」
官兵衛には心地よい台詞だが、恵瓊に向かって小早川の心の声が聞こえる。
(貴僧知っておったな・・・。)
報告を得た順番からして予定調和だが、回天の運不運とはこういうものなのかも知れない。
だが吉川は収まらない。
たばかられたんだぞ.jpgお待ちを・・・.jpg
そりゃ吉川でなくとも怒るわな。自分だけ蚊帳の外。知らされていなかったんだから。
吉川はこのドラマだと感情むき出しであまり賢そうなキャラに見えないけど、吉川元春って私の琴線に触れる箇所がひとつ二つある人なのだが。
押しとどめる隆景と恵瓊.jpg退け・・・隆景・・・.jpg
無言で見守る恵瓊.jpg兄者・・・.jpg
「退け、隆景。。。」
恵瓊は、今さら退かないですよね隆景様という表情に見える。

「信長公が亡くなりました」・・・ネタをバラしちゃったのには少々驚いたけど。今回の脚本は毛利は天下を望まず、版図も広げないという性善説でなり立っていますね。
黒田家中が無理して髭生やした若造ばかりだから、鶴見辰吾さんと山路和弘さんの演技が引き立った。脇を固めるというのはこういうことか。
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ぶらり途中下車 [鉄路と風景]

武蔵高萩駅・・・。
何で私はここにいるんだ・・・。
武蔵高萩駅.jpg
高麗川駅で八高南線に乗り換えるのを間違って川越線川越行に乗ってしまい、武蔵高萩までの1区間がやけに長く感じた。車中で検索したら、私が誤って飛び乗った川越線は9;28に武蔵高萩駅に着くのだが、同時刻に高麗川行電車が来るのがわかった。
武蔵高萩駅が島式ホームだったら反対側ホームに飛び乗って折り返すところだが、無情にも相対式の片側ホーム2面2線だったのです。9:28に着いた同時刻、高麗川方面への電車がちょうど停まっていたが、橋上駅舎で乗り換えに階段を上がらなくてはならないので断念。
武蔵高萩駅ホーム.jpg
次の高麗川行を見たら。。。
9:44折り返しは高麗川止まり。八王子方面への直通はその次の10:05だった。
立川駅で待ち合わせる女性社員には連絡した。
「電車の都合で少し遅れます」
「大丈夫ですよ~」
相手はそれほど親しい方ではないので、いろいろ詮索されず事務的な返事が返って来た。
現在の駅舎.jpg
せっかく来たのだから武蔵高萩駅をいろいろ眺めてみた。
武蔵高萩駅に武蔵と冠が付くのは、もともと常磐線に高萩駅(茨城県高萩市)が先行開業していたので駅名に武蔵と冠を付けた。開業は昭和15年7月です。
この駅に展示コーナーがあって、その説明によると、昭和天皇が皇室専用列車で降り立った駅だそうな。駅から南に旧日本陸軍の航空士官学校(豊岡陸軍航空士官学校、旧入間郡豊岡村・・・また豊岡か、あの号泣議員さんとは全く関係ございません)があって現在は航空自衛隊入間基地だが、そこの卒業式に昭和天皇が行幸、臨席した際に利用した。
旧駅舎.jpg
皇室が利用する際、もちろん一般利用者とは別なので改札もなくそのまま列車に乗り降りする事ができる。武蔵高萩駅構内にも皇室専用列車専用ホームと貴賓室があった。
平成16年(2004年)に駅が現在の姿、橋上化工事されるまでは天皇が利用する貴賓室は残っていたそうです。我々一般人が利用する部屋ではなく、天皇、皇室、戦前の元老といった往時の高貴な方、身分の高い人が利用する部屋です。
貴賓室の解説.jpg
空港、国技館、旧いホテルにもあるVIP室のようなものか。
貴賓室は東京駅はもちろん、宮廷ホームが残る原宿駅、那須御用邸最寄駅の那須塩原駅、須崎御用邸最寄駅の伊豆急下田駅、伊勢神宮参拝時に利用する宇治山田駅、他にもある。
廃止された駅を含めると日光駅、中軽井沢駅、翁島駅、門司港駅、二条駅、神戸駅他もっともっとある。
でも現在は殆ど利用されない。皇室専用列車は臨時列車の扱いになるそうだが、今上天皇や皇室の行幸は一般の列車や政府専用機、もしくは民間機を利用することが多くなった。これは「国民に迷惑をかけたくない」意志と、長大路線が増えてダイヤが過密になり、専用列車を割り込ませることが困難になったのもある。列車の性格上、沿線での警備も厳しいだろうし。

武蔵高萩駅の貴賓室が最後に利用されたのはいつだろうか。
駅に隣接して昭和天皇の行幸記念碑が建てられているそうだが発見できなかった。昭和天皇は昭和16年、17年、19年の3回にわたって立ち寄ったそうです。
東京の山手線原宿駅を出発した天皇専用列車は武蔵高萩駅の皇室専用ホームに停車する。天皇はすぐに黒塗りの自動車に乗り換えて士官学校に向かった。
式典の往復には沿路に子供たちが日の丸の旗で出迎え見送ったそうだが、これは皇室ファンではなく動員されたものだという。
事前には沿線の清掃や草刈りも行われたそうです。そういった強制的な勤労奉仕背景もあるので、戦前戦中に皇室が利用した部屋を保存するとなると維持費の他にもいろいろあるんでしょうな。
貴賓室は駅が解体される近年まで倉庫になっており、平成14年の5月に3日間だけ一般公開されたとか。地下防空壕もあってそれは今でも残っているらしい。防空壕といっても素掘りの穴ではなく、コンクリかセメントで固めたしっかりしたもののように見えた。
防空壕の解説.jpg
駅前ロータリーはガランとしていたが、1軒の中華そば屋があった。
大勝軒1.jpg大勝軒2.jpg
大勝軒???
どっかの有名店ではないです。この店は味もいいそうだが、味以上にイロイロな掟がありましてネタとしては結構オモシロそうなのだ。○○ログ見て下さい。

高麗川行が来た.jpg
高麗川方面の電車が来たぞ。
でもこれは高麗川止まり。立川方面へ行くには拝島で乗り換えるので、次の電車まで待たなくてはならない。30分以上のロスをしてしまった。
高麗川駅.jpg
3車揃い踏み.jpg
高麗川駅での八高南線(電化)、八高北線(非電化)、川越線の揃い踏みです。
ここはまだ東京都ではない。埼玉県日高市です。拝島駅で乗り換えて立川方面へ向かいました。時刻がズレ込んだので公用済ませてから昼にしっかり立川駅周辺のラーメン屋さんを取材しましたよ。転んでもただで起きるもんか。
鏡花1.jpg丸幸2.jpgとと2.jpg
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八高線上り7:54発(後編) [鉄路と風景]

寄居駅を出ました。
秩父鉄道をアンダークロスします。
アンダークロス.jpg
この先、寄居駅の南、荒川沿いの断崖に鉢形城という巨塞がある。
そこには北条氏康の四男、氏邦という人がいた。氏政、氏照の次です。(その下に氏規、氏忠、氏光)
鉢形城MAP.jpg
最初に鉢形城をこしらえたのは長尾景春というお騒がせ人物。この人は文明5年(1473年)の二十台前半から、永正8年(1511年)までの30数余年、関東で叛乱に明け暮れ、畳の上で枕を高くして寝たことって殆ど無いのではないかと思わせるくらい波乱な生涯を送った人。
この人を主人公に伊東潤氏が「叛鬼」という小説を描いている。ここで太田道灌が今川家の内紛に乗りだし、伊勢新九郎と初めて会い見えた留守中、初期の鉢形城が出て来る。
私は読んでて主人公の景春が何をやりたいのかさっぱりわからず、読み終えた印象は関東を蹂躙した人、引っ掻き回した人という印象であった。
登場人物も山内、扇谷、関東公方入り乱れて初めて知るような将星ばかりで新鮮ではあったが。。。
その後、北条氏邦がいつ頃鉢形山城に入ったのかというと、おそらくは川越夜戦で北条氏康が武州を席巻してからではないか。
氏邦は地元の有力土豪、藤田氏に養子に入れられ、その過程であまり関心しない噂話もあるがそれは割愛するけど、氏邦でよく知られるのは、
①三増峠で武田軍を待ち構えたが、別働隊の挟撃を喰らって敗走したこと。
②上杉景虎を救おうと三国峠を越えたが、坂戸城を抜けなかったこと。
③神流川の戦闘で滝川一益軍を破り、上州から追い落としたこと。
④北条氏の運命を決した名胡桃城奪取事件、これをやらかした猪俣邦憲の上役だったこと。
戦後は助命されて加賀藩に仕えているから、強硬派だったのか穏健派だったのかよくわからない人でもある。
太閤の小田原征伐の時に氏邦が鉢形城に入っていたかもちょっとわからない。小田原城内にいたかも知れないが、攻め寄せた前田、上杉、真田、家康旗下の鳥居、本田といった上方連合軍に包囲され籠城1ヶ月の攻防戦を再現したお祭りがこれ。
寄居北条祭り.jpg
このお祭りには、時々コメントをいただく戦国Bloggerるなさんと旦さまが参加されている。そちらのBlogや町のHPを見たら近年の陳腐な大河よりエキストラが多いじゃぁないかい。
昨今の大河は薄い。CGに頼るのもいいが、もうちょっと人員を厚くできないものかと思う。

今回の八高線で、私は迂闊にも祭りが開催された左手の河原の逆側、右側に陣取ってしまい、その場を見ること叶わず。
失策でありました。
荒川2.jpg
荒川3.jpg
HPから拝借したMAPを見たら、八高線は鉢形城に接して走っている。
鉢形城も見えなかった。各方面の縄張りを見たら魅せられそうな土の大要塞だが、私が八高線で訪れる日がいつか来るだろうか。。。
掘割.jpg
八高線車内には鉢形城のアナウンスなんかない。
会津鉄道トロッコのように、鉄橋の上で徐行もしてくれない。これは通勤列車なのだから。。。
折原駅1.jpg
折原駅2.jpg
8:46 折原駅です。
ここで乗り込んで来た地元の婆さんが手に一通のA4封筒を手にデケぇ声で、
「運転手さぁん」
「???」
「駅のベンチに、この忘れ物がぁ」
「???」
「これって大事なものだよこれ。悪いけど預かってくれないですかねぇ」
殆ど絶叫調だった。
親切と言えば親切だが誰が何を忘れたんだろう。その忘れ物の中身は何かわからなかったが、契約書か何かの類だろうか。
今の時代、紙類で持ち歩くなよ。USBか外付けHDで持ち歩けばいいのにさ。
運転手さんは快く預かっていた。でもそれを預かって何処に持ってって何処に保管するんだろう。ここから先、駅員さんがいそうな駅は、小川町、越生、高麗川か。
無事、持ち主に還ったかどうかはわからない。
沿線風景.jpg
竹沢駅.jpg
8:52 竹沢駅です。
この駅は八高線の駅で最も乗降客の少ない駅。それは近隣にある東武線の東武竹沢駅の方が便利だから、そっちに取られてしまったからだという。そういう駅でこ律儀に停車する八高線。
客をブン取った東武東上線がちゃっかり寄り添ってきた。小川町駅まで並行して走っている。複線に見えます。
8:52だと高崎を出てからおよそ1時間経ったというわけです。
また東武線が。。。.jpg
小川町.jpg
東武線と並行してたら次の小川町という駅に8:56に着いた。
この後、東武東上線をオーバークロスする辺りで気付いたのだが、この辺りの東武線は本線なのに単線なんですね。(小川町~寄居まで)
オーバークロス.jpg
カーヴが多くなる。
八高線ディーゼルカーは山間の掘割を走っているがトンネルは全くない。
その間、私はずーっと立っています。会社携帯も鳴らない。もし無粋にも鳴ったら、「今、立川方面へ向かっています」と堂々言えばいいだけさ。
9:06、お寺のお坊さんのような名前、明覚駅に着いた。
明覚駅.jpg
また東武線が寄り添って来た。今度は越生線です。
八高線は南北に走っているが、沿線住民は南北を通しで乗るよりも東西に移動する人の方が多いのではないか。だから東武線他、私鉄がサポートするように寄り添ってくる・・・というか、お客のおこぼれを貰いに来てるように見えなくもないぞ。
越生駅に9:12に着いたのだが。。。
越生駅.jpg
処理済~暑いと苦情を言って来た方.jpg着く前に後方車両からひとりのオッさんが来て、
「運転手さぁん・・・」
やや気色ばんで話しかけた。
だが運転手は停車するまで振り向かない。「運転中は話しかけないようにお願いします」と書いてあるんです。完全停車してドアが開いたタイミングで、「どうしましたか?」と振り向いた誠実をうな運転手さんにそのオッさんが堰を切ったように話す内容は、
「運転手さん。冷房ないの?」
「えっ?ありますよ。入ってますよ」
「入ってないよ」
オッさんは天井に手をかざした。「効いてないよ。壊れてるよ」
運転手さんはすぐ後ろの空調に手をかざした。
「ホントだ。壊れてるようですね」
私も暑がりだが、ずーっと先頭車両にいたらドア開閉の度に外から冷気が入って来るので気付かなかった。
「修理しといてよ」
「わかりました。言っときます」
でもこの運転手さんが修理するわけじゃない。修理するのはそういう専門の部署だろう。おそらく今日にすぐ修理というわけにはいかないかも知れないけど。

では何処で検査修理をするのだろうか。
もうすぐ到着する高麗川駅構内にはそういう施設はなかった。先日気付いたのですが、倉賀野駅から高崎駅に向かって走る最後のカーヴ辺りに八高線のディーゼル車両他、検査を待っている車輛がたくさん留置されている高崎車両センター高崎支所というスペースがある。そこではないだろうか。

降りて確認したわけではないが、越生駅はJRと東武の共同駅舎だという。
改札もそうらしい。近年、乗り換え改札が増えてきたが、JRって改札から一旦出て、私鉄に乗り換えなさいというスタイルをなかなか崩さなかった。コンコースも分けるからね。

越生駅近くには、太田道灌の山吹伝説がある。
ここ越生に鷹狩に来たら雨に遭った。農家で蓑を借りようとしたら、農家の娘が一輪の山吹の花を差し出したというあれです。
「七重八重 花は咲けども山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき」
実のひとつだに なきぞ悲しき。。。
蓑ひとつない。。。です。
無粋人の私に言わせりゃ、何ではっきり、ウチは貧乏で蓑などございませんと言わないのかなと思う。
毛呂駅.jpg
9;16毛呂駅。
ここまで来て、ああ、ようやく東京が近づいて来たと思う。実際はまだ埼玉なんですが。
高麗川駅に入る.jpg
お疲れさま.jpg
長い朝の旅だった。9:23ようやく高麗川駅。ここからは電車です。
だが私はここで大失敗をやらかした。9:25発の八王子行を目指したつもりが間違えて隣ホームに停車していた9:24発の川越線川越行に飛び乗ってしまったのである。
降りた一駅めは武蔵高萩駅!!
武蔵高萩駅.jpg
不覚!!
何で俺はここにいるんだ???
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八高線上り7:54発(前編) [鉄路と風景]

カラカラ音を立てて停車していた八高線ディーゼルカーは、ジンゴロリ~ンといういモーター音と一緒にゆ~っくり走り出した。
途中からスピードが速くなる。高崎線本線下りの鉄路を走るので、直線区間もあり、ディーゼルカーと思えぬスピードで快走する。速い速い。
7:58 あっという間に倉賀野駅に着く。
(この写真群馬の森、弾薬庫、岩鼻軽便鉄道跡を取材時のものです。)
倉賀野駅の八高線2.jpg
かつて、八高線は貨物輸送の顔があった。
生糸生産の盛んな上州とそれらを輸出する横浜港を結ぶ路線、上越方面との軍事輸送のバイパス路線だったのです。
現在の乗客路線は高崎を起点にしているが、前に「群馬の森」記事でそこにあった弾薬製造所とそれらを運んだ岩鼻軽便鉄道に触れたように貨物起点は倉賀野駅だった。現在も横浜方面から来る貨物が出入りしている。
ディーゼル機関車が来た.jpg
岩鼻方面へ.jpg
倉賀野駅は八高線単独の駅という雰囲気は薄い。高崎線ホームと共通なのです。
そこから先も高崎線本線を快走して烏川を渡った。
やけに速いぞ。今走っている鉄路は八高線専用線ではなく高崎線本線なので、「はよう出ていかんかい」と追い立てられるのではないかとバカな勘ぐりをした。
何処かで進行方向右に逸れて南下する筈です。そこはどういうラインになっているのだろうか。
烏川を渡ってカーヴしたらガタガタとポント音がしてディーゼルカーは右の側線に入った。計3本ある鉄路の真ん中を走っている。
左には高崎線上り籠原方面の鉄路があって、右には高崎線の高崎方面下り鉄路が見える。挟まれた真ん中の鉄路を走るディーゼルカーはややスピードを落とした。
そしたらまたガタガタとポイント音がして、ディーゼルカーは進行方向右の線路、高崎線本線の下り鉄路に移った。知らない人が見たら下り線路を上り列車が逆行しているように見える筈で、このまま真っ直ぐ走ったら新町方面から来る高崎線下り電車と正面衝突してしまうのでは?
心配無用です。その逆行距離はほんの僅かです。またガタガタとポイント音がして右の線路、八高線の単線に移った。これでポイント音が合計3回鳴ったわけだが、ここまで走って来たのは高崎線で、この3回めのガタガタから八高線の鉄路、単線になるのです。
ガタガタ鳴った辺りは小野信号所といって今は高崎線内に取り込まれたが、北藤岡駅は以前の旧小野信号所が駅に昇格したものだという。
北藤岡付近.jpg
なので広域地図だと北藤岡駅は高崎線と八高線の分岐駅に見えるが、拡大すると、
北藤岡付近拡大.jpg
単線の八高線側しかホームがないんです。
その途中、鉄路が3本あって、だんだん南に移ってくる動線がおわかりでしょうか?
鉄路が3本.jpg
高崎線がまだ見える位置の緩いカーブに北藤岡駅があった。8:04着。
北藤岡駅1.jpg北藤岡駅2.jpg
北藤岡駅3.jpg北藤岡駅4.jpg
北藤岡駅ホームから高崎に行こうとしても、僅かな本数の八高線を待たなくてはならない。
待ってる目の前を高崎線の下り電車が頻繁に通過する。北藤岡駅は信号場が昇格した駅とはいえ、ある意味でこの駅の利用客がお気の毒ではある。
地元藤岡市から北藤岡駅を高崎線も停車するホームに改造して欲しいという要望が随分前からあるらしいが、駅周辺の区画整理事業が進んで人が流れて来るのが絶対条件だという。南藤岡駅計画同様に今は時期尚早ということで見送られている。

8:12 群馬藤岡駅です。
ここで大半の学生さんが降りた。下り方面の行き違いで数分、停車した。
群馬藤岡駅2.jpg
私は高崎市に住民税を支払っていた頃に群馬藤岡周辺にもくるまで数回、来たことがあります。
時間が読めないのでさすがに八高線では来れなかった。労働基準局に2回、銀行関連で2回だったかな。いずれも公用だけで散策もせず飲食店にも入らなかった。くるまで市内をウロついて八高線の踏切を数回渡ったが、走ってるのに出くわしたことがないです。
藤岡市にある駅ですが、冠に群馬とわざわざつけているのは、先に東武日光線で藤岡という駅(栃木県藤岡町)があったからです。
余談ですが、下総中山(総武線)、常陸鴻巣(水郡線)、下野大沢(日光線)のように、既にある駅名と区別する為に旧国名を冠にする駅がよくある。何故、群馬藤岡は上野藤岡ではなく、群馬藤岡なのかというと、東北の玄関口たる上野駅があって、上野をつけると紛らわしくなるからだというがホントかな。

群馬藤岡駅を出たら神流川を渡る。
この川を下ると織田軍の上州司令官だった滝川一益と小田原北条軍の決戦場だった辺りにたどり着く。
神無川1.jpg
神無川2.jpg
川を渡ったら武州埼玉県です。大好きな上州記事が続きましたがサヨウナラまた会う日まで。

8:17 丹荘駅です。乗り降りする人は少ない。
丹荘駅.jpg
現在はホーム1面のローカル駅だが、ここを起点に昭和61年12月頃まで上武鉄道という貨物鉄道が西南にある朝日工業(株)・・・往時は西武化学工業(株)まで伸びていたそうである。僅かに旅客営業も執り行っていたが、終点は鶴見線の海芝浦駅のように工場に直結していたとか。
私の自室にも資料があるのですが、現在でも途中駅のホーム跡や、道床跡が遊歩道になったりして若干の遺構があるようです。

児玉駅.jpg
8:22 児玉駅です。
ここには駅員さんがいるようです。いてもヒマだろうななんて言ったら怒られるかな。
行き違い列車を待って8:25に出発したが、行き違う際にこちらの運転手さんは右腕をピーンと真っ直ぐ天井に挙げ、出逢えたのが嬉しそうに大手を振っていた。仲良しの同僚だろうか。
群馬藤岡駅でも大手を振ってましたね。ワンマンカーだけに仲間、同僚に出逢えたのが嬉しいのだろう。
ある意味、ワンマンカーの運転手って、乗客を乗せているとはいえ孤独なのかも知れない。
8:25に発車した。

小山川.jpg
小山川を渡る。
この川の下流、本庄市で17号とクロスする辺りを五十子というのだが、この五十子という地名でそこに何があったかパッとわかる方いますか~?
いたら相当な通だと思います。でも行ってそこに何があるわけじゃないです。私はそこへ行こうとしたことがあるが、企画倒れのまま今日に至っている。
松久駅.jpg
8:31松久駅です。
まっこと失礼ながら、この駅舎というか待合、公衆WCに見えるぞ。
そういえば八高線って車両にWCあったかな。

既に周辺風景はローカル線ムードになっている。
高崎駅~倉賀野駅~烏川鉄橋辺りでは猛スピードで快走していたが、今はマイペースで走っている。
私はずーっと立っている。
通勤電車だと立っているのが苦痛だが、こういう楽しみの時は何とも思わないから不思議なものである。初めて見る風景に興味深々の私。
直線区間1.jpg直線区間2.jpg
8:35用土駅です。
用土とはオモシロい駅名。土を何に用いたのだろうと思うが、れっきとした地名です。
後で北条氏邦という人のネタが出て来ますが、その関連で用土重連という将が引っかかった。その人がいたのかも知れない。
用土駅.jpg
こんな放送が流れたのに気付いた。
「次は、ヨウド、ヨウド、ワンマン運転です。お降りの際は一番前の車両ドア開きボタンを押して下さい。」
行き違いのできる駅や、有人駅では、
「全てのドアが開きます。お降りのお客様はお近くのドア開きボタンを押して下さい。」、もしくは、「お近くのドアボタンを押してお降り下さい。ドアを閉める際には後ろのお客様に・・・」
ところがまた例によってこんな人を喰った放送もあって、
「発車ベルは鳴りません。時間になりますとドア閉まります」
実際は、ピーだったか、ピンポンだったか、何かの音がしてドアはゆ~っくり閉まります。
ワンマン.jpg
秩父鉄道が寄り添ってきた.jpg
左から別の単線が寄り添ってきた。
これは熊谷駅からやってきた秩父鉄道です。複線になったように見えます。更に東から東武東上線がやって来て、広い構内に3路線の鉄道がそろい踏みして8:41寄居駅に到着した。
だいたいこの辺りが高麗川までの中間地点でしょうか。
寄居駅.jpg
この写真は駅の北側で、南側には東武東上線、秩父鉄道のホームやバックヤードが広がり、大型の商業施設も見えます。
下りてみたわけじゃないですが、この駅、前者3社の共用改札というのはホントですか?
時間があったら下車してみたいもの。この寄居駅近郊に、大分前から私が気になっているものがあるのだが。。。(続く)
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八高線で発車ベルが鳴らないのは何故か? [鉄路と風景]

私費で上州玄関口に泊まった翌日、私は立川方面へ公用で出向くことになった。そこには待ち合わせる女性社員がいて、当日その方は遅番で10:00出社だという。
さて、どうやって行くか。
机上で検討した。
その①、新幹線で東京まで出て、新宿から中央線で立川方面へ。
これが最も早そう。でも中央線快速ちゃんと動くだろうか。
ではその②、湘南新宿ラインで新宿から中央線で立川方面へ。
これも①の理由で同じです。
ではその③、新幹線で大宮で降りて地下ホームの川越線で高麗川へ。そこで八高線に乗り換え、拝島で青梅線に乗り換えて立川方面。。。
だがまてよ。どうせ社からは往復の在来線分しか清算できないのだよ。特急料金はまず出ないので新幹線はヤ~メタっと。そうだ、いっそのこと、④八高線で高麗川方面へ行ってやれと相成ったのである。高麗川駅での乗り換えも、拝島駅での乗り換えも楽だしな。
八高線上りダイヤ.jpg
ということで7:54発の高麗川行、列車番号226Dにした。これだと高麗川に9:23に着く。そこから電化されてる八高南線で行けば拝島乗り換え青梅線で立川に10:00過ぎに着くのです。
(その前の7時台も見たら、7:08発2282Dは児玉止まりだった。更にその前の224Dは6:35発なのでさすがにキツい。そんなに早く行ったって、先方の社員が未だ出勤していないからパス。)
エレベーターの243.jpg
高崎駅の2番線と4番線の間の先端に八高線3番線ホームがあります。
前にも書いたが、八高線なんかあっちへいってろと隅に追いやられたように見える。でも仕方がない。八高線はディーゼル2両か3両編成なので、長大ホームだと7両分余ってしまう。
ダイヤ本数も少ない。1時間に1本だから発車までの長い待ち時間、中央のホームで占拠してたら他の在来線が入線できないからね。
しかも非電化のディーゼルカーだから、架線の張ってあるホームに入線する必要はないんです。
432.jpg
ここまで100m.jpg
高崎駅改札に入って乗り換え架線橋を左に歩くと、4 3 2 の数字が凸のカタチで並んでいる。八高線(3番線)は、2番線と4番線の先です。
乗り換え架線協からホームに降りる階段途中に、この先100mとある。
ホーム足元には八高線へ誘う白いラインが描かれている。「このライン先 八高線」。。。
でも長年にわたってホームを歩く乗客に踏みつけられて削られてしまい、ホームの中ほど歩く人が多いせいか、その辺りの案内表示は消えて判読できない。
八高線このライン先.jpg
ホーム先の方.jpgホーム中ほど.jpg
更にその先には無情な貼り紙があって、デカデカと、「八高線ワンマン列車は発車ベル鳴りません」
私はこのせいで、間に合わず乗れなかった乗客のカオを数人見ています。発車アナウンスはあります。でもベルが無いと「あれっ?」と思ったらもう発車してしまうのが八高線です。
発車ベル鳴りません.jpg
3番線入口でベルが鳴ったと思ったら、それは上野方面の高崎線だったり、湘南新宿ラインだったり、両毛線だったりする。何故、八高線だけ発車ベルが鳴らないのか。
高崎駅の発車メロディーはGota del Vientです。一滴の風。多くの駅に導入されてるあのけたたましい高音メロディーです。
一滴の風どころか、フルートやオルガンの短音高音域を目いっぱいあげて尖がらせたような音。これを流すのはホームの駅員ではなく、今まさに発車せんとする電車の車掌さんがボタンで流すので(おそらくね)、ワンマンが原則の八高線はメロディー省略なんだそうな。というか、運転スタンバイ中なので発車ボタンを押せないのだ。
ホームにそれ専用の駅員が待機してたら本数の割に人件費1.5人分かかるだろう。前にも書いたが、それが為にそれを知らずに、特に前橋方面のホーム先端から歩いて来た乗客が乗り遅れる光景も事実です。ここはちょっと改善した方がいいのではないかい?
時刻表.jpg
どうせローカル鉄道だから空いてるだろうとタカをくくって3番線に目を剥けたら、何だか人が多いぞ。
何やら人が.jpg
げっ!!
ゲッ!!.jpg
激混みではないか。
ホームに人が溢れんばかり。殆どが藤岡、児玉方面への通勤通学客だった。
3両編成でよかった。2両だと入りきらず積み残しが出るだろうな。
首都圏朝の通勤通学満員電車とはまたちょっと違った車内光景だった。

7:54分きっかり定刻とおり。しずしずと発車した。これから高麗川方面へぶらり途中下車しない旅である。
明日の記事写真は車内から記録の為に慌て撮りしたもので、ガイド版にもなりゃしませんがご容赦。
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今年も開催されます [コラム雑記帳]

高崎祭り1.jpg
高崎祭り2.jpg
今年も祭りの時期になった。
今頃は夕方から夜にかけて、そこかしこでお囃子のお稽古が鳴っているだろう。
先頭の羅漢町から.jpg
叩き合い交差点1.jpg
山車は各町内で隔年で参加するので、私がいた2012年の山車たちが今年は出動するはずです。
あまだれアンコール1.jpg
あまだれアンコール3.jpg
住んでたマンションの部屋から見えた花火。部屋にいながらして聞こえた祭囃子。
あの夏を忘れない。
花火1.jpg
今年も応援よろしくお願いします。
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うさこ移転決まる [Cafe]

うさぎカフェ1.jpg
高崎市街地の北東部に羅漢町という小さくて細長くて四角い町がある。
この町は高崎城の外郭部分で、かつて木戸があった。町名の由来は近くに天台宗の羅漢山小覚院法輪寺があってそこに五百羅漢が安置されているからです。
その羅漢町の北東の一角で市の再開発計画が施行されることになり、ただ1軒頑張ってたうさこのCafeも9月にここから移転することになった。
そこだけ灯りが.jpg
Cafe周囲は既にサラ地になっている。
前はこのサラ地にうさ子さんの赤いオンボロCARが停車していたのだが、事故るわ、車検切れるわ、維持できなくなるわで手放したそうである。
ヤフー地図やGoogleマップだとまだ家が写ってるが、今はこの一画だけサラ地なんです。
周囲はサラ地に.jpg
もう書いちゃっていいだろうけど私も羅漢町の近くに住んでいた。
うさ子と同じ電柱に生ゴミを出していたのです。前の夜、うさ子の店で飲み、翌朝ゴミ出しでバッタリ会うのはしょっちゅうだったし、私の駐車場がうさこの店の斜め前、ショウさんごひいきの江戸吉寿司さんの隣敷地だったので、外回りに出る為にくるまを取りに行ったり、くるまを置いて駅近くの事務所に徒歩で戻ったりする際に、開店準備中のうさことバッタリ出会ったりした。ご近所さんだったんです。
うさぎカフェ2.jpg
冷蔵庫が壊れて搬送する現場にでくわしたことがある。
他にもドカドカ外に出してなので、通りかかった私は、
「まさか閉店かよ?」
「違いますよぉ。冷蔵庫が壊れたんで取り換えるんですぅ。閉店なんてそんな。まだまだやりますよっ」

こうもりが棲みついたんです」
「それでどうしたの?網で捕獲したの?」
「コワくってぇ。一晩そのまま置いといてぇ。近所の男性に捕獲して貰いました」
こうもりは雑菌を所持している場合があるので、女の子は止めた方がいいです。

「昨夜、ウルサくなかったですかぁ?」
「いや?何で?」
「ちょこっとお客さんのライブを演ったんですよ。うるさかったら言ってくださいねぇ」
店で鳴り物といってもアコースィックでアンプなんか通してないとは思いますがそういう店でもある。もちろんメジャーなミュージシャンではなくインディーでもなく、お店の常連客=若い芸術家の卵が利用していて、発表の場につなげるアンテナショップでもあった。音楽家、画家、写真家を志しているが、まだまだそれだけでは食べていけてないなという人たちだった。
なので、後から入店して先客がその文化系の方々で、彼らだけのマニアックな世界、話題になってると、何となく居づらい雰囲気の時もある。
店のBGMなんかで80年代のAORが流れてた時、
「ああ、これは昔弾いたな。ボリューム上げてくれないかな?」(私)
「ええっ、この曲、弾かれてたんですかぁ?」(うさこ)
「昔の話だよ。もう引退した。このグループはKeybordが2人いるんだよ」
KANSASかTOTOだったと思う。

大雪の日に行ったら店の奥に灯りが点いてるのにうさ子がいない。お客もいない。
後日、雪の日どっかへ行っちゃてたのか問い詰めたら、
「エヘヘヘヘ。すみませぇん。近くでかまくら作ってましたぁ」
「・・・」
店に張り紙でもしときなさいよ。

うさこは私が上州を去る最終日の最終時間、家に最後に残った空き瓶を引き取って貰った。店の空き瓶の中に、花泉だの国権だの、家で常時飲んでいる一升瓶が混ざった状態になり、うさ子に見送られて私らは上州を去った。
角を曲がってバックミラーからうさ子とこの店が消えたらジャン妻は「さびしい」と泣き出した。
ハートランド.jpg
飲み直し.jpg
シングル.jpg
うさこの後姿.jpg
ややさみしそうなうさこ.jpg
「移転決まりましたよ」
「いつ?場所は?」
「9月です。場所はですねぇ・・・」
描いて貰ったのがこれ。
うさこが描いたMAP.jpg
「何だこれは??」
「ええっとぉ・・・わかんないですかねぇ・・・」
「全然わかんないぞ。味一味のもっと裏か?だいたい今いるここの店は何処なんだ?」
「ええっと・・・そうですねぇ。今のウチがここでぇ。ここにセブンさんがあってぇ、その辺りの。。。」
どうも味一味のもっと裏の先らしいのだ。下っ手だなぁ。後でジャン妻にも見せたら、「何これ?店はだいたい何処よ?」って言ってたからね。
見かねてアシストの男性が、もう少し詳細なのを描いてくれた。
アシストが描いたMAP.jpg
「でもまだ契約してないんでぇ」
「そうか。じゃぁ今のこの場所での最終営業DAYはいつなのかもまだわからないよね?」
「そうなんですぅ。まだ決まってないんですぅ。ここをいつ引き払うかもまだ決まってません。」
これがうさぎカフェの正式店名.jpg
ボケてますが、これがこのCafeの名前です。
住んでた頃はあまりに近かったので店名を伏せてましたがもういいでしょう。うさこの本名で、それと、アナタと私のCafeに引っ掛けてあるんです。
新しい店でも3時まで営業するかどうかもわからないそうです。移転してもお付き合いはしたいが、そうなったらかつてご近所さんだった記憶は日に日に薄れていくだろうな。
発展的閉店、移転、新規OPENの日は近い。
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NANAマスターの真実 [居酒屋]

上州の某支店で、その店のナンバー2が業務PCを見てた。
「店長、この連絡メール見ました?」
「うん?見て・・・ないな・・・何だって?」(店長)
ホントはそういうのってマメに見なきゃいけないんだけどね。その内容は、
「明日の会議、終わったら懇親会で、会場がどーだらこーだら・・・」
「親睦会か。印刷しといて・・・」
ナンバー2は印刷ボタンを押して、離れたところにあるプリンターへ印刷されたメッセージを取りに行った。
私は傍らにいたのだが、ナンバー2が席を外した後で、止せばいいのにその懇親会メッセージを見たら、何とその親睦会の会場は・・・
この店だったんですよ。今日の明日だって。10名か12名で予約してあった。
NANA.jpg
私は4月から上州担当から外され、月イチの定例会議は東京から伊東甲子太郎という統括部の責任者他4名がやってきている。もう私もジャン妻も関わっていない。
会議の参加メンバーも厳選されているようです。
私はややフテくされた。その会議終了後の懇親会かよ。せいぜい懇親すればいいさ。俺みたいにガッチリ人心を掌握できるもんならやってみなと自信満々自惚れ半々、呼ばれてないから不貞腐れ殆どといったところである。
そういえば前に〇長から、「何処かいい店ありませんか?ひとり3000円で」って聞かれた際、ひとりさんぜんえぇぇぇん?って返したことがあるが、それがこの懇親会だったんだろうか。この店で3000円で何ができるんだろう。少しは金額上げたんだろうか。
図々しい〇長め。「何処かいい店ありませんか?」って聞くだけ聞かれて俺は無視されたというわけだな。でも懇親会ってのは、これまで関係がなかった者同士が親睦を深める為に開催するものであって、私らは上州のメンバーと腹いっぱい付き合ったから、今更親睦を深めるこたぁないったらないんだよな。

ナンバー2がプリンターから印刷されたメッセージを持って来た。店長に渡してる。そしたらそのナンバー2、私に向かって、
「〇〇さんは来ないんですか?」
「・・・」
俺はややムッとした。
「来ねぇよ。」
呼ばれてないとは言わなかった。
「もうそういう立場じゃない。東京の上の・・・俺よりもっと上の連中が開催するの」
「ふぅ~ん。じゃぁいついつ導入される新しいシステム説明会は来ないんですか?」
その新しいシステムには私は関わってない。ジャン妻は関わっている。
「〇〇(ジャン妻)は来るよ。俺は来ない。関わってないから」
「ふぅ~ん。でも〇〇さんは来るんだ。ヨカッタ」
ふぅ~んの多い女だな。でも彼女にとっては馴染のない上層部だけだと何かと肩が凝って気を遣うが、気心知れたジャン妻がいることで少しは安心したようである。この新システム云々はジャン妻のみ単独出張で、私は夜だけお忍びで来ました。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-07-02

不貞腐れ、負け惜しみもあってやや憮然とした気分を引き摺って、その日、二軒めに行ったのよ。二軒目だからあまり食べなかったんだけど、ビールと酒を二合飲んだ。
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おとおしがもずく酢だったんですよ。
どうしてこの店はこういうしょーもないおとおしを出すのか。俺は酢の物が嫌いなの。この店のおとおしはビールに合わないものばかり出す傾向にある。
酸っぱさで頬が痛かったが、一応はたいらげた後で、
マスター、俺、酸っぱいものダメなんよ」
「えっ、そうなんスか?すみませんでした」
その後でこっちの機嫌も悪くなってきた。
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「マスター、暴言吐いていいか?」
「い、いいですけど・・・」[たらーっ(汗)]
「明日、2階に宴会入ってんだろ?」
「ええ、10何名様だったかな・・・」
「それってウチの社だよ」
「ああ、そうっスね」
「ぼったくっていいからよ」
「そ、そんなっ」[あせあせ(飛び散る汗)]
「いいネタ出すこたぁないよ。そこらにある今日の残り物出しておけばいいよ」
「そんなぁ、そんなことしませんよぉ、ちゃんと出しますよぉ、あれ?来られないんですか?」
最期のセリフにプチっと来た私。[パンチ]
「来ねぇよっ!!」
「来ないんですか?」
「呼ばれてねぇし。東京の連中との懇親会だってさ。俺らはもういいの。懇親も何も関係できてるんだから何を今更親睦深めるんだって。俺らがいたら勝手知ったるこっちだけで盛り上がっちゃって東京連中のメンツ丸潰れになるからね」と負け惜しみ。。。
「そ、そうっスね。そうスか。お二人とも来られないんスか」
来られないのか二人とも来られないのかってイチイチ繰り返すんじゃねぇっ。
「2階で騒いだり暴れたり、下のお客に迷惑かけるようだったら叩きだして出禁にしていいからな」
「いやいやいやいや・・・[たらーっ(汗)]でも・・・前も大人数でご利用して下さいましたよね。そんなに大騒ぎするでもなかったような・・・」
「そん時は俺が幹事だったんだよっ」
「あっ、そうっスね」
マスターは返しがズレまくってますね。そこで一旦、暴言を抑えた。
後日、現地の女性管理者から連絡があったんだけど、多少は荒れたらしい。男性2人がくだらないことで言い合い、掴み合いになり、「伊東さん(甲子太郎)が仲裁に入ってました」というのである。
ほれみろ。やっぱ俺らがいねぇからだザマミロと思ったね。

さて、タイトルのマスターの真実について触れます。
私の両隣の常連さんが、マスターの若さの割にせり出したお腹を冷やかしにかかったんです。
そういうネタってあまり好きじゃないのだが、私も以前から気になってはいた。マスターはある武道を習得しているのと板前だから腕はパンパンに張ってる。なのにお腹だけ出ているんです。
マスターはサイクリストです。店の前にはいつも自転車が置いてある。私の記憶に間違いなければ先日載せた豊岡藩の辺りに住んでいて、そこから自転車で通ってくる。駅2つ分、バスで20分だから結構な距離の筈です。
自転車漕いでたら、下腹部に力入って腹ぁへっこむんじゃないのか?
「その若さでそれはヤバいよぉ」と常連さんがあまり言うので私は気の毒になり、「自転車乗ってるじゃん」とフォローをしたつもりなんだが、常連さんが言うには、
「マスターの自転車って電動なんですよ」
「で、電動??」
「そうなんですよ」
「電動なのか?でもマスターの住まいって○○○町だろ。ここまで坂なんてあったっけ?」
「うう~ん、○○町の辺りに一か所だけ・・・」(マスター)
それは烏川を渡る八千代橋の辺りに違いない。でもそこから先は平地です。高崎って平城の城下町なんだからさ。
「自転車漕いでたら下腹部に力が入るんじゃないの?」
「マスター漕いでないんですよ」(常連さん)
「いちどもの凄いスピードで走ってったの見たけど・・・」
「マスターラクしてるの」(常連さん)
そうだったのか。あの凄いスピードは自分の健脚ではなく電動だったのね。上腕部から胸肩にかけてパンパンに張ってるのに、何でお腹だけ出てるのか前から気になってたのだ。
「何で電動なんか買ったのさ?坂もないのに・・・」
「友達にススメられて買ったんですが・・・ハマっちゃってこりゃいいやと。それ以来、電動でないとダメなんです・・・」
私はやや呆れた。
常連さんに、「その若さでそれじゃぁ・・・」ってそりゃ言われるワ。
私もフォローしきれなくなり、「黒いユニフォーム着たら細く見えるモンだが、最近は細く見えなくなって来たぞ」
ちょっと言い過ぎたが、この遣り取りを後でジャン妻に話したらやはり呆れてましたね。「電動なの?だからあの若さであんなに・・・」ってね。
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私も自分のこたぁ言えない。マスター言い過ぎてゴメン。ショウさんフォローよろしくです。
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群馬バスで校外へ飲みに行く [居酒屋]

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いきなりですが。ざるラーメンです。
ラーメン専門店じゃないですよ。この店です。〆にいただきました。
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奇しくも旅人の惑星ショウさんと同日UPになりました。

この店に行くのに、高崎駅で20:02発の信越線横川行に乗車すれば、群馬八幡駅に20:09に着きます。八幡駅から徒歩10分足らず。
だが、ホテルドーミインにチェックインして閃いたのが、ドーミインの向かいに、あら町銀行前というバス停があって、そこから19:41発の権田行に乗れば店の最寄バス停剣崎に19:57に着くのがわかった。剣崎からは徒歩3分か5分程度です。(権田とは小栗上野介終焉地の方です。)
バスより電車の方が安いんだけど、駅まで歩いて電車に乗るのが面倒くさくなった。
あら町銀行前バス停で電話した。
「20時10分くらいからひとり入れます?」
ママが出て、「ええっと・・・少々お待ちください・・・」
電話の向こうはやや混んでたような気配だったが、
「大丈夫ですよ。前にも電車でいらした方ですよね?」
おう、覚えていてくれたのである。
「そうですそうです。でも今日はバスで行こうかと・・・19:41発のバスでそちらに20時過ぎかな。剣崎でいいんですよね?」
「そうです。お気を付けてお出でくださ~い」

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権田行のバスに乗ったら運転手とは別に群馬バスの職員が前方部に乗車していて何やら台帳にメモっているぞ。
停留所で乗客が乗ると、「住吉町2名・・・」
乗客が降りたら、「ありがとうございました」と言いながら、「下豊岡2名・・・」ブツクサ言いながらメモってる。
何をしてるのかと思いきや車内に表示があった。「本日は乗降調査を行っております。調査員が乗車しております。ご了承ください。」というもの。
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乗降調査ねぇ。
失礼ながら、殆ど空気を乗せて走ってるようなバスで乗降調査をして何を企んでるんだ?
そういえば、私が乗った19:41発は、あら町銀行前バス停の時刻表示に×印が付いていて、土曜日曜祭日は運休となりますと表示されていた。
もしかしてあまり乗客がいないと平日も廃止するつもりではないか?その為の調査じゃないでしょうねぇ。
疑った私はその辺の事情を聞いてみたかったが、相手は仕事中だし、メモってるから気を逸らすのもはばかられると思ったの。だけど乗降客が少ないので、下豊岡(昨日載せた豊岡藩陣屋のあった辺り)から引間・・・だったかな、その辺りの乗降客もなく通過している真っ暗な直線区間でウトウトしてる。
車内アナウンスが流れるとハッと我に返る。ペンを動かそうとする。睡魔に襲われまいと格闘してる。こりゃ権田はおろか、手前の室田まで持たないんじゃないかと思った。
でも無理もない。殆どお客さんいないからね。

私が降りるバス停、剣崎が近づいて来た。そこで再度、運賃の支払い方法についての記載に気付いた。
「運賃のお支払いにつきまして、現金(紙回数券)でお支払の方は、調査員の運賃箱へ、区間券と一緒にお入れください。パスカード・定期券のお客様は普段通りにご利用になれます。ご協力お願い致します。」
通常の運賃箱とは別に、何だか選挙、投票の時に入れるボックスの小さい縦長いのがあった。
私は剣崎で降りる。うとうとしてた調査員さんは私のピンオン音で我に返った。
「俺は現金だけど何処に入れればいいんだ?」
「あっ、こちらの箱にお願いします」
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私はバスを見送った。
他に3人ほど乗客がいたはず。調査員を同乗させなくても、運転手さんのサイドワークで充分だと思うよ。
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坂を上り、カーヴの辺りに灯りが見えてきた。
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カウンターは満席で、テーブル席に3人ほど。
「お帰りなさい。テーブル席でもよろしいですか?」
「いいですよよ」
私はカウンターの常連さんに軽く目礼してテーブル席へ。ちょっと疲れてたのもあって、テーブル席に座ってダルそそうにしながらボーッとして飲んだ。
カウンターには地元の常連客さんがズラリ。いずれもⅤシネマに出演できそうないいお顔をされている。皆さんサンダル、短パン、作務衣、Tシャツ、如何にもご近所にお住まいのようです。黒の上下スーツ、革靴の私だけ浮いていた。
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おとおしはマグロの中トロに辛味噌とカイワレを和えた甘辛いもの。
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チクワの磯部揚げ。
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マッシュポテトとズッキーニのチーズ焼き。
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キャベツの浅漬け。
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ここでカウンターが空いたので移りました。
でも常連さんの壁はなかなか厚くそこでも私はひとりで酒を酌んでいた。今日は疲れてたのであまり積極的にそういう輪に入る気分ではなかったのもある。
孤独そうに見えたのか。私を見かねたのかマスターやママが気ぃ遣ってくれて、
「電話のお声でわかりました」
「私の声で?」
「声優みたいないいお声ですもんね」
へぇ。私の声ってそうなのかな。
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「台風が来てますよね」
「来てますよ。週末辺りね。客足が心配?」
「ハイ。雨降るともうダメなんです。お客さんお店に来てから雨降る分にはいいんですが。前に店終わる頃に大雨になっちゃって、お客さん皆さんここに足止めになったことがありますよ。まぁまぁもう一杯って」
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動物園の話になった。
「先日、子供連れて上野動物園に行って来たんですよ」
「群馬サファリパークがあるでしょうに。パンダがいないから?」
「いえっ、それもあるんですが、動物の数や種類が少ないんですよね」
群馬サファリは100種1000頭、上野動物園は500種で何頭だったか忘れたが、子供ってお目当ての動物、例えばパンダとかレッサーパンダとか、東武動物公園だったらホワイトタイガーとか、そういうピンポイントしか見ないんじゃないの?
「ホワイトタイガー(東武動物公園)も見に行きました」
「あれって動物園の中だから生きていけるけど、野生だったら真っ先に狙われるよ」
「そうですねぇ。檻の中だから可哀そうとも思うんですが、野生だったら目立ちますもんねぇ」
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私の日本酒&ざるラーメンを見て、最後に残った常連さんが私に、
「シブい組み合わせですね」
「前もわざわざ電車で来てくださったんですよ」と、ママが助け舟。
「電車で来るんだ。この後は帰るの?」
「まさか。市街のホテル泊まりますよ」
「おたく2~3回見かけたことあるもん。高崎の人?」
「余所者ですよ。神奈川です。でも一昨年、1年間だけ高崎市に住民税払ってました」
「ああ、そうだったんだぁ」
そこでやや打ち解けた。いつでも来れる常連さんの余裕も感じた。
「私は滅多にここに来れないので、いつも来たい時に来れる常連さんがウラヤマしいです」と相手を立てる私。立てた後で、「この店に来れる時、来た時に、今ここにあるものをいただくしかないんで。前々回はピザに日本酒、前回はカレーに日本酒だったかな。もう何でもありになって、今日はざるラーメンと日本酒。。。」
「美味っそうだなぁ」
「今日の組み合わせがいちばんマトモかな」
「近くにお住まいでいつでも来れる環境だったら、わっざわざこういう組み合わせって普通しないですよ。何でラーメンやカレーに日本酒って・・・」
「いやぁ、もう常連でしょうよ」
そうかな?でも地元の方にそう言われると嬉しいもの。
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21:45になった。駅まで歩く時間を考慮したらそろそろ腰を上げないと。
「じゃぁお勘定」
「ええっ。もうお帰りですかぁ?
「だって22:00が終電だもん」
「ああそうですねぇ。下りはもうちょっと電車の数があるんですが、上りは少ないんですよねぇ」
常連さんに一礼して出ました。

店で言いかけて止めたのだが、私の社で東京の某支店にママにソックリな女性社員がいるの。
その女性社員と私は過去は上役と部下だったが今はそういう固い関係でなくなり、かなりフランクな関係になってまして。過去に登場しています。
ママの目の辺りと、話すトーンが似てるんです。だからこの店に惹かれたってのもある。
それとマスターの明るくてサッパリした気性かな。
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群馬八幡駅発22:06の終電です。
この前が20:16で、21時台はありません。20時前後に入店して、いやが応にもこの上り終電しかないのです。
この終電を意識してるから悪酔いしないで済むのかも知れません。ほどほどがいいのです。
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ガラガラです。。。
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幻の豊岡藩 [隠れ郷土史]

先日、焼きそばで有名な永井商店の界隈が、実は上里見藩の城下町で、それは僅か一代で消滅してしまった幻のような藩であることを掲載しました。
その調査時に同じ高崎市内の郊外で偶然引っかかったのが豊岡藩です。これも僅か1万石の陣屋規模で、群馬八幡駅から東の豊岡という町一帯を領していた。
(〇〇〇〇のマスターが豊岡のどっかに住んでいるってきいたことがあるが。。。)
写真はその陣屋のあった辺り、常安寺というお寺。
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豊岡藩も上里見藩同様、詳細が全くわからない謎の藩で、市の資料には禰津(根津)という領主が二代に渡って24年、この地豊岡を領したというが。。。
『史料の不足により領主の経歴や半領域などは未詳で、内容や藩政の展開については明らかにできない』
まるで開き直ったように記載してあった。
陣屋の名称は禰津陣屋となっていて、その所在地については群馬県高崎市下豊岡町常安寺とあった。現地に行ってみたら確かに常安寺という寺院があり、そこの解説版に、豊岡領主禰津神平常安公により建立される。。。とある。
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禰津???
信濃小県郡の滋野一族ではないか。
滋野一族は海野氏、(禰津)根津氏、望月氏の三家といって、小県郡、佐久一帯にハバを利かした時代もあったが、後年、北信濃の雄、村上義清に押されて衰退する。

風林火山で禰津氏は登場していません。望月氏はいた。村上義清(演:永島敏行さん)に救援を求めて落ち延びて胸倉掴まれてましたね。
滋野一族、望月.jpg村上に胸倉掴まれる望月.jpg村上と望月.jpg

豊岡藩、禰津陣屋藩の基になる人は禰津政直という人で、この人は天文10年(1541年)、北信濃の村上義清に敗北し真田幸隆と上州に逃亡する。旧領に複せんとして天文14年(1545年)に甲斐武田に降り、武田晴信の傘下に下った。
その後、諏訪攻略、佐久侵攻、志賀城戦といった武田の勢力拡大の為に信濃先方衆として前線で酷使された。かつての信濃の同族を討つ先鋒にもされた。
いいように使われたようだが禰津政直もさる者、妹を晴信の側室に入れている。米沢に眠る武田信清の母になる禰津御寮人という女性です。
信州攻略が落ち着き、晴信の飢狼のような目が上州に向く。政直は永禄10年(1567年)に上州箕輪城の在番も務めたという。ホッと一息入れたことだろう。
政直の嫡男、禰津月直という人は長篠で戦死したそうです。その後、織田の大軍が信州甲州に攻め入って来た際、政直自信はたまたま信州川中島の北にある飯山城(長野県飯山市)というところに居て上杉景勝へ援軍を要請していた為に滅亡の難を逃れたという。
武田が滅んだ後、禰津政直は家康に鞍替えし禰津姓から根津姓に変えて家臣となった。家康の関東移封後、ここ上州豊岡に所領を得た。
当初は5000石だったのを、慶長7年(1602年)、根津政直の子、信政が5000石加増され、僅か1万石でこの地に上野豊岡藩を立藩する。
関ヶ原で東軍に属したのでその褒賞らしい。自室にある史料、戦後の諸侯配置で封土加増一覧の末席に近い位置に載っていた。
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その後、政次という人、その死後に養子となった信直(吉直とも)という人が継承するがいずれも短命で、寛永3年(1626年)4月に病死したら根津家は継承者がいなくなり、上野豊岡藩は廃され公収された
真田氏も海野氏の支流と謳っているが、その真田氏と根津氏だけが近世に藩として存続した・・・かのように見えたが、真田家はともかく根津氏は長くはない。僅か三代で終わった。

豊岡藩という藩があったのは間違いないが、最近、豊岡藩で検索すると京極家の但馬国豊岡藩が出てくる。
但馬国だから兵庫県で、豊岡藩とは豊岡市らしい。どの辺りかなと思って豊岡市で検索すると、この人が出て来るのは困ったもの。
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ええっと、すみません、この議員さんは上州豊岡には無関係でございます。
現地に行って確認したのですが、高崎市下豊岡町の常安寺近辺は平地で要害性は全くない。それでも旧中山道が近くを通っていたのもあって、近世にあった代官所規模の雰囲気を醸し出していた。
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市の史料には根津陣屋となっている。
常安寺そのものを陣屋の図として載せてあったが、他に史料が無いのだからそれしか載せられなかったの違いない。
藩の事績も家臣団も全くわかっていない。
わざわざ行く人はいないだろうけど、最寄駅は群馬八幡駅です。だからというわけではないが、この日の夜はこの店に行きました。
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