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地元の人たち [隠れ郷土史]

ロッジ.jpg
タクシーが迎えに来る50分まで若干の時間があるので、名胡桃城の管理棟を兼ねた資料館で時間を潰すことにしたのだ。
そこにはさっき談話した3人以外にも人がいる筈である。その前に、駐車場になっている般若郭を見てやろうと足を駐車場に向けたら声が掛かった。
「どうぞお入りください」
「般若郭を見てきます。その後で寄ります」
般若郭を望む.jpg
般若郭1.jpg
般若郭の帯郭.jpg
般若郭の堀切.jpg
名胡桃城は豪壮建築ではない。
般若郭からは建物の跡が集中してみつかったそうだが、建物は物見の櫓や守備隊が詰める兵舎程度のものだったという。各郭の位置関係は、自分の左手を広げて掌の親指が般若郭、人差し指が本城粋だと思えばいい。
本城域とは深い堀で隔たれている。
般若郭から本城を望む1.jpg
般若郭から本城を望む2.jpg
申し訳程度にロープが張ってありますが、乗り越えて端まで行ってみた。
(ズリ落ちそうだな)
落ちたらどうなるんだろう。殆ど垂直なここまで上がって来れるだろうか。
深い堀で隔たれている1.jpg
深い堀で隔たれている3.jpg
奈落.jpg
おっ、さっき、会話した3人組がいるぞ。
さっきのひとたち.jpg

般若郭は特に見るものはなかった。名胡桃城ってくるまで着いてしまえば高低差が殆どんなく、各郭は土居もエッジもなく芝生と駐車場だけで、間を隔てる堀が見所ですが、やはりこの小城で一旦は乱世の終止符が打たれたという場所としての価値だと思います。
案内所.jpg
管理棟に入った。
「お世話になりま~す」と軽く挨拶したら、、
「どうぞ史料をご覧になってください」
えぇえぇ見ますよ。でも観光用のパンフが殆どで、私みたいなヒネクレ者が見たがる史実の裏や闇を照らすような史料はないんだよな。
展示室内.jpg
史料.jpg
また声が掛かった。
「50分にお迎えが来るんですよね?」
何故、知っているんだ?さてはさっきの3人のうち誰かがここ管理棟に連絡したと見ゆる。
「よければ名胡桃城のビデオをご覧になりますか?」
「・・・」
ちょっと迷ったのね。あまり構わないで欲しい気持ちもあったのよ。長時間だとなぁ。
「7分ほどですので」
「じゃぁお願いします」
ひとり、じーっと見た。VTRの内容はまぁ基本路線だった。
「お茶をどーぞ」
お茶は熱々。好意でもありもてなしでもあるのでいただいたがお茶受けもないから指先が熱かったよ。そう言いながらしっかり写真に撮ってますが、うっかり指先が滑って床にブッこぼしたらカッコ悪いから、折り畳み椅子の上にそ~っと置いた。
VTRを見る.jpg
熱々.jpg
フロアに入った。内装は見るからに飲食店だった趣で、そこで数人の地元民が喋ってた。
女性の方から、「リンゴをどーぞ。。。」
それはかたじけない。
「あまりものですが。。。」
それは余計だろー(苦笑)
部屋の端で座ってダベ~っとしてた。「ご遠慮なさらずもっと中央にお出でくださいませ」
だんだん煩わしくなってきたな。リンゴは遠慮なくいただいたが私はデザートでも果物でも滅多に食べないのね。だからカリウムが低いです。
あまり話しかけられてばかりいても、気ぃ遣わせてばかりでも何なので、こっちから聞いてみた。
「ここって前は何だったんです?」
「ええっと・・・」
「喫茶店?」
「ええ、そうだったんです」
聞いちゃイケなかったかな?もしかしたらこの管理棟、前は喫茶店のオーナーか従業員さんで、お客が引いて閉めちゃったのかもしれないですね。ここだけでなく、沼田駅から月夜野バイパス沿いにシャッターレストランが少なからずあったのですよ。
リンゴを1個で遠慮してたら、「もっと食べてください・・・」
余らせたくないみたい。結局3個か4個喰ったのね。そしたらさっき三の郭で会った3人も戻って来て、入れ違いにタクシーが来て、最後のリンゴを頬張りながら、「お世話になりました引き上げます・・・」、モゴモゴしながら挨拶をするハメになってしまった。
処理済~地元の人.jpg
沼田地域.jpg
帰りの車中.jpg
帰りのタクシー運ちゃんはもちろん往路の運ちゃんだった。
「どうでしたか?」
ちょっと何て答えていいのかワカラン。あまり見るところは無かったような気がする。
「う~ん・・・地元の方が数人いて、リンゴと茶菓のもてなしをいただいたよ」
「あの女性はKIYOSUKUで働いてた方なんですよ」
そうだったのか。。。
それって沼田駅だろうか。だったらおそらく上越新幹線が開通してから電車の本数が減り、利用客も減ってしまったに違いない。新幹線の開通はスピードと短時間移動を欲する人には有効だが、その影でそういう悲愁もある。
「今日は東京へお帰りで。。。??」
「・・・」
今夜はショウさんと会うのだ。(もうUPしたけど。)でも高崎に泊まるってホントの事を説明するのも煩わしい。
「ど~しようかなぁ~」
ケムに撒いてしまった。よほどのヒマ人と思ったに違いない。
沼田駅2.jpg
沼田駅3.jpg
沼田駅1.jpg
沼田駅です。夕陽の陽射しが眩しい。
上り電車が来た。
上り電車.jpg
最初は車内ガラガラでまぁ長閑なこと。榛名の向こう側(西側)から照りつける夕陽を浴びながら眠ってしまったのですが、渋川駅から女子高校生がたくさん乗って来て目が覚めた。
だけど。。。
What?.jpg
ボックス席にいる俺の前に誰も女子高生が座らないのはなぜだっ!!
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