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What's? [コラム雑記帳]

某市繁華街、平日で時刻は11:00。
某有名ラーメン屋を狙って行ったら11:30開店だった。仕込み中で30分早かったのです。
もう一つ狙ってた別のもう1軒も11:30開店だった。
しまった~。事前に調べとけばよかった。今から開店まで30分待つと次の公用に遅れる。あとはチェーン中華屋しかなさそうだな。
仕方ないので某チェーン店に行ったのですが、そこでいただいたのは。。。
ディスプレイ.jpg
      ↑
写真を見比べてみてください。
同じモノに見えますか?
      
似て非なるもの.jpg中華シチューかよ?.jpg
全然違うじゃないかこれ。[パンチ]
この具の少なさ。私の食いかけじゃないですよ。お店のおねーさんが調理して持って来てすぐのモノですから。
共通メニューもマトモに描かれています。
メニューではこうです.jpg
他の店のディスプレイはこうです。
定食です.jpg
私が食べたのは中華うま煮と銘打ってあるが具よりスープの方が量が多いのです。レンゲで具をすくったら、味の濃い醤油味ベースの中華シチューみたいだった。
やっつけるように切ってある少なくて小さい具を箸でひとつひとつレンゲに移しながら喰いました。
ご飯も少なくて小盛です。でも大盛りで喰うほど具があまりないのでご飯が余りました。
この中華うま煮モドキのスープを飯にブッかけて喰うしかないかと観念しかけたのですが、私は角界の新弟子ではない。兄弟子の喰ったちゃんこ鍋の残りを飯にぶっかけて喰う場面、残りちゃんこの涙から関取が育つの世界じゃないんだから。
仕方がない。どっかから仕入れて申し訳程度にポソッと置いてあるザーサイでご飯を食べました。
センス悪っ!!.jpgマズい半ラーメン.jpg
半ラーメンも如何にも業務用でしたね。止せばいいのに定食用の小スープまで付いてきましたからね。時計まわりに醤油・醤油・醤油です。。
唯一のいいトコロは店員さんが若くて美人で素晴らしく明るい接客の女性ばかりだったこと。
それとちゃんと調理していました。(アタリマエか)
私は口には出さなかったけど、「おねーさん方、彼氏や旦那さんに作ってあげる時もこういうやっつけを喰わせるんかい?」って思いました。

このチェーン店、私は初めてじゃないんです。
かなり前にどっかで炒飯、タンメン、豚肉とキャベツの味噌炒めだったかな。幾つか喰ったんです。駅から近いし手ごろな価格だからね。
今年になって肉野菜炒めという無難なものを選んだつもりだが、塩味が強く、油のニオイと焦げたニオイが混じって、これだったら自分で作った方がいいやって。(笑)
肉野菜炒め1.jpg肉野菜炒め2.jpg
以下はそのチェーン店のメニュー写真の一部です。増税、値上げ前の昨年のものです。
安いですよね。ワンコインですよ。安いから文句を言う筋合いじゃないですけど。今は幾らか知りませんが、餃子が200円しないんです。200円しない餃子ってどんな餃子なんだろうと思って止せばいいのに喰いました。
結果は。。。聞かないでよ。(笑)
餃子190円.jpg
390円シリーズ.jpg
490円セット.jpg
このチェーン店はそこらでよく見かけるお惣菜&濃い味の弁当屋系列のファミリー中華屋さんです。
会社のHPで社長さんはこう仰っている。
「お客さんに満足いただける価値ある商品を提供し続けることが・・・」
満足。。。???
価値ある商品。。。???
どういう価値観なのか。低価格?それ以外に考えられない。でも社長さんに言いたいですね。私がこの記事の冒頭で喰ったモノはディスプレイと似て非なるモノだと。
HPに謳っているように改善すべきですよ。
処理済~そこまで言うなら改善しなさい.jpg
「いやぁ、今日の昼は失敗した」
「何を食べたの?」(ジャン妻)
写真を見せた。
「何これ?ぜんぜん違うね」
「流行りの偽装だっ」
「そうは言わないよ」
「そうか。では不当表示かな?」
「どうだろ?不当表示ってのは価格でしょ。そうじゃないしね」
モノは同じらしいが全く違ってたってとこでしょうな。でもメニュー写真やディスプレイと違うモノ、違うカタチで出しちゃいかんよってことです。厨房の女性店員さん、自分で喰ったものと自分が働いている店のメニュー写真、店頭のディスプレイと比べてごらんなさい。
あっ、別に私、怒ってませんから(笑)。笑っちゃうくらいです。

この記事は昨年UPしたのですが一旦は閉じたんです。他日に挽回するいい逸品があるかな~と思って眠らせておいたんですが。。。
この記事の店は2013年12月31日をもって閉店しました。なので手直しして再稿しました。
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トルコライス [グルメ]

ムサコマンハッタン3.jpg
高層ビルや高層マンションが次から次へとニョキニョキ建っていく武蔵小杉駅界隈はムサコマンハッタンと称されるほど再開発ペースがもの凄い。行くとそこかしこに工事現場がある。
ムサコの南武線沿いには私がよく行く中原区役所があって、そこへ行く際に時折利用していた街角中華、「かどや」は往時の建屋の感じからして仮店舗っぽかったのだが・・・
仮店舗時代のかどや.jpg
2013年10月に行ったらなくなっていた。
何処へいった?-1.jpg
何処へいった?-2.jpg
「かどや」が入っていた仮店舗全体が消えてなくなり、パネルで覆われた工事現場になってた。内部では重機がガンガンガリガリ凄い音を立てている。
何処へいっちゃった?
工事現場のパネルって簡易的なものだから、移転先が何処とも明記していない。
そこらの道路で誘導していた警備員に訊いてみた。
「ここにあったかどやっていう店は何処へ行った?」
「いやぁ、ちょっと・・・すみませんわかりません・・・」
何っ?ワカランてか?
コイツ使えねぇなぁとそん時は思ったのだが、警備員のバイト経験者に聞いたところ、警備員さんてのは派遣さんだったり、期間限定の契約だったり、あっちこっちの現場を渡り歩くのでその現場にず~っといることはないんだと。だから何処へ移転したなんて知らなくて当然でした。
仮店舗時代の店内.jpg
移転前に喰ったサンマ。
サンマ.jpg
サンマスープ.jpg
サンマ麺.jpg
そしてラーメンと半炒飯。
ラーメン1.jpg
スープ.jpg
メン.jpg
ミニ炒飯.jpg
美味しかったな。
しっかりした醤油味だった。

そりゃ形あるものはいつかはなくなる。飲食店なんか特にそう。そういうのってアタマの中ではわかっているのだが、やはり残念でしょうがないなと諦めて半年経った今年の5月初旬、ムサコの小杉町3丁目中央地区という再開発エリア、イトーヨーカドーと中原区役所の間にある再開発街の真新しいエリアに「かどや」を発見しました!!
移転先のかどや.jpg
何だ、すぐ近くにあったのか。
お店の名前に相応しく、建物の角にあった。外壁が石造りになっているぞ。レストランみたいでしたね。この時は16:00台でこれから夜に向けての営業準備時間、半シャッター状態だった。
店のディスプレイにトルコライスの表示が見当たらなかったが、日を改めてと再訪を期し、先日、行ってきました。
新・かどや1.jpg
店内.jpg
店内がオサレになっている。
天井が高い。窓が大きくとってあって店内が明るい。外の陽射しが入って眩しく暑いくらい。
良く言えば解放感があります。ただ、ガラス面が大きいので外から丸見えなんですよ。
暑いな。私の隣の女性も扇子でパタパタあおいでいた。そしたら空調が入った。
私は一人だからカウンター席。カウンター席は奥まった厨房の脇にあってトテモ窮屈な造りになってた。
内装は街の中華料理屋さんという雰囲気ではなくなっていたが、お店のオバちゃんの物言いや気配りは往時のままだった。
メニュー2.jpg
メニュー1.jpg
メニューにトルコライスがあったぞあったぞ。
私の後から入って来た労働者さんもトルコライスをオーダーしたので、「トルコライスが都合ふたつぅ~」になったけど、他のメニューより若干の時間がかかります。
その間は見たくもないTVを見てた。映ってるのは大衆食堂お決まりのワイドショー番組、事件ネタ。
AKB48握手会でノコギリ男に襲われた川栄李奈さんと入山杏奈さんのこと。
「あの犯人って別にAKBファンじゃないんだって?」
高円宮妃久子殿下の次女、典子女王殿下と、出雲大社の禰宜、千家国麿氏のご婚約内定。
「バードウォッチングで通じ合うなんていいわねぇ」
サッカーW杯開催に反対する現地ブラジルのデモ。
「あれって反対してるの?」(厨房のオバさん)
「何で反対するのかしら?」(フロアのオバさん)
トルコライス.jpg
トルコライスはチキンライスでいうケチャップライスです。ミジン切りのタマネギで甘みも出てシッカリ炒めてあります。べチャっとしていない。
トンカツも肉厚。意外にサクサクとした食感です。
ケチャップライス.jpg
カツ.jpg
栄養バランス的には偏ってますね。蛋白質と炭水化物だけですから。

トルコライスって日本の友好国トルコ産じゃないみたい。現地にそういう料理はないそうです。だってトルコってイスラム圏だから豚肉はタブーでしょう。洋食だけど日本発祥のメンチカツなんかと一緒で、日本で考案した誰かさんがネーミングしたんでしょうな。
この写真をジャン妻に見せたら、
「スパゲティとか載ってないの?」
そういうのもあるらしい。プレートのような一皿に、ピラフ、スパゲティ、トンカツとか、3種類くらい載ってるのがトルコライスだという。
ピラフもドライカレーだったり、ケチャップライスだったりいろいろで特に定められた定義はないらしいです。
「トルコの国旗が3色だからじゃない?」(ジャン妻)
あのね。全然違うんですけど。。。(^^;
トルコ国旗.jpg
ムサコ駅は乗り換えでよく歩くんですが、私は3.11東日本大震災発生時、ムサコにいた。
南武線から湘南新宿ラインへ乗り換えるコンコースを歩いてたら、連絡通路の床や工事現場の簡易的パネルが大揺れになった。
電車が止まった。携帯も通じない。
駅の外に出て高層マンションを見上げたら空が暗かった。遠くからサイレンが聞こえた。
そこから大倉山まで歩いたんです。たまたま渋滞してたタクシーを無理やりふん捕まえて家に帰還した。
それからしばらくはムサコ駅のコンコースを歩いてたら膝下がグラグラしたり、腰から上が左右に揺れたりする錯覚や、軽い眩暈が続きましたよ。他の駅では何ともないのにムサコ駅で歩くとそうなるんです。
今は何ともないけど、ムサコ駅を歩くとあの時を思い出す。でも街そのものに悪い印象があるわけじゃないんです。再会したこの店、今後は中原区役所へ行く際のランチ定番店に復活しました。
新・かどや2.jpg
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貴田乃瀬 [居酒屋]

貴田乃瀬4.jpg
2010年10月にUpしたこの店は、居酒屋だったら料理のレベルが高過ぎる。
小料理屋でもなく、かといって割烹でもない。居酒屋と呼ぶなら私らの中では最も高い料理の質&最高値の居酒屋です。
3年半ぶりに再訪しました。
貴田乃瀬3.jpg
メールで予約したら店主(親方)からの返信には、
『こんにちは貴田乃瀬です。お久しぶりでございます。楽しみお待ちしております。是非ご来店下さいませ。ちなみに、おかわりございませんか?私と言えば腰痛のためにダイエットをしてご存知の体型から25キロ近くダイエット成功して、かなりスリムになっております。決して悪い病気にかかっているわけではないので(笑)ご心配なく。。。』
25Kgもダイエットできるものなのかと。いざお店に入って再会したら驚愕した。
スリムになっている。
アタリマエか。その為のダイエットだからね。
店内1.jpg
最初の膳.jpg
店主を誰もが親方と呼ぶ。現役を引退された協会職員にも見えたりする(失礼)。格闘技のご経験があるかどうかはわからないが、もとは浜松市内の有名料理店からの転身で、料理人になる前は宮大工になりたかったと。いつかはこの店をたたんで屋台でおでん屋をやりたいという夢をお持ちです。
ここ数年、親方を悩ませたのが、腰痛と膝痛。
立ち仕事だから。体重増から来ている。
「以前、最後にお会いした時は110キロもあったんですが若い頃から腰痛は持ってたんです」
お客さんにもお医者さんがいて手術を含めて治療をススメられたが店をそうそう休むわけにいかない。でもいっとき、休んだらしい。
「説明も面倒なのでお店に貼り紙もしなかったら予約無しで訪れたお客さんが心配してくださって・・・」
中には遠方から来たお客もいてガッカリ、店の外から「大丈夫か?」、「閉めちゃったのか?」外から帰ったら客が数人覗き込んでたという。
「どうやったら25kgも?」(ジャン妻)
「それはですね・・・」
いわゆる、糖質ダイエットだそうな。肉や炭水化物、果物を採らない。
「牛か馬になったつもりで野菜だけモグモグモグ食べています。傍から見たら異様だと思います」
「それだけだともたないので週に1度くらい外食したとしても翌日にその分を必ず取り返します」
「今の体重85kgにまで落とした時はかなり急激でアブないダイエットをしたんです。医者が知ったら絶対に怒られますね」
「お客さんは皆笑ってますよ。どうせリバウンドでまた太るだろうって。そうならないよう目にもの見せてやろうと」
「ここまで来たら目標は80kg。最終的に痩せて筋肉質になればいいんですがね」
そしてダイエットに成功した。腰痛も膝痛もほぼなくなり、「週末の忙しい時だけ少しは痛みますけど・・・」完治したといっていいそうである。
「痛みが無いと睡眠時間が長くなるんです」
「でもダイエットしたらしたで、何処か身体の具合でも悪いのか?って言ってくる方も多くて・・・」
「着てた服は着れなくなるし。履いてた靴も履けなくなるし。痩せると靴が大きくなるんですよ。女将さんに不経済だって言われて・・・」
親方は強面だけど実は軽快な口調でオモシロいです。外見と別人のように饒舌になります。
処理済~親方1.jpg処理済~炙る1.jpg処理済~親方と向こうに女将さん.jpg処理済~女将さん.jpg
お品書き1.jpg
お品書き2.jpg
とても全部は食べられないが、代表的な定番が2つ3つある。
炙る2.jpg
炙り〆鯖です。
しめ鯖に軽く塩を振ってバーナーで皮の部分を軽く熱して、冷蔵庫で少し冷やすんです。
これがもう絶品!!
最近、東京横浜で炙り〆鯖を出す店を二つほど知ったが、この店には適わない。
炙り〆鯖1.jpg
炙り〆鯖2.jpg
炙り〆鯖3.jpg
ポテサラコロッケ。
ソースが美味しい。残ったソースに人差し指を突っ込んで舐めてたら親方が見かねてパンを出してくれた。
ポテサラコロッケ1.jpg
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絶品のソース.jpg
ソースがまだ残っているぞ.jpg
パンを添えて.jpg
フォアグラの焼き鳥風。。。
これが最も高い料理。この店は値段は明記されていないが、おそらく3000円はすると思う。フォアグラもソースもスバラシイ。
フォアグラの焼き鳥風1.jpg
フォアグラの焼き鳥風2.jpg
パンをソースに浸して食べる。付けるんではなく浸けるというか浸すに等しい。
「パンどんどんお替りしてくださいね」
ジャン妻はいいカオをしない。
「ほどほどになさい」
「滅多に来れないんだからいいじゃないか」
またしてもパンが添えられた.jpg
パンを浸けてるとこ.jpg
ふと見たら、小さいスプーンがある。そのスプーンはギザギザになっている。
「それはスープをすするスプーンじゃないわよっ」
ギザギザはフォアグラを切断する為です。
またパンを頂いた。都合3枚。
「もうそれまでよっ。ありがとうございましたもう下げてください美味しくいただきました・・・」
強制的にシャットダウンされた。
「もう、よろしいんですか?」
「ハイ。美味しかったです」
この野郎。。。
私はムッとした。まだソースに未練があるが泣く泣く下げていただきました。
うぅ~まだあるじゃないか・・・.jpg
もう一つの定番名物たる牛タン煮物なんとかソースはオーダーしなかったが、前回の写真を掲載します。
牛タンの何とか1.jpg
①炙り〆鯖、②フォアグラの焼き鳥風、③牛タン、これは欠かせない。ところが地元の常連さんにいつだったかこう言われたものである。
「私はこの店によく来るんで、そういうのは頼まないんですよ」
鼻で笑ったように言われた。
私はムッとした。。
それはそっちの勝手、何を喰おうとこっちの勝手だろう。私にそう言ったのは若いドクターでしたよ。羨ましくって悔しくって。こっちは神奈川から来てるんだぞっ。
すみません滅多に来れないのでつい取り乱しました。
桜鱒塩〆1.jpg
桜鱒の塩〆です。
この店は刺身も盛ってくれるけど、「素材をそのまま出すだけってのは好きじゃないんです。炙ったり昆布で〆たりして何か仕事をしてお出ししたいんですよね」
桜鱒塩〆2.jpg
牛のいいとこ焼き.jpg
この店は季節の食材によってメニューが少々変わる。カツオ、牡蠣、タケノコとか。
差し入れも多いらしい。その量もハンパではなく、最近だと大鯛が三匹、タケノコを段ボール三箱分、ホヤを三箱分とか。予定していた仕込みがズレ込んだり、休日が休日でなくなることもしばしばだという。
萩錦.jpg葵天下.jpg
何て酒だか忘れた.jpgさいか.jpg
親方の料理アレンジのレベルが高過ぎる。
東京の名居酒屋のオヤジさんが、「居酒屋っていうのは料理屋じゃないから、料理を仕事をしてますっていう風にしちゃいけないと思うんですよ」なんて言ってたがそれも一つの指針ではある。でもこの店はそういう主張を遥かに遥かに凌駕して天空まで届いているといっていい。
貴田乃瀬5.jpg
親方は坐骨神経痛、狭窄症、腰痛、膝痛、太股痛の世界から解放され、厨房を行ったり来たりする足の運びも軽やかだった。女将さんもウレシそうである。
「痛みの無い生活ってのがこんなにいいとは思わなかったです」
そりゃ痛みなんて無い方がいいに決まってる。でも私は親方がまさかスティーブン・キングの96年の映画「痩せゆく男」にまでならないで欲しいのでつい言ってしまった。
「25kgもお痩せになったんだから、多少はリバウンドしてもいいのでは?」
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安くはないです。いつも2万円は軽く超えます。そうそう来れないです。浜松でよかったよ。私らの家の近所か地元にあったら家財が傾くは必定である。
まぁたまの贅沢ですね。
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三河野田城・信玄狙撃事件一考察 [隠れ郷土史]

影武者DVD.jpg
~その壱~

影は耳を澄ました。
笛の音が聞こえた。
ここ数日、殆ど毎夜のように笛の音が流れている。その笛の音は前方の闇の彼方、甲斐軍の重囲で今にも押し潰されそうな小城、三河野田城内から響いて来た。
影は床几から立ちあがった。警護の兵が「何処へ?」と誰何したが、「陣中見回りだ」、言葉短く言って歩き出した。幾人かの兵が付いて来た。
(こヤツらは自分を御屋形だと思っている。)
馬場美濃や山県三郎兵衛からあまり歩き回るなと釘を刺されているが、影は今日まで影で通して生きて来た自信、慢心があった。笛の音のする方へ歩き出した。

影は諏訪の某村の出身だが、御屋形に似ているという理由だけで有無を言わさず村から連れて来られた。それ以来、故郷の村には帰っていない。
幸い村に残した家族には厚い手当が施されていると聞かされている。だが自分は甲斐府中の片隅に押し込められ、衣食住には不自由しないものの単独の外出は禁じられ、気鬱を散じる為に遊ぶことも許されず、平時はただそこにいるだけの日々を重ねて来たといっていい。

御屋形には何度か対面した。
初回に目通りして面を上げた際に「なるほど自分と瓜二つだな」とは思ったが、御屋形が自分を見る視線に身震いした。
その目は、こんな者を使うのかと言う蔑んだ視線でもあり、何かの折に役立つだろうという安く買い叩いたような視線でもあった。いざとなれば使い捨てにすればいいとも感じられた。
側近の駒井という家臣から、御屋形の癖、声音、表情、立ち振る舞い等を口やかましく習得させられた。それは農村出身の影には堅苦しい世界で理不尽に感じたが、影たる自分に諸将や側近が上辺だけでも自分を敬うような物言いに酔う時もあった。
弱体化した今川氏を狙っての駿河侵攻辺りから影は従軍した。
時折は軍議に出るようにもなった。それは緊張と退屈と、「己は一体何者なんだ」の自問自答の繰り返しだった。
軍議では黙っていればいいところをつい調子に乗って出過ぎた真似をしたら幕僚の馬場、山県らに叱責された。酷い時は陣幕の陰で打擲された。
それでも慣れというものがある。将としての立ち振る舞いや重い鎧にも慣れた。

影は自分以外にも影がいるかどうかは聞かされていない。御舎弟の逍遙軒信廉を見た時、「自分より似ている」と思ったが、信廉も影を努めているようでもある。
影を努めてここ数年で気付いたことがある。
御屋形の体調が優れないらしいということ。
自分の出番がやたらと増えて来たのである。特に今回の西上作戦はこれまでにない回数で引っ張りだされた。
(御屋形は病に違いない。。。)
御屋形自ら出張っている時の影は、御屋形の周囲を護る警護のいち兵に過ぎない。護衛が主なので決して最前線に出ることはなく気楽だったのだが、三方ヶ原、二俣城、そして目の前にある野田城攻めと出番が続いたのでいささかくたびれてもいた。

ここ数年間は緊張と退屈の繰り返しだったが、今回の野田城攻めでは焦燥と今までにない不安が加わった。攻囲軍が積極策に出ないのである。
こんな小城を何故一気に潰さないのかと思う。影は所詮は影だが、それでも長年の従軍の経験で城の規模やそこに籠る兵数ぐらいは影なりにわかるようになった。
包囲してからもう二十日あまりも経過している。その間、金堀衆が城内に向けて坑道を掘り進み水の手を絶ったと報告があった。
報告を受けても影は影だから無言で頷くだけである。次に打つ策は馬場、山県、原、土屋、内藤といった諸将が合議してそのうえで影に下知を乞うてくる。だがそれも形式に過ぎない。
影は御屋形ではない。風貌が御屋形に似ているだけの置きものでしかないのだ。力攻めでも開城待ちでも、積極策でも持久策でも「応」と頷いてればよい。否は許されない。
それでも影が思うのは、野田城に籠城する兵は近隣の農兵も入れて500人足らずしかない。力攻めを避ける習慣の甲斐軍にしても慎重過ぎはしないか。

影は御屋形が病臥に伏していることを気付いてはいる。思い至ったのは御屋形の病状が重いのではということ。健勝なら自分の出番は必要ない筈だから。
(御屋形の病は重い。。。)
それを口にするのは許されないが、確実に影は影でなくなりつつある。村から連れて来られた当初は理不尽に感じたが、今は、
(影も悪くはない。。。)
そう思うようになった。だが影は御屋形があってこその影なのだ。
(もし御屋形の身に何か起きたら。。。)
自分は必要とされなくなるのではないか。背に冷や汗が流れた。

影は数人の徒歩兵を連れ、笛の音のする方向へ歩いて行く。
攻囲陣の先端は台地が切崖になっている。そこから先、笛の音が鳴る方向を見た。
笛の音は未だ続いている。
だが、その笛を鳴らす者の傍らで、ひとりの狙撃兵が火縄に点火した。影は仄かに点った火に気が付かない。
かがり火が不用意に影の上半身を闇に浮かび上がらせたその瞬間、轟音とともに影の身体は後方に斃れた。

~その弐~

信玄は臥所から起き上がった。
上体のみ起こした。身体がひどくだるい。発熱と、胸につかえのようなものがある。
今日も吐血した。量は多くなかったが、侍医の高白斎にうるさく言われ今まで寝ていたのである。
何処かで笛の音がしていた。
(また今宵も誰が吹いている。。。)
ここ数日、笛の音が続いている。だが陣中の笛の音ではない。10倍以上の数で包囲されている野田城、本丸郭の西の一角から聞こえてくる。

信玄は笛の音を耳にすると、過去に傍に置いた女子たちを思い出さずにはいられない。
京から来た正室、三条夫人も笛をよくした。
諏訪の姫は信玄への憎悪を夜毎、自ら奏でる笛で逸らしていた。
諏訪の姫はもうこの世にいない。自分の家を滅ぼした信玄に、勝頼という子を残して他界している。
他にも側室は数多くいる。いずれも多少の笛や管楽の嗜みはあった。
笛にはいい記憶も忌まわしい記憶もあった。普段は思い出さないが、野田城攻城陣中で夜毎に流れる笛の音と併せて昔を思い出すのである。

信玄は海が欲しかった。
だが海を手にするのにかなりの歳月を費やした。甲・駿・相の三国同盟が足かせになり、併呑した後の信濃から先へ目を向けた。
信州川中島の先には海がある筈だった。だがそこから先は長尾景虎という難敵が立ち塞がり、長い長い戦いを強いられた。
信玄は己と正反対の将、景虎がよくわからなかったのだが、その景虎のせいで北の海を目指した信玄の侵攻は川中島で止まった。あの激戦で舎弟信繁、隻眼の軍師・勘助、老将両角豊後他、多大な犠牲者を出したことで景虎とまともにぶつかる愚をようやく覚ったのである。

それでも海が欲しい。
田楽狭間で三国同盟者の今川義元が敗死したのを機に南へ目を剥けた。反対する嫡男・義信を廃し、それに同心する者を粛清して三国同盟を一方的に破棄した。そして当主義元が敗死した後の駿河に火事場泥棒同然に押し入り、今川家を追いやって海を手に入れた。
長かった。
(だが、あの三国同盟は必要だったのだ。)
現実主義者の信玄は過去を無駄だと悔いたりしない。今は西に目が向いている。不治の病と闘いながら齢五十三で西上作戦の途に就いている。

「今宵は信廉か?」
影は誰か尋ねたのである。返ってきた答えは意外にも、「信廉様は背後から襲って来るやも知れぬ三河勢に備えております」というものだった。
(信廉は後方におるか。)
三方ヶ原で大敗させた三河勢にそのような余力があるかよと思う。信廉もひとかどの戦はできるがどちらかというと武より文の方に抜きんでている。あまり前線に出たがらないのである。
(では今宵は・・・ヤツが影を努めおるのか。)
そう思ったら重い胸が更に悪くなった。
信玄は己の影を努める者を初めて引見した時、このような者が俺の分身になるのかと嫌悪感を抱いた。何故だかわからない。己と似た者、己を初めて見て嫌な気持ちになっただけである。
その後は気に留めなかったが、症状が重くなるにつれて、その者、影の出番が増え、己は奥に大事に寝かされることが増えた。三方ヶ原に快勝した頃から病状が重くなり、信玄が病臥に伏したことで武田軍の進行も遅くなった。
三方ヶ原から先は三河へ攻め入るのか、その先へ進むのか。たかだか500の兵が籠る野田城を包囲してもう一月近くに停滞している。
諸将は側近の駒井を通じて形勢を報告してくるし、その先の指示を仰いでくる。今は病臥中の信玄が言った方策を軍議にかけ、それに影が頷くことで全軍が動いている。
信玄の意志で動いてはいるのだが、演技とはいえ表で決断するのは影なのである。情けないことに今はその影がなくては軍勢が機能しないところまできている。
「今宵もヤツが努めておるのだな」
「御意」
「では夜風に当たることも叶わぬか・・・」
「夜風は御体に障ります故・・・」
何か胸の奥に塊のような異物感がある。病の症状とは別に、この期になって心のつかえが取れない。

信玄は胸に手をやった。その所作と同じくして、病室の闇に嫡男義信の顔が浮かんだ。
(義信・・・)
自害に追いやった。義信の妻女は今川家の女だった。表だって駿河侵攻に反対したから廃嫡した。
残された勝頼はまだ若い。諏訪家という微妙な立場もある。
(あと10年、せめて5年あれば。。。)
ここ数年の焦る気持ちと裏腹に、病魔は確実に信玄の身体を蝕んできた。信玄は己の最後の攻城戦に臨んでいることを知らない。

闇に浮かんだ義信の顔が消えた。
次の瞬間、笛の音が突然途切れ、同時に轟音が響いた。
陣中が慌ただしく騒いでいる。
「見てまいります」
宿直の兵が出ていった後で信玄も自ら起き上がりかけた。だがその時、胸の奥底にあったつかえが巨大な血の塊となって込み上げてきた。
ドッと吐血した。
かつうてない大量な血の塊だった。咳き込んだ。器官が詰まる。
「御屋形が撃たれた」という声が遠く聞こえた。違う、俺はここにいる、誰かいないか。。。
意識が遠くなっていった。

〜そして〜

信玄の死因は労咳(肺結核)とも胃癌とも言うが、ひとつの異説がある。
信玄の生涯最後の攻城となる三河野田城を包囲中、信玄が野田城内にいた村松芳体という人の奏でる笛の音に毎夜聞き入っていたら、鳥井三佐衛門という鉄砲の名手・狙撃者が放った弾丸が信玄の耳を撃ち砕き、この銃創がもとで死亡したというもの。
勝ち戦でありながら武田軍が甲斐方面へ撤退したことや、その行軍の遅さもあってそういった伝説が起こった。
これが有名になったのはカンヌ映画祭で最高賞を受賞した黒澤明監督の影武者の影響かも知れない。私も高校生の頃に見たが、意外な死因と驚いた記憶がある。
サントラ.jpg
この出典は三河後風土記、野田城の城将定盈の一族が後年表した菅沼家譜他、徳川方の幾つかの文書に現れているそうだがいずれも後世のもので。武田側の記録には表れないようです。

私は前述のように、野田城攻囲陣中で狙撃されたのは信玄の影ではないかと思ったりする。
信玄その人は病臥に伏して病状が悪化しており、陣中には影がいて、(武田逍遙軒信廉だったかも知れないが)その影が撃たれたということはないか?
というのは、野田城は籠城戦1ヶ月で金堀衆により水の手を絶たれ援軍もなく降伏開城、城将菅沼定盈は捕われるんだが、後日、人質交換で三河に帰還するんです。生かされてた。
信玄本人が狙撃され死亡してたら城将菅沼定盈の命は助からなかったような気がするのだ。捕えただけなのは信玄にしては甘い処理のような気がするのである。
野田城碑.jpg
野田城へ行くには、東名高速豊川ICで降りて国道151号線(伊那街道)に沿って走ります。
ナビに飯田線の野田城駅を入れた。
「そういう駅があるの?」
そう。あるんです。飯田線は沿線集落に一つひとつ駅があるので駅と駅間の距離が短い路線で知られている。その飯田線の駅です。
豊川方面から来ると、野田城駅まで行かなくても途中に案内看板が立っています。
「野田城って山じゃないでしょうねぇ。。。」
「小さい城だよっ」
例によってブツクサ言うジャン妻である。山だったらアタシは付き合わないよと。過去に韮山城、狩野城、後閑城、春日山城、あの程度の標高の山でブゥブゥ言われた。
ここに来る前、「浜名湖が見たい」と言うから見に走り、「どっか洋食店はないの」と言うものの、浜名湖周辺の飲食店は鰻だらけで諦め、結局は野田城近くの太田家という寿司屋さんなのか居酒屋なのかわからん大きい店で鰻の釜飯を喰ってから野田城へ訪城。
ランチ.jpg
寿司屋か居酒屋か.jpg
鰻釜飯1.jpg
鰻釜飯2.jpg
鰻釜飯3.jpg
伊那街道に入口の掲示版があって細い路地に入る。
左手の雑木林に幾つか案内板があって、入口の表示がある箇所だけくるま1台何とか停車できます。
雑木林の先に.jpg
三の丸も雑木林.jpg
二の丸は雑木林.jpg
城域へ.jpg
新城市教育委員会1.jpg
新城市教育委員会2.jpg
縄張り図.jpg
国道方面から郭が横一列に連なっているような縄張りだった。
大きくはない。この程度の城に籠って1ヶ月も耐えた菅沼軍に感嘆する。それとやはり信玄の病状は重かったに違いない。
空堀1.jpg
空堀2.jpg
空堀3.jpg
切崖.jpg
城内1.jpg
城内2.jpg
井戸.jpg
城内3.jpg
「中に入るの?」
当然じゃないか。
「信玄を撃った場所が見たいんだよ」
「・・・」
それは西側の一画にあった。
狙撃した方面に木々に隠れて寺が見える。
「あの寺かな・・・」
「・・・」
ジャン妻は、この亭主は次に寺の何を見るのか、まさかお墓じゃないでしょうねぇといった怪訝そうな表情である。
狙撃場所1.jpg
狙撃場所2.jpg
狙撃した先には.jpg
「さっき見えた寺に行く」
「お寺ぁ???」
「撃たれた場所が見たいんだよ」
「・・・」
信玄を撃った場所は見た。そこは加害者側である。信玄が撃たれた場所、被害者側の現場を見ないとストーリーが中途半端じゃないか。
野田城と法性寺.jpg
その寺は法性寺という。
寺の東側は野田城、西側も切崖になっている。低地にあるんです。察するに野田城の自然の濠跡に建てられた寺ではないだろうか。
その寺の門は野田城からの移築だという。だとしたら相当古い門ではないか。
野田城の城門1.jpg
門の説明.jpg
撃たれた場所はこちら.jpg
この階段を上る.jpg
参道の脇に信玄が撃たれた場所とあった。そこは切り立った崖の斜面に階段があって、
「上るの?」
「うん」
「ホント、アナタって人は何かそういう目的があると行くね」
「・・・」
上がった平場は民有地の一画で工場や倉庫が建っていて、撃たれた現場はそこにあった。
狙撃された場所.jpg
狙撃された場所説明版1.jpg
狙撃された場所説明版2.jpg
そこから野田城方面を望んでみたら直線距離にして100mあるかどうか。火縄銃の殺傷射程距離は50m~150mくらいだろうか。充分届きそうである。
野田城から見て、撃った辺りで「御屋形が撃たれた・・・」といった騒ぎ、ざわめきが聞こえたという。
撃った野田城を望む.jpg
狙撃した側でありながら、撃った相手を信玄と呼び捨てにしていない。信玄公と謳っている。
「歴史上の英雄を撃ったって謳うのもどうなんだろうねぇ。」(ジャン妻)
でも宇喜多直家のように誰かを鉄砲で暗殺したような暗いイメージは薄いように思える。それは攻城戦の最中であること、万余の大軍で僅か500人の小城を包囲したこと、狙撃事件がなくても信玄が病魔に侵されていたこと、たった一発の狙撃で西上の夢が絶たれた無念、様々な背景が集まってのドラマが創造されたからだろう。

この辺りに蟠踞した菅沼一族や奥平氏はいずれも小領主で武田家が席巻する南信濃の国境近くにあり、松平家に付いたり武田家に通じたり微妙な位置にいた。
野田城将菅沼定盈は菅沼氏の支流だが、野田城開城で武田軍に捕らわれたとはいえ松平家に対しては鉾を構える事が無かったのである。一度も裏切らなかった。
家康側から見て甲州軍の脅威が去ったのは結果的に信玄の病死だが、菅沼定盈が野田城を死守した、開城したがその後甲州軍が撤退した、そのことで菅沼氏の功は高評価され、江戸政権下においては粗略にはされなかったという。
家康の関東移封で菅沼一族は上州にも来たことがある。家康は譜代家臣にはケチなので、最初はいいとこ1万石程度だったのではないか。
野田城を東から.jpg
野田城は信玄生涯最後の攻城戦でもある。そこで狙撃された銃創が元で死んだ・・・の真偽は定かではないが、野田城はその場面のみ光芒のように現れて消えて行く城なのです。
影武者1.jpg
武田軍は甲斐に戻って行く。
元亀四年、のちに天正元年になる1573年1月11日、引き上げる途中の信州伊那駒場において4月12日永眠、享年53歳。
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大将 [ラーメン]

大将でランチを喰おうと乗車した横浜市営バス根岸駅行で、IC運賃機の読み取り部がトラブった。
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Suicaがタッチできないのである。運転手さんは乗車してくるお客さんに、「触れないでください反応しないんです今朝から調子悪いんでもしあれば小銭でお願いできますか」って言い訳しまくってた。バスは時刻通りに運行しなきゃなんないし、こまめにお客さん乗って来るから気持ちやや焦ってましたね。
だけど今朝からトラブってんのかい?もう昼前だぜ。1回システムダウンすれば復旧するんじゃないのか?こういう時は思い切って運休してもいいのではないか。
大将への最寄バス亭、本牧宮原が近づいて来た。着く直前で私は運ちゃんに言った。
「次で降りっけど。どーすればいい?」
「ハイ、すみませんがそのまま何もせず後部ドアからお降りください・・・」
そりゃ無賃乗車じゃないか。私はそういうのは好まない。財布ん中に千円札がなく、ギリギリ小銭で220円支払いましたよ。
バスを見送った。
本牧宮原.jpg
大将.jpg
券売機.jpg
本牧宮原から錦町方面へ向かう。
大将のある本牧マリンハウスの廊下を食券売機に向かって歩いてたら、私の前に2人の男性(別々)が券を購入して店ん中に入ってった。
その次は私で、財布ん中を見たら万札しかなかったので、やや動作に遅れたら、店ん中からオヤっさんの怒鳴り声が聞こえた。
「まだまだまだまだっ!!」
「・・・???」
2人分の麺(大橋製麺)を茹でようとした男性がキョトンとしてるのが見えた。
「もう一人いんじゃねぇかよ」
「!!!」
いんじゃねぇかよのもう一人は私です。茹で方の男性は2人分だけ茹でようとしたら、もう一人いた私に気付くのが遅れたというワケ。
おやっさんの叱責は、3人分同時に茹でりゃぁいいじゃねぇかよってこと。しかも私は超固だし早い。
私の分と3人分が熱湯の中に放り込まれた。
「早いんだよぉおめぇわよぉ」
「・・・」
まぁ早いのはいいことですが、後に続く客に気付け、状況を見ろと言わんばかりでしたね。言葉は荒いけど、早く効率良く出す、これぞ大将の原点といっていい。
超かたなので3人のうち私のが最初に出された。ものの1分か2分!!
海苔マシ.jpg
スープ2.jpg
麺は超固.jpg
処理済~おやっさんの後姿.jpg処理済~チームワーク.jpg処理済~男たちは今日も.jpg働く男たち.jpg
「アナタは平日に大将に行けていいわねぇ」(ジャン妻)
上州から戻ったら横浜市中区、磯子区の公用が増えたからね。ちょっとだけ寄り道すれば平日に行けるんです。それをジャン妻がやっかんだので、土曜日に連れてった。
ジャン妻とラーメン定食です。
これぞ大将定食.jpg
キムチとワカメ.jpg
キムチ.jpg
キムチUp.jpg
スープ1.jpg
あまり美しくないですが.jpg
定食とは私が勝手に名づけた我々だけのものです。ラーメン、海苔マシ、キムチ皿、ワカメ皿、そしてご飯を喰らう。
大将の記事恒例、ラーメンで丼飯を喰うジャン妻をやろうと思ったら。
「ちょっとっ!!」
「・・・」
「またラーメンで丼飯を喰うジャン妻とかUpするんでしょっ」
「・・・」
「そんなことしたらデータ全部消去するからねっ。アタシはパスワードも何も知ってるんだからっ」
脅迫された。
海苔を除けた後.jpg
そしてこの日の夜、ジャン妻はお通夜でゴソゴソ礼服を出していて、
「大丈夫かよ?」
「何が??」
「・・・」
「何が大丈夫なのか言ってみぃっ!!」
言えなかった台詞は、「着れるんか?大将でタラふく喰った後でさ」というもの。
礼服なんて滅多に着ないからたま~に着ようとするとキツくて着れなかったりするからね。

あと二つUpしたいラーメン店があったのですが、取材が間に合わなかったので後日にします。
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神農原ラーメン [ラーメン]

上州神農原のラーメンです。
上信電鉄で上州一ノ宮の先、下仁田の3つ手前です。チエさんの祖先が戦った地です。過去にその戦績や、田舎Cafe「まぁむ」を載せました。
この辺りのメインストリート、R254が2車線から1車線になって踏切を渡り、少し走った右手にこんな店がある。
堂々たる外観.jpg
赤い暖簾.jpg
地方にある昔のラーメン屋さんですね。古めかしいけど堂々としている。
でもおそらく女性客はスルーするだろう。
前から気になってはいたので思い切って店の引き戸を開けたらけたたましい音が響いた。
呼び鈴が下がっていたのです。チンチンチンチンチンチン連続して鳴り響きなかなか止まない。放っといたらいつまでも鳴ってそうなので手でガシッと押さえて止めた。
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店内、他にお客さんは誰もいないぞ。
12:00です。この時間帯に客ゼロかい?厨房にも誰もいない。こりゃぁ失敗したかなと思った。そしたらやかましく鳴った呼び鈴の音を聞いてか、外から(裏の母屋から?)おばぁちゃんとおじいちゃんが(おそらくご夫婦だと思います。)、「お客さんが来たぞ来たぞ」とばかり嬉しそうにいそいそと厨房に入って来た。
水とお茶.jpg
おばぁちゃんがお茶を持って来た。
「今日は暖かいねぇ」
私はやや暑かったので喉が渇いてたのね。
「暑いくらいですよ」
「暑い?じゃぁお水の方あいいかなぁ」
セルフでやろうとしたらおばぁちゃんが持って来てくれた。あまり冷えてないけどグビリ。
呼び鈴がやかましかったのはお耳が遠いからかも知れない。私は水をセルフで貰おうと立ち上がってたので、そのままカウンターまで歩いていき、上に貼ってあったお品書きを指して「これちょーだい」
お店の看板でもある神農原ラーメンをチョイスした。
おしながき1.jpg
おしながき2.jpg
おじいちゃんとおばあちゃんが厨房で教導作業に取り掛かった。
待ってる間、他にお客はいないので店内を観察してみた。
小上がりが4卓、テーブルが3卓、超狭そうなカウンターが3席。
小上がり席にはガスホースが引かれている。焼き肉か鍋でもできるのかな。夜は居酒屋バージョンになるようです。
店内1.jpg
店内2.jpg
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なかなか出て来ないぞ。
私以外他に客はいない。ご高齢だから動作が遅いとはいえゆうに20分は過ぎている。しかも麺を茹でてる気配がしないんです。見たらおじいちゃんはトントントントン野菜を切っている。
私は見たくもないワイドショーを見ていたのだが、そのうちジュワーッというすさまじい炒め音が響き、フロアにいる俺んトコにニンニクの香が漂って来た。
おじいちゃんは中華鍋をゴトゴト振っている。炒める動作はゆっくりゆっくりだが時間をかけて炒めている。
どんなラーメンなんだ。
大体予想通りだった。出て来たのはこれ。
神農原ラーメン1.jpg
餡が超重い.jpg
あんかけでした。
サンマーメンでも広東麺でもないが、白菜、タマネギ、しいたけ、インゲン豆、人参、タケノコ、もやし、キクラゲ、刻んだ肉、ナルト、玉ねぎ、山菜まで入っていたが、それらが超ヘビーなあんかけで載っていた。
白菜はデカく切ってあった。それと餡が凄く重いんです。箸もレンゲも餡に絡まり、ネバネバして重たくて野菜がなかなかすくえない。
「下の方は醤油味だからねぇ」
おばぁちゃんは悪戦苦闘する私に微笑んだが麺にも餡が力いっぱい絡んでいた。細いニンジンが表面の餡に垂直に刺さって天井を向いたからね。
麺が重い1.jpg
カタクリが多すぎやしないか。
TBS噂の東京マガジン平成の常識やってTRYで、TRY娘さんたちが片栗粉をドバドバ入れる場面をよく見ますが、そこまでいかなくても餡が相当重いです。野菜の一つひとつが重いの。
しかも熱い。
熱々熱々熱々熱々です。上顎、下顎、舌、歯茎、口ん中、至る所が火傷・・・までいかないけどヒリヒリしやがる。特に熱々だったのが白菜。デカいのとしんなりしてるので上顎や唇の周囲にペタッと貼りつくの。口ん中でジュッって音がしたかと思ったよ。唇と鼻下にもジュワッ。
あまりに熱々なので集中力を欠き、喰うのに相当な時間がかかった。
アタマから湯気が、汗が出て来た。
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何とか完食しました。
喰い終わったらため息が出たが、そのため息すら熱かったからね。
会計しようと思ったらおじいちゃんもおばあちゃんもいないじゃぁないか。何処へいっちゃったんだ。母屋に還帰っちゃったかな。
このままタダ食いしてもよかったんだけど、(冗談です)「ごぉちそぉさまぁ~」って声を張り上げた。
母屋からおじいちゃんがトンで来た。
支払いながら、「熱々で野菜がたくさん入ってたね」
おじいちゃんはニコニコ笑いながら、「ウチのはボリュームあるからねぇ」
おじいちゃんは量という日本語ではなく、ボリュームというカタカナ洋語を使いました。野菜ドロドロの雑炊、ドロ粥?のような凄いラーメンだった。お年寄りはまず喰わないだろう。
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はて?
店の正式な名前は何だろう?
不明なんです。神農原ラーメン店としか。。。剎
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伝説のあってりめん [ラーメン]

18号線の道路脇にこんなのがあった。
何だこれは?.jpg
なんなんだいこれは?
あってりなさいませって?どうせよと言うのだろう。おっかしな日本語だなぁ。

その店です。
営業しています.jpg
私の中では謎だらけのこの店、HPがあった。
発見したと思ったらそこに紹介される店は軽井沢だった。ここ安中市ではない。しかも、安中市で私が出会った店主はこのHPに登場する人ではないのだ。
http://www.atteri.com/shop/
私はこの店で、①あっさり麺醤油、②こってり麺醤油、③ネギだらけあっさり麺塩、この3種にTRYした。②がまぁまぁそれなりによかったね。
幟.jpg
では看板のあってりめんとは何なのか?
あっさりなのか?
こってりなのか?
③の時に思い切って訊いてみたら、
「あってりめんって何さ?」
「ええっと、あってりめんってのはですね。あっさりして、こってりもしてるんです」
「何それ?あっさりだけどこってり?」
「あっさりとこってりのいいトコどりというか。。。」
私は首を傾げて苦笑いしまくりだったが、店主の言ってることがさっぱりわかんなかった。そんなラーメンがあるのか?の前に、そんな日本語があんのか?って思った。
あっさりプラスこってりってのは造語らしい。まさか日常に何かを食べて、「これってあってりしてるね」・・・こんな言葉使い、比喩をする人っていないだろう。そんなん口に出したら、「何をワケわかんないのを口走ってるか?」とヘンに思われるに違いない。

HPにはあってり麺のスープについてこうある。
あってり麺とは・・・
相反するものの融合、味の表現でいう「あっさり」と「こってり」を一つの器の中で伝えたいという願いから生まれたものがあってり麺である。
鶏がら、丸鶏、豚ゲンコツ、豚背骨、等の食材で業界初(かも?)クレシェンド方式を用いて長時間煮込んだ動物系と、煮干し、アジ節、サバ節、鰹節等をそれぞれ焼き、煮込み、寝かせたスープで完成させたうえ、数種類の昆布と干し椎茸をふんだんに射れた、あってりの母(Oil)を生む魚And海系(ぎょかいけい)をひとつにブレンドしたのが・・・

ここでちょっとだけもったいぶって。。。
商標登録あってりスープ
だというのですよ。
商標登録.jpg
商標登録されてるのかい?
あってりめんこうじ氏はこのあってり麺を特許庁に特許申請し、所定の手続き得て認可されたものだという。
登記され商標権を持っているのか。。。
私は「???」なだけであって別に特許に異議を唱えるつもりは全くない。あってり麺とはどのようなものなのかを知りたいだけ。
あっさりプラスこってりだから、「どっちなのか?」、もしくは、「ホントに両方なのか?」、これは食べる人の舌に委ねられるわけであって商品そのものの誤認を生じる怖れはないが、内容からして反則スレスレのような気がしないでもない。。
HPにはタレについても触れている。
元タレは秘伝熟成醤油と各種野菜、海藻、くだもの等と豚バラ肉を長時間煮込み、ムラシ、あってりしたチャーシューと同時に仕上げたものを使用。
あってりoilに醤油タレが重なり、スープが注がれると真似の出来ないあってりワールド。
中細ストレートで弾力がありながらもソフトなのどごしの麺が絡み合い、海苔、肉つきメンマ、甘味のあるほうれん草、超とろチャーシューに、通称、元気玉、半熟味付玉子が中央にどっしり入る。

軽井沢の店舗の紹介は2011年3月で止まっている。
前に地元ゲスト、ショウさんからいただいたコメントには、
「元々は今の場所では無く18号沿いにあったんですけど、軽井沢に移転して、2号店を安中で再オープンしたんです。・・・(中略)・・・再オープン後は女性の方がお二人でやっていましたし、メニューも移転前のあってり麺がありました。ちなみにあってり麺は、動物系+魚貝系のやや重めの醤油ラーメンでした。」
ショウさんはあってり麺を食したことがあるのか。

私は伝説のあってり麺に出逢えぬまま上州を去った・・・のだが・・・実は突然出張が入り、18号線をくるまで走って止せばいいのに4度めの訪問をしたのである。
店内.jpg
私はメニューも見ずに、「あっさり麺魚介醤油」
言い捨てるように言った。
その後でテーブル席の学生さん4人の声が耳に入った。若い店主が注文を確認する会話の中で、あってり麺チーズ何とか・・・が耳に入ったのである。(おそらくメニューの一番左だと思います)
メニュー1.jpg
あってり???
メニューをよ~く見たら、あってり麺があるぞ。私はぶっきら棒に言った。
「あってり麺があるじゃんかよ」
「ございますよ」
「それに変えられるかい?」
「大丈夫です、ええっと・・・」
「ネギだらけあってり麺醤油!!」
ねぎだらけ.jpg
これが伝説のあってり麺だそうです。
あってりスープ.jpg
スープを口ん中に含んだら、あっさりしてる部分とこってりしてる箇所、2種類味わえるスープだったのである。(個人的な感想です)
小さい器ん中で、何処かで分離、沈殿、層になっている???
混ぜない方がいいかもしれない。
「これって前からあったっけか?」
「先日、4月4日から始めました」
細麺.jpg
いやぁ、結局わけわかんないのは変わらないな。好みは分かれると思います。あっさりならあっさり、こってりなこってりで分けた方がいいんじゃないの?(笑)
メニュー2.jpg
ボリュームが不足だな。
「伝説のカレーってあるの?」
「すみません今日はもう終わりました」
まだ1時過ぎじゃねぇかよ。終わるの早過ぎら。

まてよ?もしかして伝説のカレーってこれか?↓
伝説のカレーを解凍中?.jpg
この写真は前に撮影してそれっきり眠ってたんですが、何かデカい氷った塊を溶かしていたんですよ。冷凍カレーかもしれない。
「じゃぁそれは次回にするか・・・」
次回がいつになるか全く未定ですが、店主は私を地元のオッさんと思ったか、基本の接客トークで、
「ハイ、お待ちしています」
お待ちしていますって・・・ちょっと待てやい。[あせあせ(飛び散る汗)]俺はもう上州担当から外れてるんだぞ。そうそう来れないさ。
まだ俺をこっちへ引っ張るのかいこの店はぁ???
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昇竜 [ラーメン]

初夏の陽気、暑い5月の某日、私は京成線江戸川駅の人通り少ない駅前商店街を小岩方面へ向かっています。その途中、ひと際目立つ街角中華があった。
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昇龍・・・??
いい名前ですね。龍が天に立ち昇るってか。風雲昇り龍・天竜源一郎を思い浮かべた。
この店の先に一里塚という交差点があって、私が向かう公用先はその辺りにあるんですが、その前にこの店で昼を優先してやれと、公用先に電話しました。
「今、そちらに向かってるんですが、窓口に着くのが12時若干過ぎてしまうんですが大丈夫でしょうか?」
「大丈夫ですよ。当番がおりますから。暑いのでお気を付けてお出で下さいね」
さすが下町江戸川区。外国人の多い江戸川区。対応が臨機応変で丁寧で優しいです。何処とは言わないけど神奈川県〇〇市の某区なんか時代遅れの対応で12時~13時までは一切受け付けてくれないからね。

この店は厨房に旦那さんひとりで調理され、フロアに奥さんがいて、お二人ともお孫がいそうなお年頃です。
お客は地元の労働者さん、昼間っから一杯飲ってるご隠居、タクシー運転手さん、ALL男性で7人ほどいた。
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三角定規?.jpg
私が座った席は三角定規のようなテーブルで、一辺を厨房側に押し込んで座れなくしてあり、尖がったカウンター席みたいでした。店内に掲示してあった写真に少年サッカーか野球の集合写真があって、そこの中心にオヤジさんと奥さんが写ってたから、そういう青少年育成チームを主催してるか、その子らが練習後にドカドカ喰いに来る時はこの三角定規を店内中央に引きずり出して大人数で座れるようにするんでしょう。
お品書きはグランドメニューのみといっていい。気付いたのは鶏肉とピーマン炒めがあること。豚肉や牛肉ならともかく鶏肉ってのは珍しい。江戸川区は印度人が多いからでしょうか。
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まぁ予想通り、関東風のやや濃い味でしたね。
暑いので喉が渇き冷水のお替りが欲しかったのだが、他のテーブルには冷水のボトルがあるのに私んとこだけないのだ。
それと、腹がイマイチ足りない。オバちゃんに声掛けした。
「ねぇ、追加いい?」
「いいわよ」
「炒飯」
そしたらオバちゃん、ニコニコ嬉しそうにボトルに入った水を持って来てくれたんですよ。私は苦笑した。一見の通り客がラーメン一杯だけなら水なんか要らないだろって思ったんじゃないだろうねぇ。(これは私の邪推です。)
水を持って来てくれた.jpg
店内エアコンは入ってなかった。この店は江戸川の畔、旧小市川の渡のすぐ近くにあって、河川敷から自然の風が流れて来るんです。
酒屋さんが瓶ビールをケース単位で納入した際、開いてたドアを閉めようとしたんだが、私は「開けといてくんねぇかな。自然の風が入るから・・・」
そしたらオバちゃんも私に合せて、「そう開けといて。自然の風がいちばんいいのよ」
風が心地よい.jpg
炒飯もまぁまぁです。しっとり系かな。
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気付いたら、店内の新規のお客さんで、中華丼が多く出てるの。
私のひとつ隣に座ったタクシー運転手が、
「中華丼」
「塩少なめ?」とオバちゃん。
「うん」
他にも中華丼が2人ほど出ていましたね。中華丼ねぇ。美味しいのかな。

その後、公用先に向かった。
額の汗を拭きながらわざと言った。「すみません昼休み時間に・・・」
出て来た女性担当官は、「まぁ、外は暑そうですねぇ、タイヘンでしたねぇ」
これは私の演技でしてね。わざと軽く走ったり、額の汗を拭いたりすると相手の対応が緩くなるんです。
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2回めです。中華丼を喰いに来たの。一番客だった。
この日、店内に流れるTVのワイドショーはパソコン遠隔操作容疑者がそれまで無実を主張してたのを一転してゲロした報道が延々流れてましたね。
これは店内にあったスポーツ新聞記事。
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困ったモンですね。
どうしてこういうものに手を出すんだろう。
ちょっと脱線しますが、先日、免許書き換えで違反運転者講習2時間受講したんだけど、そこで飲酒運転の罰則強化と、麻薬運転っていう項があった。
教官に聞きましたよ。
「麻薬運転って何?」
「・・・???」
「抗がん剤や、痛み止めの座薬や、咳止めの強いヤツを服用したら運転しちゃぁいけないの?」
「いえ・・・違います・・・ちょっといいですか?」
教官は小声になって、「シャブですよ」と言ったモンである。
「シャブぅ?」
「シャブです。一般の方には関係ありませんので」
シャブって・・・口が悪いな。それでこっちも会話を打ち切った。私は一般人だが芸能人さんって売れなくなるとこういうのに手を出すのかね。作曲やレコーディング、リハーサルとかで夜が遅くなるからだろうか。
私はこの人のファンではないが、過去に自分の好きだったミュージシャン(ソロではなくグループ)が世間をお騒がせして結局は脱退、それきり離れた経験があるので。
故・柳ジョージさんも生前言ってましたよ。「酒でゲロしても人間関係は壊れないけど、クスリでゲロすると人間関係も何もなくなるから止めてくれ」って。
もうメジャーでは無理ではないか。ファンがだれだけ悲しむことか。もうメジャーでは活躍できないだろうな。

ハリウッド版ゴジラはデブだな。
ハンバーガーの喰い過ぎじゃないのか。この映画はゴジラが全体像を現すまでの緊張感の方がオモシロいかもね。
ゴジラ.jpg
中華丼ができあがった頃に次のお客が入って来られた。私の隣にマンガや週刊誌の棚があって、そこでガサゴソ物色してる。
私は新聞を読むの止めてそのお客に渡した。
「いいんですかぁ?」
「いいですよ。もう読んだし。。。」
他にロクな記事がなかったのと、新聞を読みながら食事をするのが昨今嫌いになったのです。

中華丼はやや濃い目の味でした。
餃子は5個、何か妙にデカかったですよ。上州の巨大餃子ほどじゃないけど。
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この時は最初の冷水一杯を空けて置いといたら黙っても冷水ボトルを持ってきてくれました。
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お勘定して、「ボトルの水、殆ど飲んじまった」
「はぁい、外は暑いからねぇ」

外は暑いが江戸川河川敷を流れる風が心地よい。しばし江戸川の河原で小休止しました。
この辺りは船交通の要地だった。幕末には江戸に乗り込んだ新政府軍がこの辺りに散会した旧幕軍を掃討すべく交戦した。
それとこの川のすぐ上流500m辺りを国府台とうって、小田原北条軍と安房の里見軍が干戈を交えた場所でもある。
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江戸川河川敷2.jpg
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河川敷で練習を終えて土手を降りて行く青年たち。これから昇龍で腹ごしらえでしょうか。おそらく彼らが喰うのは生姜焼きとか肉系だろうな。
背を見送りながら、自分にもああいう時代があった筈・・・ってちょっとだけったのは、それだけ齢を重ねたってことか。。。
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No.18 [ラーメン]

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街角中華ではなく住宅地の中華屋さんです。横浜市戸塚区某小学校の正門前にあります。
外来客も出前も多い店です。昼時になるとこの店を利用するタクシー、工務関係者のくるま、他が路上駐車している。
夜の出前は20時まで受け付け。店は更に1時間、21時まで営業している。
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この店のイチ押し、サンマーメンです。
この写真はいつだったか載せた全社懇親会ネタの夜のもの。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-05-02←その時の記事。ジャン妻が司会者に、「○○さん(私のこと)より奥さんの方がコワいです」と紹介され、その場では言い返せなかったのに帰りの電車内でフツフツと怒りが込み上げ、
「飲みが足りない!!」
「・・・」
「ラーメン食べたい!!」
「・・・」
脅すように、絡むように強要されたので、この店で飲み喰いし直し。

この店には生きた名物、声のやたらデカいおばーちゃんがいて、ドラ声で吠えかかるように、
「はぁいいらっしゃいませぇぇぇぇぇぇっ。なぁににするぅぅぅぅぅ?」
「ビール」
「はぁい・・・おびぃぃぃぃるぅぅぅぅぅ」
「サンマ2つ固麺」
「さんまぁぁぁめぇぇぇぇんおふたつかためぇぇぇぇぇん。・・・すぐ作っちゃっていい?」
「じゃぁちょっと待ってから」
「そんときいってねぇぇぇぇぇぇっ」
ハンパじゃない大声なんです。広い店じゃないし、そんなに大きい声出さなくたって。。。

しばらくビールを飲みながら、さっき散会した宴での顔触れを思い出し、司会者、上役がマイクで放った台詞。。。
「○○さん(私のこと)は外見はこんなですが実はシャイで優しいです。奥さんの方がコワいです」
これを憤懣やるかたなくブーたれるジャン妻である。
「あれは事実だが失言だな」
「事実っ??」
「そーじゃねぇか。俺は優しいモン。お前はコワいモン。」
「アナタもそう思うのっ?」
「満座で言ったのは俺じゃねぇアイツだ。俺は別にお前を怖がっちゃいねーけど。あれはヤツのホンネだろうな」
私を肘でドツくなよ。
「・・・絶対アタシのことを煙たがってるよね」
「まぁまぁ。飲め」
「チクショウ」
「家でまた焼酎でも飲み直そうな・・・」
「・・・」
ある程度飲んでから、「オバちゃん、サンマ」
「はぁぃじゃぁ作るよぉぉぉぉぉぉっ」
「相変わらず声が大きいね・・・」
「またいっそう耳が遠くなったんだな」
フツーの声音で話さないんです。ウチはジャン妻も私喋ってる音量は同じくらいだが、この店に入るとばあちゃんの声が大きいので自分らの会話が聞こえない時がある。
息子さんの嫁さんも明るくて声が大きいです。店の主人と息子さんは寡黙なので、野郎が寡黙だと女性は賑やかになるんだろうな。
ばあちゃんが静かなのはTVを見てる時だけです。あれ?静かになったぞ、寝てんのかなと思ったら、韓国の客船セオルの事故報道を見上げてウルウルしてた。
サンマのスープ.jpg
サンマは固麺.jpg
「濃いけど美味しい」
ジャン妻は少し機嫌が直った。今でも時折ブツブツ言ってます。「アタシの何所がコワイんだ」って。
昼下がり1.jpg
昼下がり2.jpg
店内.jpg
過去記事です。http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-08-23
私はこの店をジャン妻が休日出勤日の昼や、「今夜は遅くなるから先に済ませて」の夜に利用します。サンマーメンの他、ラーメン、タンメン、五目そば、ネギラーメン、広東麺、焼きそば、餃子、炒飯、セットの小カレー、肉野菜炒め、ニラ玉炒め、肉ネギ炒め、鶏唐揚げ、好きなものはある程度喰いつくしたので、ある日、私がこのトシまで喰ったことないものに初TRYした。
排骨麺です。
ぱいこーめん.jpg
ぱいこーめん。鶏の唐揚げが載ってるんじゃないです。豚肉の揚げです。
ぱいこー、または、ぱーこーともいう。漢字で表すと排骨だから、もとは豚のスペアリブ、骨付きらしい。発祥は中国ではなく台湾かも知れない。
街角中華で出すにはスペアリブだと前処理fが面倒だし、出された側も食べ難いので、酢豚なんかで使われる豚肉を利用してます。
骨無しです。食べやすい大きさに切って、下味をつけて揚げる。豚肉の唐揚げですよ。
骨付きじゃないから本来の意味からすると排骨とは呼べないかも知れない。ご飯に載せるなら排骨飯、ラーメンに載せるなら排骨麺。醤油味です。塩味や味噌味は考えられないです。
カウンターでうとうと待っていたら、厨房からジュワーッと揚げ音が響いて来たぞ。
唐揚げUP.jpg
なるほど唐揚げだね。
スープに浸さずに喰ったらほのかにカレーの味がする。ご飯が欲しいとこだが止めた。でもやや濃い味付けなので、店の嫁さんを呼んで、「ビール!!」
店内、先客のペアがいて男性がビールを飲んでいたのね。私がビールをお願いしたら、店の嫁さんは、ほら、ビール欲しくなったでしょ、と言わんばかりの笑顔で持ってきた。
ビールをオーダー.jpg
この店ではメニューに豚肉のカレー味の揚げ物と書かれてありましたね。
説明書きも.jpg
これはまた別の日。
角煮麺です。
角煮麺1.jpg
角煮を摘まむ.jpg
チャーシューではなく、角煮、豚の三枚肉が三つ浮いていました。
箸で崩れるかな~と期待したがそこまで柔らかくなかった。しっかりした噛み応えで肉々しいラーメンでした。
厨房から電子レンジのチンという音が鳴ったのはまぁご愛嬌。カタマリ肉を最初っから煮てたら相当時間がかかるだろうし。
商い中.jpg
この店の食後、店の名物ばあちゃんと道端ですれ違ったことが2回ある。
お互い知らない顔ではないのでこっちは無言で会釈するのだが、ばあちゃんからダミ声、ガラガラ声、デカい声が返ってくる。
「あれぇ、どこへ行ってたのぉ?」
るせーな(笑)。いいじゃねぇか何処へ行こうとさ。
「クリーニング屋ですよ。今、おたくの店で喰ってきたとこです」
「ああそう、ありがとうねぇ。。。。」
私は苦笑しながらその場を離れました。
いるとウルサいけどいないと何だか物足りなくもある。今日はいねぇな、休みかなと思って店を出て、電信柱2本分くらい歩いてたら背後から声が聞こえた。
「たぁだいまぁぁぁぁっ、かぁって来たよぉぉぉぉ」
デカい叫び声がしたので振り向いたら店に入ろうとしてるばーちゃんが見えた。両手にトイレットペーパー他、雑貨類をドッサリ持って店に運び込んでた。買い出しに行ってたらしい。
「かぁって来たよぉぉぉぉ」ってのは家人に対して言ってたんだけど殆ど絶叫に近い。絶対ご近所中に聞こえてますね。店の名称はChinese Restaurant No.18というのですが、この店18番=オハコ=ばーちゃんの絶叫?(笑)
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Bank [ラーメン]

2年に一度しか行かない場所がある。
逆に言えば2年に一度、必ず行く場所ともいえる。
それは埼玉県幸手市。ある許認可が2年に一度、更新しなくてはならないの。○○○○業といいます。その手続きの為だけに東武日光線でやって来ました。
幸手駅構内.jpg
幸手駅と東武線.jpg
幸手駅.jpg
前に来たのは確か3年前だったかも。上州に赴任していた間だけ抜けています。
過去記事です。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-02-17-1
未だに口コミゼロのこの店はまだ営ってるかな。
この時のお婆さんはお元気だろうか。。。

いつもは浅草か北千住から東武伊勢崎線か日光線でそのまま来るのですが、今回は湘南新宿ライン宇都宮線経由で栗橋から南下。
これが本数少ない。
車両基地のある南栗橋までしか行かないのが多い。そこでまた乗り換えて幸手市へ。
スペーシアとすれ違ったりもする。前は見る度、「俺を会津まで連れてってくれ」と思ったもの。最近は半ば世捨て人みたいなものなのでそう思わなくなった。
駅前ロータリーには殆ど飲食店がありません。庄屋くらい。タクシーが多いです。

営ってるかな。
営ってた。よかった。
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Chinese Bankといいます。
中華銀行じゃないですよ。意味は後で説明します。
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2年前と変わらずですが、2年に一度しか来ないから余計に安堵します。この店しかないんです。
時刻は12時半。通常のランチタイムだからお客さんかきいれどきの筈ですが。。。
店内の先客はお婆さんが1名いただけ。味噌ラーメンか何かをズルズルすすってた。
店内1.jpg
店の内装を見てください。
Cafeみたいでしょう。案外広いし悪くないと思うんです。席数は、別になくてもいいんじゃないのと思うカウンター(上が荷物置き場になっていた)が9席、4人テーブルが4つ、3人テーブルがひとつ。
だけど12:30だぞ。ガラガラだぜ。いつ潰れてもオカシくなさそうな光景ですがいつもこんな感じなんです。この店、ワンボックスカーで出て行く出前で成り立っているんですよ。旦那さんと若奥さん二人とも調理も出前もできるみたいです。
夜は21時まで営ってる。駅前の居酒屋は庄屋しか見当たらないが、そこそこ繁盛するのだろうか。

お店のお婆さんもかくしゃくとしてお元気だった。
2~3年ぶりの再会です。店主(見たことないです。)の実のお母さんだと思います。前回来た時は店ん中でテーブルに突っ伏して堂々と昼寝してましたからね。
耳が遠いようで、店内に流れるワイドショー番組のボリュームがデカいの。私のオーダーを持って来たら、ひとりいた先客のお婆さんと、介護、要介護度、徘徊、認知症、そんな話をしてた。声がデカいの。「アタシぁあんなになりたくないよぉ」・・・話の内容を察するに、何処か近所の同年齢の方がボケたんでしょうね。こういう商売営ってりゃ簡単にボケないと思いますよと心中で思ったが、私は余所者なので知らん顔してました。
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関東風の濃い味です。
炒飯、餃子もまぁまぁ。
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スープ.jpg
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これは前回食べた玉子野菜炒め。美味しいですよ。肉野菜炒めに玉子を混ぜて炒めるとコク出るのを知ったのがこの店だといってもいい。
玉子野菜炒め1.jpg
玉子野菜炒め2.jpg
でも家で作ろうとしても上手くいかないのだ。

勘定して、「何でBANKっていうの?」
「アタシがつけたんじゃないけどさ。息子がつけたの」
答えになってないぞ。誰がネーミングしたかじゃなくって、意味を問うているんですけど。。。
「何語か忘れたけどさ。ウチは○○○っていうんだけど、それを約せばBANKになるんだって」
何語か忘れたったってどう見ても英語でしょうよ。私は店主が脱サラして店を継いだんじゃないかと今まで思ってたのですが、BANKというのは銀行ではなく、この店の家族の名字を訳したものなんです。ある単語を変換して調べたら確かにBANKになった。
「銀行みたい」
「でしょ。じゃぁお客さんもウチにお金預けてとは言わないけどさ。お金払ったじゃない」
そりゃ支払ったですよ。
「一度、聞いたら忘れられない名前だよね」
「そうでしょ。じゃぁ忘れないでね。また来てね」
ディスプレイ.jpg
この店は住居でもあるので賃料が無いハズです。ライバル店が全くないのと、人を雇わず家族だけで営ってりゃ幸手駅前が開発されない限り大丈夫でしょう。
何だか上州のラーメン屋さんの接客に似てたのだ。懐かしさを感じたよ。
次回、2年後にまた元気でお会いしましょう。(年内、一度来るかもですが。。。)
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元華 [ラーメン]

お隣さん.jpg
昨日載せた超ド級の野菜盛り、ビックの前にあります。
初めて入ったのが平日の病院帰りの11:00過ぎで、その時は何だかじとーっとした店内の暗さに引いた。節電なのか、外から入る窓の外の明かりだけで店内が妙に暗く感じた。
11:00過ぎだから入った時間帯が早かったのもあるけど、お店のお婆さんが所在無さげにテーブル席で新聞をガバッと見開き隅から隅まで眺めていて、厨房の旦那は私が来店したから仕方なく無言で前掛けを締めて調理に取り掛かり、後から大柄な女性が両手に野菜を大量にブラ下げてゆ~っくり入って来てお店のお婆さんと軽く雑談というか私語を始め、こりゃ開店前に入っちゃったかな、悪かったかなってこっちが申し訳なく思ったものである。
混雑前のお婆さん.jpg
他にお客がいなくて、店内は私に背中を向けて新聞に見入るお婆さんだけだったので遠慮なく店内を観察したら、真っ赤な4人テーブル×4、真っ赤なカウンター4席だけだった。
各テーブル、席にはお品書きがなくて、厨房側の壁にメニューがズラリ。。。
良く言えば忘れていた昭和の香がする店だが、そうでなけりゃ狭くて陰のある暗い店だなと。薄暗い店内に真っ赤たテーブルが印象に残った。
その時、オーダーしたのがこれ。海老焼きそば。
海老やきそば1.jpg
海老やきそば2.jpg
何でこれにしたのか今でもわからないんだけど。しばらくこの海老焼きそばの写真はお蔵入りしかけてたんです。でも味は覚えてる。神戸三宮ガード下にある「森井本店」の焼きそば・・・ビーフンだったかも・・・に似ていた。やや粉っぽい塩味の焼きそばでした。
喰いながら、そういえば10年前は関西方面の担当だったんだよな、あの頃は髪があったし・・・もう公用で関西に行くことのないであろうかの地の酒場、金盃や矢島食堂を思った。
その時はとうとう他に誰も客が来なかったんです。それきりこの店の存在を忘れた。それからしばらく経ち、昨日UPしたビックに初めて入って柳麺を喰らった後の13:30頃にこの店の前を歩いたら・・・驚いたことに超満席だったのである。
元華2.jpg
ALL会社員でした。外で待ってる人もいた。諦めて他へ行く客もいた。すぐ向かいのビックからは客引きの声が盛んに聞こえてくるのでそっちに流れる客もいた。
混む店には何かがある。後日私はこの店を狙って来たのだがあまりの混雑さに2回入れず踵を返しましたよ。11:30過ぎたら14:00前までアウトです。外で待つか、他へ流れるか、この界隈に固執したら下手したらランチ難民になりかねない。
公用外出の時間帯を調整して11:15に入ったのが次からの写真です。ビック側の壁に向かった4席あるカウンターの一つに座った。
この日も新聞を見ていたお婆さんは(新聞を眺めるのが日課みたいだね。)おっとりした仕草で私に歩みより、冷たいお水と温かいウーロン茶、両方を出してくれた。
「野菜めん」
「???」
「うん?あっ、野菜そば」
お婆さんはニコッと微笑んだ。
壁のお品書き1.jpg
壁のお品書き2.jpg
各席にメニューは無く、厨房側の壁の高いとろこに貼られた短冊メニューは私が座ったカウンター端席からだとヒジョーに見難いのだ。首を270度ねじらないと見えないのだ。
店はどんどん混んで来た。ALLサラリーマンで相席必至です。
まだ混雑前.jpg処理済~ほぼ満席に.jpg後ろが狭いのだ.jpg
野菜そばです。
タンメンとは別ものです。(どう違うのか?)
切り方、炒め具合、野菜の柔らかさ、そして具の種類の多さ。椎茸、舞茸、エリンギ、青菜、キャベツ、長ネギ、エンドウ豆、ニンジン、赤ピーマン、タケノコ、キクラゲがドッサリ。。。
野菜そば.jpg
野菜そばスープ.jpg
野菜そば麺.jpg
野菜がしっとりしているから食べやすいです。
ビックの拷問ドカ盛りほどではないが、野菜を拾って食べていかないと麺に辿り着けない。時折引きずり出したら普通の麺だった。シイタケがデカく、ブ厚く、やや臭みと色が出て風味を損ねたのがちょっと残念。
スープはやや薄めであっさり。なかなか美味しい昭和のタンメン・・・じゃなかった野菜そばでしたよ。

次に炒飯ですが、これでハーフなんですよ。でもハーフどころか殆ど1人前の量だった。そして他に無い味だったのです。
新感覚の炒飯.jpg
パラパラ系ではなくしっとり系で、それでいてベタベタしてない。甘いんです。
どう表現したらいいのか・・・バターでも使ってるのかも。チャーハンに細かく刻んだチャーシューが混じっているのですが塩気はそのチャーシューだけで全体的に甘いんです。ちょっと他にない独特な美味しさ。
普通のチャーハンとは異なるもの。バターライス?ピラフのような炒飯だった。

小さい店だから混むのは仕方がないですが、私が座ったカウンター席の下が納戸になっていて膝がぶつかるんだな。チェロ奏者のように膝をガバッと開かないとカウンターに向けないのだ。
背後のテーブル席ともぶつかるギリギリです。仕方なく私は行儀悪いことに左壁にもたれ右側に足を投げ出し、脇腹をカウンターに向けて斜め座りして喰った。
トテモ狭いカウンター.jpg
カウンターには4つ椅子があるにはあるんですが、写真で見るように、コンセントの前に椅子を置いたってそこは狭過ぎて何も置けないですよね。

私は中国に行ったことがないが、想像するだにこの店、本場の雰囲気に近いのではないだろうか。
確かにお店の人も何とはなく大陸の人というか中国人ぽいのです。横浜の中華街にありがちなド派手な高級中華料理店ではなく、ホントはそういうのもできるんだけど、敢えて日本人向きの味にアレンジして、都会の片隅で今日まで営ってきたお店のようです。
華僑の人かもしれない。
元華1.jpg
お勘定しようと立ちあがったら、お婆さんではなく大柄な女性が出て来た。
「野菜めん」
「???」
「うん?あっ、ゴメン、野菜そば」
大柄女性はニコッと微笑んだ。
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ビック [ラーメン]

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昨日載せた店と同じような店名ですが、こちらはビッグではなくビックです。
店の外の路地に立ち止まるだけで店の中から、「いらっしゃいませ~」、「ど~ぞ~」、声がかかった。
店入口辺りに立っている女性からの声掛けと、厨房にいる男性の声だった。声がした店側を見たら入口が開けっ放しになっていて、後日知ったのですが外からは店内が見えず、店内からは外の路地が丸見えのガラスを張ってあるんです。
まだこっちは路上に立ち止まっているのですが、せっかく声掛けまでしてもらったので入ってみようかと。入る前に店の外壁を見たらデカデカとメニュー写真が貼ってあった。
その中の一つが野菜ドカ盛だった。
そういう店かよ。(二郎系かと思ったがさにあらず・・・)
だが柳麺という中華そばっぽいのがあったのでそれにしようと店内に一歩、足を踏みいれたら女性スタッフが、
「先払いでお願いしまぁす」
「???」
こっちは呆気に取られたよ。先払いと言うても券売機がなくその場でキャッシュで支払うんです。こっちは初めて入ったのだよ。
「柳麺」
「はぁい、リュウメェン~」
厨房に叫んだ女性スタッフの表情は今思えば何だかツマンナそうだった。気が抜けたような声音だった。

席で見てると他のお客は何にしょうか迷ったりせず、その場で即座に、「味噌」、「醤油」、「塩」、「ビック味噌」、餃子と組み合わせたり日替わりの小丼と併せたり、その場で支払い、「何にしようかなぁ」と迷ってるお客は一人もいなかった。この店はまず入店と同時に支払わなければならないので店の外壁にあるメニューをチャックしておく事をお勧めします。
時折、「ビック」が出てましたね。店名たるビックとは何だ?どんなラーメンなんだ?

私は中華そばを想定してその場で即座に「柳麺(りゅうめん)」にしたのだが、前述のように店の女性は私のオーダーに何だかつまんなそうだったのだ。外で声掛けされた時より明らかにトーンが落ちたんです。
どういう系の店か。待ってる間にメニューを見たら・・・
メニュー.jpg
サッポロラーメン系らしい。いくつか分類項があって、
味噌630円、正油620円、塩620円、その差10円である。
店の名前たるビックというのがあった。ビッグ(大きい)のかと勘違いした。味噌ビッグ820円、正油ビッグ810円、塩ビッグ810円、またその差10円。
野菜・・・、味噌野菜910円、正油野菜900円、塩野菜900円、これまたその差10円。
ミックス・・・、何がミックスかわからんのだが、味噌ミックス910円、正油ミックス900円、塩ミックス900円、またしてもその差10円。
ネギ・・・、味噌ネギ810円、正油ネギ800円、塩ネギ800円、これまたその差10円。
三色・・・これはネギ、ワカメ、メンマ増量らしいのだが・・・味噌三色980円、正油三色970円、塩三色970円、またまたその差10円。
チャーシュー・・・、味噌チャーシュー930円、正油チャーシュー920円、塩チャーシュー920円、この10円差で統一されている。
ここまで来てお気づきの方いますか?醤油味ではなく、正油味となっているんです。それと、1000円で釣り銭が来る設定になっている。
柳麺1.jpg
柳麺2.jpg
柳麺3.jpg
私がオーダーした柳麺は細麺と銘打ってあったが細くなかった。先に挙げた味噌・正油・塩のグランドメニュー3種類が太麺なんでしょう。中華そば系の醤油味ではなく、味噌でも隠し味に入ってないかというドロッとした濃い正油味だった。
他は特筆することもなかったのだが、「アリガトゴザイマシタ」・・・あまり笑顔も無く見送られた際、私は店の女性が目でこう言ったような気がした。
「旦那ぁ、男だったら柳麺なんかよりウチのビックラーメンにTRYしてごらんよぉ」
そういう気配を感じたのである。
バカな私は徴発に乗った。止せばいいのに2回め来たんです。その日は朝飯を抜いて11:00過ぎ、開店してすぐの時間帯だった。
「イラッシャイマセ」
先払い云々を言わせずに、「ビッグ味噌」と言い放ったら店の女性、初回と違って嬉しそうにニコ~っと笑ったものである。

そして供されたビックラーメンとは。。。
これぞビックラーメン.jpg
これは野菜マシマシではないです。
直系20cmくらいの丼に野菜が山盛りだった。丼の深さの倍くらい盛り上がってマウンテン状態ではないか。
野菜はキャベツ、もやし、細く切ったニンジン、ニラといったもの。他に味付けのしっかりしたメンマが数本あって、歯応えあり厚みもそれなりにあるチャーシュー1枚と茹で玉子が脇役のように載っていた。
上から見たとこ.jpg
野菜の量は1kgまではないと思うが・・・ウゲェ~・・・喰いきれるだろうか。でもやるしかない。時刻は11:13、拷問のような野菜と格闘スタート。
裾から崩す1.jpg
まずは山雪崩を起こさぬように丼の脇から少しずつ野菜を崩していく。
野菜は炒めているというよりも、厨房を見たら中華鍋でジャーッと茹でている感じでしたね。マウンテンの頂上から野菜を摘まんで喰っても味がしません。スープに浸っている下の方から少しずつ、一気に崩さぬようこぼさぬように拾い喰いしていく。野菜は茹で過ぎていないので、歯応えはシャキシャキです。
裾から崩す2.jpg
殆ど掘って行く感じ.jpg
野菜が減りゃしねぇ。
食べても食べても野菜が減らないぞ。何かの苦行だろうかこれ。
麺がなかなか出て来ないのである。無理に麺を引きずり出したり野菜とマゼマゼしたら丼の外へドドドッと崩れ落ちてカウンターに散らばってしまうだろう。こっちは粗相をしないよう慎重にゆっくりと口に運んだが、3回ほどもやしがオーバーザトップロープよろしく丼の外、カウンターへ飛び出した。
巨大草食恐竜よろしく野菜との格闘が続く。まだ店内が空いてる頃合いだったので、他の客や店のおねーさんの視線を感じた。
食べても食べてもなかなか減らない野菜と格闘してたら11:25にようやく麺が出て来た。やはり太麺でしたね。
ようやく麺が.jpg
格闘中のひとこま.jpg
そしてチャーシューと茹で玉子が残った。
ド級の野菜インパクトが強過ぎ、チャーシュー、茹で玉子は脇役以下でどんなんだったか記憶に残っていない。
チャーシューと茹で玉子が残った.jpg
11:35に完食です。
ザマミロ。どんなもんだい。(野菜を)喰ったなぁ。満腹にはなったが、無駄な満足感というか、何てバカなことをしたかという気分でもある。
腹をさすり、苦笑しながら店を出る際、「アリガトゴザイマシタ」と言った女性の嬉しそうなこと。
完食だいっ.jpg
このビックラーメンにプラスして、餃子やハーフライスを喰ってる男性もいるから驚く。男性客が多い店で、大食いでガタイのよさそなお客ばかりだったが女性客もいました。海鮮タンメン1100円、担担麺900円なんかを楽しそうにオーダーしてた。

再々訪はないかもだが、謎のまま終わったことがある。私が何とか完食したビックは810円です。野菜は900円なのだ。
ビックよりも多いのだろうか。
更に恐ろしいことに、「男性専科」という物凄いのがあって「普通のラーメンの3倍です」とある。実際は野菜が1300gで麺が2倍量だそうです。
ビックラーメンはビッグではないが、ビックリのビックではないだろか。
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ビッグ [ラーメン]

店前の環八は渋滞.jpg
大田区環八の渋滞風景です。
この写真の右側二車線は走行中で左一車線は路肩の縦列駐車なんです。手前から3台までが左隣にある小さい小さいラーメン屋さん、小さいけどラーメンビッグという店のお客さんでした。
こんな渋滞する立地にくるまでわ・ざ・わ・ざ来てるからには美味しいのだろうと入ってみたのです。
歩道に面した引き戸は開けっ放しで店内はカウンターだけ。カウンターに座ると背中は歩道なのです。歩道にも小テーブルが置いてありましたね。
店構え.jpg
私はこの手のラーメン屋さんに入る時、必ず券売機は何処か?と確認するようにしている。
知らずに入った客が店側からイラっとした口調で、「食券お願いしますっ」と注意されてる光景を見かけるが、別に悪いことしてないのに自分がそう言われるのが嫌いなの。
券売機は左端にあった。券売機のすぐ傍にカウンター左端席があって、千円札を突っ込む時はお客の左肩に触れそうなギリギリの位置にある。
メニューは至ってシンプルで、ラーメン500円・・・(・・・ワンコインだった。4月以降は行ってないのでわかりません。)、中650円、大750円。。。
ワカメラーメン750円、中750円、大850円。。。
チャーシューメン850円、中950円、大1050円。。。
ツケメン650円、中750円、大850円。。。
ラーメン、ワカメラーメン、チャーシューメン、ツケメンの4種だけです。これだけなら券売機いらねんじゃねぇ?って思った。
味については味噌も塩も何も書いてないからALL醤油らしいのがわかった。ワンコインなので、これはもしかして、安かろう悪かろうではないだろうなと一抹の不安がよぎった。。。
(結果を言えばご安心ください、悪かろうなんてことはなかったので。)
券売機.jpg
処理済~アンちゃん1.jpg処理済~じいちゃん.jpg処理済~アンちゃん2.jpg
店はじいさんと髭生やした若手のニイさんの2人で廻している。
麺はニイさんがさばいて、じいさんがトッピングと常連さんの客あしらい。若手男性は客やじいさんに突っ込まれたりする。
ラーメンができあがる間に、カウンターの常連さん(スーツでビシッと決め、それなりの地位、職位に就いてると思われる男性)がじいさんに言うには、
「オヤジさん身体どうよ?」
「あまり変わんないよ」
「俺ぁ昨夜、久しぶりに酒飲んじまったんだよねぇ」
「あれ?酒止めたんじゃないの?」
「止めたんだけどさ。医者からもあまり飲むなって言われてるんさけどさ。仕事の関係上の付き合いでさ」
「いやぁ酒はよくないよ。あれは飲むもんじゃない」
「でも飲んじゃったんだよ」
「酒は止めた方がいいよ。ああいうのは飲んじゃいかん。身体に悪いし酒は止めた方がいいよ」
酒は止めた方がいいってぇ??
聞いててこっちは耳が痛くなってきたよ。最後の方は自分に言い聞かせているようだったからもしかしたら酒で体調崩したのかもな。カウンターだけの小さい店なのに傍らで若い男性がサポートして2名体制なのはじいさんが急に体調崩す時もあるからでしょう。

ではこの店のラーメンですが、このルックスを見て思ったのは。。。
ルックス.jpg
珍獣ハンターイモトアヤコさんの眉みたいな海苔が3枚、ペタッと貼り付けたみたいに大雑把に載っているじゃないかと。
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私はイモトアヤコさんのファンではないが嫌いじゃないです。身体ぁ張って全身全霊でコメディアンしてますね。
イモトさんの眉みたいなノリはラーメンの表面に貼り付けてあるのでスープに浸ってすぐフニャフニャになった。そのノリを除いたら薄味のオイリースープがキラキラ光っていた。
最初、こってりではなく薄味だと思った。あっさりだと思うけど表面に脂(油)が充分浮いてオイリーで妙に得体が知れないコクがあるのです。醤油だけど醤油を薄くしてやや塩を効かせているような。。。
やわ麺.jpg
麺はやわらかめでね。これはちょっと茹で過ぎじゃないのかと思うくらいだが、このあっさりオイリースープには固麺はどうだろう。脂や旨味を弾いてしまうと思うのです。
やわらかい麺にスープの旨味が浸みこんで、ゆるゆるだけど味わい深いものであった。他所にないコクの昨今、○家とかが流行る前の時代、相当昔のラーメンではないだろうか。
スープとゆるゆる麺に唸り、チャーシューはやや固かった。味の濃さ薄さ、麺の固さの調整に融通が効くかはワカラないです。
他には特にピンポイントがないのでラーメンの写真は2枚だけ。

大田区の環八沿いにあって、店の前は渋滞する。タクシーの運ちゃんや、近隣の会社員、この店を目当てにわざわざ狙って来る。
女性ひとりだったら入れないような雰囲気、狭さだが、意外にも女性客もいたんです。でもこの店には探したけどレンゲがないのだ。丼に口をつけてズズズズズッとスープをすする辺りも昔風。
女性には辛いかも。口の周囲にヌルヌルが残るでしょう。

再訪しました。この日、店の前の環八はガラガラでした。
今日はガラガラ.jpg
ワカメラーメン.jpg
ワカメラーメンです。
麺のやわらかいこと。ワカメといい勝負です。
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クタクタのワカメとクタクタの麺がスープに合わさって何とも言えない旨味があります。コクは充分です。でもここまで骨抜きでダラ~っとしたラーメンは珍しいのではないだろうか。やわらかめ最強の店です。
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直久 [ラーメン]

私は今年2014年に入ってから一度も駅の立ち食い蕎麦を喰っていません。視界に入らなくなった。
前は急いでいる時の昼、立ち食いスタンドから流れる汁の香りや、揚げ油の匂いについついつられて足が向いたのだが・・・。
惹かれなくなったのはJR東日本の連結子会社「日本レストランエンタプライズ社(NRE)」が統廃合しまくり、何処の駅蕎麦も同じ味、似たような味にしてしまった為でもある。要は「あじさい」だらけなんです。名前だけ変えて出店しても結局は同じような味なんだな。
(私は大船駅ホームの大船軒のみエールを送ります。逗子店は吉野家の味噌汁器みたいなヤツで、ボタンを押すとそばつゆが出てくる。これもパス)
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スタンドで喰うサラリーマンは時間に追われているから利用するので、麺を早く茹で、早く食べさせ、セルフで片付けさせて、早く送り出すのがベスト。こっちも接客やサービスに期待しないこと。そういう立ち食い蕎麦の店、スタンドではおまけのようにラーメンを出してるケースがある。
でもそれは、あくまで立ち食い蕎麦屋の店で出すラーメンであって、路地に面して店構えがちゃんとしているラーメン店のものではないと思ってました。スープがしょっぱかったり、具が値段相応だったりする。
私は立ち食い蕎麦を座って喰うのに抵抗があり、ラーメンを立って喰うのも抵抗があるのだが、JR川崎駅構内、中央改札口の南武線側に立喰いラーメンの店がある。
直久.jpg
直久???
何処かで聞いたような。。
後で調べてみたら、銀座に本店のある八王子ラーメンの店???らしいのだ。私はJR川崎駅は日頃は通過駅で、下車するのは丸大ホール食堂へ行く時ぐらいです。中央改札口のある架線橋で乗り換えたことも殆どないのでこれまで気が付かなかった。
朝7時から夜の22(23時?)までのブッ通し営業です。最初、この種のスタンドラーメンはたいしたことないだろうと全く期待しなかったのだが、食べてみたらそう悪くなかったんですよ。
ディスプレイ1.jpg
ディスプレイ2.jpg
とんさい醤油.jpg
ラーメンは立ち食い蕎麦よりも時間はかかります。食券を渡すと「何番でお待ちください」と言われたが、不明瞭で聞き取れない時もあります。でも5分とはかからなかった。
混んで来ると店入口は待ち客だらけになります。私はそヤツらをかき分けて自分のラーメンを受け取る。
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カウンターに持って行って気付く。レンゲを忘れたと。
また待ち客をかきわけてレンゲを取りに戻る。
再度気付く。水を忘れたぞ。
またまた待ち客をかきわけて水を取りにいく。
写真に収める。こんなことをしてると麺が伸びてしまいそうだが、私の感想としては、伸びるには伸びるんだが、コシを維持したまま伸びていたような気がします。
やや伸びてきたぞ.jpg
とんさい醤油です。塩もあります。
とんはチャーシュー細切り、さいは野菜。タンメンとも違う。
菜はキャベツ、人参、モヤシ、店内で炒め物の音、香りがしないので、ボウルに入れで混ぜて(和えて)から麺の上に入れているようです。
乱切りの野菜と焼き豚が載っている。
胡麻油の香りがちょっと強いかな。HPの写真と比べたら全然違うじゃないかと思ったらHPは別バージョンだった。
HPから.jpg
悪くないけど、胡麻油の香が残ってやや胸焼けがしました。
2回め、とんさい塩にチャレンジ。
塩とんさい1.jpg
塩とんさい2.jpg
やはり胡麻油の香で胸焼けがする。では正統派八王子醤油ラーメンとやらにいきます。
八王子醤油ラーメン?.jpg
濃く見えるスープ2.jpg
これはいいですね。
鶏ガラ出汁、正統派の醤油味。麺は細切り麺、立ち食い店だから早く茹で上がる細麺を使っている。
入れない方がいいんじゃないかと思うくらいショボいペラペラの海苔を除けたら大量のタマネギ、刻んだヤツが出て来た。
海苔を除けたら.jpg
八王子に行って本家のものを食べてないですが、八王子ラーメンは長ネギではなく、細かく刻んだタマネギが入っているんですな。
辛くないかって?辛くないです。タマネギは加熱すると甘味が出るが、そのまま入れたら辛味が出てしまう。前に載せた町田商店という店、接客がヤカマしい店は刻んだタマネギが無料でトッピングできるが、大きさがバラバラで生だから辛味も出る。
でもこの八王子ラーメンのタマネギは辛くない。それでいてシャキシャキした食感をキープ。
どうやっているんだろう?
炒めているんだろうか?でも炒めたタマネギではない。
するとラーメンのスープに透明な油が表面を覆っているのに気付いた。タマネギの辛味を抜いてるのはこの油ではないだろうか。
長ネギに比べてタマネギは価格が安定しているのかも?
タマネギ.jpg
塩は3種類あって、ノーマルな塩、背脂付の旨味塩、とんさい塩です。これは旨味塩。
悪くないんだけど、タマネギの甘みとカイワレの辛さが妙にアンバランスに感じた。
塩1.jpg
塩2.jpg
塩3.jpg
やはり醤油がベストですな。タマネギ入りでね。
多少ダマがある.jpg
タマネギは体にいいらしいですよ。
生のタマネギは血糖値を下げるし、加熱したタマネギはコレステロール&中性脂肪を減らすとか。でもタマネギをレンゲですくって体内に運んでたら、結局はスープや油も吸収するから結局は同じだろうか

この店はパックに入った業務用スープなんかではなく、店内にデカい鍋があってスープを煮たてています。
オバちゃんだけで営っているので、私語が多いのは勘弁してあげてください。
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天道 [ラーメン]

JR蕨駅西口2番バス乗り場から、イオンモール前川行のバスが12分間隔で出ています。
運転手の案内、声音が優しいのはイオンモールへ向かうお年寄り客が多いからでしょうか。バスは11号線を15分ほど安全運転で走り、イオンモール前川構内に滑り込んだ。
イオン.jpg
買い物に来たんじゃないです。イオンの隣にある川口市の行政へ来たの。
そこの担当官も優しい。身体がご不自由な方で対応が優しいんです。もうすっかり顔パスでして。
届出に会社の登記簿謄本を添付したら、
「埼玉県内は他に行かれますか?会社の登記簿謄本原本は県内1通でいいですよ」
「この後は川越市とさいたま市に行くんですが・・・」
「ああ、あそこは許可が市に降りてるからそれぞれ原本が必要ですねぇ」
もちろんそれを見越して原本を持ってきていますが、あまり他所のしきたりって教えてくれないものなんです。先方に直接問い合わせてくださいって言われるケースが殆どだが親切に教えてくれました。
さて、まず最初の申請は済んだぞ。この日は終日埼玉県内をウロついてたのだが、昼を喰おうと時刻を見たら11:15だった。
無尽蔵1.jpg
イオンモール内に引き返した。
モール内のグルメコースに「越後秘蔵麺無尽蔵」という漢字だらけのラーメン店があって前から気になっていた。ディスプレイでアピールしてる内容がふるっていて、近年、新潟県で開発されて特許も得た凄い麺だと謳っている。
麺の中に渋柿・・・じゃなかった・・・柿渋が練り込まれてポリフェノール含有量が多いんだと。日本初の健康生麺、新食感とも。。。
栄養素なのか植物成分なのかようワカラン。ラーメンの麺にそんなの必要なのかな。ネタ的にはオモシロそうだですが入ろうかどうしようか。。。
しばらく店の前でう~~~ん、としばらく唸ってたら携帯が鳴ったの。モール外に出て会話したタイミングで結局止めときました。モール内だからはしゃぐ子供連れも多く、カウンターも無さそうだし、ファミレスみたいだったので。

イオンから出て11号線を歩いてみた。
南前川という交差点の先、黄色い幟の前に待ち人が数人佇んでいる。
時刻は11:30になろうとしている。さては開店前に並ぶ光景だな。開店前から人が並んでるってことは有名店か味のいい店に違いないと向かったら。。。
麺や豚髭だって。。。
麺や豚髭.jpg
この店、野菜ドカ盛り、ニンニク云々の凄い店でおそらくマイルド二郎系でしょうか。野菜マシ、ニンニク、アブラ系の世界です。
野菜マシで野菜が1kgあるそうですよ。
興味はありますが、パスして引き返しました。
丸めた暖簾が見えますか?.jpg
しかし地味な外観ですな。
使い古したボロ切れみたいな暖簾・・・といいうか、布が丸まってるのが見えますか?
ここも11:30開店だが、5分ほどタイムラグがあってシャッターが開いた。
「いいかな?」
「ハイどーぞ」
優しい声音が返ってきた。
厨房丸見え.jpg
潔いお品書き.jpg
地味で暗い店内です。
至ってシンプルなメニュー。醤油も味噌もなく塩味一本勝負の店です。少な過ぎるお品書き、これで、これだけでよく営っていけるなと思う。
「塩とチャーシュー、タマゴも」
「ハイ」
「ご飯も・・・」
店主はサポートの女性スタッフに、「塩、チャーシューにご飯。。。」
「ご飯は先に冷ましといてくれるかなぁ」
私のワガママにも優しく応えてくれた。「では最初にご飯、お出ししておきますね」
チャーシューと煮卵.jpg
チャーシュー.jpg
スープ.jpg
優しい味だな~。
マイルドで優しい味です。私が今日の最初の客だが、尖ってない落ち着いた味。
岩海苔なんかも全然しょっぱくないんです。
麺は細麺です。博多風です。店主が湯切りするのを数えてたら14回だった。
海苔.jpg
麺.jpg
チャーシュー300円でタマゴ100円だから1000円超えちゃうんだけどそれだけの価値あると思いますよ。店はボロいけど私の中ではかなり高得点なんです。
この店、大盛りはないようです。足りない方は替え玉をどーぞ。替え玉にはチャーシューが1枚だけ付いてきます。

以下、余談です。イオンモール内に戻って帰りのバスに乗ったら帰りのバス運転手もアナウンスの声音や乗客への気遣いが優しかった。
だがバスの向こう、アヤしい空模様が気になった。
アヤシイ空模様.jpg
この後で私は川越市、さいたま市を廻ったのだが、案の定天候が荒れた。私は川越市内で通り雨、雷雨に3回見舞われましたね。東京では8mmのヒョウが降ったってジャン妻が言ってた。
そしたら帰途、案の定。。。
運転見合わせ.jpg
川越市では強風でJR川越線が運転見合わせになった。
このボードを見ると、マグネットシールで、「強風」、「の影響で」、「  駅~  駅間で」、「振替乗車を行っております」、その他、運休の言い訳や謝罪文言が書かれていて、それらを組み合わせてペタペタ貼り付けているからよく運休するんでしょうね。
川越線は大宮からの埼京線や、高麗川からの八高線(八高皆実線)の直通運転もあるから一気に「止~めた」って運休になるんです。
仕方がない。川越駅構内で待った。せめて雨さえ降ってなけりゃ時間潰しに川越城の御殿でも見ようかと思ったのだが。
20分ほどしたら風雨が止み青空も出てきたぞ。
なのにまだ動く気配がないので、駅員さんに穏やかに言いました。
「ねぇねぇ、風おさまったよ」
「えっ、そうですか・・・でもまだ・・・」
最後まで言わせず、
「早く電車動かそうよ。走らせようよ」
優し~く言ったツモリ。
「いや・・・あの・・・入間川を渡る辺りでまだ風速25mを超しているんで。お急ぎでしたら東武線に振り替え乗車されて朝霞から武蔵野線にご乗車していただけますでしょうか」
東武線は動いてるんですよ、川越線もビクビクしてないで入間川鉄橋で徐行運転すればいいのにさ。
駅員さんに言われた通りのルート(東武線~武蔵野線)で迂回、帰社したのは18:00過ぎでした。天道の塩ラーメンはそんなにボリュームはないのでその頃には腹が減ったですよ。
天道2.jpg
天道1.jpg
いつもだったら「まだ動かねぇのかよぉ」モードで言ってしまうんだけど、穏やかに言ったのは天道ラーメンの優しさのおかげです。
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とと [ラーメン]

JR立川駅を多摩都市モノレールが跨いでます。
この日、初めて多摩モノに乗りました。
小田急多摩線の終点から乗車して立川市へ向かった。
結構な高所を走行していた。窓から大地を見下ろしたら吸い込まれそうになった。
南駅からモノレール.jpg
軌道桁がブ厚い。
今は無いドリモノ(横浜ドリームランドモノレース)の軌道桁は細かった。だから車体と急勾配に耐えられず、タイヤのバースト、強度不足による軌道クラックで運休~廃止になった。
多摩都市モノ、沖縄モノ、北九州高速モノ、ディズニーリゾートモノ、近年のモノレールは桁が頑丈そうです。
北駅へモノレール.jpg
立川駅構内を跨いで立川北駅と立川南駅に分断されている。立川駅は場所はなくてモノレール駅が作れなかったのかも知れない。
他所から来た場合、立川北駅で降りても立川南駅で降りても同一料金です。
まずそういう人はいないと思うけど、立川北~立川南間だけ利用したら幾らなのだろうか。
見上げると・・・.jpg
立川南駅で降りて近くの公用を済ませ、立川駅JR構内を突っ切って北口へ抜け、デカい交差点曙橋を向こう側へ渡って右折、16号に沿って西へ歩くと16号は東橋という交差点で逆L字型に南へ折れますが、気にせずそのまま西へ歩くと白い幟がはためくラーメン店があります。
とと2.jpg
ディスプレイ.jpg
「とと」といいます。
白いラーメン丼には、魚魚(とと)、TOTOとも表示してありますが、魚魚ならベースは煮干しダシであろうと想像が付きます。
ただ、白い容器にTOTOと銘打ってると全く別のものを想像してしまいますがね。
魚魚=ととだから、ととや、魚とや、魚々や、のような屋号の居酒屋だと大抵は魚がウリです。
このラーメン屋さんも豚骨ではなく魚ダシ系なのが察せられます。
今風の近代的なタッチパネル式券売機で食券を購入。この店のイチオシとある中華そば690円を押しました。
店内ガラガラだったので、優しげで丁寧口調な女性スタッフが、「どうぞお好きな席へ。。。」
前に載せた「かわかみ」みたいに、「ココヘドゾ」なんて強要しないです。
私はひとりなのでカウンターに座る。完全禁煙の薄暗い店内は壁際にカウンター席がぐるっと廻っていて、私が座った席だと厨房を背にするカッコウになった。
店内1.jpg
醤油.jpg
スープが美しくて美味しいのですよ。濃いけどしょっぱくない煮干し&鶏ガラベースのスープ。シンプルで余計なものがない直球ストレート。
チャーシューはベーコンみたいな香がした。メンマは細いけど歯応えのある食感。
醤油スープ.jpg
醤油麺.jpg
でもボリュームが足りないな。腹中、普段のランチの半分くらいしか収まらなかった。
意を決して荷物、カバンを足元に置たまま席を立った。女性スタッフが「ありがとうございました」と言いかけたのを手で制し、
「もう一杯、喰っていいか?」
「あ、ハイ、ありがとうございます・・・」
厨房の様子は見えないのだがそこの男性からも私が店を出ると思ったらしく、「ありがとうござい・・・」の声がかかったのを女性スタッフが制して、「いえ、もう一杯・・・召し上がられ・・・」とかゴニョゴニョ言った後で、男性から改めて「ありがとうございます」の声がかかった。
再び券売機の前に立つ。750円の塩にしました。水の器も取り換えてくれたんです。
塩.jpg
これも美しく美味しいスープ。
塩スープ.jpg
麺がねぇ。せめて細麺かストレート麺だったらな。喜多方風の平たい麺なんです。伸びにくい麺でコシもあるんですが、量が少ないのとやや固いのね。
好みの問題ですが、麺以外はパーフェクトでした。
(焦がし煮干しはストレート細麺らしいです。)
塩麺.jpg
2杯めを喰って店を出る時、女性スタッフがやや恐々した表情だった。私をラーメンGメンとでも思ったのかな。表情は、どうでしたか。。。と言わんばかりです。
「美味かった。(今日は)3杯めはないから・・・」
「ありがとうございましたぁ。またお待ちしておりますぅ・・・」
消え入るような細い声は安心したようだった。私はニヤニヤ笑いながら出ました。
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暖簾や幟をよ~く見ると、ととホンテンとなっています。ホンテン=本店で、支店が立川南駅の方にもあったらしいが現在はここホンテンだけだそうです。
立川駅界隈では有名な店だそうで、立川駅界隈ではナンバーワンという評価もあった。

帰りは立川北駅から多摩モノに乗車。乗ったらすぐにオチてしまい爆睡してしまった。
「終点ですよっ」
「・・・???」
私は隣の乗客に揺り起こされた。寝ぼけてすぐに意識が戻らず、終点?だって車内にお客さんいるじゃないか?って怪訝とした。
意識を戻しながら終点多摩センター駅に着いたのに気付いた。立川方面から来た乗客が全部降りて(私を除いて)、折り返し立川方面へ向かう乗客が乗り込んでそれでも私は目覚めなかったというわけ。
「恥ずかしい・・・」(ジャン妻)
「・・・」
「恥いっ!!」
「・・・」
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麺屋大斗 [ラーメン]

大勝軒となってはいるが・・・.jpg
大勝軒の赤提灯.jpg
大勝軒?
この店、出されるものは大勝軒系らしいのだが・・・らしいというのは、私はつけ麺を好まないのと、つけ麺を考案した山岸一雄さんが創業した東池袋大勝軒を知らないのです。
ホントの店名は麺屋大斗といって大勝軒暖簾会にも名前が入っていません。
意外にもジャン妻がこの店に行ったことがあって、
「行ったよ」
「行ったのか?」
「確か土曜出勤の時に行ったんだよね。そこしか開いてなかったのもあって」
「つけ麺でも食ったん?」
「らーめん。まぁまぁ美味しかったかな。でも最近、トマトとかやりだしたでしょ。そういう方向に行くんだ~と思って行かなくなっちゃった。」
トマト???
そういうのもあるんだ。トマラーは上州でネタ的に一度だけ喰ったことがありあますけど、酸味が苦手なので一度で止めちゃった。
ラーメン屋さんってトマトに脱線する店って少なくない。「何でこの店のラーメン路線でトマトに走るのォ?」っていう店がよくあります。
女性客集客の為でしょうか。
大斗です.jpg
でも赤提灯の大勝軒が映えるので、大勝軒大勝軒って呼んでます。コアな大勝軒ファンは、「あれは大勝軒ってなてるけど実は違うよ」と言いたくなるのではないか。
ホントの店名、大斗で呼ぶ人はあまりいないみたい。
スタッフの背中には大斗が銘打ってある。
スタッフの後姿.jpg
店のHPには、「麺屋大斗はつけ麺発祥店の味を継承し・・・」とあるのでもりそばがメイン。おそらく社長さんのお弟子さんでしょう。
お店は芝大門、小伝間町、日本橋堀留的、そして今回の西新橋にある。

店内の入口は狭く、いきなり正面に券売機があってすぐさまスタッフから声がかかる。
「いらっしゃいませぇ、特製つけ麺、特製もりそばをおススメしております」
私ぁこういう呼びかけされるのが嫌いでねぇ。うるさく感じる。ススメるのは自由だが、それを喰わなきゃいけないのかいと思ったりする。
店内はカウンター8席、テーブル1つで6人席だったかな。スタッフは男性ばかりで3人程度。よくある強気の接客で、「こちらへどうぞっ!!」、「こちらへお願いしますっ!!」、いつもこうですよ。例えばカウンターに先客さんが6人いたとします。カウンター端が余裕で空いてても、3人と3人の間が1人空いてればそこへ誘導される。
昨日載せた市ヶ谷の「かわかみ」ほど無愛想ではないけど有無を言わさずです。
何か独自のルールでもあるのかな。カウンターがガラ空きで他に先客がいない時、私ひとりを何処へ誘導するんだろう。

カウンターに着席すると両隣がやや狭く窮屈な感がする。
狭い店だから仕方がないけど、こういう系列に来るお客さんは胃袋が大きいしガタイもデカいし私だって横幅が広い。窮屈なんです。
もりそばがメインで普通盛りよりも中盛り以上、大盛りがよく出る店だから皆さん喰うのにそれなりの時間がかかる。長時間窮屈な思いして座ってなきゃならないのだ。夏なんかかなり暑苦しいです。
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お品書きは。。。
特製らーめんA 並と中が880円、大盛り980円
特製らーめんB 並と中が880円、大盛り980円
特製もりそばA 並と中が900円、大盛り1000円
特製もりそばB 並と中が900円、大盛り1000円
特製もり野菜 並と中が1000円、大盛り1100円
あつもりトマト 並と中だけで800円
特製でないもの。もりそば700円、らーめん680円、もり野菜800円
この店は並と中が同じ値段なんです。麺の量は、もりそばが並300g・中400g・大600g、らーめんが並・220g・中330g、大500gだから、中は並の1.5倍、大は2倍クラスだと思えばいい。
トッピングはチャーシュー300円、メンマ150円、味玉150円、のり100円、ネギ100円、生卵50円他。

これはフツーのらーめん。
正にカロリーと塩分のみ。潔いくらいです。
らーめん.jpg
麺はしっかりしている。スープも濃厚、魚節が効いてまぁまぁ美味しいかな。魚介と豚骨のWスープかと思われますが、魚介の香りがやや強いです。
味付けは濃い方だと思います。塩分&カロリーを一日分、摂取したような気になる。
太麺.jpg
何か気付きませんか?
そう。レンゲがないんです。この時はカウンターの何処にもレンゲがなかった。仕方なく丼を両手で持ってスープをグビグビ飲みましたよ。

トッピングにネギ100円があったのですが、長ネギか白髪ネギだと思いきやタマネギだったんです。これは表示んトコにタマネギって表示すべきでしょうな。でも濃厚なスープにタマネギが合うと思った。
ネギはタマネギ.jpg
次に特製Bです。
特製はAとBとあって、Aがチャーシュー盛り、Bが野菜盛りです。、Bは野菜だからヘルシーかというと全然そんなことないです。茹で野菜ではなく炒め野菜だからです。
選べる特製.jpg
野菜の量がもうちょっとあってもいいかな。
特製B.jpg
特製B太麺.jpg
この時もレンゲがないでしょう。この店はレンゲを置かない主義なのかなと思ったら、カウンターを見たらレンゲが置いてあるじゃないか。
レンゲがあるぞ.jpg
レンゲに届かない。50肩で右肩が痛い。腕が上がらない。水回りのせいだと思うけどフロアよりも厨房の方が底上げしてあるようで、カウンターに座るとスタッフから見下ろされてるように感じるのを敢て声かけました。
「レンゲ取って貰っていいかな?」
「あっ、すみません、どーぞお使いください」
慌てて私にレンゲを手渡したのはどうも新人さんらしい。殆どのお客がもりそばをオーダーするからレンゲを出すの忘れたんでしょうな。
ところが私がレンゲを要求したことで、他の先輩方がその新人さんに対して厳しくなった。
「ボケっとしてんじゃないぞっ」
「ハイ」
「これが終わったらその間に何々をするように」
「あ、ハイ」
「待ってる間にもすることたくさんあるんだからな」
「ハイ」
怒鳴ったりはしていませんが静かな口調で教育的指導になった。私にレンゲを出し忘れたことで緊張感が緩んだと思ったんでしょうな。でも俺のせいじゃないぞ。レンゲを出し忘れた君が悪いの。
スープ.jpg
普通のらーめんだと飽きるし物足りないかも。やはり奮発してでも特製をおススメします。

そういえば過去記事がありました。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-03-23
夜の大斗.jpg
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かわかみ [ラーメン]

私は公用で市ヶ谷駅で乗り換えるのですが、市ヶ谷駅ってJRから地下鉄乗り換え動線と、飲食店ゾーンとの交わりが難しいです。
間にお堀があるからです。背後の靖国通りを歩いたらメトロ乗り換え口からどんどん遠ざかってしまうので、堀を渡って外堀通りに向かう。お堀を渡って市谷見附の交差点すぐ正面にあるこの店、さして美味くもないこの店の訪問回数が増えた。
飾りっ気ゼロの外観です。店の外脇には大抵ダンボールやビールの空きビンが無造作に置かれている。
かわかみ.jpg
白い看板に黒文字で無造作に書いてあります。らーめん ぎょうざ かわかみ。。。
あまりソソらない外見ですが、私はややハマっていますこの店に。
処理済~店内1.jpg処理済~店内2.jpg処理済~店内3.jpg
女性スタッフが超無愛想。
前からそう思ってたが、最近何があったのか更に拍車がかかったような気がする。
カウンターの無い店なので、「コチラヘドゾ・・・」席を指定されます。相席は絶対です。相席が嫌だったら開店早々の11時に入るしかないです。
先客の隣席、先客の目の前席、よくて先客の斜め前席です。でも3人か4人で入った時はそれなりに纏めようと努力はしてくれてるみたい。

キャスター.jpg最近、巷ではデカいキャスターをゴロゴロ持って歩いてる会社員さんが多いけど、この相席相席が当然の店内だとキャスターをさぁ何処に置くか。。。
「ココニドゾ」
ここにどうぞと言ってはいますが殆ど有無を言わさず命令調です。言われた男性はややムッとしてましたね。
「ココニドゾ」と言うのは荷物が他のお客さんのジャマにならないように、という配慮ではなく、スタッフができあがったものを持って運ぶ際、テーブルの合間合間を歩くのにジャマかどうか、という視点で指示します。そしたら結果、左写真のようになったんですが、指定された(命令された?)客がテーブル下にキャスターを置いたはいいが、若干キャスターの角っこが出っ張ってるでしょう。
テーブル間隔が狭いので、そのキャスターがジャマして女性店員が左隣テーブル席(白いシャツの男性)の向こう側へ配膳するのにジャマになっちゃったんですよ。

でも客が自分の意志で置いたんじゃないですよ。スタッフの指示で置いたのにスタッフは険しい目つきでテーブル下に出っ張ったキャスターを、「ジャマねぇ」と言わんばかりに睨んでた。

私の前に座ったお客が酸辣湯麺なる辛いものをオーダー。
この店は辛系がよく出るんですが、しばらくして運ばれた酸辣湯麺はテーブルの角、隅っこ、落ちるんじゃねぇかって位置ギリギリに置いてましたよ。
「ハイスーラータンメン」
ボソッと言ってゴトッと置かれてました。前のお客さん自分でテーブル真ん中まで30cmくらいズルズル引き摺ってました。

味は濃いです。超ギト系です。
見た目も味も濃い。辛系のものがよく出てますね。
ルックスが凄いです。まずこれ。焼肉ラーメン。前にも載せました。
焼肉ラーメン.jpg
凄いルックスだよね。

次は広東麺ですが、広東麺に見えます?メニューにはわざわざ「野菜あんかけ」と銘打ってあって、かなり強いとろみを持った野菜餡で色も味も濃いです。
麺は黄色いです。ツルツルしてます。多く加水された麺なので腹持ちはあまり良くないかも。
広東麺.jpg
焼きそば。
やや酸味のあるソースでしたね。
やきそば.jpg
これはこの店の名物、香港飯。ホンコンハンです。
豚肉とキャベツの味噌炒めプラス目玉焼きという超高カロリー丼、というか、お皿。
香港飯.jpg
目玉焼き.jpg
この香港飯の具(キャベツ味噌炒め&目玉焼き)を麺に載せた香港麺という凄い麺もあります。
香港飯は白米に載ってる分だけ味が薄まりますが、色濃い醤油スープに載ってるとキャベツ味噌味が合わさってスバラシイ味であろうと想像されますが、私はTRYする勇気がありません。(笑)
潰してみる.jpg
ネギラーメン。これもやや辛系ですね。
女性が敬遠するようなルックスでしょう。でも女性客も僅かにいます。タンメンとかまぁ無難なものをオーダーされてますね。
この店の女性スタッフは女性客には優しいんです。荷物を置く場所や、なるべく女性同士で男性と相席にならないように配慮してるのよ。
ネギラーメン.jpg
12時~13時は満席ですが、13時過ぎても混みます。13時~喫煙OKだからです。
13時過ぎたら女性スタッフが無表情無造作に灰皿を各テーブルにカシャンカシャン音を立てながら無造作に配布します。なので煙草の嫌いな人は13時以降はキツいかもよ。
待ってましたとばかりにそこらじゅうでいっせいに吸い出すという光景ではないけど、喫煙者で喫煙タイムを知ってる人は13時過ぎに来るから混むの。
こんなに置かれても.jpgこの写真の灰皿は4枚あって重ねてあります。4人テーブル席だからです。
1個1個分けて置かないの。吸いたきゃ各自で取れってことですよ。(笑)
私が喰ってる真横にガシャンって置いたがいいけど私はタバコ吸わないよ。吸いそうに見えたのかな。吸わない私に4枚も灰皿くれてもさぁ。一皿一皿分けて配分なんかしないよ私は。吸う人に任せます。



ギョーザです。
近年、一皿5個も6個の餃子が負担になってきた。この店は3個餃子があるからついつい注文してしまいます。火曜日だったかな、餃子が半額なんですよね。これがこの店の最大のウリです。
良く焼いてあったり、焼き方が甘かったり、ほどけて中から具が出でき易かったり、ひじょーにムラがあるんですが、大きめなので食べごたえはあります。3個餃子で充分でしょうな。
炒飯.jpg
三個餃子.jpg
先日行ったら何か高かった。
前は1000円で釣りが来てたのに1000円超えたのね。消費増税の為かと思ったのだが、それもあるけど大幅値上げのせいだった。比べてみてください。
値上げ前ラーメン.jpg
値上げ後ラーメン.jpg
らーめん570円→630円
番町麺680円→750円
味噌らーめん680円→750円
ねぎらーめん730円→780円
酸辣広東麺830円→880円
マーボ麺730円→780円
もともと高かったチンジャオリース麺940円→1000円
全部はイチイチ書かないけど、3%分UPどころか50円~60円のかなり大幅な値上げになったんだよね。
値上げ前飯焼きそば.jpg
値上げ後飯焼きそば.jpg
強気な店だなぁ。
増税前に特に告知もなかったですよ。説明挨拶文もなくただ値段を上げただけ。内税とも外税とも何処にも書いてないぞオ~イ。。。
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ご飯もの、麺類、具がブるのが多いです。ご飯ものに載ってる具をそのまんま麺に載せたようなね。
何だかイロんな部分で???が付く店なんだけど、ついつい入ってしまう典型的なギト系の店です。
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やまいち [ラーメン]

町田駅界隈はラーメンの激戦地でもある。自分に合う合わないを別にすればどの店もその店ならではの個性がある。
過去に幾つか載せました。
透明度が高過ぎるスープ、「楽や」
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-10-12-1
マイルド家系、刻みタマネギ無料トッピングがある元気店、「町田商店」
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-02-10
支那そば亭の暖簾分け、「麺や又べえ」
(2014.5.12に前を通ったら休業中でした。)
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-10-13
いつか喰ってやるぞ鰊ラーメン、「でくの坊」
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-02-20
ワンコインランチラーメン、混んで来たら隣のCafeへ、「かまくら」、
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-02-14
古典的な支那そば路線の中華そばとしては「でくの坊」が最もハイ得点だと個人的には思います。今日紹介するこの店、「やまいち」は支那そば路線で、町田商店とでくの坊の間の路地にあります。
やまいち.jpg
店は山小屋をイメージしているのか素朴で落ち着いた外観です。店頭にハゲかかった但し書きとお品書きがあってそこにはこうある。
麺 自家製の麺、国内産小麦粉、モンゴル産天然カン水を使用
汁 保存料は一切使用せず、国産の豚ガラ、鳥ガラ、大量の昆布、煮干し、鰹節、鯖節等 化学調味料は一切使用せず。
餃子 自家製の皮 無農薬野菜を使用
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う~ん。大丈夫かな。
この手の健康志向は否定はしませんがホントに美味しいのかなぁという懸念が脳裏を霞めた。別にこの店と毎日お付き合いするわけじゃないし多分、一期一会か二期二会だろうし、多少は体に悪くても美味しければいいんだけどなぁ。
700円の価値あるかな。チャーシューメンなんか1000円ですよ。でもまぁ入ってみました。
先客ゼロで店主はカウンターで賄いを喰ってましたね。11:30ですよ。これから稼ぎ時なのに長閑なモンだな~。
店主は賄いを止めて厨房に戻り、優しい声音で、
「大盛り無料ですが大盛りになさいますか?」
「ええっと・・・フツーでいいです」
麺大盛り無料の店って増えましたね。町田は学生さんが多いからだろうか。
カウンター1.jpg処理済~店主とオバちゃん1.jpgカウンター2.jpg処理済~店主とオバちゃん2.jpg
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結果、ただし書き通りの優しい優しいお味でした。あっさりして優し過ぎるくらいです。
最初の一口、おっ、美味しいじゃんかって思ったの。でも最後の方はやや単調になった。味が薄く感じた。悪くないんだけど物足りない。豚も鶏も魚も主張が弱いんです。あっさりしていいんだけど食べ終わった後の印象が希薄なんですね。
控えめな出汁でした。スープにもう一味あるといいかなと。
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これってラーメンというより蕎麦ではないかなぁ。
若者受けするタイプではないかも。こってり系が苦手な人や、身体の具合が悪い人、病院帰りの人に合っているかもしれない。
店を出た後、病院帰りか薬局帰りか、手に薬袋を持ったご老人が入って行くのを見ました。

この感想をジャン妻に言ったら、
「アナタ最近、味が濃くなったんじゃない?」
「そうかな」
「薄味に慣れないと」
「・・・」
ジャン妻も本牧の大将以外はたま~に中華そば路線に行くみたいです。
一度、「中華そばって謳ってるのに入ってみたら濃い醤油味で太麺だった」ってブツクサ。
「中華そば路線は細麺でないと」と言うんです。この店のラーメンはジャン妻に合うかなぁ。

でもこの店、特筆すべき武器があります。
餃子がウリなんです。6個で250円という凄い値段です。
テイクアウトもあって、冷凍生餃子30個入りで1250円。60個で2500円。この60個のロットから地方配送をしています。でも一般家庭で60個も焼いて喰うなんて大家族かホームパーティーでしょうか。商売用にいいかも。
初老のご婦人が入って来て、「お願いしといた餃子できてます?」
この時、店主はさっき食いかけだったけど私が入ったせいで中断してしまった賄いに再度取り掛かってたんだけど、「30個でしたよね」と確認した後でアシストの女性に、「冷蔵庫にある30個入りお願いします。1250円ちょうどね」
ほのぼのとした優しい声音でした。
一皿5個で250円、30個だと5皿で1250円か。気付いたのですがこの店、ラーメン700円だけだと高いです。でもラーメン+餃子にしってみたら950円なんですな。
餃子6個入り250円は安い.jpg餃子と麺大盛り.jpg
何しろ優し過ぎる味と量で、夕方17時には腹のムシがグーグー鳴ったよ。

その後、餃子が気になって気になってしょーがない。私は営業ではないけど外回りが多いので餃子は喰わないようにしているのですが、2回め、誘惑に負けた。
餃子1.jpg
美味っ!!
餃子2.jpg
こりゃ美味しいです。皮が厚く、焼き加減カリカリッ!!中身はジュワ~っ!!
決して大きくはないがブ厚い身が凝縮されていました。

ラーメンは塩にしました。
この時も大盛りをススメられたが「フツーで」
塩です.jpg
フツーでよかったです。
喰ってるうちに塩味が感じられなくなってきた。スバラシイ餃子に味とインパクトが負けちゃいました。やはりスープの味がやや薄いんだと思う。
細麺です.jpg
やまいち.jpg
この店、ラーメンも悪くないけど餃子の方が遥かに遥かに美味しいと思います。ラーメンはやまいち(イマイチ)薄味なので行かれるなら絶対に餃子とセットでどーぞ。
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匠家 [ラーメン]

この店、練馬区役所に行く際はよく寄ります。
練馬駅南口の区役所側に降りてちょっと東に歩いて右に折れ、商店街と住宅街の端っこにある小さいラーメン屋さんです。
匠家.jpg
店の外を歩くと豚骨ラーメン屋さん特有の動物臭が若干します。店内でも最初は匂うけどすぐ気にならなくなるのは、店の入り口引き戸がいっつも開けっ放しになっているからです。
「開けたらきちんと閉めてください」という但し書きはよく見るけど、この店は「閉めないでください」なんです。
もとは横浜家系らしいがでもマイルドなスープは今の私にはいい味加減で、醤油味は口当たりがハッキリスッキリしていて美味しいのですよ。
キャベツ、ホウレンソウといった野菜トッピングが多く出る店。
黒板にお品書き.jpg
キャベポパイネギ.jpg
処理済~店主.jpg処理済~店主とスタッフ.jpg処理済~店内.jpg処理済~あらぬ方向を見ている?.jpg
狭い店です。カウンター10席くらい。
入って右側のカウンター後ろは人が通れないくらい狭いので、そこにお客がいると店のスタッフは勝手口から一旦外に出て、外の歩道をぐるっと廻り、表の入口から入ってきて空いた器を片付けている。
「空いた器はカウンターの上にお願いします」もできない。カウンターは段差がないのでそのまんま置きっ放しにして出て行くしかないのだ。調味料やティッシュもゴチャゴチャ置いてあるしね。
ゴチャゴチャと.jpg
前述のように店の出入り口が開けっ放しで外の通行人から見えます。空調も入れていません。もしかしたらエアコン無いのかも知れない。
ブレーカーがいつ落ちてもオカシくないような古い建物です。

貫録ある店主は目が細く射るような視線だが、もしかして店主、お若い頃は童顔だったんじゃないかなと。
決して愛想がいい店じゃないがオモシろい店ですよ。前は店主が1人で営っていたが、最近は昼の時間帯に若い女性スタッフが介添えしている。
店の紹介で外国語対応スタッフの欄に、「韓国語を話せるスタッフがいる」とあるが、おそらくアシストの女性のことらしい。でもその女性、日本語が不慣れで、注文時に、
「今日はキャベツとホウレンソウ」って言うと、
「エット・・・キョウハ、キャベ、レンソと・・・」
エットは要らないよ(笑)。私は笑いながらやや声を張り上げ、「キャベツ、ホウレンソウ」
「ホソメン、フトメントザイマスガ」
「太麺で」
キャベポパイ.jpg
こっちもそのうち慣れた。トッピングを呼び上げる時、私は手を軽く振り上げ、親指、人差し指、中指を連続して折り曲げながら数えるように、
「キャベツと、ホウレンソウと、ネギ・・・」
ゆっくり確認するように言うんです。
「エット、キャベツ、ホウレン・・・ネギ・・・」
「そうそう」
「ホソメン、フトメントザイマスガ」
「太麺で」
この繰り返しです。店主はスタッフを見ながら、「ちゃんとオーダー取れたかな?」やや心配そうにしています。
しまいにとうとう店にこんな貼り紙が出された。
『厨房内は協力なダクトとガスコンロの為に、お客様のご注文が聞き取りにくいことがありご迷惑をおかけすることがございます。ご注文ははっきりした口調でお願いします。』
スープ.jpg
太麺です.jpg
水はセルフで狭いカウンター上にデカいボトルが置いてある。
ところが女性スタッフから最初に水の入ったグラスを・・・ではなく、氷の入ったグラスを提供されます。水が入ってないんです。
水なし氷グラス.jpgセルフ.jpg
「せめて最初の一杯くらいは入れるよな。(笑)」
「でも氷が入ってないで出す店よりぜんぜんいいわよ」(ジャン妻)
ああ、確かにそうかも。置きっ放しで氷がとけちゃって水だけのを平気で出す店もあるからね。
生のキャベツの芯.jpg
このキャベツを見てください。
キャベツは麺を茹でる大鍋でサッと茹でるんだけどこれは生でしたよ。しかも芯の部分。
ちょっと話がズレますが、ウチの女史社員で自宅近くの現場は嫌ですってのがいて、
「家から近くていいじゃんか」
「でも日頃の買い物とかで、誰に合うかわからないから・・・」
「スーパーとかの買い物で?ははぁん、さては遅い時間を見計らって、値段の下がったのを目当てにウロついてるんだろ?」
「そ、それはありますけど・・・。」
図星だった。私は図に乗ってからかってやった。
「野菜売り場の廻りをニワトリみてぇにウロつきまわって、床に落ちてる葉っぱやキャベツの芯とか拾って日頃の糧にしてねぇだろうな」
若い女性社員相手に暴言の極みだが、その子は反撃してきた。
「〇〇さんっ(私のこと)!!もしかしてキャベツの芯って捨てちゃうんですか?あれって栄養あるんですよっ。余った芯は天ぷらにすると美味しいんですっ」
もったいないアナタいいトシしてそういうのを知らないのかと言わんばかり、得意気に反撃されましたよ。
キャベツの芯のてんぷらが出たところで私は言い過ぎたのに気付いてそれ以上は深く追求しませんでしたが、ラーメンのトッピングキャベツが芯で生ってのは初めてでしたよ。
でもその女性の言う「栄養あるんですよっ」は私なりにカルチャーショックだったので、「栄養栄養・・・」唱えながらガシガシ噛んで飲み込みました。
キャベツ、ホウレンソウ、ネギ、これだけあるとなかなか麺が出てこない。殆ど野菜スープの感がありました。
殆ど野菜スープ.jpg
これは細麺でオーダーしたコーンバター。
コーンバター.jpg
コーンをすくう.jpg
レンゲと別にコーンをすくう穴の空いたレンゲ・・・というかスプーンが付いてきます。コーンをレンゲですくってたら汁も飲んじゃうし身体によくないからね。
細麺.jpg
この店、店内でWi-Fiが使えるそうです。
「パスワードはスタッフにお訪ねください。営業時間内30分程度でお願いします。」と掲示してあります。無料です。
カウンター10席程度の狭いラーメン屋さんなのにそういうサービスがあるのは異例かも。でも30分も居座られたんじゃ回転悪くないだろうか。

この店は過去記事がありまして。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-07-06-2
この記事で私は、ホウレンソウならともかく、豚骨にキャベツは合わないと殆ど結論付けている。私は最初、キャベツに違和感あったが今は何故かハマってしまい、例え生茹ででもいいからキャベツを欠かさないようにしています。
ある日の匠家.jpg
ランキング.jpg
店にあるランキングではキャベツラーメンは常に上位。1位か2位。
異常気象で葉野菜が高騰するとランキングが上がるのではないだろうか。
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