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ボヤきボヤかれた夜 [居酒屋]

公用で武州と上州の支店行政に全て廻ることになり、〇長に1泊2日で出張申請したらアッサリ許可が出た。
ここが大事です。〇長は私に1泊2日をOKしたんです。でも、朝9時から現地で動かないとやや時間的にギリギリなので自費で前夜入りした。2泊ですね。遅い時間に高崎入りしてまる飛に行った。(昨日の記事)
翌朝、現場に出向いた日の夕方、女性店長・・・(仮にEとしておきます。過去に登場しています)・・・が私に言うには、
「今日って夜に店長会議でその後忘年会だよ。来るの?」
「???」
「泊まるんでしょ?」
「うん。今回は宿泊OKが出た」
「だったら出たら?東京からは〇長と〇務が来るって言ってたけど・・・」
「???」
その会議は、私がこっちに住んでた平成24年と、東京から定期的にこっちに来てた平成25年は私が手配していたんです。会議室の予約とか各支店参加者への連絡とか会場費の支払とかもね。今はその役は東京の誰かかこっちの誰かがやっているみたいだが。。。
会議はともかくも、忘年会?
俺は憮然とした。
「聞いてねぇ」
「来ればいいじゃん。アタシがバラしてあげるよ」
「バラす??・・・」
「1人くらい何とかなるんじゃないの?平気だよ~」
Eはお喋りなんです。もちろんEは私への気遣い、好意で言ってくれてはいる。本社のおエライさんの隣になるくらいなら、気心知れた私が近くにいた方が気楽だし、固い空気が薄まるのでしょうよ。
彷徨い.jpg
「場所は〇〇だって」
「〇〇って俺が泊まるドーミインの前の通りの店じゃないか」
「ああそうかな。田町から~下ってきてぇ。連雀よりちょっと駅寄りにある店だよ。。。」
「俺は止めとく」
「何でさ?」
「呼ばれてもいないのにノコノコ行けるか。俺は行かない」
プライド優先にした私はEに口止めした。Eは何でそんなことに拘るの?と怪訝そうな表情で、じと~っと私を見てる。
だけど気配りが無いというかイヤな野郎だな〇長は。俺の出張申請見て印鑑押したじゃないか。社内のボードに行き先だって書いてあるんだぜ。俺が宿泊するのは明白なのにさ。そういう無神経さが多々あるんだよ。なるべくその辺で会わないようにすっか。
だが待てよ。こっちは出張申請して来てるんだぜ。何でコソコソする必要があるんだ。ニアミスでもバッタリと出っくわしてもいいから堂々としてりゃいいんだ。
開き直って街に繰り出した。
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最初の膳.jpg
「昨夜、混んでましたよね?」
「昨夜は。。。」
「外から覗いたらカウンターに4人くらいいて、座敷の前にも履物があったけど」
(なので私は通町のまる飛へ行った。)
「ああ、そうそう。昨夜は満席だったんですよ」
(かなり思い出すのに時間を要してたが大丈夫かな?)
「カウンターも座敷も全部埋まってたし。で、今夜はこんな(ガラガラ)でしょ。もうちょっと毎日のように均等に来て下さればいいんだけどさ。消費税率が上がってからサッパリですね。魚なんか軒並み仕入れ価格が上がりましたから。すると出す側も多少は(値段)上げなきゃならないし」
大将のボヤきが始まったぞ。
ガラガラ.jpg
お品書き1.jpg
「キンメあります?」
「ございますが、脂のノリがイマイチですよ」
キンメ刺身.jpg
そうでもないじゃない。
イマイチどころか凄いアブラのノリであった。ワサビ足りなかったくらい。
スズキ2.jpg
「昨日は混んだけど、普段はお客さんサッパリです」
「月イチの定例宴会のお客さん、まだ来てるんでしょ?」
「ハイそれは助かってます。企業さんメーカーさんの接待みたいなのが減ったんですが、その宴会のお客さんは何しろ短い時間でたくさんお酒を飲んで下さるので。でも定例のご宴会のお客さんって、少しは前と変わったものもお出ししなきゃならないんですよ。」
「同じものじゃダメなの?ここへ来ると必ずこれが食べられるってのがあるじゃない。今日のキンメとか。まぁキンメはない時もあるけど。そういう店って強いのでは?」
「そう言ってくださるお客さんばかりじゃないですから。何か前より変わったものがないと来てくれなくなったりもするんです。今日のキンメもイマイチ納得いかないんですよね。どうですか?」
「そう?脂のってて美味いけど。だって私がキンメの刺身なんて喰えるのってこの店ぐらいですよ」
[わーい(嬉しい顔)]
「こっち(東京)でもキンメがあると食べますけど、やっぱ脂のノリがイマイチなんだよな。やはり群馬のキンメはサイコー」
[わーい(嬉しい顔)]
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「身体が動かなかったり。身体が動いてるつもりでも実際動いてなかったり。やろうと最初に思ったことがアタマん中で忘れてたり・・・」
「焼いてた穴子をパーにしたり、その日仕入れたものが全部ダメになったり、痛いですよ」
「こっちはこの子らに(傍らのYさんを横目で見る)介護して貰ってるようなモンだから」
2人いた女性スタッフのうち1人が療養中で、もう1人が、「毎日働いてます」
そりゃタイヘンだな。入院~療養中なのはもう1人のしっかりした方で今日いるもう1人は天然なんです。
「何しろ彼女1人だけだといろんな意味でタイヘンです。でもこっちは助けて貰う立場だし。労働組合が強いからウチは・・・」
「だったら時給上げてぇ~~~」(Yさん)
途端に大将は黙っちゃった。
「・・・」
「前は17時に入ってた時は簡単なまかないが出てたんですよ。でも今は18時からでいいよってなっちゃってまかないも出なくなっちゃったしさ~。この店締めて家に帰って遅い時間に食べると身体に悪いからこの店に入る日は朝昼2食なんですよ~」(Yさん)
「・・・」
「1日の時間数減っちゃって~、時給も少し下がっちゃって~」(Yさん)
「・・・」
「上げてぇ~」
「・・・」
Yさん.jpg
「お通しででたシラスおろし、まだあります?」
「ございますよ。いきます?お~い、シラスおろし。多めに盛ってあげて」
「じゃぁキンメと同じ値段(1200円)で・・・」
シラスおろし.jpg
「胡麻の香りがする」
「そう。サッとゴマ油で炒めてあるんです。前はカリカリになるまで炒めてたんですが」
「フライパンにこびりついたりしないの?」
「サッと。ホントにすぐ引き上げて油を切って冷やすんです」
西京焼&群馬泉.jpg
西京焼.jpg
蒼白い灯1.jpg
ボヤキはまだ続く。
「日曜も予約が入っちゃって。七五三の後のお祝いだったかな。そういうのを断ったらもう来てくれないからやるしかないし、やるからにはいい加減なもの出せないし・・・」
「世間で株が上がった上がったったってウチには何にも関係ないからね。サラリーマンの給料が2%上がったったって消費税が3%上がってるんだからさ」
「今度の選挙はホント何処の政党に入れていいのかわかんないですね。安部さんはホント勝つ自信があって解散したとしか思えないですよ。だってこれが解散しないで税率上げて来年になったら任期云々・・・」
既に衆院選は終わってる。大将は何処に一票を入れたんだろう。
今夜は冒頭のように、私もボヤきたい気分だったのだが、それは2軒め、NANAに持ちこされた。
2軒めに流れて.jpg
行燈.jpg
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「それってヒドくないスか?」(マスター)
「まぁな。人間性を疑うよ」
実際、その会場はこの店から徒歩圏内なのである。
「如何に俺が会社から煙たがられてるってことさ」
こういうボヤきにいつものマスターだったら何も考えてないて、「そうっスね」って返すことが多々あるが、今日は反応が違った。
「フツー、声かけますよね」
「まぁそうだよな。さっきまでその辺りで待ち伏せしてたんだけど〇長のヤツ出て来なかった」
「そ、そうなんスか?待ち伏せって。。。??」
「いやいや、待ち伏せったって往来で胸倉掴んで締め上げたりはしないよ。ああど~も~、来てたんですか~ってイヤミ言うだけさ」
それぐらい言ってもいいよね。翌日に支店で聞いたんだが〇長は30分もいなかったらしい。すぐに東京に引き上げたそうである。命冥加なヤツめ。
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お品書き-3.jpg
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もう22:30を廻った。
ここに来る前、田町の〇潮を出てから、そろそろ〇長が出て来る頃だろうと往来で待ち伏せしてたの。
だが出て来ない。寒いしアホらしくなって22:30を廻った時点でここに流れて来たのである。前にこの店の2階で宴会が開催されたがその時も俺は呼ばれなかったことがあったので、マスターには何とはなしに通じるからね。
上げた拳の降りおろし様がない私は、
「肉が喰いたい・・・」
腹たつ時は肉がイチバンだからね。
「肉っスか?和牛タタキとか。あっ、赤ワイン煮込みありますよ」
「うん。それそれ。。。」
焼肉屋ではない.jpg
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赤ワイン煮UP.jpg
「悪かったね。遅い時間なのに」
「また、年内、何回来られるんでしたっけ?」
「1回は確実に来るけど。来て2回かな」
「またその時にでも。。。」
「うん、ありがと」
店頭.jpg

朝帰り1.jpg
翌日、別の女性店長が、
「ええっ!!昨夜泊まってたんですかぁっ!!」
「そうだよ。〇長だって俺がこっちに泊まるのは知ってる筈だよ。だって申請出してOK貰って、行き先ボードにも書いて来たんだから」
「来ちゃえばよかったのに。ヒド~い。信じられな~い」
「そういうヤツなんだよ。」

別の支店で男性の管理者から、
「何で昨夜、来なかったんスか?」
「呼ばれてもいないのにノコノコ行けっかっ」
傍らにいたヤンキー娘が、
「アタシだったら呼ばれなくても行っちゃいますけどっ」
「ちっぽけなプライドがじゃましたんだよっ」
「・・・」
ヤンキー娘はそれには答えなかった。
「でも〇長、30分くらいで東京に戻っちゃいましたよ。その後に来ればよかたのに。。。」
「〇長が残した料理なんか喰えっか」
「・・・」

「普段、本社でそういう態度を取ってるからだよ」(ジャン妻)
「・・・」
「上と馴染もうとしないじゃん」
「・・・」
確かにそうなんだよな。こっちから擦り寄らなけりゃ向こうも声掛けないかもね。
そう言われたら腹の虫が治ってはきたよ。忘れよっと。◯長より私の方がこっちの社員どもと信頼関係バッチリなんだから。ふんっ。
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ショウ

ジャンさん、こちらにもこんにちは

浜潮の大将のぼやき、先日、行った時は忙しすぎて聞けなかったんですよね~きっと衆院選のぼやきが入った事と思います(笑
それにしても、浜潮→七・・・何処かで見た事のあるコースだな・・・デジャブかな~(笑笑
by ショウ (2014-12-20 16:09) 

船山史家

ショウさん続いてこんにちは。
そのコースは間違いなくデジャブですね。
私が店に入った時、カウンターに女性のお客がひとりいるな~と思ったら、お店のスタッフ、おっちょこちょいのYさんでした。
こっちがボヤきたかったのに大将のボヤキを聞く展開になりまして。例によって新聞の政治経済面の読み過ぎじゃないですかね。

七の2階をウチの連中が私抜きで使ったことがあったんですよ。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-07-14
来年度も呼ばれなかったら(その可能性大)マスターに、「またですか?」って言われそうですね。
意趣返しじゃないけど会社で〇長含めたお偉いさん抜きで忘年会を開催することになりました。声掛けしたのはジャン妻の上司さんで、店を予約したのはジャン妻です。
〇長は自腹でいいとこ3000円か3500円なので、「それより高いコースにしろ」って厳命しました。
by 船山史家 (2014-12-21 15:28) 

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