So-net無料ブログ作成
検索選択

HARU [居酒屋]

ジャン妻が「いい店を見つけた」と言う。
「どういう路線?」
「無国籍料理・・・」
「えぇ~???大丈夫かぁ。。。」
私は無国籍料理とか、創作料理と謳った店に惹かれない。
そういう店って節操が無く見えるのです。何だか店側の一方的な押し付けの冒険的料理、試作品の洪水のイメージがあるんです。
若い頃にそういう店、大きい収容数の店に入ってヤッツケ料理を喰って失敗した経験、トラウマがどっかに残ってるんだな。そういう店ってのは長く続かず、泡のように消えて行くものなんだが。
和食、焼き鳥、ってコンセプトのハッキリした店の方が安心だよね。
「場所は?」
「駅近く」
それも不安である。駅に近い店ってのはそれだけ賃料も高いし、人が多く流れてるから路上の客引き以外の店の努力、例えば料理とか接客とか店の分に気とか、そういうのに欠けるよね。大人数で安くあげればいい、そっちに偏りがち。
「ノミホとかある店だろ?」
「アタシと二人で行くのにノミホなんかするわけないでしょ」
まだ私はその店をアタマっから疑ってかかってる。
「ランチで入ったんだけどさ。なかなかよかったの。それと先日、○○部長(ジャン妻の上司)と行ったんだけど、夜もまぁまぁアナタの好きそなものばかりで・・・」
「・・・」
あまり気が乗らなかったが、ジャン妻上司と3人で行ってみた。ジャン妻上司が「話がある・・・」っぽかったのもある。
スダレ.jpg
入ってみたら意外に落ち着いた店内の雰囲気だった。
よくありがちな節操のないバイトさんとがいない。厨房に料理人が2人、フロアに男性スタッフ1人。
メニューを見たら無国籍料理を堂々と謳っている。かなりの不安と邪推をしながらいろいろいただいた。
トマト.jpg
カツ.jpg
キャベツとコンビーフ炒め.jpg
スパムステーキ.jpg
ソーセージ.jpg
ナンピザ.jpg
レンコンのはさみ揚げタルタル.jpg
三元豚.jpg
唐揚げ.jpg
焼きそば.jpg
キムチ炒飯.jpg
悪くなかったんですよ。
私の好みが殆ど網羅されたメニューだった。
料理内容からしてまるで高崎の居酒屋ですね。店の看板にはビストロってなってたけど、私はブラッセリかバルじゃないかと思うのよ。ピザがあってもパスタは無かったからね。
料理が料理だけに私にしては珍しく最期までビールでした。
二手間以上はかけてないけど、一手間を惜しんでない料理でしたよ。

ジャン妻上司の口から出た社内マル秘話をちょっとだけ。。。
今日、ジャン妻上司は○長に呼ばれた。転勤を示唆されたんだと。
「もしかして群馬ですか?いいなぁ」
「ち、違いますよ」
西国だった。
転勤は珍しくない。私らだって上州へ転勤してたからね。
処理済~憤然としてるジャン妻.jpg転勤するにあたって後を託す後継者の話になり、ジャン妻上司はジャン妻を推したが、○長はジャン妻の名前を全く出さず、ジャン妻より格下の男性2人の名前を出したんだそうです。
「○長は○○○さん(ジャン妻のこと)の名前を出さなかったけど自分は推しといたからね」
それをそのまんまジャン妻に言うのもどうかと思う。案の定ジャン妻はクサった。過去にもそういうことがあったが、ウチの社は女性社員への気配りがないので、男尊女卑までいかなくても結局抜擢されるのは男性なんです。
まぁ相手の言った意図をこっちが百歩譲ったとして、ジャン妻は一応は家庭人だから(・・・でもないけど)男性を推したと受け取られなくもない。後継者にされたらされたで唯でさえ疎かになってる家事をもっともっと顧みなくなるに決まってるって思うのだが。。。



私は社内派閥や生臭い世界とは全く無縁の部署にいます。
「何のお仕事されてるんですか?」って聞かれる。私がやっているのは社の対行政対応の部分で絶対に落とせない根幹を任されてる。でも今のところ私一人で充分。部下もいないし、上司は私を放ったらかしで、暴走する懸念がある時だけ軽く釘を刺してくる程度。
釘を刺されるにしても、「ネクタイをして下さい」とか、「現地での物の言い方に気を付けてください」とかそのレベルです。
最近、私は上役の頭越しにクレームつけて社内でちょっとした騒動になったんだけど、私はそれに対する注意を全く受けていない。注意されたらされたでこっちも言い分があるので理論武装して楽しみに待機してたんだが結局はお咎めなし。
腫物なんです私。侮られない代わりにもうこれ以上出世もしません。

席上、やや憮然とするジャン妻だが、その他にも生臭い社内政治ネタが続いた。そういうロクでもない話題をするのに向いてる店ですねここは。(いい意味でね)初めて入った店だし、私が苦手な無国籍料理の店だが、料理も値段も雰囲気も悪くなく、カッコつけるよりはサラリーマンがクダも撒ける店、やや重いネタ、不貞腐れた時に利用するようになった。
処理済~派手子.jpgこの写真は2回め。
M子といって過去に登場した女性です。上州にいた私に「早く帰って来て・・・」年賀状を送って来た女性。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-01-29
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-10-23
ウチの本社で最も情に厚い女性で、髪の色を落として服装を地味にするという馬鹿馬鹿しい条件で本社に抜擢され、雪子というクールキャラと2人で本社で頑張っている。
地味に地味な服を選んで出社してくる。最初の頃はそういう服を揃えるのにタイヘンだったらしい。男性はスーツだから楽だけど女性ってタイヘンみたいですね。
私はM子にが黒系の地味服を着て来ると、
通夜か?葬式かよ?」
淡いブルーの爽やか系を着てくると、
「無理すんなよ。似合わねぇな」
白いブラウスだと、
「さてはもう着る服が無くなったな?」
周囲の女性もゲラゲラ笑ってそれで通じるから私はタチが悪いんです。M子は「ヒドい~訴えてやるぅ~」なんて言ってるけど周囲も笑ってんだから同罪だよ。
そのM子が私を睨んでる。
「そ、そんなことを雪子さんに言ったんですかっ?」
「言った。ズケリとね」
「・・・」
M子は目を剥いた。
「だってそうじゃんか。アイツは女の〇〇を使ってプロジェクトから逃げたんだよ」
「・・・」
M子、雪子が上州の若手リーダーたち(過去に登場しました)を巻き込んで一大プロジェクトが発足したが雪子はコケたんです。
こっから先は今は内緒。この記事で言いたいのは、私が酒場を選ぶ場合、日ごろ愚痴や不満は似合わない店、そういうカッコつけ路線で来たつもりだが、この店は全く気を遣わなくていいので、ビジネス街や駅前の酒場はそういう店も必要不可欠だってこと。

店の写真がないのですみませんぐるなびから拝借。
飲みながら出る話題は晴れちゃいない曇り空ばかり。
ぐるなびから.jpg
この店に来る前の私が「わけわからん店じゃないだろうな」と誤解したように、無国籍という看板は止めた方がいいと思うのだが。。。
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。