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岩櫃山 [鉄路と風景]

吾妻線9時12分発.jpg
高崎駅5番線ホームに入線したのは吾妻線9:12発の長野原草津口行3両編成。
岩櫃城に続いて2回めの吾妻線乗車ですが、これで私は上越・長野新幹線、高崎線、信越線、上越線、両毛線、上信電鉄、上毛電鉄、東武伊勢崎線&桐生線、ディーゼルの八高線、そして吾妻線、上州の旅客鉄道全てを乗車しました。
在来線の種類が少ないが首都圏と比べちゃいけないよ。上州はくるま社会なんだから。
郷原駅1.jpg
今回降りる郷原駅は前回の岩櫃城散策の群馬原町駅のひとつ先です。レールは岩櫃山の南、吾妻川の段丘を桟道のようにぐるっと廻っていた。
郷原駅に10:12に到着。
無人駅です。SUICAは使えないどころか券売機も無い駅だった。そのクセ、「不正乗車(キセル)は犯罪です。正規な乗車券を購入せずに運賃不払いで改札口等から出ますと不正乗車になります。運賃が不足している場合はこの集札箱に入れましょう・・・」・・・な~んて不心得者を戒める文言があったぞ。
キセルは犯罪ですよ.jpg
電子マネーの時代に慣れたのもあるが、キセルなんて単語は久々に目にしたよ。
だけどそれってやろうと思ったらできますよこの駅。吾妻線で駅員がいるのは渋川駅、小野上温泉駅、中之条駅、群馬原町駅(夕方には無人になる)ぐらいで、郷原駅から先は知らないがおそらく長野原草津口駅、万座鹿沢口駅ぐらいでしょう。
敢えて不謹慎な文章、表現をすれば、途中駅の金島駅、祖母島駅、小野上駅、市城駅、矢倉駅、岩島駅、群馬大津駅、羽根尾駅、袋倉駅、1日に4本か5本しか来ない終着駅の大前駅なんかは下り電車なら、あるいは無人駅同士の乗り降りならキセル可能に見えるね。
簡易券売機すらない駅もあるからその場合、こっちから車掌に申告して車内で現金で支払うんだろうか。
このネタをジャン妻に話したら、
「ワンマンカーなの?」
ワンマンカーではなかった。それでいて、「恐れ入りますが乗車券を拝見いたします」の巡回も無かったね。
「キセルができるのとするのは別じゃん。そんなのが蔓延して営業に支障が出たら困るのは地元の人でしょう。まさかアナタそんな不心得者じゃないでしょうね」(ジャン妻)
亭主を疑うような物言いが返ってきやがった。私はちゃんと支払って紙のキップを箱に入れましたよ。
車内アナウンスで、「乗車券は目的地までの購入をお願い致します」ぐらいは言うかと思ったがそれもない。停車駅のアナウンスもぶっきらぼうで、「次は祖母島(ブチッ)」、「次は小野上(ブチッ)」、「次は郷原(ブチッ)」、駅名を1回ずつしか口に出さない。すぐさまブチッってマイクを切ってたぞ。
郷原駅に着いた.jpg
去っていく上り電車.jpg
この写真は私が乗って来た下り電車が動き出した情景ですが、ホーム前方に和服姿の女性が歩いているのが見えますね。
この女性、駅の改札を通っていません。駅ホームの先は階段というか緩い坂になっていて、女性はすぐ傍の踏切(橋場踏切)にスタスタ下りて岩櫃山方面へ踏切を渡って歩いていきました。後部車輌から半身を乗り出した車掌さんにキップを手渡してました。
私は動き出した電車から首を出している車掌さんに乗車券を渡せなかったけど、この辺りが牧歌的というか。まぁ沿線利用客の倫理、良心に任せているのでしょう。
乗った客は皆無で、降りた客は私とその和服の女性1人だけであった。
郷原(ゴウバラ)駅の1日の乗降客数は90人を切ったらしい。私はその1/90という訳か。
右にWCがある.jpg
駅前にWCがあるけど、少ない乗降客が利用するより、国道からスーッと乗り付けた地元ナンバーのくるまの人が勝手知ったる公衆WCの如く利用してましたね。
駅前のロータリーに商店は皆無で、国道145号線と並行していた。
(ちなみに八場ダム工事で新線に切り替わるのはここから二つめ、岩島駅の先からです。)

何か変わったのが出土したんですかね?
何か出たのかな?.jpg
駅を振り返ったら、
郷原駅と岩櫃山.jpg
岩櫃山の雄姿が見える。
岩櫃山は標高802.6mです。標高はそんなに高くはないが岩場がやたらとあるそうです。
あるそうですと言うのは、私は登山趣味は無いし、アブないところには近づかないからなのですが、私が前回訪問した岩櫃城の訪城道は緩い登山道で、郷原駅が起点密岩通り~沢通りに至るルートは岩場の難所だらけで上級者の登山道らしいんだな。
駅前の案内図.jpg
ルート拡大.jpg
東京の女性社員で登山が大好きなのがいる。
ⅠでもⅡでも登場しています。私との信頼関係もバッチリ。個人的な相談を受けてるのもあって、先週今週と2~3回会って打ち合わせた。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2012-12-19
そイツ来年早々に40歳になるのだが、今年の始めまで独身だった。
「山小屋なんかではアタシはまだまだ若手なんですよっ」
「山小屋ぁ?」
「〇〇さんは山小屋なんて泊まったことないでしょ」
「あるわけねーじゃん。俺はビジホとリゾートホテルしか泊まらねぇよ」
「・・・」(ブス~っ)
「俺はアウトドアが苦手なんだよ・・・。ええっと、あまりアブない山に登るなよ」
「大丈夫でーす」
御嶽山噴火の時、
「まさかお前そこにいなかっただろうな」
「大丈夫でーす」
気にかけてくれたのが嬉しいみたい。でもその御嶽山は以前に登ったことがあるそうです。
そして30歳後半ギリギリ今年の始め頃、山登りの趣味が昂じて同じ趣味、登山仲間で5歳か10歳年下の男性と入籍した。
「年下か!!」
「そーですよっ。アタシみたいなのを選んでくれた男性がいたんです」と勝利者宣言。。。
「どうやってGETしたんだ?どんな手を使ったんだ?」
「どーいう意味ですかっ!!」
登山仲間同士、山小屋で雑魚寝をしてたら情が通じたらしい。(ヘンな意味ではありません。)
で、今回の吾妻郡散策の途中で、
「吾妻郡の岩櫃山に登ったことあるか?」
「ありませーん。群馬だと赤城、草津、水上辺りの山ですね。岩岩が好きというわけではないので、妙義も登ったことないでーす。登ったんですかぁ?」
岩櫃山が岩岩なのは知ってたね。
「登ったんですか?」
「いや・・・」
・・・まさか真田の城を見に行ったなんて説明するのも面倒なので、駅から見ただけだと返信した。
「もうひとり身じゃないんだから山に登るなよ」と言ったんですが、選んだ相手も登山者だから俺の忠告を聞きゃぁしない。せめて活火山と岩山は避けて欲しいものである。

帰りの上り電車は11:54分。これを逃すと13:27まで無いのだ。それだけは抑えておかないといけない。
踏切.jpg
万座鹿沢口方面.jpg
高崎方面.jpg
踏切を渡ってT字路を左折、もう廃業した商店を右折、そこから緩い上り坂になる。
たいした坂ではない。だがこの程度でやや息切れがするのは体力が衰えた証拠か。
昨夜の酒は軽くしといてヨカッタぜ。ASLIで決行度数の高いウイスキーを飲んだが、その前の店(和が家、月輪)で少量に抑えて置いたのです。

これは途中の集落から見た岩櫃山。
集落の裏に岩櫃山が・・・.jpg
垂直にそそり立っている。
崩れたら麓の家々なんかアブないが、真田の頃から、もっともっと昔から変わらぬ風景なのでしょう。
岩櫃山UP.jpg
岩櫃山はミニ妙義山に見えなくもない。妙義町に住んでる女性社員が、「上空にヘリが飛んで、号線に救急車が走ってたらまず滑落者ですね」という。
岩櫃山も過去に何回か滑落事故が起きているそうです。
真田丸の幟.jpg
私は岩櫃山に登るのではなく、その麓にある寺の跡へ向かっている。
この先を右折して赤岩通り登山口へ向かうのだが。。。
またかよ.jpg
またかよ!!
コメント(2) 

コメント 2

のばら

郷原の駅のトイレ四万温泉に行く時に数回寄りましたよ。ジャンさんの言う通り車の人が利用するみたいですね私もそうです。
by のばら (2014-12-25 17:01) 

船山史家

のばらさんおはようございます。
私は利用しませんでしたが、郷原駅のWCは知る人ぞ知るWC?
駅構内にあるWCではなく改札の外にありますからね。群馬原町駅もそうでした。おそらく中之条駅が管理しているか、地元に委託しているのだと思います。
これから年末最後の緊急群馬出張に行ってきます。
by 船山史家 (2014-12-26 08:50) 

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