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吉井藩祖 松平信平の謎 [隠れ郷土史]

2012年3月某日、私らは初めて上州の土を踏んだ。
風の強い日で、ジャン妻の髪は乱れ、私の頭皮に砂塵が吹き付けた。こんな風の強い地にいなきゃならんのかと辟易したモン。BHに戻ってシャンプーしたら私のアタマでもザラザラだったからね。
風になびくジャン妻の髪.jpg
だけど2年住む予定だったので、現地の賃貸不動産営業マンの運転で幾つかいい物件を見て回った。
その際、思ったのは、
人が少ない。
バスがあまり走ってない。
再開発したようだが寂れている、これで営っていけるんだろうか。
シャッター商店も多い。何処か郊外のデカいショッピングモールに流れてるんだなって想像した。
それでも個人で営っている魚屋さん、肉屋さん、八百屋さん、酒屋さんを探した。それと豆腐屋さんが見当たらなかったね。最後まで発見できなかった。

まだ物件も決まってないのにそんな視点でジロジロ見ていたら、如何にも再開発できなかった一区画に寺と墓地があって、塀に「駿河大納言徳川忠長公御廟所」とあったのです。
卿の廟所.jpg
「へぇ、駿河大納言卿の廟所がここにあんのか?」
私は声に出したが、営業マンはなんのことかわからず返事が返って来なかった。自分の住む町なんだから、これくらい知っとけよって思った。
後日、住む家が決まり、そのマンションから駅方面の事務所に通うのに、大納言卿の廟を護る寺院の前を歩いて通うことが多かった。
寺の名前は大信寺といって保育園も兼ねている。でも園児を送迎してるママも、駿河大納言卿が何者か知っている人って少ないだろう。
大信寺.jpg
大信寺は通町という路地町にある。
ショウさんがよく行かれるNANAの脇に石燈籠があってそこから参道が伸びている。
七.jpg
参道.jpg
徘徊した通りまち.jpg
以前のくいものや.jpg通町にはラーメン屋が2軒(なかじゅう亭、大大坊)と、他数軒飲みに訪れたことがある。
私が行った数件の飲み屋は小さくて暗く、板の間の座敷に座るスタイルの店が多く腰に負担が来るので、いいものを出す店だったが3軒行って1回ずつで終わった。
1軒、スナックに飛び込みで入ったら、3人いた常連さんが一人ひとり帰ってしまい、私だけになったことがある。
寺の前には移転前のくいものやRがあったそうで看板が残っている。

駿河大納言卿はこの地で非業の最期を遂げる。
旧中山道に沿った赤坂町に長松寺というお寺があってそこに客殿がある。城内から移築されたものなのだが、その客殿で自刃したというもの。
長松寺.jpg
よく知られているように、春日局の直訴によって将軍継承に敗れ、兄でもある三代将軍の家光と折り合いが悪く、本人の不行跡もあってこの地に配流され自刃した。寛永10年(1633年)12月、享年28歳。
自刃の真相は今回の本題ではないので触れない。駿河甲州55万石でも不満、駿府城に挨拶する諸侯が多く家光の不興をかった、卿が家光の住む西の丸の鴨を鉄砲で撃ち取った、静岡浅間神社の猿狩り、家臣を手打ちにした乱行とか伝わっているが、不行跡の素は幕府内の暗闘の犠牲かと思う。
兄の家臣になれなかったってこと。
卿廟所の説明版.jpg
自分がこの街に来たのは卿のお導きかもしれないと勝手に思ったりした。
それはこの地に配流された卿と、この地に赴任したが先が見えなかった私の最初の心中を重ね合わせたのもある。
住んだマンションがこの寺と近かったのでよく前を歩いた。
朝、出がけに、「卿、おはようございます」、「卿、お寒くはございませぬか」
東京から戻ったら「卿、ただいま戻りました」
声に出したら変人に見られかねないので、心中手を合わせて合掌瞑目しながら歩いた。

中に入ったことは三回くらいなんです。
塀に囲まれた墓地には確かに大納言卿のお墓と、護っていた侍女の墓があった。写真は撮らなかった。

最後に入ったのはこの地を離れる頃だった。「東京へ戻ります。最初は2年って言われてたんですが・・・」

卿の母はあの江です。信長は大叔父にあたる。卿の奥さんは伝わるところではこれも織田一族の娘で、信長の二男、信雄の四男、信良の娘です。
(織田信良は小幡藩の初代藩主 http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-05-21
卿の肖像は伝わってないが、江州浅井家の血を引いているから美男だったという説がもっぱら。

嗣子はいたのだろうか。
よくわからないのだが、よく知られいるのは松平長七郎長頼という人が嗣子だと伝えられている。
母は庚子といって側妾のひとりらしく、寛永元年(1624年)に長七郎(長頼)を出産したと伝わるが、資料上では卿の実子の存在は確認されていないそうです。
この長七郎長頼は後でまた出てきます。

ここで舞台は市内から離れ、市に合併された吉井という町へ。
町役場と資料館の敷地内に吉井藩陣屋の表門が残っている。
吉井陣屋門1.jpg
この門は当時のモノホンを復元したもの。再建ではなく復元です。廃藩置県の時に一度は解体され、何処かの豪農に売却されていたものを昭和45年に町に寄贈したもの。
いつ作られたのかはわからないが、ザッと200年は経っている筈。
説明版.jpg
吉井藩は僅か1万石だが改易されることなく明治を迎えている。綿々と続いたようです。しかもたかが1万石程度で御三家、御三卿と同格扱いの間だった。
藩主の詰所が江戸城大廊下下ノ間が定席だったのです。そこは尾張、紀州、水戸の御三家、親藩、御三卿(一ツ橋、田安、清水)、前田藩、島津藩が詰めていた。
そんな特等席に僅か1万石の吉井藩主松平家が何故詰めていたのか。軍役や諸役も免ぜられていたそうです。まるで特別待遇ではないか。

写真は吉井藩、武家屋敷長屋の現在の様子です。
武家長屋の跡1.jpg処理済~武家長屋の跡2.jpg

実はその吉井藩祖に謎がある。
今回の記事はこの吉井藩祖の謎が主題です。吉井陣屋門から西へ数分歩くと土居か櫓台跡かと思う土盛がある。
春日社跡1.jpg
これは吉井藩の氏神様、春日社の跡地なのだが、そこに大正六年(1917)に建立されたデカい碑があった。建立したのは中村忠誠という旧吉井藩士のもの。
問題の碑.jpg
碑文は漢文で刻まれていて、最も重用な箇所が高いところにあって全部は把握できなかったのだが、この写真の右から二行めに、諱信平出自鷹司。。。
更に三行め、駿河大納言之子也。。。
???
駿河大納言の子也.jpg
吉井藩祖は松平従四位下左近衛少将信平という。以下、信平としますが、官位からしてかなりの貴人のようです。
その正体は、家光の不興をかって肉親でありながら自刃させられた駿河大納言卿徳川忠長の遺児であると。この碑文だけ読むとそうなる。

では前述の、卿の遺児と伝わる長七郎長頼と吉井藩祖松平信平は同一人物なのかというとそこまで断定していない。
どうもそう単純ではないようである。何か憚りがあって隠されているかのように感じる。

母は誰なのか?
小幡藩の織田家から嫁してきた織田信良の息女ではなく、前述の側妾、庚子らしい。
庚子の墓は市内の中居町にあるのだが、寺ではなく個人宅なので私はフラッと訪ねるにちょっと躊躇してしまった。
その家で庚子と実子、長七郎は卿の自刃前に対面していると伝わっている。それは長七郎長頼であって信平ではない。

どうも長七郎と藩祖信平は別人の可能性が高い。では長七郎にせよ信平にせよ、駿河大納言徳川忠長卿の遺児なのに連座の罪をまぬかれ、後年藩主に抜擢されたは赦免でもあったのだろうか。
碑文にある説明は奇怪至極としか言いようがない。駿河大納言の遺児でありながら、京都公家鷹司家の出身とはどういうことなのか。そんな混ぜこぜの前身って何だ??
公家から武家に転身したという奇怪人物、松平信平とは何者なのか??(続く)
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104 [グルメ]

キッチン104.jpg
イチマルヨン.jpgボード.jpg
104???
ひゃくよん?
いちまるよん?
イチマルヨンです。この店の先に行くと、九十九川沿いの田畑に降りてしまい飲食店は1軒もないんです。それを知ってる私はくるまを滑り込ませた。

実はこの店、私に言わせりゃ上州富岡の「新洋亭」と並んで大衆洋食キッチンの双璧でもある。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-04-11-5
だが残念なことに、この店を知ったのは今春で、上州を引き上げる2ヶ月前だったのです。なのでそれほど通い詰めるに至らなかったのだ。その頃私はここからそう遠くないゴルフ場のレストラン、蔵人城のローズベイカントリークラブにハマっていたので。。。
お品書き1.jpg
お品書き2.jpg
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お品書き4.jpg
日替わりとサービス品.jpg
ある日の日替わり他.jpg
ひれかつ重.jpg
手作り感のプンプンする店である。
私は最初、子供向きか、ファミリー向きの軽い店かなとナメてかかったのだが、ジャン妻が昨年の秋に一度、殆ど偶然場当たり的に上司の運転で入ったことがあるのを思い出した。
「美味しかったわよ」というのである。
11時過ぎだったのでガラガラだったが、そのうちカシマシイママさん族のグループや、屈強なブルーカラー系の労働者さんがお腹を空かせて来店した。
カウンター.jpg処理済~マスター.jpg
小上がり2.jpg小上がり1.jpg
私はカウンターの隅にいる。
案外、広い店で、カウンター8席、小上がりが6人×4席だったかな。フロアには2人テーブルないし4人テーブルが合計6つある。
スタッフはマスターとママ、サポートの女性スタッフ2名です。学校給食のオバさんたちのように感じた。地元の農家の人かも。
もしかしたらこの店、もともと農家で畑を潰したんじゃないかと想像されます。値段に比べて店内が広く、坪数に対して客単価が安いんです。
それでいてとサービスが多い。冷水と冷たいお茶がダブルで同時に出されたのと、傍らを見たら、ホット&アイスコーヒーがセルフ。
冷水と冷茶.jpg
無料サービス中.jpg無料セルフ.jpg
更にライス大盛り特盛無料サービス中とも。大盛りはわかりますけど特盛???
「大盛りになさいますか?」って聞かれた。素直に「ハイ」と。結果、結構な量なので女性は少なめにして貰った方がいいでしょう。
これで営っていけるんだろうか。
サラダとスープ.jpg
和風ハンバーグ
作り置きじゃないです。女性スタッフが巨大な挽肉の塊をコネコネコネコネ。。。
大量のタマネギのみじん切りをトントントントン。。。
マスターはバーグを取り上げてペタペタペタペタ。。。
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ハンバーグUP.jpg
割ってみると.jpg
ご飯にはお新香とデザートが付いてきた。スイカです。しかもタネが殆どないスイカ。
ご飯&御新香&スイカ.jpg

生姜焼きぃ
柔らかい厚切りロース肉。。。
生姜焼き.jpg
生姜焼きUP.jpg

ロースカツカレー
カツは揚げたてです。カレールーはカウンターから見える厨房内の中鍋にマンタンだった。それを弱火でグツグツ煮ていた。
これがトテモ美味しくって。。。タマネギ、ニンジン、細かく切って炒めて煮込んだ甘い野菜エキスがスバラシイカレーだった。
ロースカツカレー.jpg
このルーの多さ。
ルー多めじゃなくてこの多さです。
カレーUP.jpg

これはジャン妻が喰ったチキンカツカレー
チキンカツが2枚あった。
「でも全然、もたれなかったよ」(ジャン妻)
チキンカツカレー.jpg
お会計時、レジに慣れないパートさんが私の金額を入れてENTERを押すと、ピーッって警告音が鳴った。
私はニヤニヤしながら見てた。パートさんは焦って額に汗が滲んでた。その間、何度打ってもピーッ、ピーッが繰り返される。
何やってんだい。GETU。。。のママじゃあるまいしさ(笑)。私も多少はレジ設定に詳しい方ではあるので、「レジキーが登録になってねぇんじゃねぇの?」
それでもピーッが3回続いてママがスッとんできて設定しなおしてた。これが都会のファミレスなんかだとイライラしがちだが、そこは上州安中、何処か牧歌的な光景で癒されてしまったよ。

ステーキ1980円にもTRYしたいが、これはショウさんがUPされてましたね。ホントこの店、もう少し早く知ってればな~と思ってます。2年の予定を1年で帰されたのを恨んだよ。
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店名の由来は10月4日OPENにちなむそうです。
火曜日定休日で、11:00~15:00 17:00~20:00です。
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上州安中市から、さらば八重の桜よ [会津]

安中市役所.jpg
垂れ幕.jpg
その時のポスター.jpg
安中市役所にいます。
八重の桜の垂れ幕が下がっていた。今頃はポスターも京都編になっているだろう。
でも私はもう八重は観ていないんです。

京都編になってから、ジャン妻が、
「うら、可哀そう。。。」
「・・・」
「尚さん、可哀そう。。。」
「・・・」
「八重、もう結婚しちゃうの?」
「・・・」
私も展開早く、急ぎ足のやっつけ脚本に茫然としたよ。
斗南藩も一話でなくなっちゃったし、何だか会津と会津戦争を戦ったキャラや、会津のその後が置き去りにされたような気がしてならない。やるせなくなった。

西南戦争は録画して拾い見した。
死に場所を模索する佐川、すっかり丸くなった藤田、新政府官僚が板についた山川らが西南戦争に参戦するが、あの戦争は西郷と大久保が決裂した挙句の薩摩人同士の戦争、喧嘩にしか見えない。
恨みの一句.jpg
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佐川抜刀.jpg
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私は「翔ぶが如く」も全巻持ってるし、当時の政争もある程度は理解しているつもりだが、あれは裏で相当ややっこしい寝技を駆使して征韓派を追い落とし、新政府から離れて野に下った薩摩人VS新政府に残って故郷を敵に回した薩摩人の構図でしょう。旧会津藩士が追討する側に与して戊辰の恨みを一刀報いるという構図がどうも馴染めないのだ。
山川が包囲陣を突破して熊本城に入ったのホントです。彼岸獅子に続いて二度めの適中突破ですね。だがそこで西郷と対面した展開にも唖然とした。あれで戊辰の清算をしたつもりかよ。底の浅い脚本、演出ではある。

京都編も八重さんの周囲はゴタゴタしているが結局は予定調和に見えるのです。
ドラマの前半によく言われた「ならぬものはならぬ」、これが後半になって八重さんの口から、「いいものはいい」、こんなんに化けちゃっていいのかなと思う。だったら前半はなんだったんだって。
京都府知事の槇村正直、高島さんの演技を見て京都のひとたちは何とも思わないのかな。知事なんだからもっと真面目に取り組んだと思うんだが。

私の中での八重さんはスペンサー銃を抱えて走り回るところがピークだった。
新政府軍が降らせる銃砲弾の嵐をかい潜り、城内が被弾しまくる情景で、八重が駆け、壊れた城壁からスペンサー銃を放ったあの場面。
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八重15.jpg
八重1.jpg
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「弾込め!!」
「できやした!!」
「敵はお城のすぐ外だ。旗の近くにいんのが侍大将だ!!」
「はい!」
「よ~く狙えば必ず当たる。合図したら、一斉に撃ぢなんしょ!!」
「はい!!」
そこへ新政府軍の砲弾が城内、少年たちの近くに被弾する。
「さすけねえ。私が一緒だ。。。んだら、行くべ!!」
少年たちの先頭にたって犬走りを駆けていき、
「構え!!狙え!!撃で!!」
「狙え!!まだ早ぇ!!撃で!!」
「次ぃ!!火縄!!火蓋を切れっ!!」
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八重11.jpg
八重12.jpg
私の「八重の桜」は会津戦争で終わりました。

襄さんのご実家.jpg
その八重さんの次の旦那さん、上州安中市にある新島襄さんの生家(実家?)前はすれ違いが困難なくらいの細いクランク道になっているのですが、そこを抜けて町並みを突っ切り、バイパスを突っ切ると、何て読むのかワカランうどん屋さんと、あまりパッとしない洋食屋さんがある。
キッチン104?.jpg
大看板.jpg
104???
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彷徨い。。。 [居酒屋]

まるが閉まってた.jpg
閉まってるぞ??
心中で叫んだ。ショウさぁ~ん、閉まってますよぉ~。
週中日ですよ。まさか閉店しちゃったのかな。
(後で教えていただいたが、残念、定休日でやんした。)

う~ん。。。今日は1軒めはこれまで行ったことのない店にしたい気分だったのだが。では過去に行った店を回ってみるかな。
来た道を戻った。
霧吹き3.jpg
霧吹き2.jpg
霧吹き1.jpg
「NANA」は満席だった。
「UMEFUKU」はそ~そろマスターが酔っぱらってくる頃合いだろう。
親分の店は今日はAさんの日だが、ちょっと刺身という気分でもないんだよなぁ。
ドーミイン近くの「鳥久」は早く閉まっちゃうし。
「うさぎCafe」は1軒めに行く店じゃない。「くいもの屋R」、「味一味」は一人で喰うと重たいし。。。
ブツクサ言いながら、「GETU。。。」にすっかなって決めかけた時、「NANA」の近く、連雀町にこんな店があった。

どこにも看板がないぞ.jpg生とお通し.jpg
大根とさつま揚げ.jpgガンモ.jpg
餅きんちゃくと日本酒.jpg固かったな.jpg
この店の後で、うさ子に「行かれたんですかぁ、ママが可愛らしくてすごくいい人でぇ」
それは俺も感じた。ママは丸くておでんの具が巨大化したみたいでホンワカしてた。こりゃぁ男性客が付くなぁって思ったよ。
いい店かもしれない。いやいい店なんだと思う。でも、餅巾着、えび団子、鶏つくね、だし茶漬けが、「お時間かかるんですぅ」、の繰り返しで、ジャガイモも煮込みが足りず固かったのよ。
仕込み不足、仕事は足りないんです。いかんな~。

ガンモ、さつま揚げ、大根、餅巾着、ジャガイモ、小皿で別々に出た。中央銀座アーケードの「梅ふく」や、大通りの「安兵衛」はそんなことない。待たせないし大皿で一気にバンと出される。
途中から呆れちゃって、「もういい!!」ってこっちからオーダーストップしました。
「おでんは屋台が発祥なんだし今はコンビニでも売ってる。待たせちゃダメなんだよ」
敢えて苦言を呈して出ました。常連さんに甘えてる空気も感じられたしね。
http://www.nomiya-ochoco.com/
ちょっとキツく言っちゃったんですよ。昼間の、「外されたんですか。。。」がど~んよりと心中に燻ってたんだろうな。だからイラッとしたのかも。
今回は残念だったとしか言い様がない。

Cafe.jpg
飲み直し.jpg
喰い足りないゼ。
うさ子のCafeへ行った。
「今日は何処へ行かれたんですかぁ?」
「おちょこ、初めて行った」
「おちょこさん行かれたんですかぁ、ママが可愛らしくてすごくいい人でぇ」と絶賛してた。
「そうだねぇ」と当たり障りない返事をしておいた。今回の私のホンネは、すごくいい人?それ以前の問題だよっていうものだが、この街は案外と横のつながりがあって若いオーナーが少なくない。
あまりホントのことを言って水を差し、将来の芽を潰すのも気の毒だし。
若い芸術たち.jpg
新メニュー1.jpg
新メニュー2.jpg
新メニュー3.jpg
新メニュー4.jpg
「メニューが変わったな」
「変わりました」
「クロックムッシュなんてあったっけ?」
「できたんですぅ」
ふぅ~ん。
「久々にカレースパできる?」
「できますよぉ」
「1人だからまぁ以前よりは少なめに」
意外と早くできましたよ。おちょこのおでんより早かったね。
B級カレースパ1.jpg
B級カレースパ2.jpg
私の部下(もと部下)が、最近、このCafeに1人できた。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-08-14に登場した子です。ひとり出張だったようで、「何処かいいお店ないですか?」と訊かれ、女の子1人でも安心して行ける店を幾つか紹介した。
「Cafe、行ってきましたぁ」
「行ったの?どうだった」
「おねぇさん(うさ子)の紹介で、地元の方と盛り上がりましたぁ。〇〇さん(私のこと)の名前だしたらすぐわかりましたよぉ」
そりゃそうだよ通ってたんだから。地元の人と何を盛り上がったのか知らんがこの店は客筋がいいからな。
「何を喰ったん?」
「スープパスタをいただきました」
そんなん喰ったことないぞ俺は。

左写真が、今回残念だった「おちょこ」のママ。
右写真がうさ子。
シャッター商店が多い街だが、その街の片隅で頑張っている若いオーナーたちです。
処理済~まるい美人です.jpg処理済~ちょんまげうさ子.jpg

飲み足りないゼ。
GETU。。。に寄った。
GETU。。。.jpg
くま~.jpg
ガラガラ.jpg
高清水.jpg処理済~大丈夫かな~.jpg
この頃になると記憶がアヤしくなって来てる。何を話したか覚えていないが、「向こう(東京)とこっち(上州)とどっちがいですか?」、「こっちにマンション買っちゃえばいいじゃないですか」っていう前にも交わした会話から始まって、この界隈の飲み屋と以前住んでいた住環境の話題だったと思う。
ママはお勘定間違わなかったです。それだけ覚えている。

尺八が流れる店.jpgこの店を勘定して出たら、市で最も有名な店、尺八が流れる〇郎さんの店の前を通りかかり、片付け中の〇郎さんとも再会した。半年ぶりです。
相変わらず身体の痛みと向き合いながら、騙し騙し頑張ってるみたい。

今宵はあまりいい酔い方ができなかった。明日は9時までに東京に戻らないと。
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外されたんですか? [呟き独り言]

第二の故郷駅前1.jpg
第二の故郷駅前2.jpg
第二の故郷駅前3.jpg
第二の故郷駅前4.jpg
ここ最近、私は鬱々たる心境の毎日が続いている。
上州に行く前のクソ忙しくてバタバタしてた現場部門に戻してくれとロビィ活動で訴えたのですが却下され、管理部門に廻された。事務部門なんです。
ツマラン!!
それに加えて、あまり上州に執着しないようにというヘンなお達しがあった。
こんな風に言われたんです。
「○○さん(私のこと)と△△さん(ジャン妻のこと)が1年間あっちに住んで、向こうの人たちと親密な関係になった結果、ここ1年で誰も辞めてないのは知っています。でもお二人が不在だった間にこっち(首都圏)では何十人も辞めているんです。」
何が言いたいのか。
俺らに上州に住めってトバしたのは会社だろう。不在だった間にこっち(首都圏)では何十人も辞めたってそれは俺のせいじゃないぞ。俺の留守中、アンタらの責任じゃぁないかい。
こうも言われた。
「今後は向こうとの関係は希薄になって行くと思います。今後は○○さんが不在でも円滑に回るよう指導してください」
良く言えば、放っといても現地が回るようにしろってか。
それはわからないでもないが、濃い対応をするな、薄っぺらな対応でいいとも聞こえた。私はそんな無責任無機質な指導、対応はできない。

大船の某居酒屋のカウンターでジャン妻に言われた。
「アナタみたいなやり方はもう古いのかも・・・」
「・・・」
「彼らがやり難いのよ」
「・・・」

会社からこんな言われ方をした後、上州で会社イベントが開催されたのですが、私の名前はなかった。
笑ふ女、聖なる酔っ払い女、速口娘他、上州の子たちが、来ないんですか何で来ないんですかとカシマしい。
1年住んだのはダテじゃないってこと。
だが、そういう個人の人気を会社は喜ばないものなのだ。

日帰り出張を申請した。
仕事内容は半日もかからない。上州の各方面を走った。
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安中の里2.jpg
安中の里1.jpg
支店で速口娘他、ヤンキー女どもに囲まれた。
「今度の会社の飲み会(イベント)、あれって強制参加ですよね。どんな内容なんスか?」
「強制じゃないけど所用がなけりゃぁ出てよ。内容は知らん。俺は呼ばれてない」
「えっ?呼ばれてないんですか?」
「私は係員として必要ですか?って訊いたんだがね。必要ないって」
「黙って来ちゃえばいいじゃないですか?」
「そういうわけにはいかないよ。呼ばれてないのに押しかけるほどバカじゃないさ俺」
「・・・そのイベントってアタシたち出なきゃマズイんですかねっ。知らない人やエライ人が隣の席に来るの嫌なんですけどっ。お酌とかしないといけないのかなっ。夜遅くなりますよねっ」
「今後の為にも出た方がいいよ。それに最初は俺らも含めて誰だって知らない人同士なんだからさ」
「今後の為ってなんスか?担当が変わるってことっスか?またやること増えるんスか?」
「も、もうちょっとゆっくり話してくれないかな。今回来るエラい人たちは君らと関わることになるとは思うよ」

ここでしばらく別の話題になった後で、

「いっつも○○さん(私のこと)、一人で来ますよね」
「うん、だって一人で完結する内容だから」
「先日、〇長もひとりで来ましたよ。いつも別々ですよね」
「別だよ。彼は他で多忙なんじゃない?」
「だから外されたんですか?」
「・・・!!!」
俺は絶句した。
は、はずされたのか俺は???

「もしかして〇長と仲悪いんですか?」
「まぁ手は合わないよな。」
「それって仲悪いってことですよね?」
鋭いツッコミだな。速口だけにグサグサ刺さるように聞こえる。
慌てて取り繕った。
「いや、さっきだって電話したよ報告がてら。でもまぁ一緒にメシ喰ったり飲みに行ったりはしないさ」
「何で行かないんですか?」
「路線が違うから」
「ロセン?」
「行く店のタイプや嗜好が違うんだよっ」
「だから今回外されたんですか?」
???
またグサッ!!と突き刺すようなことを。
「いやいやいやいやそれは個人的なことでさ。。。(ちょっと動揺してしまい、言いつくろうのがタイヘンだった)。。。おそらく上層部は俺らがいるとやり難いんだよ。俺らだけで盛り上がっちゃうじゃんか。こっちに住んでた1年は大きいってことさ」
「いいじゃないですかそれで」
「それだと新たに来る人のカオを潰しかねない」
「じゃぁ・・・じゃぁ・・・それだったらぁ・・・2軒めから来ればいいじゃないですか」
「2軒めぇ??」
かつて行った店の名前が出た。そしたら話題が替わった。
「そういえばこの間の飲み会何で来なかったんですか?」
「あん時は・・・」
入院してたからです。そういえばこのヤンキーどもには言ってなかったな。入院してたなんて言うとまたあれこれ突っ込まれて説明するのがタイヘンなので、
「あ、あん時は急に東京で飲み会が入ったんだよ。また次回、機会があったら・・・」
「ねぇねぇねぇ(周囲を巻き込む)ねぇねぇねぇ、○○さん(私のこと)次回来るって」
騒々しい飲み会だと想像されるが。。。そしたら別のヤンキーが、
「そういえば前は何で来なかったんですか?今回(イベント)は何で来ないんですか?」
やれやれ。また説明させるんかい。

この子らは仕事は速いが髪真っ茶で眉毛が殆ど無く、行儀が悪く私語が多く、服装もそれが仕事場に着て来る服か、それじゃ遊びに行くカッコだろうがってなくらいの困ったチャン連中だが、学園ドラマで不良っ子クラスがかわいくなるってのはこういうモンなんだろうな。
談笑してたら1時間に1本しかないバスを2本乗り過ごしてしまったゼ。

帰りのバスん中で思う。
そうか、俺は外されたのか。
脳裏に繰り返し繰り返し、娘っ子たちの言った言葉が鳴り響く。
帰りのバス.jpg
結局は市内に泊まった。
急遽、ドーミインを予約、チェックイン。

ジャン妻はこの一連の会話で”外された”この部分だけを取り上げて、現地の社員に愚痴った、甘えた、に変換しやがった。
「そういうのは会社の信用を失墜させるからよくないよ」と諭す。
雪子にまで喋りやがった。「そうじゃない、外されたんですか?って言ったのはヤンキーっ娘らで、向こうから何で来ないんだって言ってきたからそれに応えた会話の流れでだよっ」って弁明するハメになった。

昼のヤンキー社員との会話が尾を引き、何かいい酔い方をする自信がない。
外されたんですか?。。。
外されたんですか?。。。
外されたんですか?。。。
まだアタマん中に繰り返し響く。そうか。俺は外されたのか。。。

今日はいきつけは止めて新規に開拓すっかな。いきつけに行ったら愚痴りそうだゼ。
脳裏に一軒、お店が浮かんだ。だが行ってみたら。。。
まる.jpg
あれ???
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やはり大将錦町店 [ラーメン]

ラーメンブログのようにラーメン記事が続きました。そろそろ次の上州出張編他のネタが控えているので、いつもの本牧、正統派のこの店で一旦は締め。
ある日の大将.jpg
ジャン妻が土曜の朝、「大将、行きたいぃぃぃっ」
私はそう言われた週の平日に行っている。その時は珍しくチャーシューキムチを喰った。
チャーシューキムチ.jpg
オヤジさんが、「超固?」
「うん。キムチ少なめで」
私は辛系は苦手だがキムチをたま~に喰いたくなる。甘味があって酸味の無い若いキムチが好きなんです。
キムチをドバドバ入れてしまうとラーメンスープの本来の味が壊れてしまうし、舌もイカれてしまう。この辺りは大阪河内のヒロさんのご意見と一緒です。
この写真だと最初はノリのド真ん中にキムチが鎮座している。ノリをライスに上に移動して、チャーシューとホウレンソウでキムチをブロック。
すると、オーソドックスな本来のスープと、キムチの辛さが溶けだしてやや赤いスープ、2種類のスープが楽しめるのだよ。甘辛い味になるんです。
キムチをブロック.jpg
お皿.jpg
ジャン妻と2人で行く時はいつもキムチ皿をオーダーしで取り分ける。お願いすれば1人のキムチラーメンでもキムチを別皿にしてくれるかも知れない。
ジャン妻は上州で太り、こっちに戻ってからは「ライス止める」「キムチ止める」って言ってたけど、6kgの減量に成功したのでまたキムチとライスをバカバカ喰うようになった。
「キムチがないと物足りないのよ」
「いいけど、俺はそんなにキムチ喰わんよ」
「アタシが食べる」

処理済~台車を押すオヤジさん.jpgくるまを停めたらオヤジさんが台車をゴロゴロ押して外に出てきた。
「おはようございま~す」と私。
オヤジさんは片手を挙げて笑うだけ。
カウンターに座ってしばらくしたらオヤジさん戻ってきて、俺らのラーメンを「超固と固麺だろ」って確認してた。俺はこの人たちの好みを把握してんでぃってな感じである。
超固は私、固麺はジャン妻(脂少なめ)。
オーソドックス.jpg
スープは豚骨で醤油のみ。
冷凍庫から豚骨が引き出され、継ぎ足しされるから稀に獣臭がするがそれほどキツくない。
スープは家系ほどガツンと来ないんです。マイルドなので家系ファンには物足りないかもしれない。
ワカメ.jpg
卓上調味料.jpg
大将間取り図.jpg処理済~オヤジさん.jpg処理済~厨房の中.jpg処理済~男二人.jpg


現在、「大将」は間門本店、カマリヤ大将(釜利谷店)、六浦店、そしてここ錦町店の4店です。
私が長年通っいぇる錦町店は厨房を囲むカウンター席が20席くらいで、テーブル席が4席×ないし6席×6つある。
広い店なのだが、そことは別に廊下を挟んで仕込の部屋があるんです。
そこにはデカい容器が4つ並んでいた。スープを寝かせているんだと思う。これと同じ容器がカウンター内部にあってそっちも継ぎ足し継ぎ足し。

時折、白菜が山積みになっているのでキムチも仕込部屋で浸けられるようです。チャーシューも。おそらくネギもここで裁断してると思う。

茎ワカメは三陸産。一時期、被災の影響で鳴門産になっていたが、最近、また三陸産に戻ったようです。
麺は川崎市幸区にある大橋製麺。業務用のみで一般への小売はしていない。

処理済~いいなぁ賄い.jpg混雑時に増強されるパートのオバさんは11時になると賄いラーメンを喰っています。
ウラヤマシー。毎日喰い放題とは。でも賄い食事中でも、お客さんが喰い終わると自分の食事を中断して、お客の空いた器を洗い場に下げています。
下げる時だけです。ラーメンをお客さんに出す時は厨房からオヤジさんが出て行く。




処理済~ラーメンで丼飯を喰らうジャン妻.jpg
「何撮ってんのよっ!!」
ラーメンで丼飯をバカバカ喰うジャン妻である。
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元祖札幌や [ラーメン]

元祖札幌やを検索すると、北海道は当然だが、日本橋、内幸町、神保町、大崎、大阪の弁天町と幾つか検索される。
何処が元祖かって言ったらルーツとしては北海道札幌市でしょう。そこから南斗聖拳みたいに枝分かれして、本流、傍系、亜流、イロイロあるでしょう。何処もウチが元祖だって譲らないんじゃないか。
どの店も、店名の冠に札幌とついたら味噌ラーメンが主役でしょうな。

実はあるラーメンサイトの管理人さんが、自分のラーメンの原点は横浜相鉄ジョナスの「元祖札幌や」なんだって。私が昨日、一昨日、その前、過去にも載せた店です。
その方は子供の頃にご両親に連れられて行った。子どもの頃に連れてって貰った店、もしくは多感な思春期に巡りあったラーメン店の味というのは忘れられないものなのだ。その管理人さんの記事で、相鉄ジョイナスの「元祖札幌や」の本店が東京都港区内幸町にあるという。

やはり味噌ラーメンがメインで、味そのものは相鉄ジョイナスの「元祖札幌や」の味そのものだという評価だった。だが管理人さんが店に「ここは札幌やの本店なのですか?」と聞いたら、「ウチはここだけだよ」と返されたそうです。
違うらしい。ウチはここだけ単独、他は関係ないよと。プライドと意地でそう言ったのでしょう。

果たして同系列なのだろうか。行ってみました。
確かに札幌やである.jpg
行ってみたら確かに元祖札幌やとあった。内幸町に近い。新橋と虎ノ門の間の裏路地にありました。
お品書きは、
醤油ラーメン、小550円、普650円、大800円
塩ラーメン、小550円、普650円、大800円
味噌ラーメン、小550円、並650円、大800円
醤油、塩、味噌、同じ価格なんです。チャーシュー麺だけ並900円、大1050円だったと思う。
トッピングがあって、メンマ120円、コーン120円、ワカメ110円、モヤシ100円、ネギ100円、ゆでたまご70円、。バター60円。。。
随分、細分化された値段設定だな。個人的には青物が欲しいな。
餃子が6個で360円、4個で240円だったかな。

店員さんは3人の男性と、昼の混雑する時間帯だけいる女性、計4人。お客さんは100%サラリーマンといっていい。横浜の札幌やみたいに険悪な空気や緊張感は全くなく、黙々と。飄々と。時折笑顔も。
昼のピーク時は激混みだが、13時半過ぎたら引き潮のようにお客さんが減っていく。
スタッフの後姿.jpg

塩バターコーンもやし.jpg
塩&バター&モヤシ&コーンです。
トッピングでコーンをオーダーするとレンゲとは別に穴の開いた金物レンゲ、何ていうんですかねこれ?汁を飲まないでコーンだけすくえるんです。コーンって沈んじゃうから、フツーのレンゲですくうと必然的にスープも飲まなきゃなんないでしょう。この穴空いた金物スプーンはこの店、最大のスグレモノといっていい。
穴の開いたレンゲ.jpg

最初は別々に.jpg
ネギ、ワカメ、コーン、海苔、タマゴ、メンマ、もやし、全部載せたもの。
店のオヤジがボソッと「全部、のんねぇな」ってボヤきながら別皿にも分けて載せてくれた。
余裕で全部載るじゃんか。
でも結果これは失敗だった。スープは温くなるし、麺は伸びるし。
お会計時に、「あんまりこういうバカなトッピングする客っていねぇのかな?」って自嘲気味に言ったら、「いやぁそんなことないですよぉ」なんてトボけてたけど。
全部載せてみた.jpg

超シンプルな醤油.jpg
超シンプルな醤油です。
メンマや薬味ネギはあるけど青物とかは何もないの。
醤油も濃くてね。もやしとバターで甘さを加えてみました。
醤油もやしバター.jpg

私は味噌ラーメンはあまり好まないのだが味噌いってみました。この店でいちばん多く出るのが味噌です。
濃厚な白味噌。しょっぱ。
麺も具もスープの味噌味に完全に押し切られている感じだった。白いご飯が欲しくなる。
濃厚な味噌.jpg
ご飯は180円、小ご飯で120円というまぁまぁ良心的な価格。

お冷を飲みながらコップが空になると、すかさず注ぎ足しに来てくれる女性店員さんの気配り。この辺りは横浜の「元祖札幌や」にないところではある。
でも如何せん、横浜と違って平和な店で緊張感に欠けるなぁ。ラーメンとは全然、関係ない部分で欠伸が出てしまった。
意外と美味かった餃子.jpg
だけどこの店、トッピングをオーダー追加しなかったら、刻みネギはまだしも寂しいメンマと薄っぺらいチャーシューしか載ってないのだ。素っ裸のラーメンといっていい。
トッピング次第では割高感は否めない。

横浜とは別系列ですね。
お店の主張としては、創業40年で、『札幌ラーメンが初めて東京に出店した時の味をかたくなに守りつづけているお店です。創業以来守りつづけた本物の味をどうぞ。』というのである。
札幌ラーメンが東京に初出店した味ならそういう意味での元祖なのがわかった。
昔の人って味が濃かったんですね。当時はトッピングなんてなかっただろうし。

ランチのピークを過ぎて、パートのオバちゃんも引き上げた。
閑散とした薄暗い店内から外の通りを見た光景です。
昼下がり.jpg
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元祖札幌や [ラーメン]

処理済~行列が。。。.jpg処理済~行列が。。。2.jpg
回転は速い.jpg暖簾を潜る前.jpg
この日の元祖札幌やは昼のピークが過ぎて2時前なのに店外に行列ができていた。
そんな並ぶほどの店かよ?って私はセセラ笑いながら最後部に立った。これまであまり混雑する時間帯に行ったことがないのでピーク時のドタバタぶりを見てみたかったのもある。
入口のオッさん、差配師から例によって声をかけられた。
「何名さん?」
お客さん何名様ですか?見ればわかるだろうっ、ひとりだよぉ~っ (CKB 広東料理)
「お一人さん?いちばん奥へど~ぞ~」

処理済~暖簾を潜ると.jpgこの店では客が来店時に、「いらっしゃいませ」とはあまり言わないのだが言う時もある。
言うのがアタリマエだが、「何名ですか~?」って聞くことが挨拶代りのようです。あまり気にしないでください。

いちばん奥へ行けってか?
この辺りが、席指定が命令調で強引、有無を言わせずと受け取るか、後ろに目がついてんのかこのオッさん、入口からカウンター奥の席が空いているのをよく把握してるな、と受け取るか、ビミョーなところですね。

私に席を指定した後で、また次の客へ「いらっしゃいませ」を言わず、「お客さん何人?3人!!直ぐに席を用意するから、中で待ってて~」

命令調だったのがあまりの混雑で悲痛な哀願調になり声が裏返りそうだった。
店外は行列、店内にも立ち見ならぬ立ち待ち。入口付近の客は後ろに立たれて何だか落ち着かなそう。

このオッさん、差配師の注意力は大したもので、どこの席が空いたか100%把握している。子ども連れやお年寄りへの声掛けや、なるべく家族でまとめて席に座らせであげようという配慮もあるが、一組、憮然とした表情で入店を断念した若夫婦がいた。ベビーカーだったんです。
哀しいかな、さすがにベビーカーを店内に入れるのは無理なようです。

だがこの店のある相鉄ジョイナスは高島屋とも接している。デカくてかさばる買い物袋を下げた客も来る。
「荷物、そこに置いてねぇ」
この程度ならまだいいんだけど、「床に置くとお客さん通れないから荷物はそこに置いて~」
???
この言い方はどうなんだろうね。カウンター席は2人席なので買い物袋が置けないんです。荷物持ちはご遠慮くださいって受け取った客もいるだろう。
いろいろ目撃したシーンを書いたが、ひとり、私は奥の席へ歩いた。

いちばん奥への動線は長かった。床に置いてあるお客さんの荷物を蹴飛ばさないように、踏んづけないように気ぃ遣って歩いた。
席についたら茹で方の真ん前じゃないの。これはオモシレー。3人いて、既に醤油、塩、味噌とスープを溶いた丼に茹であがった麺がバサッと無造作に注がれ、メンマ、チャーシュー、玉子、ほうれん草、バター、もやしが載せられていく。
手前が茹で方と、醤油&塩の溶き方です。

その向かい側に”彼”がいるじゃないか。
味噌を溶いているぞ。初めて見た。
フロアからこっちへ番付が上がったかぁと内心で狂喜した私。

だが私はこの店の味噌はあまり好まないのだ。醤油にした。
醤油1.jpg
醤油2.jpg
醤油3.jpg
彼はキビキビ動いている。
兄弟子に怒鳴られてた頃とは別人のようである。
彼を交えた厨房メンバーは私の知る顔触れよりは数枚、番付が下がるが、麺茹で、スープ準備、トッピング載せ、配膳、客あしらいの連携がまぁまぁスムーズなコンビネーションを発揮していた。
処理済~彼が厨房メンバーに.jpg処理済~まぁまぁの連携.jpg処理済~若手を見守る彼.jpg処理済~カウンターに目を光らす彼.jpg
醤油を喰いながら、私は万感胸に迫るものがあった。
嬉しかったのもある。大げさに言えば苦節10数年、おめぇようやくここまで来たか。長い道のりだったなぁって思うのだ。
野郎には女房子供がいるのかなぁとも思った。髪にも白いものが混ざってきたし。でも今宵だったら女房子供にも見せられるだろうよ。
そしたら彼が大声を飛ばした。
「〇〇と〇〇、一度に言ってよぉ!!」
おおっ!!言われる側から言う側になったかい。エラくなったもんだぜ。

ようやくピークを過ぎて客が引いた。
処理済~出世した彼1.jpg処理済~出世した彼2.jpg処理済~出世した彼3.jpg処理済~出世した彼4.jpg
一度、彼の茹でたラーメン喰ってみてぇが、彼は味噌担当かぁ、私はこの店の味噌ってイマイチなのよ。

レジに“目明し”がいた。
いつもは厨房にいるのに。この人はレジは似合わねぇなぁって思ったが、私は悪ノリしてしまい、
「メガネの男性、だいぶ動きぃよくなったね」
「そうですかぁ?」
ニヤリと引きつったように笑った。笑顔を初めて見た。

ひとつの裏情報がある。
この店、亡くなったオーナーの遺志で、ハンデがあるスタッフがいるとか。いろいろ書きましたが、そうだとしたらまた視点を改めなければならないかも。
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元祖札幌や [ラーメン]

札幌屋.jpg
横浜駅相鉄ジョイナス地下、元祖札幌や。。。
駅のコンコースに直結してるこの店は客の誘致、動線としてヒジョーに恵まれている。この立地でかなりの年数をここで営っている。
11時半過ぎたら満席になる店です。
店内はカウンターだけ。カウンターは楕円形でヒン曲がっていてサークル状で洗い場を囲んでいる。厨房は奥にある。

私はこの店でサービスや愛想良さ、そういうものは全く期待しないで20年通った。
通ったといっても半年に3回行くかどうか。その程度だが、いつ行っても二人以上、同じ顔ぶれがいる。古参の兄弟子だらけといった感じ。個性的で特徴がある。実際に行って見て欲しいくらいです。

処理済~混んできた.jpg入り口近くのカウンターには客に席を指示する”差配役”がいる。
お客さんが入口付近に見えると、直ぐさま声をかける。席が多めに空いてる時は、
「いらっしゃ~い。何人?2人?お好きな席へど~ぞ~」
バラバラに空いてる時は、
「奥空いてるからど~ぞ~」
混んでくると、
「別々でごめんね~、ど~ぞ~」
段々と有無を言わせぬ感じになってくるんです。この命令されてるような口調がイカンという口コミもあったが、そんなに横柄じゃないですよ。3人以上のお客さんだと、「お客さん何人?3人ね。席を用意するから中で待ってて~」この程度の気配りはあります。
どの席が空いたか、空くか見てるんです。「もうすぐ空くから待ってて~」なんて声も出るから、「そろそろこの客は喰い終わるだろう」ってのを見てるとしか思えん。
見られてる側は落ち着かないかも知れないが、私は気にしない。長居しないで出ます。

私は一人なので、テキトーに座る。
「醤油、できたら固麺」
「遅くなるよ~」って言ったのはこれまたニコリともしない硬派なベテラン男性。
俺は黙って頷くか、「いいよ」って言うだけ。
固麺だと早く出るかと思うとそうでもないんです。何か独自の茹で方があるんでしょうな。
あっ、そうそう、この店は水の入ったコップが空になってもこっちから頼むまでは絶対に入れてくれないよ。俺なんか小さい水のペットボトルを持ち込んで自分で注ぎ足してます。
醤油です。美味いよ~.jpg
この店、前からそうだったが、評価が真っ二つに分かれる。
某口コミを見ると100件を超えた。よくないご意見としては、接客が最悪、愛想がない、店員同士の雰囲気が悪い、言葉遣いが乱暴と、まぁサンザンである。
私もいつ行ってもこの店って仲が悪いようにしか見えないが、ラーメン屋さんで若い衆がやたらと威勢がよかったり、無駄に明るかったりする店はイマイチ嗜好に合わない私はこの店の緊張感がタマランです。良く言えば真剣なんです。

個性派揃いのスタッフ。女性スタッフがいてそこだけ紅一点って言ったらレジのオバちゃんに失礼だが、一服の清涼剤になっているかとそうでもなく、その女性も全体のオーダー、トッピングを完全に把握している凄玉(失礼)、強者なのです。

奥には私が「目明し」と呼んでいる男性スタッフがいる。
ニヒルで目つきが鋭いんです。茹で方のベテランだが稀に配膳係もやっていて、静かに、シブく鋭い声、押し殺した声で、「ハイ醤油固麺」、
ニコリともしないで持って来る。

(私はこの人の笑顔を20年で最近初めて見ました。それは後編で。)
大盛りです.jpg
美味いっ!!
緊張感プンプンの店内空気で提供されるゾクゾクする感覚とこの美味さ。これでこそこの店です。愛想なんか要らん。。。
と、俺は思う。愛想なんかあったら気持ち悪いさ。

スタッフ同士の会話、指示等の言葉使いが荒いので、そういうのが気になる人、不愉快に感じる人は止めた方がいいね。「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」の声を発するのは客引き、差配する男性と会計時のレジのオバさんだけですよ。他は全く無反応、無関心だから。
でも私はこの店の無愛想さ、無関心さ、とっつきにくさが大好きなんです。味もいいしね。

この店には私が心ん中でずーっと応援してたトロい男性スタッフがいるんです。
過去記事で取り上げた。いっつも兄弟子に怒られてた”彼”。。。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-02-23
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-12-25-3
兄弟子に軽くイジメられてる光景も見た。苦節20年、いつか番付を上げて、茹で方に立ち、差配する側になれって思ってたの。

私も怒ったことがある。「味噌ですね?」って言われてムッとした。「醤油だよっ!!」って睨みつけててキツく言ったの。だってカウンターにイロの付いた醤油ラーメンの札が置いてあるんですよ。おまえ何年この店にいるんだって腹立たしくも哀しくなった。そんなんだから番付が上がらず兄弟子にナメられるんだろうが。←これはファンの声ですからねっ。
たいしたメニュー数じゃないですこの店。醤油、塩、味噌、これにホウレンソウ、バター、モヤシ、チャーシュー、玉子といったトッピングが加わるだけ。何で醤油の券が置いてあんのに味噌に化けるんだ。
ジャン妻なんか、「そういう人は向いてないんだと思うよ」って言ってたもん。

 ↓ これはいつだったか、その彼が往復運動でラーメンを運んでる連続写真。何だかバタバタウロウロ無駄な動きをしてましたよ。
処理済~苦節20年の彼1.jpg処理済~苦節20年の彼2.jpg処理済~苦節20年の彼4.jpg処理済~苦節20年の彼5.jpg

上州に赴任する前、久々に行ったら、彼がいない。。。
いつも兄弟子に怒られてた彼がいない。。。
辞めたのだろうか。野郎なりに頑張ってたのに。心中で声援送ってたのに。
彼がいないので、塩ラーメンが味気なく感じられた。
塩です.jpg

いつも兄弟子に怒られてた彼は何処に行ったんだろうか。会計時にオバちゃんに訊いちゃった。
「メガネの彼は辞めたの?」
「ええっと・・・」
オバちゃんは困ってた。
「いつも兄弟子に怒られてたじゃんか」
「ええっと、またいらっしゃってくださいね」
上手くハグラカされたか。
果たして辞めちゃったのだろうか。公休日ならいいんだけど。

そして上州赴任中は1年の空白期間だった。
戻ったらその彼はまだいたんです。奥のスープを溶く係りに”昇格”?してやがった。笑 (続く)
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東京担担麺本舗 [ラーメン]

都営浅草線の内幸町で下りて、メトロ千代田線の霞ヶ関駅に向かって通りを歩いてたら、こんなお洒落な外観のラーメン屋さんがあった。
瀬佐美亭.jpg
瀬佐美亭???
セサミテイ?
セサミストリートが脳裏に浮かんだよ。オーナーが瀬佐さんで、名前が○美さんなのかな?
店頭にお置いてあるお品書きディスプレイには、おおよそのメインのものが表示してあって、
担担麺750円(ゴマ&唐辛子)
黒胡麻担担麺800円(黒ゴマ&唐辛子)
金胡麻担担麺1000円(金ゴマ&シャンツァイ&唐辛子)
黒酢酸辣麺850円(米酢&唐辛子)
太肉担担麺950円
排骨黒担担麺1000円
手羽先酸辣麺1055円
東京担担麺本舗.jpg
う~ん。。。辛いラーメンがウリか。。。
排骨麺。。。ラーメンに揚げ物が入るのもちょっと。。。
無視してその場を去りかけたら、申し訳なさそうに小さく、東京らーめん650円ってのがあった。
奇をテラったり、外連味が強そうな店だが、オーソドックスな醤油味風の東京ラーメンで基本をチェックしてやろうと。遊び心で入店しました。

店名と店の外観とは全く違うオシャレな空間。
コの字型のカウンターで、デカいスピーカーからはIAZZが流れていた。
店員さんは年配の方ばかりで、トシの甲なのか気配りがトテモよく、ホテルのレストランか洋食屋コック風のスタイルのようであった。
処理済~ニコニコしてるんです.jpg処理済~洋食屋のコックさん?.jpg
店内は高級中華料理屋さんによくありがちな香がした。脂油した臭いが全くしないんです。何だかほのかな微香が漂う。
アロマ?
いや違うな。まさか木の根っこを削った漢方系のラーメン屋さん??
んなワケないな。妙な気分になった。
今、思えば単なる中国茶の香だったのかも知れない。カウンターの突端でコック風の店員さんが味付け卵?をお茶で煮ているからその香だったのかも。
茶煮卵ですよ。中国のお茶で煮るの。
サービスで1個いただいたが、ビミョーな味だった。
茶煮卵.jpg
ALL100円のトッピングも一風、変わってて、コールスロー、ニラ、ワカメ、ノリ、小松菜、シャンツァイといった香味野菜の数々。
店としては胡麻の入った担担麺とかがおススメしたいところなんだろうけど、東京ラーメンは細麺なのもあって5分で供されました。
東京醤油ラーメン.jpg
他にいた幾人のお客さんは何を喰ってやがる?って覗き見したら、なるほど赤いスープだったり、茶色いスープだったり、黒っぽいスープだったりで、殆どの方が担担麺や酸辣麺でしたね。
辛さの倍数もあった。2倍が「ホット」で、3倍が「スーパーホット」、そこから先がちょっとわからなかった。要は辛い系専門なんですな。こういうのって好きな人はホント好きなようで、幾ら辛くしても辛さに上限ってのがないようです。
店がオシャレだからか、OLもターゲットに狙っているのか、女性客が多いのにもオドロいた。女性ひとり客が3人いました。ハンカチで拭き拭きしながら黙々といただいてた。
正統派の醤油ラーメンなんて喰ってるのは私だけか。。。
細麺.jpg
辛さとゴマがウリなので、他のお客さんたちは皆さんゴマが歯間にひっつくらしく、男性客も女性客も食後は平然と楊枝を使っていました。
私なんかがそこらの店で日常的に楊枝なんかつかったらオヤジの極みだが、こういうお洒落な店内だとそういう楊枝さばきも見苦しくなくファッションの一部に見えた。女性客はハンカチで隠しながらね。

そういえばもう一つのウリ、パーコーメンもおひとり出てましたね。豚肉の揚げ物が載ってるヤツ。
コロッケでも天ぷらでもかき揚げでも汁に浸したら大抵最後にはデロデロ、悲惨なことになるが、別皿で供されてました。この辺りはな~るほど、客の視点側からの配慮かと思います。

店名の瀬佐美はセサミンで胡麻のことらしい。
私は辛系は好まないので担担麺を語る装飾語を知らないけど、外観&内装&女性向で、いざ入店したら店のウリはゴマと担々麺、コック風の店員さんというマッチングが際立つ異空間だった。
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ぷかぷか [ラーメン]

何がぷかぷか?.jpg
またこの店へ行ってまいりました。
わざわざこの店だけに行く為に中目黒駅に降りたんじゃないです。目黒区役所へ公用があったので。
前回公用時に言ってくれりゃぁ一回の届出で済んだのに、対象者のワガママでま~た再度行かなきゃなんないじゃないかというオチ、よくある無駄な届出です。振り回されたというワケ。
相手の担当官にも、「おや?また来たんですか?」っていう怪訝な顔されましたから。私は憮然として、「結局、コイツ辞めたんですよ。なのでまた来ました」
でも仕事ですから。無駄なことやらせやがって、二度手間だ、なんて思ってたら楽しくないし、中目黒に行くからには「ぷかぷかで昼を喰うかぁ」と気持ちを切りなおしました。
処理済~スタッフは3人.jpg行く前に、この店のHPも見ました。
http://www.puka2.jp/
HP見たらお品書きに値段が表示されてないぞ。
それでお品書きと言えるんかい。表示したら逆効果だと思ってないかい?実際、昨日の記事に載せたあのボリュームで750円ってのはかなり高い方だと思いますよ。
前回、女性店員さんに「次回は大盛りにする」ってぶっきら棒に言い捨てて出た手前、今回は大盛りにしました。大盛りでも直径短く高さのある丼。750円プラス150円マシで900円です。
ラーメンの器を横から見る.jpg
スープはとにかく美味しいです。千代田線、綾瀬駅近くのガード下にあった華悟空・・・閉店、知ってる人います?・・・に似ているような。
チャーシューが煮崩れ寸前でイマイチ歯応えがなさ過ぎの感。HPのチャーシューと全然違いますね。それとも味玉にするとチャーシューが良くなるんだろうか。
トッピングのチャーシューはプラス350円なので1000円を余裕で突破します。安くはない店ですね。

さて大盛りですが、結論を先に言いますと、確かに750円のラーメンと比べりゃ多いんだろうけど、細麺だけに大盛りって感じがしなかった。他所のラーメン屋さんでのフツー量か、中盛にやや届かないくらいじゃなかろうか。
ご飯も少ないな。サービスでつく半ライスみたいな量です。120円なんですよ。
ご飯が少ないなぁ.jpg
細かいことを言うと、750円プラス大盛り150円、これで900円じゃないスか。120円のライスが加わると1020円という細かい端数が出る。10円20円でグチグチ言いたくないが、1000円札が吸い込まれて20円を追加させるのは首をかしげる。この量だったら100円で充分。20円なんてハンパな数字を設定しなきゃいいのになって思った。
可愛らしいグラスには氷がたっぷり.jpg
コップはクリスタルでお洒落。。。
何だか他所のどの店より美しくキレイな水だと思った。セルフで飲み放題です。氷もちゃんと入ってます。
どっかのファミレスと違って氷水を入れっ放し置きっぱなしにしたら溶けちゃって、温い水が出てくるなんてぇこたぁないです。その都度、用意してくれます。
ラーメンの本質から外れて、水でホメてもしゃーないんだけど。
大盛りに見えますか?.jpg
スープはとにかく美味しいです。
スープは千代田線、綾瀬駅近くのガード下にあった華悟空(閉店)、知ってる人います?・・・に似ているような。
鯛の煮干、宮内庁ご用達のみりんとか使ってるから高いのかも知れない。

惜しむらくはチャーシューが煮崩れ寸前でイマイチ歯応えがなさ過ぎの感。HPのチャーシューと全然違いますね。それともHPにある味玉ラーメンにするとチャーシューが良くなるんだろうか。
海苔はな~んとなく載っけてあるだけですな。

う~ん物足りない。ついついスープを飲み過ぎてしまいそう。
さすがに前回みたいにもう1杯喰う気にはならんかったが、この日の18時前には腹のムシがグーッって鳴ったです。
やはり高いな~という印象です。駅から近いし東急沿線価格ってこんなもんなのかな。でもまた行ってしまいそうです。
静かで上品、女性一人でも入れる店。私から見た印象は近未来のラーメン屋さん???
ぷかぷか.jpg
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ぷかぷか [ラーメン]

この軽そうな、宙に浮かんでるような店名のラーメン屋さんは中目黒駅近くにある。駅から目黒区役所へ向かう通り。
数年前から営っている。
目黒区役所に赴く際にはいつも店の前を歩ってた。役所ってのは中には12時~13時は係員不在のケースもあるので、12時前か13時過ぎに行く。すると必然的にこの店の前を11時半か、13時半頃に歩くことになる。
ぷかぷか?.jpg
昔は行列ができるほど混んでたらしいが、昨今は混んでるのを見たことがない。
外のディスプレイを見て、ボリュームが少なそうなのが一目瞭然なので今まではハナっから無視してた。上州から戻って久々に目黒区役所に行く際、この店まだ営ってたのかって。
ディスプレイ.jpg
扉が重い。
重厚なんです。ぷかぷかなんていう軽い店名の店だが、扉はおそろしく重たかった。一見の飛び込み客を拒んでるような重い扉を開けると右に券売機。
初回なのでオーソドックスに醤油。750円。
これは東急沿線価格ですな。

店内はまぁまぁお洒落。ブラックのカウンター10席と2人のテーブル席が2つくらい。
冷水のグラスはガラス細工の工芸品みたいだった。丸い湯のみ?ラーメン店に似合わず可愛らしいもの。
可愛らしいグラス.jpg
5分程度で醤油ラーメンが供された。
思いっきりピンボケですが。
醤油(ボケてますが).jpg
器が変わってまし、傾斜のきつい角度の器だった。円錐を真横にブッた切ったような丼??
パッと見て、「少ないなぁ」といった感じです。細麺だし。
スープは濃いです。ドロッとした魚介系醤油のスープ。かなりの美味しさだった。
チャーシューはバラ肉を炙ってあり、脂身の旨味もGOOD!!香ばしく、舌の上でとろけた。
材木系のメンマは。。。ノーコメント。。。
醤油スープ.jpg
やはり如何せん私にはボリューム不足。特殊な形の小さい丼には麺がギッシリ入ってるかのようだが、スープの量はその辺の大衆ラーメン屋の半分くらいだろう。だから濃く感じた?

私はちょっと社内でアタマに来ることがあり、喉風邪、咳風邪を引きずってたのもあって、自分でも不機嫌なツラつきが表情に出てるのがわかるくらい機嫌が悪かった。眉間に縦皺をたてながら静かにスープをすすった。
アッサリ完食。スープが熱々でなければ、箸で5回か6回か7回くらい麺を掴んで私のデカい口に運べば食べ切れてしまうくらいの量で、細麺だけに余計に物足りない。
(つけ麺は中太麺のようです。)
細麺.jpg
美味しいけどさ。
変な器にやたらと滑る箸。割り箸じゃないですよ。エコなのか知らんが店の置き箸です。
高い天井、渋谷区内や渋谷駅を起点にした東急沿線の今風ブラックな店内のカッコよさ。
店内のカッコ良さ、シャレた器、まぁまぁカッコいいスタッフ、ラーメンを喰ってる気がしなかった。店側の工芸品を見せられてるようにも感じた。

ふと気付いたら他のお客さんは殆どが「塩」「塩」「塩」。。。塩がよく出てる。
味加減の難しい塩ラーメンがウリなのか。速攻で喰い終わったのと、こんなんじゃ足りねぇという不完全燃焼感が残ったのでヤケにいなり、財布っから500円玉1枚、100円玉2枚、50円玉1枚を出して第2ラウンドに備えた。「お食事後の食器類はカウンター上段に上げていただくようお願いいたします。」という貼り紙があったのでそれにのっとって空いた器を上にゴトッって置きながら、店側から「ありがとうございました」と言われる寸前に、
「悪ぃが、もう1杯喰っていいか?」
この日の私は風邪で喉をヤラれ凄まじく低いガラガラ声になっていた。女性スタッフがビックリ仰天、丸い目をひん剥いて、「あ、ハイ、ど、どうぞ」
券売機の前に再度立ってジャラ銭を投入し、自分でもなんて酷い声だって思うボソッと、「今度は塩にする」
塩です.jpg
塩はこれまた濃いんですよ。
黄金色です。透き通ってないベージュ濁り系で、鶏っぽく豚っぽく、それでいて軽くもあり。何だか表面上は濃い部分と薄く軽い部分がブレンドされたみたいだった。
混ぜ混ぜてしてみたら、先に喰った醤油より遥かにしょっぱかったですよ。もしかしてスープの最後の方、煮詰まりつつあるスープじゃないの?って疑ったモン。醤油は魚介系が強かったが塩は動物系だな。あっさりした塩ではなく濃厚な塩です。

更にウルさいこと言うと、細麺だけにスープに負けちゃってる。
箸は相変わらず滑る。私の橋捌きが不器用なのかも知れないが、スープが濃厚なだけに滑るんだな。
これも細麺です.jpg
処理済~美人スタッフ.jpgこれまたボリューム不足で、滑る箸さばきとはいえ僅か2分で喰い終わってしまった。

他のお客さん、特に男性客はこれでよく足りるなぁって思ったんだが、そういえば今思えば他のお客さんはラーメンの他に、高菜ご飯、明太子ご飯、肉ご飯、これらは確か150円くらいだったと思うけどそれらを別に組み合わせて喰ってましたね。
私はそういう店側の押しつける奇をテラったオリジナルご飯ものは全く信用してません。喰ったことない。白飯や炒飯ならまだしもね。
とにもかくにも750円×2杯、醤油&塩を制覇!!バカみたいですね私。




出る時、券売機を点検中だった女性スタッフが重たい扉を開けてくれた。
「ありがとうございました」
「今度は大盛りにする」
「は、ハイ、またお願いしますぅ」

この店、何かで1位になったらしい。
だけど何の1位なのか。価格に対してのボリュームなら最下位だろうな。ホテルドーミインの夜泣きそばは半ラーメンだったがそれに近いね。俺には足りねぇよ。博多だったら替え玉を要求されるんじゃないか。
俺みたいに1回で750円×2食=1500円を喰うバカもそうそういないだろうけど、このイヤラしい喰い様は、この価格でこのボリュームかよっていう店側への投げつけでもあったんだが後でどう思っただろうか。もう来なくていいって思ったかもね。

行列ができる時間帯を見てみたいね。でも肉体労働者さんがあのボリュームを見たらガッカリするだろう。小食の男性か女性向きだよ。もしくは飲んだ後かな。
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橙屋(だいだいや) [ラーメン]

橙色の暖簾.jpg
ウソかマコトか、駅から遠くて行くのに不便な場所にある店は美味しいと聞いたことがある。特にバスでないと来れないような駅郊外の住宅地なんかそう。
この店の最寄駅は。。。千歳船橋か千歳烏山か祖師ヶ谷大蔵か、どの駅からでも20分は歩かなきゃなんない。
もしくはバス。千歳船橋駅~千歳烏山間のバスはわりと頻繁に出ています。でもわざわざバスで行く価値があるかどうか。くるまだと近所にスーパー、サミットがあるのでそこの屋上パーキングに停めるのもありかなと。

昨年、上州に赴任する直前、この店にお別れに行っています。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-03-15-2
この時初めて私はこの店のメイン、橙そば800円を喰った。チャーシューが3枚、煮玉子、メンマ増量など具だくさんで麺が見えないくらいだった。
次回、いつ来れるかなぁ、それまでこの店あるかなぁ、なんて失礼なコメントで結んでいますね。先日、行って再会してきました。

処理済~まだかな~?.jpg千歳船橋駅からわざわざバスで行きました。
行くまでちょっとだけドキドキでしたね。まさかクローズしてないだろうなって。
バス停で降りたら、
ああ、営ってた。。。
安堵する。
11時半開店。近所のオジさんが、まだかな?まだ開かないかな?って見ている。
半ちょい過ぎに橙色の暖簾が架かった。


処理済~店内はカウンターのみ.jpg橙(ダイダイ)。。。
店のドアを開けて店内へ。
おっ、いたいた店主が。小柄で固太り、色褪せた橙色のTシャツにバンダナ。いつも一人で孤独を醸し出している。人間嫌いなんだろうなって勝手に思う私。
前と変わらず淡々と、「中華」
「大盛りにされますか?」
「いや、ふつーでいいです」
必要最低限で余計なことは一切、言わないスタイル。上州に行く前と変わらない。
お品書き.jpg
カウンター席のみです。
ラーメンのメニューは至ってシンプル。
中華そば650円。
橙そば800円。
喰ったことないが激辛のつけそばが700円。
喰ってる客を見たことがないけど餃子が400円。
味付玉子100円、メンマ200円。
店主一人で営っているので、混む時間帯は水の提供や、食後の後片づけがやや遅れがち。まぁ仕方ないだろうな。

中華そば650円.jpg
チャーシュー.jpg
おお、これだよこれ。バラ肉ブロックのチャーシュー。丼の端から端まで厚切りベーコンみたいにベロ~ンと載っかっている。暑さは5mm以上10mm未満。肉全体に味が浸み込んでいて柔らかい。
脂身が多いのは好みが分かれるところだろう。
これがライスに合うのだよ。

化学調味料は一切使用していないこの店のスープは魚介系醤油味の味わい、旨味が強烈です。
厨房にはダシに使われる魚が無造作に置いてあったりする。オーダーされた丼の量だけ大鍋から小鍋に移して超強火で一気に加熱します。

最初のひと味、香は魚介系醤油100%だが、これにチャーシューのギトギト脂が加わると微妙に味が変化するのです。動物系が加わって脂っ濃くなる。口の周も脂まみれになる。
このラーメンでビール飲んだら美味しいと思いますよ。
麺は縮れ麺で硬め。あんまり茹でてないんじゃないのってくらいな硬麺です。
スープ.jpg
麺を引きずり出す.jpg
メンマ.jpg
魚介系醤油だから上品だろうと思うなかれ。上品か下品かって言ったら言っちゃぁ悪いが下品だろうな。橙(ダイダイ)っていうくらいだからまぁイロモノかも知れない。

この店の屋号、橙、すぐサッとアタマん中で変換して書けます?
私はこのトシまで、呟きⅠでこの店を記事にするまでそんな漢字、読めても使ったことなかった。知らない漢字のままだった。小学生のお絵かきのクレヨンで、だいだいいろ、のまま大人になったと言っていい。

この店に全然関係ない余談ですが、大阪の陣で薄田隼人というのがいて、見栄えのする立派な外見だったそうだが、戦闘中に遊女屋で遊んでたら受け持っていた陣地が陥落してしまい、アイツは見た目だけの橙武者(ダイダイムシャ)と酷評された。見かけ倒しだと嘲られたのである。
その解説、橙にダイダイってフリ仮名がふってあったくらいだからあまり使われない漢字なんだろうな。
今の時代は携帯やPCで変換できるが、そういう便利なものがなかったら私は書けと言われてもまず書けなかったと思う。オレンジで充分通じるし。

風に靡く暖簾.jpg
この店のラーメンを喰った女性社員がいた。
その女性は上州某地の出身だが、私が上州に赴任前、「転勤ですか?私はもうあんな暑いところ二度と戻りたくないですぅ~」なんて言いやがって。コラコラっ、こっちはこれから赴任するんだぜ2年もさ。(当初は2年の予定だった。)行く決心が鈍るようなこと言うなよ。
この店の感想を聞いてみた。「喰ったの。どうだった?」って。
「いやぁ、凄くしょっぱくって。○○さん(私のこと)血圧高めなんだからあんなの食べちゃダメですよ~」なんて言われた。
でも私は大好きですこの味、店。ベタベタしないあっさりした接客、でもスープはベタベタでもないけどギトギトしてるので上品な舌の方には向いていません。
悪かったな~俺の舌が下品で。ラーメンやカツ丼は上品でない方が美味しいんだゾ。
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〇〇ラーメン(^^; [ラーメン]

○○ログでこれほど酷い評価のラーメン屋は初めて見た。笑っちゃうくらい。
なのに2回行ってしまった俺って。。。???

処理済~赤地に白字が目立つ.jpg店名は伏せます。
あまりに評価が悪いので載せられないです。
せめて場所ですか?う~んどうしようかなぁ。江東区の海側、日本で初のコンビニ1号店が出店して現在はニューオフィス、マンションといった高層ビルの建設ラッシュでラーメン不毛の地。。。
ここまで書いたらもうわかっちゃうでしょ。

目を覆うくらい、かなりの酷評だらけでして。。。
別に私はそれを確かめに行ったのではない。江東区に公用があっただけ。何故この店にしたかというと、店が駅前のデカい交差点の角っこの一番いいところにあって立地的にはこれ以上ないロケーションなのだ。赤い下地に白い字で描かれた店名の大看板が惹きつける。初めて来た人は必ず興味をソソられるだろう。


カウンターとテーブル席が広がる大きい店で総集客数は40人ほどか。スタッフは厨房に屈強の男性が4人と女性が1人いていずれも無愛想。そんな店なのに、この写真は11時に入ってガラガラだったのが11時半頃からどんどん入って来た。2度目の訪店時には12時45分頃に行ったらかろうじてカウンター1席だけ空いていて他はALL満席だった。殆どがサラリーマンである。
11時はガラガラだが1.jpg11時はガラガラだが2.jpg
まぁ初回はオーソドックスにラーメン。
並以下だったかな。スープが少なめでしょう。これについても酷評があったが、私は上州でスープ少なめに慣れていたので抵抗はなかった。
醤油ラーメン.jpg
麺.jpg

餃子はまぁまぁだった。
並に美味しかった餃子.jpg

野菜炒め。これもまぁまぁ。
野菜炒め.jpg
まぁ1回でいいかなと思って出た。こん時はね。
一応、調べてみようと後でチェックしたら、「ありゃりゃりゃ、なんだよこれ」って声に出るような酷評だらけ。ちょっと目を覆うくらい。
どうも担担麺がメインらしいが、ラーメン類の酷評が多かった。

例えばこんな感じである。

行くたびにガッカリ
何を食べてもことごとくダメで、良いのはロケーションのみ
サービスが悪い
味が凡庸
スープがしょっぱい
行く度に味がバラつく
いつもドキドキしながら食べる
麺の水切りが最低、麺がブヨブヨ、麺がフニャフニャ
止めときゃよかった
餃子と野菜炒めと焼きそばだけ美味しい
ラーメンを食べに行く店ではない
担担麺は単なる肉の混ぜ麺、ただ辛いだけ、コクもなにもない
麺の湯切りがたった1回だけ

味以外でも酷いコメばかりで。。。

〇国語でベラベラと私語を話しうるさい
女性スタッフに笑顔もない
ビールの冷蔵庫が開きっ放し
醤油やラー油を置いていないテーブルがある
カウンターの目の前で皿を洗っていて洗剤が飛んできた
水が出なかった
私は水のボトルが氷だけになったので、水、入れてくれない?言ったらすぐに入れてくれたが、言われる前に気付けよとは思ったね。

締め、結論としても笑えるくらいヒドい。。。

非常にがっかりした
腹が減って何か食べないと死んでしまいそうでもここには行かない、隣の牛丼屋に行く
駅近という立地にあぐらをかいてる
やる気のない店の典型
期待をして食べに行くと必ずがっかりして帰る羽目になるので気をつけましょう
ラーメン不毛の地○○を象徴するお店
ここから電車に乗れば美味しいラーメン屋さんが有るわけだから

と、散々である。
人間ってのは、何かの評価対象があった場合、その対象が持つ”美”よりも”醜”をあげつらいがちではある。だからスポーツ新聞や週刊誌が売れるワケですから。
でもここまで書いていいのかって思うくらいマイナス評価が多いですね。

では誉めたコメントはないのか?
ゼロではなかった。かろうじてこんな感じ。

前より少しだけ美味しくなってる。。。
○○ログの評判ほどマズくない
基本的には二度と敷居はまたがないと誓っているが何かの拍子にまた行ってしまいそうな。。。
ラーメンは並以下だが餃子と野菜炒めを食べに来て下さい。○○ラーメンよりも○○餃子と店名を替えればいいのに。。。
味は下品で食後の胃もたれが凄く、毎日食べてたら一か月で体が壊れると思われるが美味しんだよな~

この体たらくである。
>前より少しだけ美味しい。。。これは行って投稿した方は久しぶりだったので、味覚、嗜好が変化してたんじゃないだろか。
>○○ログの評判ほどマズくない。。。私もそれほどマズいとは思わなかった。並か並以下でしょう。
ってことは私の舌がオカシイのだろうか。
>餃子と野菜炒め。。。
これも私にいわせりゃ並だった。ただし、並である。特上なんてトンでもないが上でも決してない。

味噌ラーメンについてのコメが殆どなく、2つくらいあった。そのコメはまぁまぁだったので、私は止せばいいのに味噌ラーメンにしたら、まぁしょっぱいこと。
味噌.jpg
濃いスープ.jpg
辛い中華系の味噌ですね。
ちょっと風邪を引き、喉をヤラれ咳がコンコンだったので身体を温めようと味噌ラーメンを喰ったのだが、痛めた喉に味噌ラーメンの汁なんかに触れさせたら結果どうなるか。
喉痛く咳も悪化したので夕方、医者に行きました。あっ、もともと体調が悪かっただけで別にこの店のせいではないですよ。

処理済~立地はサイコー.jpgどうすればいいかなぁこの店。
強みは深夜に営ってるらしいこと。だが深夜ってのは酔っ払い客中心でしょう。だから味に進歩がないってことないか?
真の理由は競合店がないからだと思う。この界隈は他に選択肢がないのだ。
だから前述のとおりラーメン不毛の地と言われる所以でもある。何処かの有名店さん、この地に出店して脅かしてやってください。でないとこの店はずーっと未来永劫努力というものをしないだろうから(笑)
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アド街ランキング9位 [居酒屋]

9位とは健闘しましたね。
ホンネで言うと、BEST30の下の方だったらよかったのに。これで混むだろうから、当分は距離を置こうかな~なんて思ってます。
ランキング.jpg
ランキング9位.jpg
では放映前の未公開写真を中心に幾つかまとめてUP。
ジャン妻が行くっ!!.jpg
ジャン妻がズンズン歩いて行く。
9月半ば、都内のBH泊まりが続くくらい昼夜を問わず業務が多忙で、ロクなものを喰わないで過ごしたらしい。
らしいというのは私は一人でこの店や上州で好きなもんを喰ってたので。
「自分だけ美味しいもの食べてズルい。アタシも久々に外で美味しいものを食べたい」とダダをこねるので上大岡駅で17時に待ち合わせ、17時15分に店に「今、大久保橋を渡ってます。すぐ行きます」と電話。
処理済~マスターとKさん.jpg処理済~マスターの息子?D君.jpg処理済~マスター.jpg処理済~指導中.jpg
この店、最近また新顔の美人さんが増えた。マスターの趣味かなぁ。
中にひとり、ウチの女性社員に雰囲気が似てるスタッフがいる。
「〇〇さんに似てない?」
「似てるな」
余り必要以上に笑わない辺りがソックリじゃねぇか。ジャン妻とその社員の話題になって、話しながらだとますます雰囲気がダブってきた。
その社員は仕事はできるがコミニュケーション能力が不足していて、唯我独尊一人でやっちゃうタイプなのはまだしも、会社の要求、期待に応えようとしなかったんです。私に声がかかる前、上州に派遣するっていう話があったのだが、そういう異動を伴う立場になりたくなかったらしい。断られたと聞いている。
私は上州に行く前、その女性社員とソリが合わなくなった。今でこそ行ってヨカッたと思ってるが、お前が断ったから俺らが上州にトバされたんじゃねぇかって根に持ったの。上州に赴任する際、私はそヤツにだけ挨拶もしなかったからね。
しばらく放っといたの。今春、上州から嫌々戻されて再会したら雰囲気が明るくなってた。私とも前の良好な関係に戻った。
どうも部屋に彼氏が居ついたらしい。女ってそんなモンかねぇ。

鶏ネギ.jpg
アスパラ.jpgチーズ巻.jpg
トマト巻.jpgレバ.jpg
締めサバ.jpg
久々親子丼.jpg
煮込み.jpg

「久々に外で美味しいものを食べた」(ジャン妻)
実はまだ、例の事件の後で、ジャン妻がジャン妻上司と飲みに行く禁止令はまだ続いているんです。そろそろ特赦にしてもいいんだけど。
ジャン妻上司は「旦那さん、まだ怒ってる?よろしく言っといて」って言ったそうです。そこまで上役に気を遣わせる私もどうかと思うけど。私に直接言ってくればいいのにさ。
二人ともまがったお猪口.jpg
アド街放映の前日、ここ地元在住者のゲストの方から、「お久し振りです。最近中々来られないのかなぁと思っておりました。」というコメントをいただきました。
違うんですよ~。行く時間帯が早くなったんです。
前は混雑する時間を避けて遅い時間にこの店に来てたのだが、上州赴任前の現場部門への復帰を嘆願したが却下されちゃって、管理部、事務部門に異動になり、行政廻りを一人で担うことになった。部下はいない
かつての部下たちが、「ひとりでやってるんですか?上州にいた頃より大変ですね」。。。
タイヘン?何が?
全然、タイヘンじゃない。行政なんて17時で終わりなんだから。楽チンなもんです。
横浜近郊の行政に17時前に行ったらもうそれで終わり。その足でこの店に来ちゃいます。足りない時間は後日、所定労働時間に加えればいいので。
上がりが早くなったので、混まないうちに、未だ明るいうちに行くようになりました。
こんな明るい時間に.jpg
まだ明るい時間帯です。
石鯛があったのでオーダー。石鯛なんてすぐになくなっちゃうだろうからね。刺身三点盛には含まれないので単品で。
コリコリして、甘くて、美味かったのだ。焼き鳥屋とは思えん。
「美味いな」
「ホントですか。よかった。○○さ~ん、石鯛美味いって」
「ヨカッタ~」
もしかして初めて仕入れて初めて捌いたのかな。
石鯛.jpg
またまや野菜盛.jpg
この店の野菜焼きも定着したが、まぁいつも大きさがバラバラなこと。殆どが三浦半島のどっかから拾って・・・失礼、仕入れてきたもの。
甘いとうもろこし、デカいししとう、小さかったり大きかったりのジャガいも。大きさ不揃いの茄子。
盛り合わせ.jpg
冒頭のゲストさんがこうも仰ってた。
「この店は本当にくすぐりが上手いので。。。」
私もそう思います。だからややヒンシュクめいて困ったお客さんも居ついちゃうでしょう。
ある2人連れが入って来た。男性です。
見覚えがある。
前にカウンターを占拠してクダを撒いてた何処かの社長さんです。私がその時、2人テーブル席だったのだが、端にいた気の弱そうな一人客が迷惑そうだった。

会計が済んでもなかなか腰が上がらず、ようやくにして帰られた後で、店のスタッフがその気の弱そうな男性一人客に、「大丈夫でしたか?すみませんでした」って気ぃ遣ってたからね。
いなくなってから気を遣うより、いる時に抑えなきゃダメだぜって思わないでもない。で、今回、私は奥から三番目の席で一人で飲ってたのだが、その社長さんは私の隣に座ったんです。マスターの真ん前ね。
お客さんのことをあれこれ言いたくないんだけど、まぁ声高で注文の仕方も横柄で。
アンタねぇ。店側はアンタの部下じゃないんだよって。
そしたら私と肘がぶつかった。
私と目が合った。
「あっ、スミマセン」って言われた。ちょっと慌ててた。
私の目つきがよくなかったのかも知れない。前で焼いてるマスターもちょっと動きと目線が止まったからね。ヤバッって思ったのかも。
しばらくして、「スミマセン、タバコ吸っていいですか?」
私は灰皿が何処にあるか見た。2人連れなので2人の間にあった。まぁ灰皿を置くには常識の定位置でしょう。
しばらく間を置いて、「いいよ」
マスターもじーっと見てましたね。それからその社長さんは私に背中を向け、全く視線を合わせず、肩も肘も触れず、ツレの方をずーっと向いて声高に。私に関わろうとしなかったんです。

別にその人、悪い人じゃないのよ。まぁ部下の手前もあるでしょうからね。私はちょうど締めの焼きおにぎりを喰い終わったので勘定済ませて出ました。
この店はいい店だが、店側のくすぐりが、優しさが、お客の甘えを昂じて増長させることもあるんでしょう。だが酔客ってのはそういうものかも知れない。常連さん、一見さん、困ったちゃん、全てが同等に楽しむ権利があるので。
カツオタタキのっけ盛.jpg
ジャガイモ.jpg
和風サラダ.jpg
鶏スープ.jpg焼おにぎり.jpg
「店の壁に、お客さんが飲まれたお酒のラベルを瓶から剥して貼ろうと思ってるんです」
何枚か貼ってあった。そういうのって何処の店でもやってる。
「群馬泉はないの?」
「・・・???」
「出ないのかなぁ。飲んでるの俺だけぇ?」
「い、いえ、そんなことはないんですが」
でも貼ってないなぁ。安くて美味しいのに。
「まさかある日突然、置くの止めちゃったりしないよね」
「大丈夫です。ずっと置いておきます」
セット1.jpgセット2.jpgセット3.jpgセット4.jpg

店のHPにこうある。
「焼き鳥は串を抜かずに食べてほしい」
焼鳥にはストーリーがあります。
私達はお客様が召し上がる姿を想像しながら、焼鳥一串一串に工夫を凝らしています。
一口目、二口目、上から“ 順番” に食べ進めていくことを前提に、ネタの形状、味付けを考えています。

ずーっとこの意味がよくわからなかったのだが最近わかった。たまたま店内に私以外、誰もいなかった時間帯、若いモンが一人で焼き鳥を1本、焼いていた。2年前、私の熱燗がぬるくてマスターに叱られ、今は板場で煮込み、サラダ、スープを担当する若い彼です。
オーダーが途切れた頃合いだったので、誰のを焼いてんのかと思ったら、焼きあがった焼き鳥をカウンターから見えないように土間にしゃがんで喰ってた。焼く練習だったんです。
ところがマスターが注意した。
「ダメダメダメ、串から抜いちゃぁ」
「えっ、だめですか?」
「おまえなぁ、焼き鳥にはストーリーがあるんだよ」

この意味はですね。。。
串に刺した焼き鳥を焼き場に置いて、向こう側から手前に向かって塩を振るんだけど、必然的に向こう側の最初に振りかけた塩が最も強くなる。手前に向かって薄味になっていく。
お客は最初の一口は串の先端にある焼き鳥を頬張る。塩味が強い。そこでビールか酒を飲む。二口め、三口めの肉は最初よりは薄味になっている。
だけど串からバラしてしまうとそういうストーリーが壊れてしまうんだと。ネタによってはその塩加減もいろいろあり、塩やタレが浸み込むには火加減や余熱も影響するとのこと。
深いといえば深い。マスターは若いモンに教育してたが相当こだわっていた。
ナンバー3のKさんが、「おまえなぁ、HPに書いてあんじゃんかよぉ」
マスターの理念を読んどらんなと言わんばかりであった。私もその台詞は言いかけたが止めといた。客に言われたら傷つくかなと思って。
「まぁいいや、若いんだからイロイロやってみて」とマスターはその若者を否定しなかった。伸ばそうとしてますね。
鶏ネギ塩.jpg
スタッフが多いので、この辺りの教育場面やスタッフ同士の会話は劇場型居酒屋ともいえる。難を言えばちょっと私語が多かったり、i-Phoneをいじってたり、オーダーがひと段落したら差し入れのアイスクリームを皆で頬張ったり、マスター不在時に賄い飯を客のテーブルで喰ったりしてるので、もうちょっとケジメ、規律があればいいのだが、まぁ許せる範囲でしょう。
だがTVを観て来る客はコワイぜ。イロんなお客さんが来るだろう。
有名店の宿命ですね。
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男の言い訳と口止め料 [居酒屋]

昼に目を付けてたこの店に行った。
清潔そうだが、何だか高そうに見える。
高い店.jpg
私は過去に、京急蒲田と三軒茶屋で入店拒否されたトラウマがある。初めての店には必ずジャン妻を先に入店させる。
女将さんぽい女性が、「申し訳ございません。今夜はご予約のお客さまで満席なんです」
厨房から店主も出て来て、申し訳ございませんと深々とアタマを下げられた。
「次回お出での際はお電話を」名刺をいただいた。

そこを諦め、ジャン妻のひいき店へ向かった。
「今みたいなことになるといけないから電話するね」(ジャン妻)
「うん」
お店.jpg
黒板のお品書き.jpg
この店だって安くないのよ。
ボリュームもイマイチ。女性向けだと思う。
ママは快活で商売上手なんです。その気がなくてもちょっと店の中を入り口から覗いて目が合おうものならスッ飛んでくる。
「こんばんは。何名さまですか?2名様?カウンターが空いてますよ」
最初の生ビールとお通し、料理をオーダーしてしばらくしたら、「何だか無理にお誘いしちゃったみたいですみません」ときたモンだ。
キャッチが上手なんです。狙った獲物は逃がさないわよって感じ。
ところがママ以下、従業員の接客がかなりいいので、こっちもいつの間にか許してしまうんだな。会社員をくすぐるのが上手と言えば上手。

オーダーが入るとフロアやカウンターから厨房に向かって「〇〇さま△△をご注文いただきましたぁ」って声が飛び、「ありがとうございまぁす」って必ず返ってくる。オーダーミスはゼロ。
明るいし気配りはあるし。
帰る時はこっちが角を曲がるまでずーっと店前に立って見送ってるし。まぁ誰かを初めて連れてっても安心できます。

ママがジャン妻に変なツッコミをしてきた。
「この間、TVに出てませんでしたか?」
「???」(ジャン妻)
俺は横で目を剥いた。
「出たのか?」
「出てないわよ」
「奥様にそっくりの人が映ってたんですよ」とママ。
「街頭インタビューみたいなの?」(ジャン妻)
「そうですそうです。もう奥様にそっくりで」
ジャン妻の上司はそういう街頭インタビューに出たことがある。
うっかりカミさんの悪口を言ったらそれが放映され、カミさんの実家が観てしまい、大目玉を食らったとか。
「さては出たな」
「出てないわよっ」
「出てポーターに何を喋くった?亭主の稼ぎが悪いとか、家に金を入れねぇとか言ったんだろっ」
「出てないし言ってないよっ」
「出なくっても日ごろっからそう思ってやがんだろっ」
ママはケラケラ笑いながらも訂正におおわらわだった。
刺盛.jpg
イカとズッキーニ炒め.jpg
カジキと山芋のステーキ.jpg
2011年5月にOPENしたこの店は連日満員で軌道に乗って来た。昼も夜も満席なのです。
高い店2.jpg
その日の夜、記事冒頭のこの店を調べたら、なんと、1人辺りの単価が15000円~20000円の高級割烹だったのを知った。
私たちの行く店ではないなぁ。

当初、このオチで終わりだったのだ。冒頭&オチの店とどっちの店が主役だかわかんない中途半端な記事になっちゃって放置してたのだが、先日、ジャン妻と二人で来た時のこと。
「昼も来たのよ」
「一人で?」
「ううん、雪子と。雪子、呆れてたよ」
「何に?この店にか?」
「アナタによ」
「何で俺に呆れる?さては何か喋ったな」
「上州で速口娘や笑ふ女や聖なる・・・に、俺は外されたって喋ったでしょう」
「えっ!!それを雪子に喋ったのかっ??」
「社員に甘えてからにさ」
「あれはそういうニュアンスで言ったんじゃないっ。アイツらから今度のイベント何で来ないんですか?外されたんですか?って突っ込まれたから返しただけだっ」
「ほんとう?自分から、俺は外されたんだよなぁって愚痴ったんじゃないのぉ?」
「違うっ!!そんな自分から株を下げるようなこと言うかっ!!雪子はなんて言ってた」
「そんなこと言ったんですか。でも言いそうですよねって」
「そういう風に雪子に喋ったお前が悪い。雪子を呼ぶ。まだ会社にいるよなアイツ」
「どこに呼ぶの?」
「この店にだよっ」
まだ会社で残業中の雪子にメールした。「まだかかるか?話がある。他の連中撒いて一人で来い」って。
「急いで片付けます。何の話ですか?」
「オトコの言い訳と口止めだっ」
お品書き.jpg
最初の一杯.jpg
新サンマ刺身.jpg
シマアジ.jpg
チキン南蛮.jpg韓国風唐揚げ.jpg
炒飯.jpg
雪子が来るまでに、「よくも俺のオトコを下げやがったな」ってジャン妻にアタリ散らす俺。
40分したら雪子が来た。
カウンターに3人、私は席をズレて真ん中に座らせた。
「昼も来ただろ」
「来ました」
「昼にコイツ(ジャン妻)が喋った件だが。。。」
前述の言い訳をした後で、「誰にも言わないでくれないか。外されたって言ってるなんてのが上層部にバレたら会社は本当に俺を上州から外すだろうからさ」
ニヤニヤ笑う雪子。ジャン妻もアタシも口止め料にあやかろうとニヤニヤ。
高くついた口止め料だったゼ。

何処の酒でしょう?.jpg
上州藤岡なんです.jpg

これはランチ。
私にはボリューム不足なんだな。
ランチ.jpgカレー風味コロッケ.jpg
処理済~雪子とハデ子.jpg写真はこの店で、雪子(右)&ハデ子(左)とランチした時のもの。
ハデ子はhttp://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-05-16に登場しました。その時の願叶って雪子に続いて本社に抜擢された。抜擢されるには条件が付随して、髪の色を黒に近づけること、服装を地味にすること。。。
二人とも小食だからこの店のボリュームはちょうどいいみたい。
私は急いでたので、「後はオンナ同士で喋ってろ」って言い捨てて立ち上がったらハデ子はご飯を残してるんですよ。
「あっ、ハデ子てめぇっ、ご飯残すんじゃねぇよ」って言い捨てて出ました。
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TONOYAMA [居酒屋]

上州滞在中に幾つかの店が数店、クローズしてしまったので、ジャン妻がブゥたれよる。
「アタシが残業や懇親会の時にひとりで上大岡ばっかり行ってないで新規の店を開拓しといてよ」
「開拓ぅ?」
「少しカテゴリーを増やさないと」
「開拓ねぇ。どの辺りで?」
「藤沢か大船辺りで」
「藤沢ならSHOWがあるじゃんか」
「あの店は高いし、女将さん機嫌悪いしさぁ。大船は?」
大船か。。。(遠くを見る目)
20数年前、鎌倉市の大船寄りに住んでた時期があるんです。湘南モノレール沿線だった。
ジャン父(故人)が病に倒れたので1年あまりで実家に戻ったけど。

大船で飲み食い買い物したこともあったかもしれない。でも当時はくるま通勤だったのと薄給だったので、あまり大船駅界隈にはメモリーがないのだ。
「大船なら東海道線の通勤快速に乗ったらすぐ来れるじゃん」
あまり冒険するトシでもなくなって来たが。じゃぁ大船辺りで。

大船駅で降りたのは20年ぶりだと思う。
いつもは乗換駅、通過駅でしかない。随分、変わったなという印象。
目指す店へ行くまでがトテモわかり難い。
JR大船駅改札を出て左、駅前の道をガードで渡って降りて湘南モノレール駅方向へ歩く。1本めを左へ。突き当りのパチンコ屋を右へ。すぐに左へ。またまた突き当りをぐるっと反対側に回る。曲がってばっかりいる。
薄暮のとのやま.jpg
大船では有名な店です。みみん女史から前情報は得てた。
「みみんさんが行く店ならシブい店?」
「さぁな」と言いながらもそうと決めてかかった。

一見して大衆酒場路線の店内は、L字のカウンター15席、6人テーブル2つ、4人テーブル1つだったと思う。
予約して行ったので、テーブル席かなぁと思いきや、「お二人さん?じゃかスミマセン、カウンターで」
内心で狂喜した。観察し易いカウンター席に案内されたぞ。

年季の入った主人が焼き方で、店内や店の外を歩く通行人にも目を光らせてる。ただ者ではなさそうである。
他にスタッフは3人いた。
アイドルになり損ねたようなイケメンのボーイズ1人。
ハスキーボイスのイマドキの若い美人さん。外見は今風の女の子だが目線で(ご注文?)訴えてきたり、若いのに似ず気が利く人だった。指示されずともやるべきことをやっている。
(これは店側の教育??)

もう一人いる。逸品料理担当で、よ~く見てるとわかるんだが、若手に指示を飛ばし全体を差配するベテラン女性がいた。
まだ慣れてない?ボーイズに、客に聞こえないよう聞こえないよう、なるべく小さい声で(それでも俺には聞こえたけど)、お皿これだよ、奥から○○持ってきて、これはテーブル○番さんへ、出たら伝票チェックして、細かい指示を出してた。
(ははぁん、この女性がリーダーだな)
そのリーダーは心なしかボーイズには優しい。(アタリマエか)
若い美人スタッフへの対応はフツーだったな。ライバル意識?(笑)、オモシレーッ(笑)。
興味本位で観察してしまったが、店側の気配りという意味で見習う点が幾つもみえた。
大皿料理1.jpg
大皿料理2.jpg
目の前には大皿料理が7~8品並んでいる。
鱈煮、ゴーヤチャンプル、爆弾みたいなヤツ、エビとガーリックの炒め物、枝豆、他にも途中で野菜を素揚げしたり何かを煮てたりしたから随時追加されるのでしょう。最後の方になったらカレーが登場したからね。

お通しは煮魚を串に刺して焼いたヤツ。この辺りがこの店の芸の細かいところ。
生とお通し.jpg
お通し.jpg
ポテサラは私を含めて年配者のお客さん全てがオーダーしてた。
ポテサラ.jpg
この馬刺も美味かったよ。熊本産かな。何故、誰も注文しないのかなって思ったくらい。
馬刺し.jpg
大将から「お待たせしちゃって申し訳ない」と声掛けしながら出された焼き物です。
大将は言葉は丁寧だが、目が真剣だな。目が笑ってないともいえる。
風貌に騙されてはいけない。何か隠しドスを幾本も持っていそうである。
串焼きの数々.jpg
キャベツが敷いてあった。
焼き物の焼き方は柔らかめです。いい意味で火の通りが甘い。
牛バラはもちろん、追加した牛サーロインなんか舌の上でトロけそうだった。おそらく牛サーロインがこの店で最も高い料理、串焼きかと推測されるが、(推測というのは価格が明記されてないので)、高級牛肉を切って炙ってるんだろう。
幾人も焼き方がいるとどうしても加減がバラつくが、この店は大将一人で焼いているので多少の時間を要するが焼き加減が統一されている。
牛サーロイン.jpg
土曜だったののもあって、私みたいな一見客が現れ、あっという間に満席に。
大将が店のウリを説明してる。
「すぐできますものはカウンター上の大皿です」
ウチの若いモンで第三者に「すぐ出せます」って振られるとムッとするヤツがいる。勝手なこと言わないでよってね。だけどこの店の逸品料理担当のリーダー女性は平然としてた。口には出さないけど「当然よ」という自信に満ちた表情である。
大将のシンプルな講釈が続く。「焼きものはその間に焼きます」、「それは魚を煮て焼いたヤツです」、「向こうには炒め物」・・・

私は既に日本酒にしている。銘柄は幾つかあったが、
獺祭ぃ?
もう八重は観るの止めちゃったが今年は獺祭は飲まん。そしたら和歌山の黒牛があるじゃないの。
これはヤバイな。
黒牛、最初の一杯めは一升瓶の最後の1/4ぐらいだったので、
「黒牛はこれで終わり?」
「いえ、空いたら新しいのお出ししますねっ」
玉子焼き.jpg
玉子焼き、紫蘇入りでバカ美味です。
思わず「美味ぇ」って声に出したら聞こえてしまった。
「良かったぁ・・・もう緊張しちゃってぇ・・・」
それまでやや強張った表情で私とあまり視線を合わせなかったリーダー女性がようやく破顔一笑した。
何か緊張を強いるような態度とったか俺?(この一連の写真、私のi-Phone操作らしい)
オマケまで出て来た。
「カレー、よかったらどうぞ」
カレーに日本酒の組わせはこれ如何にと思ったが野菜煮込み風のカレーでした。
カレーをちょっとだけ.jpg
私はこの時、ちょっと心中、屈託があったのだ。
「アナタみたいな対社員へのスタイルは、もう会社にとってジャマなんだろうね」(ジャン妻)
「今後は表面上の薄っぺらな対応をしろってことだよな。俺にはできない。だったらもう現場には出ん」
これについては次回の上州編その他で触れます。

料理も酒もよく、大将や店員さんの接客もとても良いので、女性だけでも気軽に入れるとは思うが。。。
この店、殆どのメニューが価格不明なのよ。
誰が会計するのか。大将です。幾ら幾らは大将の頭の中にのみあるのだ。
バカ高くはないが安くはない店です。この店は店の外見や内装、普段着のスタッフから受ける印象から庶民的な居酒屋に見えるが実は高級店だと思います。材料がいいからかもしれない。
ジャン妻は「もうちょっといいカッコ(服装)すれば、統一すればいいのにさ」なんて言ってたけど、この普段着が案外と曲者なのかも知れないよ。
とのやま2.jpg
私はこの夜、大船に20年数ぶりに再会したという印象すら薄いのだ。初めて来たに等しい。
こっちも幾歳か年齢を経た。隅に置けない店、街だと思った。
今から散策すれば未だ間に合うだろう。大船界隈には他にも網代一菜、正一合といった著名店がある。いずれそれらにも。。。
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TORIYOSHI NOW [居酒屋]

未だ外は明るい.jpg
やきとり.jpg
暖簾.jpg
退院後の生.jpg
最近の特徴として、いつもあるかどうかはわからないけど、一品料理に野菜焼き盛りというのが加わったこと。
ジャガイモバター焼き.jpg
ジャガイモ拡大.jpg
野菜盛り.jpg
ジャガイモ。。。
ニンジンを割ったもの。。。
トウモロコシ。。。
小タマネギ。。。
店のお嬢さんに小声で、「バター多めにちょうだいね」って小声でお願いした。
「ハ~イ、カウンター○番さぁんバター多めね」
最初は、デケぇ声で叫ぶなよ恥ずかしいなって思ったが、バター多めお願いを2回3回繰り返したら、カウンターの向こう側で小声で伝えるか、メモで書いて伝達するようになった。
野菜焼きは当然焼いただけですが、野趣溢れて美味いです。
マスターのカオで、三浦半島のどっかから仕入れてるようです。いつも大きさがバラバラのはおそらく規格外野菜、見た目や形がイマイチなので流通に乗せられない野菜ではないかなぁ。
ヘビのような茄子.jpg
この茄子は網の端から端までダラ~ンと置かれて焼かれた。
カウンターから見たら黒いヘビを丸焼きしてるみたいに見えた。茄子は油と相性がいいので、ヌリヌリに塗りながら引っ繰り返し引っ繰り返し丁寧に焼いてた。

皿に盛られて供された茄子はツチノコかズングリした黒ヘビ??
スタッフ全員の視線がこっちに集中して、どうやってどっから喰い始めるんだろう、ホ~レ喰って見ろ、最初の一口は熱いぞ~っていう挑戦の視線を感じたよ。
こっちはじーっと見られてるので喰い難いのだが、いっそ笑かしてやろうと熱々をガブッって頬張ったらやっぱり熱いんだな。
「アヂッ!!」
油が口の周囲に飛んだ。軽く火傷したよ。それでもフゥフゥ言いながら完食。

「この青いのは何です?」
「ニンジンの葉っぱです」
これは苦くて固かった。ガミガミした食感でしたね。葉っぱというか、草だった。

農家に嫁いだ女性社員がいた。
職場が旦那さんの畑から遠くなったので退職したが、自分トコの畑で獲れた野菜を職場に持って来よるんです。
どの野菜も見ためは不揃いだった。色や形状にも規格があって、流通に乗らない、乗せられない野菜だったんだと思います。
「見てくれが悪いだけで味は美味しいですよ」って。
処理済~打ち合わせ中.jpg処理済~美女3人.jpg処理済~小声で打ち合わせ中.jpg処理済~ナンバー2&3.jpg

「そっちの(テーブル席、左暖簾)エアコンが故障しちゃったんですよ」
そういえば、店全体の換気がイマイチ悪いようだった。
この時期は何処もエアコン故障しがち。業者さんには連絡したそうだが、業者さんだってこの時期は忙しいからすぐに来てくれるかどうか。
そんなことをマスターと話してたら私の会社携帯が鳴った。
時刻は既に18時を過ぎているからもう堂々飲んでいい時間だが、架けてきた社員の支店は19時までの営業なので、飲んでるこっちはややバツが悪く、外に出たら、
「ウチの店のエアコンが壊れました」というんだな。
「そっちもか。こっちのエアコンも壊れたんだよ」って言ってしまい、「何処ですか?」って言われて我に返った。私が言った「こっちのエアコン」とはここ鳥佳の壊れたエアコンのことなのだ。アブねぇ。
「何処って横浜市内だよ。すぐ業者呼んでいいぞ」ってごまかして事なきを得た。
席に戻ったらマスターが、「会社からの電話ですか?」
「そうです。ウチの社の支店からエアコンが壊れましたどうしましょうって。まさかエアコン壊れたこの店で飲んでんのがバレたんかと思ったですよ」

これは牛サガリ。
刻んだタマネギが載ってる。私は次回から塩コショウでお願いした。
牛サガリおろしタマネギ?.jpg牛サガリ塩胡椒.jpg
今年になってから板さんがお辞めになったので刺身のメニューが少なくなったが、それなりに佐島のワラサとか、アジとかを希少ながらも置くようにしているみたい。
これはゴマ鯖の刺身。
その後見ないから幻の刺身になるかも知れないが甘くて美味かった。
ゴマ鯖の刺身.jpg
ゴマ鯖は日本近海や太平洋のに分布。マサバより高温を好むので夏に獲れる。
新鮮なものはこのように刺身でもいただける。でもサバだから傷み易い。サバなんてみんなそう。何処で獲れたんだろう。おそらく三浦半島のどっかにあがったか釣ってきたんだと思うけど、この日はマスターが休みだったので訊けなかった。
店内は冷房が効いてるが焼き鳥の熱気で熱いのでサバは早くいただいた。
ちなみにゴマ鯖と胡麻鯖は違いますよ。胡麻鯖は鯖の刺身を醤油、味醂、胡麻でヅケにした料理のことです。

2年前、私の熱燗が温くててマスターに叱られた彼がいて、板さんがお辞めになったのもあって板場見習いに転じた。
煮込みは彼の担当になったようで、オーダーしたら嬉しそうに持ってきた。
煮込み.jpg
煮込み豆腐入り.jpg
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アジ干物です。
一夜干しかな。小ぶりのアジです。他にイカ、イワシとかあった。
じーっくり焼いてましたね。焼き過ぎず、それでいてアタマはコンガリ。身を箸でちょっとずつ摘まんでたら、
「アタマも中骨も尻尾も全部喰うてしもうた」
お店の連中、感嘆、仰天してましたね。ネコが喰うとこすらないって
アジ干物.jpg
骨もアタマも尻尾もなくなった.jpg
黙ってても群馬泉の熱燗かぬる燗で通る私だが、これは群馬泉の別ものです。これは熱燗にせず生でいただいた。
群馬泉山廃.jpg
処理済~熱燗のつけ方.jpgその熱燗だが、今の若い子は熱燗というものを知らないらしい。女性参謀格のMさんが指導している。
お客にもいろいろで、このお客さんは熱燗、このお客さんは錫のチロリ、このお客さんはこのオチョコ、っていう声が聞こえる。前述の彼、昔、熱燗がぬるくてマスターに怒られた経験のある彼が後輩に、「それじゃないよこっちだよ」って指導してた。
「一度、温めてぇ、そこに入れ直してぇ」、って。
でもせっかく燗のつけ方を教えても、
「春を過ぎて夏になるとバイト君が辞めてしまうんです。そうするとまた次の子教えなきゃならないので」
「あまり熱燗っていないのかな今の時代は。私だけ?」
「そんなこともないんですけどねぇ」

私のガキの頃、ジャン父(故人)は石油ストーブで沸かした薬缶の湯ん中に徳利を浸けてましたよ。
何を飲んでたのかなぁ。安酒だったとは思いますけど。
チーズ巻.jpgツクネ.jpg
肩ロースコッテリバージョン.jpg鶏スープ.jpg
いつもの.jpg
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その店の真の常連スタイルはダラダラ居続けないでサッとあがること。(あくまで私の持論ですけど)
私と入れ違いに入った方.jpg
私と入れ替わりに入られた一人客のオジさん。
おそらく私がいた席に座ったと思います。

速報!!
この店、アド街に出ます。明日14日必見!!
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河より低いBAR [BAR]

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そういえば私は横浜人なのに元町に行かないのです。
別に好きとか嫌いとかではなく行った記憶がない。あの通りに何があるか知らない。
元町のバス停は利用します。JR石川町駅で降りて元町バス停で市営バスに乗るか、またその逆パターンはあるが、そこから元町商店街に入った事はないんです。

(故柳ジョージさんの歌にも横浜元町はなかったように思う。)

横浜スタジアム方面から吉浜橋で降りても、河を渡ったら横断歩道を右、石川町駅へ行く。もしくは河の手前で左に入って中華街に入り、みなとみらい線に乗ったりする。
元町には入らないですねぇ。

元町に入らず石川町駅ガードを潜って、河と河の上空にそびえる首都高に沿うように歩いてみると、元町方向に多く人が歩いている。
私は逆側へ行く。その界隈は、駅を挟んで反対側なのであまり人が歩いてない。

河より低いBARは橋の袂、交差点の角にある。
サンクサンス1.jpg
サンクサンス2.jpgサンクサンス3.jpg

今宵はこのBARに来るのに伊勢佐木長者町から歩いた。
そうすると寿町や松影町を通る。夕闇が濃い時間帯に住民とすれ違うと、一瞬、アンタ誰?何処から来た?余所者を品定めするような、あるいは警戒するような視線を感じた。
もちろんこの街にも人がいて飲んでいるのだが、そこだけ閉じたディープな別世界のように見えたのである。
いろんな事情を抱えた人が住んでいる。とてもカメラやiPhone向ける雰囲気ではない。それは止めた方がいい。実際訪れた観光客が無遠慮に撮影してトラブルになった事もあるというから。

私は河より低いBARを目指して歩いた。日昼と違って妙に距離が長く感じる。何者かに観られてる感じがするのだ。
ボーダー.jpg
その一帯を抜けるには亀の橋で運河を渡る。
街と街を区切る河がボーダー。松影町と寿町、橋を渡って山手に登る手前の町、そして元町、この三つの街が、JRと駅ガード、河と首都高で区切られる。
河より低いBARは亀の橋を渡った角の階段下にあって、そこは山手に上がる手前です。
元町方面から歩いてこのBARに来るのがもっとも安全だが、寿町松影町から歩いてたどりついた方が、暗い夜から逃げて来たのさ~♪なので気分が変な高揚の仕方をする。シチュエーションが違うんです。

BARに入った。
処理済~ナンバー2.jpg処理済~ボーイズ2人.jpg
いい暗さである。
昼間に何かあった時、後ろめたい時、もうちょっと頑張れば結果が出たのに己に負けて諦めちゃった日の夜は、あまり煌々とした明るさに照らされたくないものなのだ。適度な暗さがいい。
グラスを重ねながらランプの灯に見とれた。
ビールの奥にランプ.jpg
この小さな灯りを求めて歩いて来たんだから。
暗いBARは以前のままだった。改装は保留かな。
私は今のままの内装、雰囲気でいいと思う。
ベーコン.jpg
見上げる.jpg
ナンバー2スタッフが、「この辺りはよく来られるんですか?」
「公用がてら来るこたぁ来るんだけど、夜に飲もうと思っても、内までは乗り換え圏内だけど石川町までひとつ先に来ないというか…」
でも石川町からこのBARに至る路地にはなかなかソソる店が散見されるのだ。
この時は上大岡「鳥佳」で三合飲んだ後だったので、妙に酔いが回ってきたので早めにおいとました。

酔うにはまだ早い時刻だが、駅に向かって歩いた。なかなか良さそな店があるぞ。
ソソル店3.jpgソソル店4.jpgソソル店6.jpg
ソソル店7.jpgソソル店9.jpgソソル店8.jpg
ソソル店2.jpgソソル店5.jpg処理済~ソソル店1.jpg
普通によくありがちな名前。
イタズラして店名と同名の女性社員に写メを。
「まさか君の店か?」
「ぶふふっ(笑)」
「さてはこの店で夜に内職してやがるな」
「そうですそうです。飲み過ぎないで下さいね。ぶふふっ(笑)」

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まだ明るい2.jpg
これは別の日。
まだ明るいですね。こんなに早い時間に行って開いてるんだろうか。行ったら。。。
マスター不在だった。ナンバー2がお留守の店番。
今はいないナンバー2.jpg
彼は何処かにいるマスターに、私が来たことを連絡をしている。でもすぐには戻って来れないみたい。
シメシメ、戻って来れないならいろいろ突っ込んでやれ。
「マスター厳しい?」
「給料いいの?」
「どっからこの店に通ってんの?」
「独立する夢とかある?」
他に誰もいないと思って好き放題ズケズケ訊いてしまったのだ。独立する、自分の店を持つ、そういう夢は誰しも持っているもんだという。
昼と夜が逆転した生活、ワタシには無理だろう。私はカウンターのこっち側の人間で、カウンターの向こう側の人間にはなれないな。
な~んて話した後で、マスターが戻って来なさそうだたからこの日もサッと出たのね。そして数日後にジャン妻と再訪したらナンバー2が辞めちゃっててマスター一人で営ってた。
ありゃりゃしまった。ちょっと責任を感じた。「独立する夢とかあんの~?」なんて訊いたのがマズかったかな。ハートに火を点けちゃったのかも知れない。

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チーズ.jpg
薄暗い店内.jpg
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「何を訊いたの?」
「給料いいかい?とか、マスターは厳しいかい?とか」
「またそんな質問を。厳しいに決まってんじゃん」
「独立しないの?とも訊いたな」
「アナタのせいだよっ」
マスターは「ひとりでも何とかなりますよ。昨夜も一人だったし」なんて言ってたけど。
もういないナンバー2の成功を祈ると同時に、「マスターゴメン、ひとりにしちゃったのは俺のせいかも」って心で呟いた。。。
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ALL350円フライ酒場 [居酒屋]

JR根岸線石川町駅、山手方面の改札を出て右へ。
高架のJRがガタンゴトン響く細い路地の薄暗い界隈に、小さいスタンド居酒屋があった。
何て読むんだろう。
何て店名だろう?.jpg
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この店はアテがALL350円なんです。(一部を除く)
品目は多く50種類くらいある。殆どが揚げ物。フライやてんぷら。

お品書きの表には、ミックスフライ、クジラフライ、イカフライ、いわしフライ、ワカサギフライ、アジフライ、串カツ、チキンカツ、メンチカツ、ウインナーフライ、チーズフライ、レバーフライ、ちくわフライ、なすフライ、玉ねぎフライ、これらが各350円。。。
裏には、ピリ辛キュウリ、オムレツ、ハムエッグ、レンコン、揚げシウマイ、キャベツ漬物、イカ刺身、かまぼこ梅合え、イカ納豆、キュウリもみ、サツマ揚げ、空豆、枝豆、マカロニサラダ、白すわかめ酢、大根サラダ、シラスおろし、春巻き、わかめ酢、もろきゅう、やっこ、自家製塩辛、味噌にんにく、丸干し、サンマ塩焼き、イカ丸焼き、鯖塩焼き、イカ肝ホイル焼き、いわしかば焼き、湯豆腐、肉豆腐、揚げ出し豆腐、揚げ出しなす、納豆てんぷら、ナス天ぷら、小あじ唐揚げ、鶏唐揚げ、揚げじゃがいも、ちくわ磯辺揚げ、ゴボウ天ぷら、イカげそ唐揚げ、鶏皮唐揚げ、揚げなす、揚げにんにく、
格350円。。。
お品書き1.jpg
お品書き2.jpg
その他、「黒板におススメがあるよ」って言ってたけど光の加減で見えないのだ。品数だけなら50種類以上あるんじゃないか。あんまりたくさんあるので目移りしたのと、350円でどんだけの量が出て来るかわかんなかったので、
「トンカツとウインナー」
無難なところにした。
飄々としたオヤジさんは、「取り敢えずそれだけにしといたら?」って言いながら、ニマ~ッと笑った。
揚げる音が耳に心地よい。古くて狭い店だが、油の換気はいいみたい。
「いい音だなぁ」ってジャン妻に話しかける。
「・・・」
「こういう揚げ音、久々に聞いたなぁ」
「・・・」
何で無視するかな。
カツとフライ.jpg
うほーっ、美味そうだぜ。
カツもウインナーもジューシーで、油っこくなく、外はカラッ、中身は脂がジュワー。家でやってみてください。ビールもご飯もススみますよ。

アジフライやメンチカツ、ワカサギフライにも惹かれたが、私ひとりならオーダーしてただろう。でもジャン妻は揚げ物ばかりの店はあまり好まないのだ。

「最近、家で揚げ物やってくれないじゃんか」
「・・・」
「上州で揚げ物やらんかったんはいいけど、戻ったからにはやってよ」
「・・・」
やりたくないんだなコイツ。私はウインナーフライが大好き。昔、ジャン母がよく作ってくれたのだ。今でも正月にジャン実家に行く時はジャン弟と二人で、「カボチャの煮物や酢の物なんかよりウインナーフライを作ってくれ」って。正月にですよ。
昔は家でどんなウインナーソーセージ使ってたのかわからんけど、今は断然シャウエッセンに限る。

(余談、昨夜、帰りの電車ん中でこの記事を見せながらブゥタレたら、久々に揚げてくれました)
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350円以外だと、梅茶漬け500円、海苔茶漬け400円ってのがあった。ライスは250円、味噌汁は100円だった。なので、350円にライス&味噌汁を追加したら750円、それ相応の定食値段になる。
ってことはですよ。巷の定食は、ネタ、オカズがだいたい350円で、ライス&味噌汁も250円プラス100円の350円、殆ど折半で成り立ち、そこそこ設けてるってことじゃなかろうか。
定食からライスを抜いて一品ものにすると割高なケースもあるけど。
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店の雰囲気は場末の酒場という感じだった。
殆ど知人同士の店で、狭いし暗いし、まず若い女性はいかないんじゃないだろうか。常連さんに軽く振られたら適当に返すくらいの度胸、胆力、応用は必要だろうな。
狭い店内で常連さんが声高にクダ撒いてた。別に悪い常連さんではなく、「おら、お客さんが来たよマスター、良かった良かった」って声が揚がった・・・ではなく声が挙がったし。
「なぁに言ってやんでぇ」って言うマスターはプライベートな会話も交えている。私らみたいな一見さんから見たら、店主と常連さんの会話の雰囲気で店のイメージが決まってしまうからね。
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勘定は安かった。
店の名前は今でもわからないのだ。
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この店を出て、次に行った店は。。。
この店です.jpg
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